![]() ・2012年度オリンピック開催地はロンドンに決定、 アフリカ支援を訴えたLIVE 8、G8も行われ、 これは何か起こるだろうと思っていた。 同時爆破テロ。 亡くなった方々の冥福を祈ります。 イラクに干渉するアメリカに同調してればどこの国だって標的。 支援目的で派遣された自衛隊も、当地では住民同士の対立 (自衛隊支援の人々がデモを計画した所、脅迫されて頓挫) を生むような情報錯誤は根強く残っており、 実際に攻撃もされている。 それでも小泉さんはサマワを非戦地帯と言う。 ・映画 『丹下左膳 百万両の壷』(2004年日本) 監督:津田豊滋 出演:豊川悦司、和久井映見 駄作。 『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』(2002年アメリカ) 監督:ジョージ・ルーカス 出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン 世界観と支持に頼り過ぎ。それを抜けば平凡な恋愛映画。 ・仕事場で家の事を根掘り葉掘り探られる。 こういう、情報で固めて安心したがるのって女性特有だと思う。 誰にもペラペラ話せるような、素晴らしい家庭環境ならいいけど、 ウチはどこに出ても恥ずかしい家だ。 等身大ワイドショーは迷惑。すごく迷惑。 ・仕事場で作業台との高さを調節する為に足を広げたら (胡蝶蘭の鉢植えを、針金を曲げて成型させる立ち仕事)、 傍にいた人に「やっぱり柔らかいね」と言われる。 90度の開脚でも立ってられないという。 それは硬過ぎるんじゃないか? そういや仰向けで寝てたら、 つま先が180度開いてるのを指摘された事もあった。 物拾うにもひざ曲げないし、人によっては異常に映るかもしれない。 「気持ち悪い」と言われたショックをバレエで癒してるのかな。 …悲しくなってきた。 ・ギリギリになってアナログからデジタルへのアンテナ工事。 父親も私もこういうものから逃げるので、 去年12月の不在通知を見て見ぬ振り。 結局母に頼むあたり、 家族はお互いに必要と思える人間を 無意識にでも選んでるのだな、と思う。 離婚してるけど。 ・ストレス解消法として、睡眠と食とに分かれるという。 ずっと両方だったが、片方にした。 どっちかといえば、睡眠。節約出来るし。 ・私の住む町で七夕祭りが開催されている。雨でも人出がある。 七夕飾りと出店が並んでいるだけだが、 人は楽しそうにその道を何度も往復する。 祭りらしく、女子は色気ムンムンだ。 PR ![]() 親の虐待に耐え切れずの殺人事件。 「それは殺意芽生えるよね」と理解を示したら、 殺人を認める事になるだろうか。 子供にとって親は絶対的な存在で、それを悪用すれば、 それに見合った関係を築くのは容易に想像できる範囲。 明かに自分より弱い立場にいる人間をいじめるヤカラは 家族だけでなく、学校でも会社でも、社会を営む場に存在する。 そのヤカラにも因縁がある。 もどかしい状況を変えるのは誰だ。といえば自分だろう。 どこにいても、どこに行っても、問題は次々に現われ、試される。 「自分さえガマンすればいいのだ」の犠牲はストレスになるばかりで、 悪感情のループから脱せられない。 突破口は直接の、あるいは全く無関係の他人を殺す事ではない。 誰かの意志に縛られた自分を解放出来るのは自分だけ。 (と、簡単に云うなよって方もいらっしゃるでしょう。 確かにエスカレートしっぱなしの人とかいますもんね。 単純に、相手を変えようとするより 自分を変えた方が早いと思ったのです) 彼らが執着していたのは常識と思しき‘親からの愛’だろうか。 しかし親こそが愛に飢えていたのではないか。 求める愛が与えられない、思い通りにならない苛立ち。 思いやりの全くない、利己的な要求。 お互い様だ。 日々報道される事件の内、 「殺害動機は(ネットの)日記を読んで下さい」と言った犯人がいた。 アピール手段としての日記は沢山ある。 彼の場合は 徐々に本人に直接言えない恨み言を並べて行ったようで。 最後は後に引けないよう、言い聞かせるように 殺意を強化させていたように感じた。 誰かが読んでいると意識していたなら、 心のどこかで「止めてくれ」と願っていたのかも。 『はや朝』(フジテレビ)を横目で見てたら、 「夫が優しくなったと思ったら、 ネットで私の悪口を日記に書いていた」と、 奥さんからの手紙を紹介していた。 夫は日記を読まれたと知り、キレたそうで、 まぁ、「読んだとしても言うなよ」って感じだ。 それが夫への思いやり。 社会生活において、発言の機会を与えられる人は少ない。 話相手が限定されているのも、狭苦しく感じる。 そこを離れられるのがネット。 日本語でしか発信出来なくて、まだまだ世界は狭いけれど、 私は快適。 人が口をつぐんでしまうようなアレやコレも知れて、面白いじゃないか。 でも殺人はダメだよ。 ![]() はい、ヒマです。お休み中です。 私は胡蝶蘭の鉢植えに携わっておりまして、 花が咲かないとお仕事にならないんです。 ヒマ過ぎて文章垂れ流しです。 また町山さんの日記が荒らされてました。いちいち知らせるなって? 『ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記』 6月21日分、22日分なんですが、 ひどいイチャモンに本気で返す所が好きです。 掟ポルシェ。さんの時にも思ったんですけど、 「わからない子にわかるまで(or黙るまで)付き合う」って凄いですよ。 私は不毛を感じ取ったらすぐさま放棄しますから。 こういった、議論と程遠い言い合いは嫌なものですが、 わからない子を諭すような返信は勉強になります。 沢山の情報ソースを引っ張って来てくれて、 ありがたいじゃないですか。 それを中傷で返すというのはどういう了見なのでしょうか。 その行動に意味があるとすれば‘ストレス解消’だと思うのですが、 名前や顔を確認出来る場所でも 同じような態度で人と接しているのでしょうか? そういった輩は「相手にするな」というのが大方の意見でしょうが、 単なる道具でしかないネットでも、 変わらぬ環境・状況が繰り返されれば、 ストレスとして蓄積していくと思うのです。 自分を変えるのは自分だけれど、 外部からの刺激もスイッチになりえます。 その役割を担わされる著名人は本当に、 気苦労が絶えないだろうなと、気の毒に思うのです。 と、対岸の火事を野次馬並みにしか見る事の出来ない私が 偉そうに嘆きました。 ![]() 私を「お嬢様」と揶揄する職場のお調子者さんは、 さらに年下の人を「お嬢ちゃま」と呼んで引かれていた(笑) そのお調子者さんと、ある日の会話。 「実験とか好きでしょう?」 「好きです(ニヤリ)」 「ウチの子も好きなの」 「理系ですか?」 「そういう訳じゃないんだけど、ウチの子と似てるからさ、雰囲気が」 その‘ウチの子’さんはゲーマーで、休日はアニメイトに行くような、 いわゆるおたくなお嬢さん。かなり過保護に育てられているらしい。 名前がひと文字違いというのもあって 子供のように可愛がってくれるのは便利(←悪魔)だし、 特にどうこう思わないのだけど、なるほど私はそう見えているのか。 誤解があってはいけない。おたくな皆さんを嫌っている訳ではない。 HPなどを巡っていると、知識の少ない人間をあからさまに軽蔑したり、 同じ趣味を持たない人間を排除したり、 揚げ足取るばかりの非難でページを埋めていたり、 視野が狭く知性に欠けた人もいるけど、 面白い人多いし、観察眼鋭くて好きだ。 『電車男』を書籍化、舞台化、映画化、ドラマ化し、 (迫害されるから?)目立たぬように活動しているA系な人達を クローズアップするようになったのはなぜだろう。 単純に「ウケるから」という商売上の予測だけならいいけど、 昨今の、おたく的趣味を持つ人間が起こした残忍な事件を考えると あまり良い解釈が出来ない。 果たして『電車男』は救いになるのか? (タイトルの『ドラマ版が一番納得』は電車男役の事) ![]() お休みはいつも家で寝てるか映画観てるかなんだけど。 ああ、暑い。 夏生まれで多少ガマン利く方でも、暑いものは暑い。 しかし「まだクーラーは入れないぞ」と、 扇風機で凌ぎながら留守録の映画を観賞。 ビデオデッキは暑さにぶりぶり言ってた。 『ザ・リング』(2002年アメリカ) 監督:ゴア・バービンスキー 出演:ナオミ・ワッツ おなじみ『リング』のアメリカ版。 全然怖くない(笑)。息子が『オーメン』のダミアンみたい。 子供の持つ不気味さはコクトーに、 怖がらせ方をヒッチコック、映像をキューブリックに学んだ感じで、 ポップコーン・ムービーになっちゃった。 アメリカならではの因縁話は良かったけど、 「それ観た事あるー」な場面が多くて。 『マインド・ゲーム』(2004年日本) 監督:湯浅政明 声の出演:今田耕司、前田沙耶香、藤井隆、山口智充、 たくませいこ、坂田利夫、島木譲二 全編大阪弁で吉本興業がからんでて、 なんたって制作がSTUDIO4℃じゃ、そりゃ面白いに決まってる。 一度無様な殺され方をしたヘタレが、生き直して己を超える物語。 主人公の啓発的な煽り文句が 遠藤遼一さん(ENDS)を思い出させて笑えた。 「そんな事言われたら頑張っちゃうじゃん!」って、 その様が凄いのなんの。 素早い展開で話を追うのが大変だけど、 どっちが現実?なんて野暮は言わず、観て楽しめ!って感じで。 音楽も良かった。セックスシーンのボサノバに参った。 エンディングはFayrayで、 「吉本がらみかよ」と呆れそうになったけど、哀しげで良い曲。 『アンテナ』(2004年日本) 監督:熊切和嘉 出演:加瀬亮、小林明美、木崎大輔、麻丘めぐみ 大学で哲学だかをやっている主人公は、 心の痛みを研究するためにSMの女王様に協力を願ったのだけれど、 いつのまにか彼女をカウンセラーにしていた。 開放したらしたで、SMの関係を崩して 普通にセックスしたもんだから驚いた。 確実に仕事離れてる…ってそんな所は突っ込まなくていい。 とにかくも〜スピード遅くて眠い眠い(笑) つねったり深呼吸したり2倍速にしたりで何とか最後まで観たけど、 説明的なセリフや場面がほとんどなく、経緯が全然わからない。 後追いで辻褄を合わせて行くから疲れるし、退屈だった。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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