忍者ブログ
映画に関する文章を並べた雑記は今後何度もアップするのだろうから
その度にタイトルを変えるのは面倒でしょうよ。ああそうさ。
以上、タイトル手抜き宣言。

『es(エス)』
参加者を看守と囚人とに振り分け、心理実験にかける話。実話。
エス(独語。英語ではイド)はエゴ(自我)の下の階層に属する、
非論理的・非道徳的場。
人権が無視された関係ではエゴの出る幕がない。
人は普段から何かしら役割を演じているが、
それをわかりやすくしたのがこの話だと思う。
環境が人を作っている。
理屈を超えて行動するのも、ありふれているだけに怖い。

『ターミネーター3』
時間軸を旅する話はツジツマが合わないんだけれども、映画だから。
不死身の敵役の最期がどうにもマヌケ。
なんで急に表情持つんだ…(呆)
しかもこれでシリーズを終えたいのか、
中盤で主人公の行く末をバラしてしまう。
E・ファーロングが薬物依存で下ろされたのは
仕方ないかもしれないけど、その代わりに
キレイなお姉ちゃん用意してもダメなものはダメ。失敗。

『アナライズ・ユー』
『アナライズ・ミー』の続編。
精神分析医とギャングのボスに芽生える友情物語。
アメリカのコメディって大抵ボケほったらかし。
笑い待ちでちょっと間が開いたり。
R・デニーロが父親の話で見せる泣き顔と、
それをきっかけに我に戻る所が可笑しい。

『スパイキッズ3:ゲームオーバー』
両親がスパイで、その子供(小学生)もスパイというありえない設定。
なんか子供騙しだな〜って当たり前。
なんで観たんだろう…?(答:暇だから)

『死ぬまでにしたい10のこと』
余命2〜3ヶ月と知らされ、
最期を迎えるまでに出来ることをリストアップ&こなす話。
母親役のD・ハリーがどうにもヨネスケに見えて参った。
主人公は美人で旦那は男前、子供達も可愛いし恋人も親切、
隣人も慈愛の人。
いつ死んでもいい、これだけ揃ってたら。

『風の谷のナウシカ』
BSで宮崎駿作品(『天空の城ラピュタ』だったか?)を
取り上げた番組を見ていたら、その中で庵野秀明さんが担当した
巨神兵のシーンを褒められるのが心苦しいという話。
宮崎さんが指定したコマ数よりふたつ増やせば
もっとゆっくり溶けたと、残念そうだった。
確かにあれでは骨格の崩れる速度が不自然だ。
ううん、やはり作り手は深い。

拍手[0回]

PR

思い出したい時、似た語感から辿る。
タイトルの「開きかけのチャクラ」は「壊れかけのRADIO」。
健忘症は順調に進行中。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!15周年記念DVD
『体育館で24時間鬼ごっこ!』
6800円は高いけども、4時間近い内容と面白さを考えると妥当。
特典のトーク集は初期のもので、ファッションセンスに目を見張る。
ヤクザ(松ちゃん)と子供(浜ちゃん)というコンセプト(?)は
変わっていない。

映画『ストーカー』
R・ウィリアムスが挑んだサイコホラー。
理想的家族の崩壊を許せず、改悛を迫るストーカーの話。
全体的に浅い印象。
名前からしてサイ(psycho=精神異常)はどうかと。
所々オタクを思い起こさせるポイントがあり、
小道具としてエヴァンゲリオンも登場。子供が欲しがるのだが、疑問。
アメリカでは子供向けアニメなのだろうか?
キューブリック風カット数ヶ所、しかし全然怖くない駄作。

ネット生活は楽しくも辛い。
誕生日を境に認識の違いを埋める手間を省いている。
かつては話せばわかると思って頑張って来たが、
面倒が増えるだけだと気付き、求められない限りは釈明しない。
例え不当な発言を受けても、指摘しない。短気も出さない。
と、徐々に方針を変えているのだけど、
暴力には暴力で返したい野獣な私、
止めを刺したい欲望を抑える気力はいつまで続くのか。
って脅迫かよ(笑)
でもホント、表現がキツかったり、
「それ私のせい?」って場面にはどう対処したらいいのかと迷う。
困った事に多くは私の言葉がきっかけ。誤解や思い込みであっても、
私が悪い。私のせい。私さえいなければ!(←鬱の幅跳び)

この頃は平沢さんに厳しい発言を繰り返している。
自由に聴かせて欲しい、この気持ちが原因。
歌詞解釈を助ける解説が多過ぎると、
こちらの想像力が限定されてしまうからだ。
ファンだからと勝手に批評しているが、
「我もしヒラサワならば」と考えた時には「泣いちゃう」。
少し控えよう。

拍手[0回]


映画『華氏911』はカンヌでパルムドールを受賞する前から
話題になってはいたけど、アメリカで公開されてから、
やっと日本でもブッシュ政治の何たるかを問う視点に立つ
番組作りが解禁になったようだ。
先日は香取慎吾くんがスタンダップコメディアンに扮し、
ヘタクソな英語でアメリカのトークショーを模した単発番組を持った。
12chでは爆笑問題をホストに迎え
『アホでマヌケなアメリカ白人』を放送し、
数日後には『ボウリング・フォー・コロンバイン』を放送する。
このキャスティングは若人をターゲットにしている。
日本で投票率の高い世代は、
戦争が起こってもお留守番の年寄りである。
政治家は誰もが保身を忘れない公約を掲げ、
「誰を選んでも変わらない」状態に甘んじて国民をバカにしている。
確かに国政に無関心でいるのはバカだけど。

日本では20歳を過ぎれば自動的に選挙権を得るが、
アメリカは登録制らしい。
登録しているのは富裕層ばかりだそうで、
ゆえに選出されるのはその層に経済効果をもたらす候補者だ。
現在は石油。だから911事件に関係無い、
石油産出世界2位のイラクを攻撃している。
また、軍需も。テロを喜ぶ人達がいる。

余談。韓流ブームも仕組まれた感がある。
中国と北朝鮮が親密だからだ。
全く、何がヨン様だ。
『スキャンダル』のヨン様は松尾スズキさんと激似じゃないか。
純情なオバちゃん達が貢ぐお金で韓国は潤うのか?
そういやこないだ『東京湾景』をチラッと見たら
『冬のソナタ』出演俳優に、
「世代が変われば過去のしこりは無くなる」的な、
信じられないセリフを与えていた。
ドラマが不調なのはその無神経さも理由のひとつだと思う。

アメリカは11月に大統領選挙を控えている。
結果次第で日本の首相も変わるだろう。恥ずかしい話。

拍手[0回]


ヒラサワFC会報届く。
当雑記8月2日分でロフトのフリーペーパーの記事から
>「どうも私からイメージを引き出そうとしているような気が…」
『妄想代理人』監督・今敏さんにチクリと針を刺したと解釈したが、
FC会報内では
>「私からイメージを引き出そうとしているような
 手口を持っていますね」
と表現されていた。
これだと今さん自身の持っている作品のイメージを壊さないよう、
平沢さんに合わせた依頼のテクニックを持っていると
褒めている意味になる。
なんだ、どっちなんだ。
前者のイジワルが平沢さんらしいけど。
このイベントレポは終始褒め合いで気持ち悪い(笑)
他に妄想を抱かれ易い作者として、
ファンとの距離の取り方も話されていた。
また、作品を自分から離して、
どう解釈されても構わないという立場を取るようになったとも。
…当たり前じゃないか?

平沢さんはファン(の総体)もイメージして
曲&歌詞を作っていたのだろうか。
依存、これはありがたくも迷惑である。
ファンも含めての、地球規模の大きな発信先としても、
どう受け取られるかをイメージするのは
プロとして仕方ないのだろうけど、そこは些細な気遣いに止めて、
今はプロダクションやレコード会社からアレコレ指示されない
自由の身、華々しくドーンと発信していただきたい。

「平沢さんの声に癒されます」な意見が増えた時期は
セケンでも癒し系が騒がれており、
いわゆる‘癒し’と受け取られる曲調をヒラサワ風に
イヤミったらしく利用したのが『賢者のプロペラ』だと思っている。
すごく地味な作品で、ハデ好きな私は評価していない。
時代性を反映してアルバムは作られている。
同時多発テロ発生時は『BLUE LIMBO』だ。

次の作品はP-MODELの名を借りた、
平沢さん以外に誰も入れない実験場から発生する。
Pの核から生じた反復するシグナルが
‘セケンに気を遣わない’乱暴な破壊を意味する事を祈る。

*破壊っても、未来を作る為の風穴です。
この文章は反感を呼びそうな部分をカットして
ナスカ(FC専用BBS)にも持って行きました。

拍手[0回]


鈴女さんにホテルまで送ってもらいながら、明日の予定を立てる。
なんと、チェックアウトの10時には来てくれると言う。
「10時だよ?早起きしなくちゃだよ?いいの?」
「うん」
ホントいい人…(涙)

お風呂だお茶だと済ませてあとは寝るだけ。
目覚ましは「ブビー」と間抜けな音。明日この音で目覚めるのか。
寝る前にテレビをチェック。
『タモリ倶楽部』の前に『堂本剛の正直しんどい』、こちらでは逆。
一週遅れだし、「それ見たよ〜」とチャンネル換えたら
『水曜どうでしょう』で有名な大泉洋さん所属する劇団の番組
『ハナタレNACS』なんてのが。ここぞとばかりに見る。
普通のバラエティ。
時間も時間なので就寝。
TEAM-NACS

ブビーッと起こされて、朝食摂ろうにも
「浴衣のままかフリルのスカートか」と迷い、
結局食欲は自意識に負けて昨夜のお茶を沸かして終了。
仕度を終えてテレビをぼんやり。
10時前に鈴女さんからメールが入り、
チェックアウトしてロビーで待つ。
読むは『鬼平犯科帳』。てやんでえ。

拍手[0回]



186  - 187  - 188  - 189  - 190  - 191  - 192  - 193  - 194  - 195  - 196  - 
忍者ブログ | [PR]