![]() 下ネタ好きだが、おぼこい。 潔癖症でもあり、 ちょっとした事で男性に嫌悪感を抱くスピードは音速。 好きでもない人から好意アピールで手を触られただけでも 「イヤーッ!」となる。 感情通りに反応したら傷付けると理性でわかってるので 顔には出さないけれど、距離をものすご〜〜〜く置くようになる。 しかし生身の人間から離れたからって、 そういう事態が起こらない訳は無く。 ・平沢進さんが音楽担当したからってだけでは受け入れられない 今敏監督作品。観たのは 『パーフェクトブルー』『千年女優』『妄想代理人』『パプリカ』。 必ずではないけれど、 生理的に嫌悪感の湧くシーンが入っている。 リアリティ追求か、男性原理の自虐か、 女性蔑視の感じを受けるのだ。 ‘オンナばしり’(脇を締めて胸の揺れを防ぐ走り方)だけでも 「ウッ」と来るのに、レイプシーンとなると ホラー映画を観ているかのように目を覆いたくなる。 それでも耐えたのは克服したいからだけど、 抑える力が増してってるだけな気がする。 ・またも平沢さん発信の話。 痴漢冤罪を主張する某教授を擁護した時、 「頼むから公平な目を持つ識者のページを紹介してくれ」と思った。 申し訳ないけど、当の教授をテレビで見た時、疑問が湧かなかった。 独特の目つきをしていたからだ。 「なんかあの人の目、いやらしくない?」 と噂されてしまう類のそれである。 多くの女性に共通する防御センサーだから 男性には理解出来ないかもしれないけれど。 巨大組織の陰謀を暴こうと活動している事と 性欲発散法とは関連しない。 いずれにしろ真相究明第一。それはそれでね。 ・映画『ゆれる』を観た。 さすが女性監督。因習や確執だけでなく、 メインとなる兄弟の極端なモテと非モテを見事、描いていた。 モテ弟を演じたオダギリジョーさんには草食な私でも萌えた。 「こんな時に兄弟ゲンカやめてくれよ!」には 「お前が言うな!」とツッコミ。 非モテ兄役を演じた香川照之さんも素晴らしい演技力で、 あの吊り橋でのシーンには撮り方も相まって 「こんな時だけど、生理的にイヤ!」と感じさせる気持ち悪さが。 私が彼女でもそうしたように思えたくらい。キモイ〜。 PR ![]() 2009年11月8日(日)渋谷C.C.Lemonホール 『どこへでも行ける切手 初期アルバム1st〜8th曲限定ライブSP』 サポートメンバー:三柴理(pf.)、ファンキー末吉(dr.) Set List(某所より拝借) 1.モーレツア太郎 2.最期の遠足 3.23の瞳 4.イタコLOVE 5.オレンヂエビス 6.ソウルコックリさん 7.マタンゴ 8.詩人オウムの世界 9.きらめき 10.風車男ルリヲ 11.人生は大車輪 12.世界の果て 13.イワンのばか (休憩:おさる音頭) 14.じーさんはいい塩梅 15.夜歩く 16.愛のリビドー 17.スラッシュ 禅問答 18.ノーマンベイツ 19.パブロフの犬 20.踊るダメ人間 encore 1.Go! Go! Go! Hiking Bus 2.釈迦 3.どこへでも行ける切手 1F29列8番。一番後ろの席。 持参のオペラグラスで見てみる。うーん。 ホールだとスタンディングの時より動けるから、 自由度の高さに喜んでおこう。 BGMは毎度同じ80年代洋楽。出囃子無し。 三柴さんの登場でスタート。「黎明」だ。美しい。 ![]() 2009年10月28日(水)新宿LOFT 出演:PEVO、シャンプー、中野テルヲ、4-D mode1 BAR SATGE 出演:アニュウリズム、マリア・ハト、小さいテレーズ、喉笛チェインソ 整理番号61。 入場時にお目当てを聞かれて「中野テルヲ」と答えたが、 直後にPEVOにすればよかったと後悔。 しかし全員目当てといえば目当て。 瞬時に「全部」と答えられる人として生きて来たかった。 会場内は前方と後方にお客さんが分かれていた。 LOFTはステージとの段差が少なく、 観える場所を確保するのが難しいのだ。 今回は前方、出演者の上半身しか見えない位置で。 しばらくして場内アナウンスが 物販で中野さんのCDが売り切れたとお知らせ。 そして時折BAR STAGEでのパフォーマンスも 覗いてみて欲しいとの事だが、観客が多く混雑する中 ウロウロしたくないのと観たいバンドばっかりだから。 でもこういう風に少しでも多くのバンドに機会を作ろうとする姿勢が LOFTの人気を支えているのだろう。 観てるだけの人間からすれば、 頼むから構造変えてくれって感じだが。 観づらい、音悪い、柱邪魔、モニタ小さい(映像も記録用レベル)。 行きたいライブでも会場がLOFTだとテンション下がるナリよ。 ![]() NYLON 100℃ 34th SESSION 『世田谷カフカ 〜フランツ・カフカ「審判」「城」「失踪者」を草案とする〜』 脚本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:三宅弘城、中村靖日、横町慶子、 村岡希美、植木夏十、長田奈麻、廣川三憲、新谷真弓、他 2009年10月12日(月)本多劇場 I列15番 未完小説を使うといってもたぶん、 勝手に結末を作るような暴挙には出ないだろうと思った。 観ての感想は、とんでもない頭脳派。 計算づくと表現したらいやらしいけれど、 芝居を観ているはずなのに上空から眺めてるような印象を受けた。 なんかもう、スゲーわ。 ある意味、隙が無さ過ぎて生真面目かも。 カフカ作品に触れて呼び起こされる感覚・感性、 読者同士の感想談義、カフカっぽい不条理エピソードなどを 様々な表現法(設定、照明、映像、ダンス…)により、 カフカ自身とカフカ的なる世界を垣間見、 改めて不条理の面白さを確認させてもらった。 画期的で素晴らしい芝居。 と、褒めちぎりの作品である事は間違い無いのだがしかし、 二部は眠ってしまった。 一部はナンセンスコントの連続でずっと笑っていられたけれど、 二部になると収束に向かわせる為なのか、 カフカ世界の持つ不安と緊張を 日常生活の中で表現させたかったのか、あるいは 現代のピリピリ感をリンク、クローズアップさせたかったのか、 展開はあってもトーンの変化乏しく、笑える場面が全く無かった (眠っている間にあったかもしれないが)。一本調子に眠気が。 一部でなんとなくキーになりそうだと覚えていたセリフが まんまとラストで叫ばれてしまったのには少々ガッカリした。 とはいえそれは ケラさんの創造力が足らないという事では決して無く、 芝居の世界に上手く入り込めていたからだろう。 そしてそのセリフを選んだ点に「真面目だな!」と感心。 真面目だからこそ生み出せるナンセンスか。 ナイロンの芝居に ケラさんらしいナンセンスなコントやギャグを期待しても、 シリアスな結末に重きが置かれていると、 しばらく遠ざかっていたのを思い出した。 今回はカフカを取り上げたから観に行ったのだ、 ナンセンスを期待して。 その期待には確かに応えてもらったが、足らない。 私は笑いたいのだ。 劇団健康が恋しい。 NYLON 100℃ ![]() 2009年9月24日(木)渋谷C.C.Lemonホール サポートメンバー: 柴山和彦・下山淳(Gt.)、GRACE(Dr.)、泰輝(Key.) Set List(某所より拝借) 1.ROCK'N ROLL MARCH 2.AZAYAKANI 3.銀の骨 4.Plesure Pleasure 5.Smash the Rock 6.強いHEART 7.すべてはこの夜に 8.勝手にしやがれ 9.明星 10.我が窮状 11.届かない花々 12.そのキスが欲しい 13.単純(シンプル)な永遠 14.いくつかの場面 15.時の過ぎゆくままに 16.僕は歌うよ 17.睡蓮 18.BAMBINO EXCUSE 19.NAPOLITAIN 20.緑色のkiss kiss kiss 21.あなたに今夜はワインをふりかけ 22.さよならを待たせて encore 1.KI・MA・GU・RE 2.探偵(哀しきチェイサー) 3.いい風よ吹け 4.TOKIO ツアーファイナル。 1F12列25番。東京公演で初の良席。 澤會でのチケ予約は地元優先、 前方の席を同じ客で固定させないという条件があり、 一般やオークション等で購入しても当日スタッフが見かけ次第、 後方席と替わってもらう厳しさがある。 ゆえに、今後は後方での鑑賞が約束されたようなもの。 目を皿のようにして、全身で楽しもうと開演前から鼻息を荒くする。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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