![]() 昨日は沢田研二コンサート。 行きしなに軽い交通事故を目撃したりして、テンション上昇。 さて開演は午後5時。早い。二階最前席。ゴキゲン。 メンバー構成はジュリー(スーパースター担当)、 ドラム、ベース、ギターがふたりの5人。 私にとって鍵盤奏者がいないコンサートは珍しい。 「もしかしてロック?苦手…」と不安になるけれども、 なんといっても主役はジュリー。 薄っぺらな‘かっこつけ’はなかった。そして蛍光の衣装がまぶしい。 さすがスター。 音はもう、音楽学校の先生大集合とでもいいたくなるほど正確。 スキがない。 かつての名曲のアレンジは多少変わっていて、 でもイントロですぐにわかるお客さんに驚く。 音楽30年やるのはすごい、ファンを30年やるのもすごい。 MCによると「昔の曲をやるのはしんどい。 シングルばかりじゃ、濃い〜い!」と。 媚びない姿勢を取り続けるのはなかなか難しい様子。 このあたりはアーティスト(やりたくない事したくない)と プロ(やりたくなくてもやれるよ)の違いだろか。 私がもし音楽家だったら内職積んでお金貯めてから 本当にやりたい事やりたい、と思いつつ、 結局自分の好きな事できなくて 「わ〜!もうヤダ!お休みする!」っつって外国にでも渡って 「さ、十分休んだし、仕事しよう」と帰国したら仕事ないっていう、 不器用丸だしのオチが待ってる気がするなぁ。 ある本に「客層はマダムばかり」とあって、 確かに多いけど、ヤングもいたぞ。 しかし隣席のヤングよ、私語はカンベン。うるさくってかなわん。 終わってから話してくれ。 閑話休題。「トキオッ」の曲中、大きなバルーンが客席に投入された。これはちょっと失敗っぽかった。 お客さんはどうしてもジュリーと投げ合いたいようで、 すぐにステージに返してしまう。 勢いづいたバルーンはべーシストにぶつかり、 前方のスタンドマイクを倒し、 ジュリーはそれを片手で処理できず、歌が少しだけ飛んでしまった。 オバチャン達はプロレスラーと筋力変わらず。手加減したれ。 バルーン破裂に笑いと喝采。 もしかして「トキオッ」歌うの飽きたとか? 一緒に ♪ダ〜〜〜〜〜リ〜〜〜ン は楽しい。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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