![]() 去る5月14日、新宿ロフトプラスワンにて 『妄想代理人DVD発売記念トークライブ』が行われ、 その模様が『Rooftop6月号』に掲載された。 内容はタイトル通りのものなので割愛するとして、 サントラを担当した平沢さんの痛快発言をクローズアップ。 「どうも私からイメージを引き出そうとしているような気が…」 この発言は依頼順が 監督からおおまかに発注→平沢さん作曲→出来上がり だった為、音楽を聴いて絵を変える可能性もある事から、 チクリと針を刺したと推測される。あくまで推測。ホントはどうだか。 監督の今敏さんは『妄想…』以前の作品にも平沢さんを匂わせる背景 (電車の中吊りに曲タイトル忍ばせたり)を使うなど、熱心なファン。 で、同じく平沢ファンの私からすると、「え〜、ただの真似じゃ〜ん」。 平沢さんの視点や言葉のチョイスを‘盗んでいる’と感じるのは ひとえに自虐的、露悪的、救いのない、 視聴者を突き放す物語が特長(だと私は思っている)の 今さんの作品が嫌いだから。 好みだったら「さすが平沢ファン!」なんつって調子良く褒めてたろう。 そんなもんよ、視聴者なんて。 「真似だ」と嫌うものあれば、 「敬意だ」とにこやかに楽しめるものがある。 これは好き嫌いの問題だろうけど、 平沢さんを好きな人達ってドロドロばかり表に出し過ぎじゃない? 私が平沢さんの音楽以外に一番好きな理由である所の 笑いはどうした、笑いは。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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