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朝早く(といっても10時30分)に家を出、
先週行きそこなった『ナスカ展』へ。
土曜日だからまた長時間並ぶかと覚悟していたが、すんなり入場。
アンデスなBGM(フォルクローレっつうの?よくわかんない)に
雰囲気盛り上がりつつ、ショウケースに近付き過ぎて
後ろの人間に全く気を使わない要領の悪い人々に
心の中で「チッ」と舌打ちしながら(短気)、
あの独特のタッチで描かれる土器や
色鮮やかなテキスタイルの数々を経て、
ミイラやそのレントゲン写真、故意に変形させた頭蓋骨、
脳外科手術の痕跡など、高度な技術に感心。
そして地上絵のコーナーへ。

最初に宇宙人創造説を打ち消しておく説明書きに笑う。
思った以上に多くの図柄があり、
「砂漠地帯でも鵜とシャチがいたんだ〜」と
子供のように感動(ナスカから海近いんですけどね)、
「ふくろう男」の名の由来が気になったりで楽しむ一方、
現地の人々の遺跡への無関心さ(お構いなしに轍作って破壊)に
価値観の違いを痛感。

13分の地上絵観賞シアターは期待したほどの図柄紹介はなく、
「遺跡ロマンに思いを馳せ」みたいな、旅行者募集な構成だった。
商魂たくましい。
最後はおみやげコーナーにて物色。
絵葉書もブックマークも可愛かったけど。

その後、流れで科学博物館へ。生態系を学ぶ一角で、
「わあ、ワクワクの子供みたいな顔!」と思ったら自分だった(笑)。
観賞中の人をモニターで映すささやかな演出に顔を赤くしながら、
リアル図鑑な館内をグルリと軽く見て退出。

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