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2003年3月28日(金)
『鳥肌 CLUB TOUR』 KINGXMHU(札幌)

出演:(スペシャルゲスト)鳥肌実 / DJ ISSEI
(ゲスト)MAJESTICS / WATERBEARA
/ HAMA/R.P.C. / DJ NITTA
(ライブ)KEN WON

(著:嶺様)
(BBSにいただいた投稿を編集・転載しました)

28日~29日のキングムー、行って参りました。
開始時刻1時間押しという具合で、ヘアーショー、
お姉さんの目のやり場に困るダンス、ライブ等続く中、
明らかにお客の(様々な)悶々パワーが会場を埋め尽くし、
終電も無くなった頃に、ハイ、ひょっこり登場。
すごい歓声です。
興奮した殿方の叫び声がこだましておりました、
内容に至ってはきわめてあっさりめな具合です。
轟沈ネタと一言ネタの連続。
合間にペンギン立ちでのネタを挟み。
上記の内容はご存知の通りですが
(書くのが面倒くさいのです・笑)
途中、この健太でもその健太でもない、
あの健太(新ネタ)のお出ましで大爆笑。
演説中、一番の収穫でしょうか。
唾液を2粒ほど落下させ、
コスモパワーをふんだんに盛り込むも、
やはり『出しとくか』な雰囲気で
ナチュラルにポロンと健太君(こちらは下半身)登場。
前回のキングムーが心地よいほどグダグダだったのに対し、
今回はグダグダも中途半端なまま、終幕と相成りました。
ムーのデス粉な雰囲気の中の中将、という
最高の違和感は今回は感じられませんでした。
登場前は『こんな流れの中で出てくるの?』
とワクワクしたのに
一旦出てくるといつもの演説会のようでした。
何故だろう?
(まあなんとなく理由はわかっているのですが・笑)

ハイ、旭川でラーメンすすってる鈴女さ~ん、
一旦お返ししまーす。

2003年3月29日(土)
『鳥肌 CLUB TOUR』 HIJACK-ON(旭川)

出演:(スペシャルゲスト)鳥肌実 / DJ ISSEI
(ゲスト)DJ NITTA / DEVILMAN
/ HIDETOSHI / SHOUCHO /TEPPEI
(お笑いパフォーマンス)ラフ→チケット
(ライブ)DEFLEXION / HARENCHI

(著:文鳥鈴女様)

札幌以外の土地では初。
前日のキング・ムーに続いての二連戦。
財政難は深まる一方だが「まぁ遠くもないし、
時間的に可能な限りは観ておけ」ってんで。
前夜からの高揚感を引きずり、
今日もこれが終わればあとはお楽しみだと
いつになくハイテンションに仕事をこなすも、
就業時間前にして気分が急速にうなぎ下がり。頭痛。
いやいや、安ホテルのキャンセル料を払うのは癪だ。
待ってろ、旭川。

22時ちょい前、会場到着。
入り口付近にはツンツン、トゲトゲ、
鋲打ちファッションの若者が目立つ。
いかにも“ライブハウス”といった雰囲気。
入って納得。女の子パンクバンドの演奏が始まっている。
最前右端、スピーカーのまん前を陣取り、
「お~、カワエエの~」と眺める。
よかった。今日の待ち時間は昨夜ほど退屈じゃないらしい。
女子バンドの演奏が終わり、
ブレイクにかかる楽曲も今日はロック寄り。
あぁ、よかった。この程度なら大音量で聴いても苦痛じゃない。
次は男子バンド。これも高校球児を見るような目つきで
「カワエエ。ガンバレー」と心の中で声援。
ブレイク。お次は地元のお笑いコンビが登場し、
漫才と紙芝居ネタを披露。
あまのじゃくですから、斜に構えて観ていたら。
随所にローカルネタが差し挟まれ、思わず吹き出す。
(『ボディ・ガード』?
あぁ、シビン・チョスナーね。[ちょすな=触るな]
桃太郎のパロディ紙芝居。
川上から流れてきたのは北海道銘菓‘山親父’の熊だったり)
「この後は鳥肌さんの登場ですよ。
皆さん、無礼なこと言ったら日本刀で首斬られますからね」
しばしブレイク。まだかまだかと待ちつつもNIRVANA、
holeなどには私もマッタリ。
スピーカーの間近で数時間、すっかり磁気化しております。

0時30分。すでに鮨詰め状態の会場に
『貧乏不遇~』が流れ、トレンチ姿の中将登場。
舞台が明るくならないうちにコートを脱いで後ろへ。
「あっ、あっ」声にならないヘタレ声で挨拶し、
最前中央、携帯カメラで
バシバシ撮りまくっている女性に向かって
「あっ、あんまりじゃないか!」とにじり寄る。
以下、ネタ順は前後してるかもしれません。

轟沈ネタ。北朝鮮への危機管理を徹底、
金正日に嫉妬心剥き出し、
「コイツはヤルな。ボタン、押すな」。
9才の娘とセックス、ダダすべりを流した筑紫哲也に憤慨。
前日は端折った部分も今日は全開フルバージョン。
「戦後左翼教育で脳味噌がスポンジ状に…」
私の横にいた、酒のボトルを瓶ごと持って
かなりでき上がった男性、大きく頷いて聞いてました。

自己紹介に始まる怒涛の一言ネタ。
「フルーツ好きの日本共産党員でございます」
先程の男性こんどは「やべぇ~」と呟いてます。可笑しい。
会場内、一言一言ウケるウケる。
「妻の夏江は処女でございます。…だと思います」
「水道水が美味しいんです」
「残業している同僚のタイムカード
…直行直帰、鳥肌実42歳厄年」
「乾燥肌の、裸商売でございます」
(←今回一番耳に残ってるのはコレ)

流れ星にすると場内から「カッコイイ~」の声。
「ビジュアル系でございます」でダンスタイムへ突入。
『BEAT IT』が流れ踊り始めながらも
「ボリュームあげて下さい!」
大音量の中無意味に踊り、やんやの喝采。
途中袖に引っ込みステッキを受け取り、華麗にマジック。
私の位置からは袖が丸見え。装着が早いんですけど、
本当にアレってどうなってるんでしょ?
ステッキを戻し、
今度はとある小道具を抱っこして笑顔で出てくる。
その小道具、今日はデニム素材のキャップを被ってます。
大きく手を振り、「音楽止めてください!」。
「あっ、エヘっ」とその小道具をあやし(笑)、
「こんな芸風じゃなかったんだけどな…」と照れ笑い。
特に説明もないまま、その小道具も退場。
だから、何なんだよそれは(笑)

「あっ、イヤ、あーーー」
ガチャガチャとベルトに手をかけ、健太のお出まし。
ここでぎゅぎゅっと客が前方へ押し寄せる(笑)
「ここで勃起させれば私も一人前の男。集中すれば…、
あの、黙っていいですか?」
その姿のままで敬語でセックスネタへ突入。
「四つん這いになって…」で裸の尻をプリン。
「です、ます、しましょ」と足踏み、
足元に溜まったスラックスとブリーフが足枷のよう。可笑しい!

客いじり。「今日は家内(愛人?)も…」
最前の女性に覆いかぶさるも無言で拒否され
「あ、すいませんでした。…まぁ赤の他人ですが…
セックスフレンドです。
彼女のクリトリスは4センチ程ありまして、
ラブジュースがなんとも独特でして…」

扇子を「パッ!」と開き
「大和魂ギョロつかせ…あ、やめましょうね」
「えっと、あれ、何だったかな?マイケル・ジャクソン…」
とプチグダグダの方向へ。
竹槍キーホルダーの売り込みなど一通り済ませて終了。
あ!『スピーチ』と『夏江』も聞けました。
順序ごっちゃ。
1時間弱、一人観戦で集中力も冴え(順序ごっちゃのクセに)、
今回久しぶりに聞けた一言ネタも嬉しく、
うん、やっぱ来てよかったと思えるものでした。

物販で今まで買いそびれていた悶々香と、
自分の中である意味砦だった(笑)竹槍キーホルダーを
ついに購入。旅先では財布の紐が緩むんです。
悶々香、中包みのデザインの可愛らしいことといったら…(惚)
白檀の香りに満ちた安ホテルの一室で就寝いたしました。

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