![]() 8月23日(火)本多劇場 作・演出・音楽:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 脚本協力:宮沢章夫 出演:犬山イヌコ、大堀こういち、KERA、新村量子、手塚とおる、 藤田秀世、峯村リエ、みのすけ、三宅弘城、横町慶子 場内は暗く、パンフを読めずに鑑賞。ゆえにベースにしているのが 『東京物語』と『生きる』だと気付くのに少し時間かかってしまった。 ギャグ満載だけに内容説明は難しい。ので、ナシ。 カーテンコールで今回の再結成理由(「辞めた理由があいまいなら、 また集まるにも大した理由がなくてもいいんじゃない?」的な)、 7年役者を休んでいた新村さんの復帰 (パンフに恥ずかしい宮沢りえコスプレ写真も復帰させた)、 「みんな40歳になりました」など、感慨深げに話すケラさん。 かつて劇団健康はシニカルで無意味な、 破壊力とスピード感ある笑いを提供しており、 今回はそのコンセプトに乗っ取りつつの+αを感じた。 全員が達者な役者さんになっていて、 特に手塚さんの、シリアスな展開に客が笑えなくなる瞬間を待って サッと爆笑に換える間の取り方がたまらなく良かった。 懐かしさに震えたアレコレ ・手塚さんのシリーウォーク ・犬山さんのクリ坊 ・三宅さんの果てしないヒトデナシ&バク宙 ・コロコロ変わるシーンや演者 ・ほったらかしの終わらせ方 ・終演後に流すムーンライダース 劇団健康は鑑賞後に笑いしか残らないのが良い。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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