![]() 2009年1月24日(土)渋谷C.C.Lemonホール サポートメンバー: 柴山和彦・下山淳(Gt.)、GRACE(Dr.)、泰輝(Key.) Set List(某所より拝借) 1.奇跡 2.6番目のユ・ウ・ウ・ツ 3.ダーリング 4.時計-夏が行く 5.ポラロイドGirl 6.生きてたらシアワセ 7.Menopause 8.Rock'n Roll March 9.我が窮状 10.ユア・レディ 11.アリフ・ライラ・ウィ・ライラ 12.世紀の片恋 13.生きてる実感 14.希望 15.ジェラシーが濡れてゆく 16.彼女はデリケート 17.君のキレイのために 18.TOKIO 19.単純な永遠 encore 1.The Vanity Factory 2.ヘイデイヴ 3.約束の地 4.あなたに今夜はワインをふりかけ 2F13列11番。通路横で気が楽。 BGMは無し。ほぼ定刻に開演。 衣装 登場〜 パールの光沢を持った、美しい色味の白スーツ+スカーフ。 ウエストを絞ったデザインが素敵。 中盤11曲目〜 濃い目のワイン色のショートジャケット(前面フリル)、黒パンツ。 インナーは白黒ドットのフリフリブラウス。 アンコール 水色のカーディガン+黒パンツ。 恒例の正月コンサート。 最終日だからか、テンション高めの選曲だからか、 すごい盛り上がり。二曲目の「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」で 既にボルテージ上がってたけど、久しぶりの「ポラロイドGirl」では ついに私も飛んだ(♪飛び出しておいで の所でピョン!と。 二階席でやるとスリリングなのだ)。 生で聴いたのは初めてかもしれない 「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」では退廃ジュリーを堪能。 ウットリ〜♪ 高速の「彼女はデリケート」から続いての 「君のキレイのために」は作曲者の個性 (前者は佐野元春、後者は大沢誉志幸)もプラスされて ロック!な感じ。 ここでキング、キヨシローさんの 「KI・MA・GU・RE」が来たら最高だった。 「単純な永遠」も重いドラムがカッコ良くて文句ないけど、 個人的な欲で。 アンコールは「ワイン」で締め。 最後は三回転ターンで元気だジュリー。 MCは本編始めの方で少し、アンコールで大量に。 今回はいつに増しての毒舌で、不謹慎発言の度に 「ただいま、あられもない発言がありました。 これは私が言ったんじゃありません。誰かが言わせたんです」と、 背後霊だか悪魔だかの責任に転嫁。 これを4〜5回繰り返し、笑いを取っていた。 すっかり芸人になっちゃって…(笑)。 以下、うろ覚えメモ。 ・最近マスコミに取り上げられている事について 「ブレイクか?みたいに扱われてるけどね、 それがマスコミの手ですから。 今になって突然人気出て来たように云われてもね、 私はずっと同じペースでやって来たんですから。 実力があるんです」 ・ドーム公演を終えて回顧トーク。 動員について--- 「地元の関西で満杯に出来無かった。 逆やったら、それはそれで(ブツブツ)言うんやけどね」。 時期について--- 「一番のピーク時にはまだ東京ドーム無かったんよ。 デビュー何周年っていうのが普通なんやけど、 41周年は中途半端やし、そうや、還暦や!いうんで」 観に来てくれた友人達について (詫:前半とアンコールでのMCを繋げてます)--- 「(大阪ドームの?)客席には高校時代の三羽烏と言われてた 友達も来てくれて、同級生が100人ほど。他にも故人の 久世光彦さん、阿久悠さん、ZUZU(安井かずみ)… 内田裕也さんも来てましたけどね。生きてますけども。 来るっていう話だったんですが、 どうしてもニューイヤーロックフェスに使う映像の為に ニューヨークに行かなくてはいけないという事で。 別にニューヨークで撮らんでも…。 裕也さんとは2月にココでライブ(『きめてやる今夜』)を やるんですけども、打ち合わせに行ったら ‘お前はドームを控えてるんだから何も考えなくていい’ って言われて」。 この後、ドーム公演に来てくれた、 生前お世話になった方々への感謝を述べ、つい先日亡くなった デイヴ平尾さんへの思いを込めて「ヘイデイヴ」を。 ・モリモリに盛り上がっている客席を眺めて 「こっち(ステージ)よりも圧してるって、おかしいでしょ? どうしたんですか?」。 ・アンコール終了後、粘る客。アナウンス流れても帰る気配なし。 しばらくして再登場、湧く客席。 「一糸乱れぬ拍手。皆さんは北朝鮮の人達ですか?」。 メンバー紹介の後、お礼&丁寧にお辞儀をし、 「もう年だから出来ないよ」とでも言いたげに ヨボヨボじいさんを演じつつ退場。 それでも帰らない客。 しつこく呼び続けていると、今度は沢田さんのみ登場。 丁寧にお辞儀をし、ヨロヨロと袖へ。 年に加えて「時間が無いから出来ないよ」とでも言いたげに、 してない腕時計を示しながら退場。 二度も出て来てくれて、‘ええ人’。 ドーム公演を成功させてより自信を強めたそうで。 確かにそれが出ていたライブだと思った。 お客さんの方も、「年だから」という諦めが出てた所を 6時間強もの長丁場に付き合えた事で 「まだまだ行ける!」と自信が持てたのかもしれない(*)。 少なくとも私はそう。 自分の誕生日というのもあって、ずっとボロ泣きしてたらしい母も お気に入りの「ROCK'N ROLL MARCH」では 患い中の五十肩から来る痛みを我慢してでも腕を振り上げて 「ダーッ!」(A・猪木にあらず)をやってたそうだし。 引っ張ってくれる存在がいるって、ありがたい事だなぁ。 *MCでも客層を高め年齢に設定してしまっていたけれど、 チラホラと20代のお嬢さん(しかも独りでいらしていた様子)方も。 ご夫婦で楽しんでる方々も見かけて、いい感じです。 次は2月25日。 内田裕也さんのステージ観るの初めてだし、楽しみだ。 沢田研二 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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