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AFTER THE COUNTER 05-LIMITLESS
5月6日(金)渋谷 O-East
整理番号 204

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、Ju-ken(B.)、
平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.)

what I felt
さぁ、瀬戸際の日。
今日のライブが昨日と同様の演奏だったら切る!
ハネムーンは長く続かないのだ。雨だし。
とか下らない事考えてたら渋谷の新南口に出ちゃって迷子。
無駄に足速くて恵比寿まで行ってしまった。
引き返してハチ公口でお待たせしたスーちゃん(友達)と
一緒に会場へ。

開演10分前くらいには着けただろうか。
ドリンクカウンターでミネラルウォーターを注文し、
ロッカールームへ。荷物を預けてから、
ちびっ子スーちゃんは後方に、
私は意外に空いていたフロア中ほどまで侵入。
遠藤さんと中さんの間のエリアで
「昨日と同じBGMだな~」なんつって待つ。
客電落ちてミュージックスタート。
長い長いイントロ(打ち込み万歳!)から明けたのは
何と「ひまわり」。
しょっぱなからアゲアゲですか。さすがLIMITLESS。
気合も昨日とは段違いではないですか。チッ。
以降、ほとんどMCナシで曲間短く次へ次へ。
曲・順は忘れてしまったが、
「WHOLISTIC」、「FREE FALL」、
「寒風(ジャズとロカビリーの中間なアレンジ)」、
「すべてに等しく吹きつける風のように」、「市場」、
「街よさらば」、「ASIAN BABY」他、新譜からは9割演奏。

遠藤さんは白タンクに白カーゴパンツで、
胸にネックレス、腕にブレス、指輪も数個付けている。
サポートメンバーの配置は舞台向かって左から
Ju-kenさん、平井さん、白石さん、中さん。
遠藤さんはメンバー紹介以外に話をせず、
どうやらJu-kenさんにMC役を任せたようだ。
気さくなMC開始。内容は、「短いツアーで残念。
10本でも20本でもやりたいんだけど、事情が絡む」ってな話。
お客さんからは「もっとやって」の反応。
私も拍手で参加。あたたかい雰囲気だ。
話題はRSRへシフト。
「行くひと~」の呼びかけに沢山手が挙がる。
「結構いるね~」と嬉しそうなJu-kenさんの声に
遠藤さんがフロアを見やる。これに気を良くしたか、
本編最後(だったかな?)、にこやかに
「ライジングサンで会いましょう!」と言い、去る。
あの~、15日のイベントは?
RSR出演を心から喜んでるのはわかるけど素直過ぎ(笑)。
何の曲だったか、
「put your hands up in the air!」と煽っていた(※1)。
両手を上に伸び伸びだ♪
アンコールは、なんだっけ?
盛り上がり過ぎて頭が使いものにならない。
新曲(※2)やったのを覚えてる程度。
遠藤さんがプロデュースしたというTシャツを
フロアに投げ込んでの2回目アンコールは「UZU」。
たぶん。
で、オシマイ。

※1 「~saezuri~」でした。
アドリブじゃなくてバッチリ歌詞だし…(呆)
※2 タイトルは「LIMITLESS」に決まった模様。

む~ん、昨日でガックリした反動か、脂っこいギターソロ
(「炎天」で『パルプフィクション』使用)が多くて
ちょっと…なくらいで、大きな音と打ち込みに感動、
ヤケに弾けてしまった。
一緒に楽しんだスーちゃんは
「この頃(気が)落ち気味だったけど、元気出た」と。
そう、エンズのライブって不思議と元気出る。
遠藤さんが発信元だと素直に受け取れるせいかしらん?
残念ながら15日のイベントもライジングサンも不参加で、
次いつお目に掛かれるかわからないけれど、
またいつか。

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FC EVENT
5月5日(木)新宿LOFT
整理番号 435

what I felt
小さなハコでのライブはどんなだろ?と参加。
届いたチケットはポップなデザインで手作り感たっぷり。
整理番号400番台では、
呼び込みに間に合う時間に着いてもフロアは満杯。
スタッフの「右手スピーカー前に若干余裕があります」
との声に従い出向くと、ギリギリ見えるくらいの場所。
でもまぁいいか~と、中さん側スピーカー前二人目に立つ。

1.プレゼント企画
お品書き:Tシャツ、Tシャツ+鏡、Tシャツ+鏡+灰皿、
プロモ用シングルCD(遠藤さんのサイン付き)、
ポストカードセット(遠藤さんのサイン付き)、
白石さんからヘッドフォン、平井さんからドラム練習キット、
中さんから、表紙がイラストの音楽雑誌
(サーフコースターズ特集。
なぜ写真を使わないのだ/笑。サイン付き)と
アルバム+シングル「ハートに火をつけて」
(遠藤さんのサイン付き)、
Ju-kenさんから唯一乗りこなせなかった
小さなスケボー(サイン付き)、
遠藤さんから帽子、指輪、音叉、
FC会報用イラスト原画6枚の他、
シャラポワ変身グッズ(ヌーブラ+付け乳首)、
ipod(遠藤さんのサイン付き)等。

事務所社長・Zさんからイベントの説明を受け、スタート。
失笑すら生まれないダジャレを次々と繰り出し、
観客を困らせている事態に気付いたのか、
「はいはいはい」と受け流すよう申し出るも、滑る。悲しい。
しかし「この後はドリフ出て来ますから」でわずかに巻き返す。
司会大変。
プレゼントは動物と番号が印刷されたくじで抽選。
「キリン3番がんばれ~」の応援虚しく、スカ。
前の女性に原画が当たったので、チラッと盗み見する。

2.ライブ
members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、Ju-ken(B.)、
平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.)

遠藤さんは黒ベロアジャケ(左襟に羽のような銀ブローチ)、
骸骨プリントの黒T、茶のレザーパンツ。
髪は少し短くなり、フロントを下ろしたせいか、青さを感じる。
FCイベントらしく(?)旧譜からの曲を演奏。
「ハートに火をつけて」は初めて生で聴いた。
「WAY」はここんとこずっと聴きたいと思ってたから、
嬉しかった。
他は「やぶれかぶれ」とか「DIVE」とか「トキメキ」とか。
締めは「自由なこころ」(たぶん)。
MCはほとんどなく、覚えているのは「いつもありがとう!」。
ロック的でシンプルな演奏、でも音小さい。
翌日に備えたのか3~4曲やっちゃあ引っ込むし、
打ち込み好きの私だけが感じたのかもしれないけど、味気ない。
正味30分ほど???

3.記念品手渡し
ライブでテンションダダ下がり、乙女心は引き気味に。
知らぬふりして帰ろうかと思えども、
折角の企画だからと気を取り直し、列に並ぶ。
握手の後に記念品を渡して下さるようだ。
皆さんその短時間内に何か話してる様子。
何を話せばよいのだ。ウンウンと考えてる内に順番巡り、
緊張して腰が引けた状態で(ヘタレ!)、
「どうもありがとう!」の生声に感激しつつ握手。
すぐに手を引こうとしたら、じんわりギュウ~(※)。
「痛いなっ!」と顔を上げたとしても
ケンカ出来る相手ではない(笑)ので、うつむいたまま硬直。
遠藤さん、それはプロレスラーがするイタズラです。
初の握手に「長い…早く離して下さい。
あ、やっぱ深爪なんだ」とか考えてた私は無言、
遠藤さんに変な間を提供してしまった。申し訳なくなって、
サッと渡された記念品をパクッと掴み、
スタッフの「ありがとうございました!」に軽くお辞儀をし、
逃げるように会場を出た。
記念品は何だったのか。
ちぃサイズの、ロゴ入りトートバッグだった。
男性は嬉しいのか?
※参加した方々の感想を読むと
「力強く握ってくれた」とあり、アレが普通なのかも。

なんだよ~、明日もあんなライブだったらもう行かないぞ~。
初対面で何を話せっていうんだよ、人見知りなんだよ~。
ブチブチ嘆きながら帰宅。
まったく、興奮して眠れやしない(笑/結局喜んでやがる)。

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HI-UNPLUGGED 05-STAND UP
4月9日(土)渋谷 O-East
整理番号 93

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・金子毅(G.)、西山史晃(B.)、
平井直樹(Dr.)、みやざきみえこ(和琴)

set list (4/9-『JAIL OF FREEDOM』より借用)
1.WHOLISTIC 2.FIGHTER COUNTER 3.黒い太陽
4.遠い朝 5.反逆 6.SUPERIOR 7.無限の鏡 8.アポリア
9.寒風 10.PURPLE 11.~saezuri~ 12.ROBA 13.上昇
14.BY THE PEOPLE 15.PASSENGERS 16.シャララ
17.ハレトケ
encore 1.自由なこころ 2.百花繚乱

what I felt
オンエアイーストが建て替えられてからは初。
恐ろしく入口がわかりにくい。
スタッフの「どうぞ入場して下さ~い」の声に助けられて
歩を進めると、イベントインフォの紙に赤字で
所属事務所社長Z氏直筆の文章が。
「DVD撮影があるのでお客様のお顔が映る事もございます。
ENDSミラーでお化粧直しを」(うろ覚え)との事。
商魂たくましい。

アンプラグドでも今回はスタンディング。
とはいえさすがにモッシュは発生しないであろう。
遠慮なし、前へ。
ステージから数えて人の列3~4辺り、
遠藤さんの姿がバッチリ見える良い位置に立ち
(2002年2月に見た譜面台の悪夢は勘弁)、
ミネラルウォーターをちびちびやりつつ、待つ。

出囃子は前回(2/13)と同じ。
登場したメンバー、みやざきさんの和服以外は、
ラフだがそれぞれの個性を感じられる服を着、
遠藤さんは黒帽子(横に鳥の羽)にレースのシャツ(黒)、
数本のスカーフを首に結び、ひざが割かれたジーンズで、
どことなくジプシーな雰囲気。
さて一曲目。いきなり打ち込み増量の「WHOLISTIC」に
アンプラグドの意味が無視されてる気がしたけど(笑)、
今回のような形式はおそらく、
轟音ライブとアンプラグドの、それぞれで得られる高揚感を
一時に抽出させる試みだったんじゃないか?と。考え過ぎか。
(『エンズの心』vol.160に言明アリ)
遠藤さんは時々メンバーに指をクルクル回してマキを示し、
テンポアップ。「踊れると思うんで、踊っちゃって下さい」。
ジャズアレンジの「寒風」、
立ち上がって力強く歌った「上昇」、
♪つ~~~~まらね~なんて言ってんじゃねえよ~
タメにタメた「ROBA」など、印象深いシーンが続く。
緊張気味だった冒頭から徐々に上り調子、
ついには笑顔で「お前らいいぞ!」。
いえいえフィードバックですよ♪

MCでは「喋る時間なんだけど、何もないんだよね(笑)」。
正直過ぎる発言に客が「えぇ~?」とツッコミ。
ひねり出した情報は
新曲制作報告や野外イベント参加の可能性など。
再び曲が続き、今後が楽しみだ~なんて浮かれていた頭は
次の一言で真っ白に。「今の曲(BY THE PEOPLE)のように、
人を信じて、自分を信じて行きたいと思います」。
…すごい殺し文句。ワタシ即死(笑/究極の人類愛だね~)。
この発言の前だったか、どの曲間だか忘れてしまったけれど、
演奏を終えて静まる場内でアチコチから
「遠藤さ~ん」「りょ~いち~」と
乙女達の慕わしげな声が飛ぶも、
あまりの無反応ぶりにとうとう失笑が漏れ、
私も首をカクッと落としてズッコケたらば、
「(みんなの気持ちは)わかってるから!(※)」。
びっくりしてリアクション出来なかったよ(笑)

※正確な記述ではありませんm(_ _)m
意味合いとしては‘伝わった’とか‘届いた’とか、
そんな感じです。

「かねこー!」と声が飛ぶフロアに可愛らしいアクション
(マギー審司さんのネタで、‘
ラッキー’が呼ばれた時のアレみたいな)で応える金子さん、
演奏力頼もしい中さん、
緊張感たっぷりだけど真摯なプレイの西山さん、
腹にズンと来る音が気持ちいい平井さん、
繊細な琴を大胆に弾くみやざきさん。
強力なサポートを得た演奏に幸福感を抱いてしまい、
どんな曲でもニヤニヤしてしまった私。
どこからか「ブラボー!」って声も。

本編最後の「シャララ」「ハレトケ」、
特に歌い出しがとても丁寧で、「気が入ってるな~」と。
感受性豊かな人は泣いてしまうんじゃないだろうか。
元より本人涙ぐんでたし。

アンコールでは和服から
ジーンズ&タンクトップ姿になって登場したみやざきさんに
フロア色めく。アラ素敵ネー♪
「自由なこころ」と「百花繚乱」を終え、
満足そうにステージを去る一行に
「熱い演奏をありがとうございました」と心の声を送った。

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THE COUNTER ENCORE 05
2月13日(日)CLUB CITTA' 川崎
整理番号 191

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(G.)、Ju-ken(B.)、
平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.)

set list (2/13-『JAIL OF FREEDOM』より借用)
1.UZU 2.市場 3.BY THE PEOPLE 4.~saezuri~
5.FIGHTER COUNTER 6.SUPERIOR 7.街よさらば
8.FREE FALL 9.アポリア 10.WHOLISTIC 11.炎天
12.ASIAN BABY 13.寒風 14.BARMY 15.DIVE
16.明るい未来 17.百花繚乱 18.ハレトケ
encore ひまわり

what I felt
年明け初のライブはクラブチッタで。
エンズは8年前のFCイベント、
私は13年前のロンバケライブで来て以来。
ロッカーが充実しており、冬は本当に助かる。
重いコートを預け、
ドリンクカウンターでボルビックをいただき、
水分補給して臨戦体勢を整える。
時刻は開演30分前。整理番号は早めだったけど、
映像を使うと予告を受けてたし、
今日は押せ押せのエリアより
見晴らしが良くて踊れる場所を目指した。
場内はいつものお香が漂い、ベースラインが
ドデデデデーとテクノなBGMがガンガン鳴り、
フロア両サイドのスクリーンには
ドラッグな映像が展開し、
相当な意気込みに顔がニヤケて来る。

開演。出囃子はアレンジされた「FIGHTER COUNTER」
(後に『ポエトリー・リーディングCD/※』のものと知る)。
ステージ背方に張られた横幅一杯のドでかいスクリーンに
メンバーの影も一緒に映し出され、リンク。
数曲はこの二次元的映像美が続き、表情はわからない。
が、「サイコー!」と嬉しそうに叫んでる位だから、
気持ち良く歌っているのだろう。
「アンコールです。バーン!と爆発しちゃって下さい」。

※『THE COUNTER』と『HI-UNPLUGGED』のW購入で
応募者全員にプレゼントされた。収録されたのは
「BY THE PEOPLE (Dead digital Lincoln mix)、
 〃(ENDS Sound system mix)」、
「FIGHTER COUNTER (The source mix)」の3曲。

衣装は帽子(出てすぐフロアに遠投)、
白ジャケ、白タンク、白のパンツ。
少し太ったのか?
遠くから見ているせいか、ものっすごい筋骨隆々。
絶対胃下垂な細身から魂直結の声。
聴いてると目の前の道が開けて来る気がする。

遠藤:大変なんですよ、
インフルエンザ流行っちゃって。
俺は大丈夫なんですけど。
白石:誰が感染してるのか
教えてくれって言われるんですけど…
昭和46、7年組のどちらかです。
Ju-ken:昭和47年でも最年少だから。
白石:インフルエンザには香港A型B型とありまして(略)
日本にも強力なウイルスがあります。
インフルエンズE型です。

…ダジャレが寒くて風邪引くかと思った(笑)
「蔓延させましょう」とか言ったかな?
盛り上がってた会場が呆気に取られた一瞬。

上越地震被災者救済募金を呼びかける段。
遠藤:こうして楽しい時間を過ごせるのも、
何かの犠牲の上に成り立ってる訳で。
そういう事に感謝しつつ、次の曲やらさしてもらいます。
と「アポリア」歌唱。泣かす。

アップテンポの曲ばかりの中、
新作は言葉の力が増して強く、真っ直ぐに響いて来る。
「俺の血を引くお前らファイター」(FIGHTER COUNTER)
なんて、ちょっとヤバイ位の精神的繋がり。ウォー!(叫)
アンコールはニューアレンジの「ひまわり」のみ。
それでも二時間近くのライブ、たっぷりと。
打ち込みと生音が溶け合い、
昇華していく気持ち良い空間だった。
帰り際、小さな募金箱に奥ゆかしさを感じながら、
「私がチョコ贈るならこのくらい」のお金を投入。
役立て私の血!(←オーゲサだが切実)

***
翌日、公式HP内日記ページに
受領印付き義援金振り込み領収証画像アップ。

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HI UNPLUGGED 2nd 04
11月17日(水)ラフォーレ原宿
Eブロック1番

Set List
1.FIGHTER COUNTER 2.遠い朝 3.アポリア
4.SUPERIOR 5.~saezuri~ 6.寒風 7.上昇
8.PASSENGERS 9.BY THE PEOPLE 10.WHOLISTIC
11.反逆 12.黒い太陽 13.シャララ 14.Purple
15.すべてに等しく吹きつける風のように 16.百花繚乱
- encore -
1.ハレトケ 2.BY THE PEOPLE 3.自由なこころ

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛・山崎淳(G.)、Ju-ken(B.)、
中島オバヲ(Per.)、みやざきみえこ(和琴)

what I felt
FC特典で、新譜購入で
直筆サイン入りブックレットと交換してくれるという。
地元駅付近のCD屋に寄ったら
案の定無い(やる気ゼロの品揃え)。
平日ゆえ寄り道出来ず、
「数に限りがあります」との注意書きに
心配していたのだが、無事会場で購入。
と、販売員が「引き換え用紙のない方はこちらに~」って、
FC特典じゃなかったの?(笑/必死か)
サインは星が付いてて素敵。

場内へ。ステージの上には交差させた白い布が天蓋となり、
キャラバンのテント内にいるような雰囲気。
客席は正方形のステージを囲むように
ブロック分けされて並んでいる。
客席から30cmほどの高さのステージには
パーカッション、ギター、和琴、ベースを配し、
もう一段上に遠藤さんの席。
数曲演奏しては回転椅子で向きを変えるのだろう。
楽器はない。
お香に焚き染められた場内、
トルコっぽいBGMと共に独自の空間が出来上がる。

開演、メンバー登場。遠藤さんの衣装は
両腕にインディアンモティーフの付いた
皮ショートコート(白)、
背中に猛禽類の絵柄入りベスト、裾の広がっているジーンズ。
首にも猛禽類の頭蓋骨をあしらったネックレスで
相当なアメリカンネイティブ。
アンプラグドと名は付いててもハイだから電源使用。
静かに燃えるようなライブだ。
座っていても自然、体が揺れる。
それを感じ取った(?)石垣さんはMCタイムで
「なんか皆顔がこわばってるよ。立ちたいでしょ?」。
すかさず遠藤さんは
「でも次はPASSENGERS。立てね~」とツッコミ。
Eブロックにいた私(最前列でお香にヤられっぱなし)、
背中や横顔を拝むばかりだったが、この曲から正面に。
後半に差し掛かる、
濃い~い曲が続くタームを楽しめるエリアで嬉しい。

MCは苦手だそうだが、必要最小限の告知と
メンバー紹介以外にベースのJu-kenさんの小ネタ
(コンビニにいたら「百花繚乱」が流れ、
嬉しい驚きに腰を抜かしたという遠藤さんに、
Ju-kenさんはラーメン屋かどこかで聴いたと答えるなど、
とても和む会話)にも乗っていた。
「アルバム発売前にライブやっちゃったんで、1月か2月にまた。
もう聴いてくれた人もいるみたいで
(発売は17日だが、前日フライング販売)。
サインを1000枚位書いたんですけど、内職の感覚で。
コツコツやれば一万枚位書けるんじゃないかって。
買って下さい」。

曲によっては和琴が加わり、
オリエンタルな雰囲気が増してヨイ♪
「激ウマでしょ?」と遠藤さん。
アンコールでも席を立つようにと手振りで示す石垣さん。
遠藤さんも「(会場の)許可出たから」。
皆さん応えてポツポツと立ち上がり、私もヨイショッと。
ラストの「自由なこころ」では
椅子から立ち上がって吠える遠藤さんに
「デカイな~、いい声だな~」とウットリ。

会場を出て夜空を眺める。清々しく晴れやかな気分。
しばらく後を引きそうだ。

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