![]() 20年ほどS・スピルバーグとS・キューブリックが 共に暖めていたという作品。 私はスピルバーグ作品の「どう?すごいでしょ?」と SFXやらCG技術を見せびらかすとこや、 人情に訴えるとこが苦手なのだけれど、 キューブリックのテイストが感じられる部分があるなら、観たいなぁ。 ロボットに‘愛する’をインプット、これは哀しさももたらすらしい。 ‘愛されない’も理解できてしまうし、ロボットは‘忘れる’もできない。 これまでのいやぁな出来事を全部、美化・風化させられず、 いつでも新鮮て、辛い。 そのあたりがどのように展開されるのか。 なぜロボットをヒトに近づけようとするのか? (ヒトっぽくないものの方が多いけども) かつてイルカを爆弾探査かなんかに使っていたという。 今でも地雷探査に犬を使っている国がある。人災もある。 そこでヒトがヒト的機械(う〜ん、『ブレードランナー』)を作れば、 生命を奪う事無く、危険な作業も自分の感覚で 遠隔操作(う〜ん、『ビッグボディ』)できる。 ただ、ヒト型である事が同情を呼びそうな気配がしないでもない。 ヒトに近い哺乳類だから、知能が高いから、 それだけでクジラやイルカを守る人達がいるけども。 ヒトを頂点にした考え方だよなぁ。 動物を殺してはいけないと野菜を食べる人達は、 野菜にも生命がある事を忘れてるみたいだし。 こういう人達のエコロジーは保身(あるいは罪滅ぼし)で、 愛ではない感じ。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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