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とうとう遊びに付き合ってくれる友達はひとりもいなくなり、 趣味の合う人は母だけになってしまった。 「ココ(=雑記)でさんざん罵倒しといて何だおい」 と思われるだろうけど、 結局最後に残るのは彼女で、だから離れたくて仕方ない。 世界が子宮止まりではないか。 ひとりに慣れているとはいえ、誰かと出かける楽しさも時には欲しい。 と、話が進むと大体‘友達’を別次元に投げ飛ばして ‘恋愛’や‘結婚’が浮かび上がって来る。 毎日のように届く無差別送信メール、 街中でもらうポケットティッシュの多くは出会い系で、 年齢的には負け犬とからかわれ、 それに乗って自虐的お笑いを提供したり、 「だからどうした」と虚勢を張るのは面倒だ。 個人の性格に到達する前の、 箇条書きの書類で読める限りの個性しか知らない段階における、 上滑りのコミュニケーションが苦手なのはこういう点。 心の中で「親しみ湧かない会話だな〜」とか、寂しく感じたり。 いい年こいて親元で暮らす独身。 ひとりっこだから家出る必要ないんだけどね。 客観的には可哀相に映るかもしれない。 でも、自立への努力をしてないんだから当たり前だ。 そこをバシッと突いて来ない他人様の遠慮をありがたく思う。 ダメ人間はイヤ。 一人前にもなりたくない。 この葛藤。 PR 2005年2月20日(日)新橋演舞場 原作:織田作之助 脚本:土井行夫、土井陽子 潤色・演出:宮永雄平 出演:藤山直美、沢田研二 他 甲斐性なしの若旦那としっかり者の内縁の妻が 紆余曲折を経てめでたく夫婦となるまでの物語。 「結婚は打算。不倫は純愛」などと 作家の渡辺淳一さんは語ってたけど、 そりゃどうだろ。 『夫婦善哉』のふたりは不倫の果て、婚姻する。 惚れた男と添い遂げる、日陰者の執念はすごかった。 物語は少々、退屈なのだけれど、 ともすれば辛気臭いだけで終わってしまいそうな所を 藤山直美さんが上手に上手に救っていた。 お笑い好きなら一度は生で感じ取って欲しいあの‘間’。 素敵だったなぁ〜。 新橋演舞場という、趣きある施設で観るのは初。 1時間芝居・30分休憩・1時間芝居・25分休憩・1時間芝居と、 ゆったりした時間の取り方というのも初。 和服のお客さんもチラホラ。 お弁当の予約とか、私の年齢的にまだ早い感じがする 落ち着きぶりにも好奇心湧いて、 東京土産っぽいコーナー冷やかしたりと、 ちょっとした観光気分だった。 ・映画 『SABU』 監督:三池崇史 出演:藤原竜也、妻夫木聡、他 冒頭、子役がヘタで出端を挫かれる。 主役級の若手がカツラ似合わず。ビジュアル的に残念。 良かったのは大杉漣さんと山田辰夫さん。 『ゼブラーマン』 監督:三池崇史 出演:哀川翔、鈴木京香、他 ずーっと曇り空のような映像は三池さんだからだろう。 ヒーローものの持つダークネスやユーモアがよく出ていた。 中でも古田新太さんの役柄が無意味で良かった。 ・愚痴 また母を追い返した。彼女と接していると情緒不安定になる。 私は父の家に住み、母は近所に住んでいる。 離婚した相手の家に、子供(もう33歳だっつうの)に会う為とはいえ、 頻繁に訪れるのは一般的にも憚られる事。 何度も自立するよう言ってるのだけど、 何かと理由を付けて逃げている。 会えば必ずその弱さを受け、 将来への不安を倍にするような圧をかけられる。 「早く家を出ろ」「早く嫁に行け」「早く」「早く」「早く」… こんなにうるさく言う人じゃなかったのに。 そんなだから、普通に話せるのは1日目だけ。 2日目はガマン、3日目にもなると 受け答えがマトモじゃなくなってしまう。 「ひとりになれる時間をくれ」と言っても通じない。 人の話は聞かなくても、自分の話はしたいのよね。 毎度下らない話題振って来るし。 映画『東京タワー』がらみで、 ‘年下の恋人にするなら’アンケートがあったらしく、 私に誰が一番か当てさせたい様子で、 「知らない。興味ない」って言ってるのにしつこく聞いて来る。 「…そういうのは会社の人達と話したら?」ったら、 「もうオバさんなんだから、わかるんじゃない?」と言われた。 キレた。 何にしても、私に踏み込み過ぎだと思う。意志決定も私に委ねるし。 母親とはそういうものなのかと友達に相談したいけど、 みんなこういう愚痴は卒業してるのよね。 2005年2月13日(日)クラブチッタ川崎 遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(G.)、Ju-ken(B.)、 平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.) 年明け初のエンズはいつものリキッドより広めのクラブチッタで。 開演30分前に到着。二階のロッカーに重いコートを預け、 ドリンクカウンターでボルビックをいただき、 水分補給して臨戦体勢を整える。 整理番号は早めだったけど、映像を使うと予告を受けてたし、 今日は押せ押せのエリアより見晴らしが良くて踊れる場所を目指した。 場内はお香(ハリウッドランチマーケット「インディアンサマー」)が 漂い、トライバルビートのBGMがガンガンで、 両サイドのスクリーンにはドラッグな映像が展開し、 「おおぅ、やる気マンマンではないか」と顔がニヤケて来る。 開演。 母親とは行動を共にする事が多いのだけど、 私はひとりになれる時間がないとダメらしく、 連日長時間付き合って「やっと自分の時間だ」とモードを変えた所に、 いつもの調子で下らない話を始められてムカムカ、 追い返してしまった。 下らない話、例えば。 「彼氏がホストやってて、浮気されるんだって。どうしてかね?」 (知らないよ…)と気疲れしながら、この時は 「ホストなんでしょ?モテてお金になるんだから、 女の子使ってテクニック磨くんじゃない? モテが自分の能力だとか、自分の価値だとか思ってればなおさら、 浮気するだろうねぇ」と答えたのだけど、もうね、 突き放しでもしないと私の精神がもたない。 一日置いて家に来て洗濯をしていた母に挨拶したら無視された。 あ〜も〜面倒。川に捨ててやりたい。 甘えて拒まれてスネて。 私に一体いくつの役を演じさせれば気が済むんだ。 甘えてるのはお互い様なのだろうか。 着替え中でもネット中でもビデオ鑑賞中でも ず〜っと話しかけられるのは普通なのだろうか。 その内容がグチや後悔、ゴシップ、恋愛という、 私が関心を持たないものばかりでも カウンセラーよろしく答えなければならないのだろうか。 てな話をこうしてネットに上げたら母と同じ事してるっつうのよ。 ごめんなさい。ここんとこ頭を占めてるので…。 *** 映画『アメリ』 監督:ジャン・ピエール・ジュネ 出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソビッツ オサレさんがいかにも好みそうなファッション、 インテリア、仕事、ロマンス。 本当によく出来てる作品で、 私みたいなもんでも共感出来る部分はあるし、 ラストシーンは「ん〜、良かった!」なんて嬉しくなった。 でもこんなオンナノコ映画を撮れる監督って…(変態の香りが/笑)。 忍者ブログ | [PR]
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