![]() 「さわだちゃんを悪く言われたから確認に来た!」と、 母が夜10時過ぎに興奮した様子で現れた。 犬の散歩の為に、一日おきに母の家に通っているのを 「俺にお母さんをよろしくと言われたからだ。 そうでなければ絶対に、一度だって来ない」などと 近所のジジイ(何かと出しゃばる元創価学会幹部)に言われ、 私の意志を確認しに来たのだ。 私:ああ?悪く言われた内容を聞かなきゃならないのか? 母:うん!(構わず上記の説明をする) 私:あの時だって身内でもないのになんで「よろしく」とか 言われなきゃならないと不快感出したじゃん。無視したし。 あのジジイ、どれだけの影響力があると思ってんのさ。 自惚れんなって言ってやれ 母:自分に子供がいないから、羨ましいんだよ 私:違うよ、手柄が少しでも欲しいんだよ。あさましい ボロクソに言われて気の毒なジジイだが、 母には陰口を当人に伝えるという デリカシーの無さを反省していただきたい。 ※こうしてネットに陰口を上げる私の性根も腐っている。 PR ![]() この頃、BBSへの投稿などで ジェンダーにこだわった語り口が多く、我ながら呆れ気味。 語れるほど知り抜いてもいないのに、 男女で分けて論を進めると単純化させられるから楽で、つい。 フェミニズムとまでは行かないけど、 未だ男性上位の視点に留まっている意見には敏感。 地デジ化して以来テレビを見ていないので、 主にケイタイから『読めるモ』のニュースを読んでいる。 様々な記事から当日のアクセスランキングも発表され、 先日のトップは加藤茶さんの結婚に懐疑的な記事だった。 40以上の年齢差に衝撃を受けての事だろうが、 ・加藤さんの劇団立ち上げをアピールする為の話題作り ・相手の女性が財産目当て ・相手の女性のタレント活動への布石 など、失礼な切り口ばかりでイラッと来た。 特に財産目当てとの疑いが大きいようで、 そんな意地悪な見方をするなら、加藤さん側からの 「介護目当て」を疑ってもいいじゃないか。 ロリコンだとの批判にしても、 相手は成人した女性なのだから的外れだ。 ![]() 10年くらい前、失恋した友達に「卓上の理論だ」と怒られた。 どっかの誰かの受け売りだと思われたのか、 経験の乏しさを指摘されたのか、わからない。 身勝手な相手を忘れたいのかと思って 気持ちの切り替え方を中心に答えていたつもりだったから、 グサリと来た言葉だった。 理屈って、そんなに役立たないものだろうか。 感情だけで恋愛しても上手く行かないんじゃないだろうか。 感情のぶつけ合いも結構なこと。お互いの地雷を探って 「なるほどねー」と分析し合うのも面白いではないか。 正解が出なくても、筋道立てて考えて行けば 怒りの根源が相手に無かったと気付けるかもしれないよ。 恋愛観にズレがあるのは承知している。 下ネタに抵抗無いくせに、異性に対して 性的な関心を持ちづらいのも長年の疑問だ。 これまでを振り返ると、嫌な記憶が圧倒的に多い。 それを克服する出来事を呼び寄せる力も足りない。 変える気もない、変わる気もしない。 絶望精神の下、占星術に向かった。 (以降は占いの結果と感想を加えてるだけなので、 関心の無い方はここで踵を返して下さいませ) ![]() 2011年8月25日(木)本多劇場 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:古田新太、八嶋智人、犬山イヌコ、大倉孝二、 入江雅人、八十田勇一、平岩紙、山西惇、 山路和弘 ケラさんのインタビュー等で、 『犯さん哉』とは別のコメディを目指すつもりでいた所に 東日本大震災が発生し、構想を変えたと知った。 今は前作の世紀末観(感)が現実に起こったような状況、 続編という見方も出来るかもしれない。 中心に据えられているのは原発事故。 犬山さん演じるアルジャーノンを登場させたのは あの曲を使う為(だけではないけど)だろう。 と、時事を取り上げていても、主張や思想を挟む野暮は無い。 一応のスジを辿りつつも 矢継ぎ早に繰り出されるナンセンスギャグ。 その構成は政府が国民に見せている無責任なファンタジーを 皮肉っているようにも思えたが、あまり深く考えても。 観てる間は笑い通しで、余計な思考ノイズなど入らなかった。 没頭したからか、終演後しばらくは作品の世界から出られず、 現実との関連性を見出しては、その巧緻に唸っていた。 (以降、ネタバレに近いので、構わない方は「続き」へ) ![]() 小学生の頃、アンニュイさや可憐さが好きで シングルやアルバムを買っていた。 「飾りじゃないのよ涙は」あたりから ‘強がりばかりの弱い女’路線に飽きてしまい、 熱心さは薄れたが、それでも時に凄い曲を歌い切ってくれる 素晴らしい歌手として気に留めている。 曲の描きたがってる世界を緻密に表出させる巫女的な歌い手。 この動画を見ると必ず泣いてしまう。 中森明菜『難破船』 歌は約3分後から。なんという清らかな涙だろうか。 この頃には既にボーカルの音量を小さくしてるんだな、 ちょっと演歌っぽい濃さのある詞だな、 とか考えながら見てるのに涙ぐんでしまう。 辛い恋などした覚えは無いのに、それでも感情を引き出される。 丁寧にトークから上げて下さっているので、少し触れる。 引っかかったのは、楽曲提供した加藤登紀子さんが 「たかが恋なんて、という歌い出しが明菜ちゃんに合ってる」と 話した時に、「いえいえそんな」みたいな反応。 デビュー時からポスト百恵ちゃん的な歌が多く、 それによって誤解される向きもあっただろう事は 容易に想像出来る。 彼女がどういう意味で否定したのかはわからないけれど、 もし、言葉通りに「たかが恋」と軽く扱う強さがあると 加藤さんに誤解されていると感じての反応なら、 ‘本当の自分’、あるいは‘歌いたい歌’との乖離に 苦しんでいたのではないだろうか。 こちらのご意見を読むと、確かに合ってると思える。 『まこりんのわがままなご意見』 index→歌謡曲の砦→中森明菜を追いかけて(シングル「難破船」) ルックス、衣装、ダンスといったビジュアル面も好きだった。 曲の持つ世界を完璧に表現したい気持ちが伝わって来る。 中森明菜『TANGO NOIR』 美しい。ウットリ。 ※どちらの動画も削除されました。すみません。 元々は『夜のヒットスタジオ』でのパフォーマンスなので、 DVDボックスセットを購入するなどすれば、視聴可能です。 (記:20110925) ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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