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シティボーイズミックスPRESENTS『動かない蟻』
2011年9月16日(金)世田谷パブリックシアター
作・演出:天久聖一
出演:シティボーイズ(大竹まこと、きたろう、斉木しげる)、
   中村有志、荒川良々、辺見えみり

何年か前に行った時には舞台と自分のテンポが合わず、
眠気との戦いが辛くて、以来、生で観るのは避けていた。
しかし今回は作・演出が天久さんだという事で、
スピード感と破壊力の向上を期待しての参上。

開演前BGMや最中にジャズ風のクラブミュージックが流れる
洒落た雰囲気は変わらない。
天久さんらしいナンセンス、ド下ネタ、鋭い時事ネタ、
その裏にある‘我々が壊した故郷(帰る場所)’への
反省や後悔の念に、
笑える嬉しさとやりきれない気持ちが交差した。

(以降、若干のネタバレあり)

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「さわだちゃんを悪く言われたから確認に来た!」と、
母が夜10時過ぎに興奮した様子で現れた。

犬の散歩の為に、一日おきに母の家に通っているのを
「俺にお母さんをよろしくと言われたからだ。
そうでなければ絶対に、一度だって来ない」などと
近所のジジイ(何かと出しゃばる元創価学会幹部)に言われ、
私の意志を確認しに来たのだ。

私:ああ?悪く言われた内容を聞かなきゃならないのか?
母:うん!(構わず上記の説明をする)
私:あの時だって身内でもないのになんで「よろしく」とか
  言われなきゃならないと不快感出したじゃん。無視したし。
  あのジジイ、どれだけの影響力があると思ってんのさ。
  自惚れんなって言ってやれ
母:自分に子供がいないから、羨ましいんだよ
私:違うよ、手柄が少しでも欲しいんだよ。あさましい

ボロクソに言われて気の毒なジジイだが、
母には陰口を当人に伝えるという
デリカシーの無さを反省していただきたい。
※こうしてネットに陰口を上げる私の性根も腐っている。

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この頃、BBSへの投稿などで
ジェンダーにこだわった語り口が多く、我ながら呆れ気味。
語れるほど知り抜いてもいないのに、
男女で分けて論を進めると単純化させられるから楽で、つい。

フェミニズムとまでは行かないけど、
未だ男性上位の視点に留まっている意見には敏感。

地デジ化して以来テレビを見ていないので、
主にケイタイから『読めるモ』のニュースを読んでいる。
様々な記事から当日のアクセスランキングも発表され、
先日のトップは加藤茶さんの結婚に懐疑的な記事だった。
40以上の年齢差に衝撃を受けての事だろうが、
・加藤さんの劇団立ち上げをアピールする為の話題作り
・相手の女性が財産目当て
・相手の女性のタレント活動への布石
など、失礼な切り口ばかりでイラッと来た。
特に財産目当てとの疑いが大きいようで、
そんな意地悪な見方をするなら、加藤さん側からの
「介護目当て」を疑ってもいいじゃないか。
ロリコンだとの批判にしても、
相手は成人した女性なのだから的外れだ。

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10年くらい前、失恋した友達に「卓上の理論だ」と怒られた。
どっかの誰かの受け売りだと思われたのか、
経験の乏しさを指摘されたのか、わからない。
身勝手な相手を忘れたいのかと思って
気持ちの切り替え方を中心に答えていたつもりだったから、
グサリと来た言葉だった。

理屈って、そんなに役立たないものだろうか。
感情だけで恋愛しても上手く行かないんじゃないだろうか。
感情のぶつけ合いも結構なこと。お互いの地雷を探って
「なるほどねー」と分析し合うのも面白いではないか。
正解が出なくても、筋道立てて考えて行けば
怒りの根源が相手に無かったと気付けるかもしれないよ。

恋愛観にズレがあるのは承知している。
下ネタに抵抗無いくせに、異性に対して
性的な関心を持ちづらいのも長年の疑問だ。

これまでを振り返ると、嫌な記憶が圧倒的に多い。
それを克服する出来事を呼び寄せる力も足りない。
変える気もない、変わる気もしない。

絶望精神の下、占星術に向かった。

(以降は占いの結果と感想を加えてるだけなので、
 関心の無い方はここで踵を返して下さいませ)

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2011年8月25日(木)本多劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:古田新太、八嶋智人、犬山イヌコ、大倉孝二、
   入江雅人、八十田勇一、平岩紙、山西惇、
   山路和弘

ケラさんのインタビュー等で、
『犯さん哉』とは別のコメディを目指すつもりでいた所に
東日本大震災が発生し、構想を変えたと知った。
今は前作の世紀末観(感)が現実に起こったような状況、
続編という見方も出来るかもしれない。

中心に据えられているのは原発事故。
犬山さん演じるアルジャーノンを登場させたのは
あの曲を使う為(だけではないけど)だろう。
と、時事を取り上げていても、主張や思想を挟む野暮は無い。
一応のスジを辿りつつも
矢継ぎ早に繰り出されるナンセンスギャグ。
その構成は政府が国民に見せている無責任なファンタジーを
皮肉っているようにも思えたが、あまり深く考えても。

観てる間は笑い通しで、余計な思考ノイズなど入らなかった。
没頭したからか、終演後しばらくは作品の世界から出られず、
現実との関連性を見出しては、その巧緻に唸っていた。

(以降、ネタバレに近いので、構わない方は「続き」へ)

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