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2008年12月3日(水)東京ドーム
サポートメンバー:
柴山和彦・下山淳(Gt.)、GRACE(Dr.)、泰輝(Key.)

Set List
1部
1.そのキスが欲しい
2.60th. Anniversary Club Soda
3.確信
4.A・C・B
5.銀の骨
6.すべてはこの夜に
7.銀河のロマンス
8.モナリザの微笑
9.青い鳥
10.シーサイド・バウンド
11.君だけに愛を
12.花・太陽・雨
13.君をのせて
14.許されない愛
15.あなたへの愛
16.追憶
17.コバルトの季節の中で
18.巴里にひとり(仏語)
19.おまえがパラダイス
20.6番目のユ・ウ・ウ・ツ

21.晴れのちBLUE BOY
22.Snow Blind
23.明星
24.風は知らない
25.ある青春
26.いくつかの場面
27.単純な永遠
28.届かない花々
29.つづくシアワセ
30.生きてたらシアワセ
31.greenboy
32.俺たち最高
33.睡蓮
34.ポラロイドGIRL
35.a.b.c...i love you
36.サーモスタットな夏
37.彼女はデリケート
38.君のキレイのために
39.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
40.さよならを待たせて
41.世紀の片恋
42.ラブ・ラブ・ラブ

2部
1.不良時代
2.Long Good-by
3.涙
4.美しき愛の掟
5.護られている I love you
6.あなただけでいい
7.サムライ
8.風に押されぼくは
9.我が窮状
10.Beloved
11.やわらかな後悔
12.海にむけて
13.憎みきれないろくでなし
14.ウィンクでさよなら
15.ダーリング
16.TOKIO
(Instrumental)
17.Don't be afraid to love
18.約束の地
19.ユア・レディ
20.ロマンス ブルー

21.TOMO=DACHI
22.神々たちよ護れ
23.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
24.危険なふたり
25.おまえにチェックイン
26.君をいま抱かせてくれ
27.ROCK'N ROLL MARCH
28.カサブランカ・ダンディ
29.勝手にしやがれ
30.恋は邪魔もの
31.あなたに今夜はワインをふりかけ
32.時の過ぎゆくままに
33.ヤマトより愛をこめて
34.気になるお前
35.朝に別れのほほえみを
36.遠い夜明け
37.いい風よ吹け
38.愛まで待てない

平日。偶然か必然か、ちょうど会社が休みになった。
天気も快晴で清々しい気分。
一方、澤会にチケットを申し込んだ日から毎日、
緊張と心配で過ごした母はピークを迎え、
ここ数日眠れなかった様子。
一週間ほど前も「行くのヤんなって来た」と言い出して不安全開。
それでも当日になれば体調も気分も上昇、
水道橋駅付近で
「ドーム行った事ない。わかんないわかんない」とか
親子でテンパりながら無事到着。

うわ〜、お客さんいっぱい
(14時頃。あっ、レンズに指が。気付かない位に興奮)。


ちょっと控えめな感じの看板。


物販コーナーでは既にツアーパンフ完売。
ドーム記念の手ぬぐいを買うか母と相談。
っても、母を相手に相談したら答えは一つ。
赤白青、トリコロールの3種1セットで2000円。
セットリストが印字されているので広げて見るのは帰ってから。

入場。開演前BGMもジュリー。
座席は1階1塁側14列107番。
選手が待機する場所(呼び名わからず)近く。
バックネットから外れて視界良好。
センターから伸びるステージあるも、
付近に立つスタッフの姿が豆粒。
両脇の巨大モニターを観るのがメインとなりそう。
スタートは定刻15時ぴったり。

まずはサポートメンバー登場。
ロックなインストが場の雰囲気を変え、
こちらも徐々にショーを楽しむ体勢に。
しばらくして舞台後方より今夜の主役がゆっくりと現れる。
衣装は真っ白のスーツに真っ白の羽飾り。
そこに来たのは「そのキスが欲しい」!ギャー!

以降、記憶飛び飛び。箇条書きで失礼。
・舞台のエッジで「お前がパラダイス」のサビ熱唱中、
 ツルッと行きそうになる。
 「この年になると足腰が…」と笑っていたが、
 本当に年なら完全にコケきってたろう。
・「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」で左右のスタンド席に立つ
 コーラス隊の存在に気付く。合わせて1000人はいそう。
 素晴らしかったが、うっかりギャラの心配をする(笑)。
 出番はこの後「ラブ・ラブ・ラブ」、「ROCK'N ROLL MARCH」、
 「あなたに今夜はワインをふりかけ」(他は記憶消失)。
・「晴れのちBLUE BOY」で狂喜。
 羽飾りが外されていたのは残念。聴けて嬉しい♪
・「彼女はデリケート」、かなりの高速テンポ。
 沢田さんもステージ狭しとガンガンに走る。
 もちろん歌いながら。すげー。
・「君のキレイのために」、♪それだけが出来る事〜 が、
 なぜか観客に向けた言葉のように思えて、フルフルと嬉しくなる。
・「ラブ・ラブ・ラブ」、サビで左右に揺れる沢山の腕。美しい。

一部終了。
18時30分くらいだったか?
トイレに行こうと通路に出たら超長蛇の列。
ガマンするか迷ったが、生理には勝てない。

薄暗い中を席に戻り、買っておいた焼きそばを急いで食べる。
コンパクトな容器に反し量が多く、美味しかった。
さすがだマルちゃん。
一緒に買った『十六茶』は玄米茶の香りが強く、
何だかボラれた感(玄米は安い)。
「そんな批評はいいから早く喰え」ってんで、
5分でエネルギー補給終了。
母に聞くと二部の初め二曲を犠牲にしたらしい。チッ。

・衣装は還暦ツアーでも見せた真っ赤なスーツに真っ赤な羽根飾り。
 一部はその白Ver.。
・「我が窮状」、舞台中央からアリーナ中ほどまで伸びた
 ステージの先端まで出て切々と、大事そうに歌う。
・「カサブランカ・ダンディ」で恒例の霧吹き。
 ネクタイを頭に巻いたのはこの時か?
 おふざけで酔っ払いサラリーマンのように巻くかに見えたが、
 そうはせず。
・「勝手にしやがれ」でジュリーコスの男性客が帽子を投げ、
 その付近が盛り上がる。舞台では泰輝さんがグランドピアノ
 (遠くて見えなかったけど、たぶん*)を弾き、
 オリジナルアレンジのカッコ良さを再確認。
・「あなたに今夜はワインをふりかけ」で観客に歌唱指導。
 一度歌わせた後、客が自ら拍手したのに対し
 「何の拍手なんですか?それで満足なんですか?」
 と遠慮気味の仕上がりを叱責。しかし時間の都合もあるようで、
 すぐに「本番行きますよ!」とイベント終了。
 このイベントを残していた事で、今回の祭りは
 還暦ツアーのファイナルでもあるのだという確信を持った。
・大ラスに「愛まで待てない」を持って来たのは意外だったが、
 これからもずっと走り続ける覚悟を見せてもらったような気がした。
*アップライトのエレピだった模様。


・MCは少なく、平日の開催や無謀な企画を反省しつつ、
「学校を休み、会社を休み、自営業の方は店を閉め…」など、
主に感謝の弁。
「サンキュー、ありがとう、ありがとうね」は何度言った事か。
また、「タイガースでデビューしてからずっと夢を見て来ました。
私生活では現実だけを見て来ました。今日も、夢を見ました。
これからも夢を見させていただきながら、
現実だけを見て行きたいと思います」と。
夢に喰われないよう、埋没しないように努力して来たからこそ、
沢山の人々に夢を見させる、
架空ともいえる存在を保って来れたのだと思う。
そして「2008年12月3日。仏滅。私はこの日を忘れません!」。
こんな感動的場面で「仏滅」と入れる所にお笑い好きが出てる。

・終演後、客のコールに答えて登場。
「ROCK 黄 WIND」(巨人のホームグラウンドで
阪神の「六甲おろし」…/笑)に乗せ、
テニスのラケットでサイン入りのカラーボールを打つ打つ。
メンバーも少し投げる。
仕方ない事だけど、アリーナ席にしか届かない。涙。

・最後は関東一本締め。
沢田さんの音頭に寸分狂いの無い「パン!」がドームに響いた。

15時から21時40分の長丁場。
通常のライブ約3回分を普段のペースで完遂した
‘ジジィー(←ご本人の言)’は超人だ。
こちらも疲労感なく、80曲も聴いた気がしなかった。

東京ドームという大舞台で、派手な演出や舞台装置の無い、
シンプルなステージを体一つで魅了出来るスター、
あるいは、そんな賭けに出られるのは沢田さんの他にいないだろう。
歌の力をストイックに追求して来た、その集大成の感があった。

沢田さんは早くも正月にツアーを予定している。
私達親子は1月24日に行く。
この日はザ・タイガース解散の日だが、母の誕生日でもある。
そして内田裕也さんとのコンサートが2月。
こちらも先行を申し込んだ。
母のジュリー熱は冷める事を知らない。

沢田研二

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