![]() 当ページ5/31分の話と一部リンク。 デスクトップ研究会内 『福間創のデスクトップ・コラム』2008年5月13日分 「物を作って売る側として、身内の評価 (距離が近いと批判しにくいとする所が福間さんらしい。幸せ者!) は参考程度に。閉じやすいジャンルを扱ってるからこそ、 姿勢だけは外部接続していたい」。 この考え方は非常にポップで好ましい。 と云っても同人作品を疎んじてはいない。 身内ウケを狙って作るから‘同人’なのはわかってるけども、 単純に題材が身近なものは楽しめるし、ベクトルは気にしない。 物を作って売る方とコミュニケーション取ったりしても、 情けで金を出せる程リッチではない。 仲の良し・悪し、馴染みである・なしとは無関係。 そういえば5/28の『INU-KERA』でケラさんが、 ある芝居をいとうせいこうさんが雑誌(?)で あまり評価してくれなかった事に 「友達だと思ってたのに」とボヤいたら、 「批評に友達かどうかは関係ない」と言われて すごくショックを受け、悔しい思いをしたそうで、それからしばらくは いとうさんの評価を得る為の芝居を作っていたらしい。 この話は「色んなお客さんがいるんだから、 全員を笑わせるのは不可能。誰か一人決めて、 その人を基準に作った方が良い」との流れから。 ちなみに泣かす芝居は八嶋さんを基準にしているとの事。 NINが対価を自由設定にしてアルバムを出したら、 DLした人間のほとんどが 金を払っていない、あるいは通例以下だという。 そりゃあタダで楽しみたいのが人間て感じはするけれども、 その楽しませてくれた曲への謝意を金に変換するのも人間だろう。 楽しめなかったから払わなかったって人がいたとしても、 作者がリスナーを信じて正当な評価を期待していたとしたら キツイ反応だ。 大体1曲の代金200円〜300円て安過ぎるよ。 アルバム1枚約3000円て、下手したらグッズのTシャツより安い。 大量生産され、消費されて行くからこその価格設定か。 本当に良いものと出会いたいと思ったら 発信側も受信側もボーッとしてられないね。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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