![]() ・近所のスーパーで同僚さんに声を掛けられた。 「どうしたの?お母さんと来たの?」。 そんな37歳。 ・年齢は記号に過ぎない。 が、言い訳には便利だ。 藤村俊二さんは仰った。 「都合の悪い時は聞こえないフリをする」。 ・ある家族ドキュメンタリーを見た。 貧乏貧乏節約節約と言う割には家族全員が肥えていた。 父親は欲を夢と間違え生活を省みず、 そんな夫の犠牲になっていると思い込む母親は家計簿さえ付けず、 娘達はまだ未成年だというのに 自らの人生設計初盤に両親支援を入れていた。 いわゆるジャンクと呼ばれる安価の食品は 脂質、糖質、塩分が高く、常用性も高い。 心の飢餓。 ・体重、体型を気にするのはルックスに厳しいから。 というより、心の状態が表れるような気がして。 「その人を知りたければ本棚を見よ」、 「部屋が乱雑な人は心も乱れている」など、 投影や相互作用を感じさせる分析。 この下腹部には何が溜まっているのだろう。 (注:フンではない) ・大雑把にだが金銭出納帳を使っている。 最後のページにある年間収支一覧表に娯楽交際費なる項目が。 娯楽には注ぎ込んでるけど交際はサッパリだ。想定すらしてない。 一般的に娯楽と交際がセットだったとは知らなんだ。 ・テレビ番組『あっぱれさんま新教授』、ゲストに中尾明慶さん。 女性との接し方がわからないとの悩みに さんまさんが教授として回答する段。 嫌いなタイプを聞かれた中尾さんは 「みんなで食事している時にサラダを取り分けない人」と答えていた。 さんまさんは「勝手に持って来られても迷惑やねん。 全く何もしない女も嫌やけどな。 気ぃ利かない女が嫌なんやろ?」。 同じくゲスト出演の中越典子さんは 「女の子だって不慣れだったり、ためらったり色々あるんだから、 サラダくらい自分で取りなさいよ」と一喝。 よくぞ言って下さった。 私なんて、取り分けないどころか全く何もしない。 大皿で出される食事、滅多にしない。 ビュッフェも待たれる・待たせるのが嫌で苦手。 潔癖症で鍋なんか囲んだら内心ヒーッとなる。 世話焼きキャラなんかいらない。 そんなのは親密な相手にだけ許してもらうよ。 PR ![]() 仕事場にて。 11時、一箇所に集まって休憩を取る。 お茶菓子の支給無く、任意で持ち寄っている。 個人的にはあと一時間で昼休みだし、食べたくない。 が、皆様お腹減るのか、お喋りの間をもたせいのか、 自腹切って持って来る。 面倒なのが「お返し」だ。 いつもご馳走になっているのだから当たり前とも思うけれど、 食べたい人同士で ご馳走とお返しのコミュニケーションを取ればいい、 私の事は無視してくれ、などと考える 個人主義ならではのストレスが生まれる。 先日も渡す前に聞いて欲しい話があるとの前置き付きでお裾分け。 その話自体は世の中捨てたもんじゃないと思える良い話ながら、 そんな曰く因縁のあるものを仕事場に持って来るのは 遠慮いただきたかった。 増して、前置きしてから渡すのは恩着せがましいように思う。 もらい物をどう扱うかは当人の自由とはいえ、 重い。 休み時間くらい一人になりたい。 いつも一人でいたい。 オフィシャルな場は気疲れがする。 もらうばかりだから疲れるんだよ。 疲れてるからひねくれた見方するんだよ。 「みんな好きで持って来てるんだから構うこたねー」 と思えば悩まないんだよ。 けどそんな人にはなりたくないんだよ。 私もお茶菓子持ってけば解決する話なんだよ。 でも人に礼を言わせるのが嫌いなんだからしょーがない。 きゅ〜(凹)。 ちなみに朝ごはんは擬似ヤクルト一本。 食事は昼と夜で十分足りる。つまり栄養を貯める体質。 あんまりお腹減らない。減っても気にしない。 太ったと悩む人達の中には 人付き合いが原因な事もあるように思う。 そういえばオセロ・中島さんが激太ってて驚いた。 少し前に『ブラックバラエティ』で見た時は 少し見ない間に一気に老けたなと、 同い年なだけにちょっと衝撃だったが、 どうやら体重が増えたからのようだ。 人によっては太ってるほうが若々しく見えたりする。個人差か。 さすがにダイエットを始めたらしい。 『中島知子オフィシャルブログ「ブラッキー日和」』(*) 私も頑張ろう。 22日は日食。 仕事中に発生予定時間が来る。 *2011年現在閉鎖 ![]() 友達からメールで出産報告。 添付された、生まれたて赤ちゃんの画像を見た。 顔立ちの似た夫婦で判別難しいけど、表情からいえばママ似。 無事に生まれたのが嬉しくて母にも見せた。 こういった祝い事を知らせる度、 「これからお金かかって大変だ」 「(年齢的に)運動会出たらケガする」など、 先行き不安な苦労方向の感想ばかり言う。 知人に「大丈夫だよ、私の妹も41で(嫁に)行ったし」と言われて ムカついたとか、こういう母のピリピリした神経は 私の嫁かず後家が原因か? ![]() 2009年6月21日(日)彩の国さいたま芸術劇場 小ホール さいたまゴールド・シアター 第3回公演『アンドゥ家の一夜』 作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出:蜷川幸雄 簡単なあらすじ: ポルトガルに住む安藤が危篤状態と知り、 かつての教え子達が続々と訪れる。 スジらしいスジは本当にこれだけ。 最期を迎える安藤や その周囲に起こる出来事の数々が展開されるのみ。 シンプルではあるけれど、そこはケラさん。 全劇団員が高齢であるとの特徴を、クローズアップされがちな 体の衰えではなく恋愛に重きを置いた、 ドライながらも温かみのあるドラマに仕上げていた。 持ち味であるブラックな笑いは無かったけれど 十分笑えたし、楽しめた。 プログラム付き3000円は安い!ちょっと心配になったくらいだ。 「アンドゥ」は隣家のポルトガル人夫婦が 「あんどう」と発音出来ない為に。 英語のUndo(元通り)と関係あるのか考えながら観た。 ラスト、何度も「アンドゥー!」と繰り返し呼んでいたのが 印象に残っている。 そんな感動的場面のずっと前、プロローグの後だったろうか、 役者全員が挨拶代わりに(?) 両腕をバレリーナのように上げながら 舞台の端をゆっくり縦列で歩いた。 あれはきっとフランス語カウントの 「アン、ドゥー、トロワ」からの連想だ。ズッコケ。 他、死神との対話や実体の無いお別れの挨拶といった、 死に際して起こるオカルティックな場面には現実感が無く、 逆に死を恐ろしいものだと特別視させない効果が 出ていたように思った。 6/14『INU×KERA』の時点でも まだ出来上がっていなかった脚本。稽古は不十分に違いない。 ケラさんはいつも沢山の仕事を抱えていて、 脚本が遅れるのは今回に限った事ではない。 客入れ後も開演ギリギリまで稽古を続けていたのは演出の一つだ。 という事にする(愛)。 上演中は舞台近くで蜷川さんを始め、 数人のプロンプターが控えてセリフの抜けをフォローしたが、 それは終演に差し掛かる数シーンだけ。 演技力の差や間の悪さに引っかかりつつも、 イラッと来なかったのは真剣さが伝わって来たからだろう。 「平均年齢70歳」との先入観無しには観られないからこそ 楽しめる劇団だと思う。年齢に縛られない命の輝きを感じられた。 もっともっと稽古を積んでたら 傑作になったろう惜しさはあるけれど(笑)、 制約が良い方向に傾いたのか無駄が無く、 初めてもう一度観たいと思えた芝居だった。 観に行って良かった。 ![]() ・冗談だと思っていたら 本気で自民党総裁→総理大臣を狙っていた東国原さん。 師匠のたけしさんは『たけしのTVタックル』で 「あいつは昔から度々、突飛な行動に出る。 小説書いたり大学入ったりした。それなりに結果を残している」 といった話を。そういえばそうだ。 でも知事選に勝利したのは無所属だった事が大きかったのでは? 内側から崩さないと変わらないというのはわかるけど、 自民党でなくてはならない理由が欲しい。 地方分権推進と宮崎活性化継続をマニフェストにするような口ぶり。 その政策が日本国の中枢になるのかと思ったら絶望的だ。 偏重甚だしい。 「自民がダメなら民主」の二択しかないような現状もウンザリ。 ・映画『ノーカントリー』感想 すっごいイヤな終わり方。 ありきたりの展開から外れてて面白かったけれども。 非情な殺害シーンが続く中、3箇所ほど殺生を明らかにしていない。 そこの解釈、どちらに傾かせても嫌な気持ちになる。 キリスト教原理主義者の無責任な生き方も少し感じ取ったりして、 『アメリカン・ビューティー』みたいな、現実のアメリカを見た感じ。 ・バレエ教室の先生から留守電が入っていた。 内容を言わずにいたのが大事件を想像させて、 怖くて掛け直せなかった。←小心 翌日、聞いた。「会場を押さえたいから、 発表会に出る意志だけでもお願い」と。 先生は私が入室したばかりの頃に渡した手紙を覚えていて下さって、 「考え方は変わってないと思うけど」と遠慮しながら土下座の勢い。 大金出して人前で踊るなんて絶対嫌だ!との考えは今でもある。 だけど、発表会以外に晴れ舞台を迎える機会はほとんど無い。 私が参加する事で間接的に他の生徒さんの助けになるなら、 最初で最後という覚悟でもって 「最悪の場合、出ます」と答えておいた。 そして昨日、「出る事になったから!」。 なんかハメられた気がしなくも無いけど(笑)、 出るからには頑張らねばな。 本番は来年の4月。 プログラム用に写真撮影、踊ってる最中も写真撮影、 完全収録でDVD化…。 恥ずかしさで死ぬかもしれない。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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