忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


これはケイト・ブッシュのアルバム『THE RED SHOES』の
表題曲にある歌詞の一部。
「赤い靴」は、「うまく踊りたい」と願うバレリーナの夢は叶ったが
靴が脱げるまで踊り続けなければならない、という物語。
夢であって欲しい事と現実であって欲しい事がある。

私はどちらも現実だと思っている。すべて本当に起こっている事。
「胡蝶の夢」のようにどちらが夢か現実であるか迷うのであれば
両方実感しているものにすればいい。人であり蝶である。

例えばなめらかなテーブルの上でコップが移動して驚いたとする。
科学的にその現象を説明するのは簡単。表面張力。
そんな風に簡単に説明されたくないと感じるのは
夢見がちな人かもしれない。
私ならどこに注目するか。
移動したコップに「わっ」と驚いたとこに注目する。
感覚を閉じて生きていると喜怒哀楽のない、
‘ただ過ぎて行く日々を暮らす’になってしまう。

ヒドイ目にあった辛い記憶があるなら
何事にも感じないようにするのではなく、
それを糧としてさらに強くなればいい。
悩んでいる人は強い。傷を見つめる事ができるから。
人には忘れる力があるというのに、
忘れずにいつまでもこだわっている。
なんと強い人であるか。

考える事が好き。だけどそれは人の心の奥深くまで届くものではない。
正しさもハデさも求めちゃいない。
ただ、広がりを持たせたいだけ。重みはない。
しかし自分の言葉に(マイナス方向に)重みがあると気づいた時、
ひどく動揺する。
夢であって欲しい。だけど夢じゃない。
できる事は受け止めるのみ。
言い訳はするけどね。

拍手[0回]

PR

Comment
Comment Form
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment List

Trackback

Trackback URL :
Trackback List

159  - 160  - 161  - 162  - 163  - 164  - 165  - 166  - 167  - 168  - 169  - 
忍者ブログ | [PR]