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『カウボーイ&エイリアン』

SFと西部劇を合体。って、タイトルまんま。
エイリアンの侵略、
町の厄介者(権力者のバカ息子)による暴力、
先住民族との関わりなど、ベタ過ぎる程にベタ。
SFのトンデモ感や西部劇の“父と子”テイストなど、
エッセンスを集めて作ったような底の浅さ。
ハリソン・フォードだからと変にワクワクさせられて、
なんか損した!



『ベルセルク黄金時代篇1 覇王の卵』


あらすじ:戦乱の世。
傭兵で糧を得ていた剣士ガッツは
鷹の団・団長グリフィスに気に入られ、
行動を共にするよう迫られる。

良かったのは平沢進「Aria」の流れるオープニングと
ガッツの大後悔殺害場面。
あの息絶えるまでの描写は
観てるこっちも忘れられないキツさ。



『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』


思いのほか感動しちゃって人様のレビューを探して拝読。
「メタルには興味ないけど」などと
わざわざ前置きされてるものが散見されたのは、
それだけ敬遠されがちなジャンルであるとの証明か?

短期間のドキュメンタリーながら、
次々とアップ&ダウンなエピソードが発生するのは
バンド活動ならではかもしれない。
華やかなイメージも、
実は報われない事が多かったりするだろうし。

どこか真面目さが伺えるからか、
いつの間にか応援したい気持ちになってて、
最後のフェスのシーンでは「客、入っててくれえ!」。

この作品で知名度上がっても
スーパースターになる夢が叶ったとは云えないが、
地道に働き、周囲の人々からのサポートも受け、
活動を続けていられる事は幸せだ。

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2012年9月15日(土)CLUB QUATTRO
サポート&ゲスト:DJ KiMJUN、縄田寿志、
ヨースケ@HOME、小暮晋也、髭白健、MC BOSE&ANI

開演18時。家を出る時刻はまだ陽が高く、暑い。
整理番号58と良くても前方は男性率高そうだし、
ゆっくりでいいかな。で、10分前くらいに到着。
久々のワンマンらしく、
入り口に関係者からの可愛らしい花が並んでいた。
Dチケをウーロン茶に換えて即飲み、適当な場所に立つ。
BGMはHip-Hop。

ほぼ定刻開演。
センターが見えればと下手にいたが、やはり柱が邪魔。
フロアは前に詰める様子が無く、後方にて覗き観る。

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『英国王のスピーチ』

あらすじ:幼少時、周囲の心無い仕打ちによって負った傷は
吃音症として現われた。様々な治療法を試しては恥をかかされて来た
アルバート王子(後のジョージ6世)は自信を失いつつも
妃の薦めに応じ、言語療法士の元へ。
互いを同等に置く療法士に抵抗、反発しながら、
徐々に回復へと向かって行く。

心因性の症状は信頼出来るガイドによって緩和されるのだろう。
治療を開始してすぐ、「冗談は好きか?」と問うシーン。
この時点で上手く王子の知的レベルや性格を探っている。
普通の会話から王族としての気位や責任感を読み取りながら、
本来の資質を引き出して行く手腕がユーモアに包まれていて楽しい。
小さい頃からエリザベス女王は利発だって事もわかった。



『アウトレイジ』

あらすじ省略。

おもしろかった!!!
セリフで補完してる所はあるけれど、ほとんど映像で語ってる。
裏社会、またはこの作品世界での組織構造や慣習について、
かなりの情報量をわかりやすく提供出来ていた。
音楽(担当:鈴木慶一さん)は映像に沿うように穏やか。
やたらと煽る効果音など皆無。美しい。

表題通り、怒りが引き金。
動物の縄張り争いにも似て、本能由来も感じた。

たけしさん演じる大友が自分の組は損ばかりと嘆く。
人情を感じさせるエピソードからそれは感じられる。
警察との癒着も、最後にはメンツを潰さない仕上がりで
娯楽作品としての良心を残している。

テンポ良く展開する間に、笑える大使の登場で和む。
唯一の濡れ場、あれはスローに攻めて正解。
ラスト近く、思わず見入ってしまう美しいシーンは必見
(どこと云わずとも、観ればわかると思います)。
観終わったら「バカヤロー」「コノヤロー」言いたくなる。



『ブラック・スワン』

あらすじ:精神的に脆く繊細なニナは舞台監督に
『白鳥の湖』の白鳥を踊るには最適だが魔的な黒鳥は無理
と宣告される。しかし、主役を得るべく食い下がり…。
以降はプリマの苦悩をホラーで表現、
エスカレートして行く一方なので略。

う~ん、何と云ったらよいのやら。
クラシックバレエの世界を覗き見ている人間としては
「ねえよ!」って感じだ。

ゆえに、心理学的見地での、母親からの呪縛を逃れて
自立するまでのプロセスを映像化した作品と観るのが
正しいかと思う。ならば、お見事。

子育てを理由に我慢を強いられると愚痴る親を持ったり、
親の期待に背く事が難しく感じる環境にいたり、
情緒不安定で攻撃的な親の顔色を伺って育った人は
覚悟して観た方がいいかも。

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コブス横丁
イラストを見て分かる、7つの脳タイプ診断

(1)と(4)で迷って(4)にした。
実際、自転車で下り坂ビューン!よくやるしね。
キョロキョロ基本でサバサバって、わかる気がする。

※明度を調整しないピンボケ画像にて失礼。


焼きそば大盛り。これだけでもダメージ大。
生姜とニンニク合わせたらケンカするに決まってる。
料理が得意な品川さんの味覚への期待と共に、
好奇心に駆られて買ってみた。
期待は裏切られ、予想通りにガーリックマヨ蛇足。
視聴者層を男性と設定しての粗暴か?
「3Dめん」は言葉の意味がわからない。
3次元でない麺など、この世界で存在しうるのか。
検索したらば、従来より厚みを増したとのこと。
腹さえ膨れりゃ何でもアリか、おい。

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結成30周年記念作品。
ライブ会場限定販売という事で、6/29@日本青年館にて、
「再生時に不具合が発生しても返品には応じません」との
強気な売り手パワーに戦きつつ購入。
内田さんによる編集が手作り感出てて良い。


筋肉少女帯 DVD 『筋少動画01』Trailor

アルバムでいうと『サーカス団パノラマ島へ帰る』から
『レティクル座妄想』まで収録。
楽屋での様子を記録した映像が多くて驚き。
何かしら面白い事やってるから残しとけ!って?
「01」とナンバリングされたら次を期待してしまう。

大槻さんがスタッフの方に細かく指示出してる姿に、
作り込みが楽しくて仕方ないような印象を受けた。
ライブ空間を充実させる為には妥協許さじ。
それに付き合うメンバーの懐の深さにも感嘆する。
先日放送されたRIJF2012@WOWOWでの見せ方は
King-Showを名乗るに相応しいものだった。

(以降は『筋少動画01』から離れた話)

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