![]() ずっと怪しかった走行系。とうとう動かなくなった。 仕事を辞めたら次が決まるまで援助を受けて生活し、 余暇は山と積まれたビデオをDVDへとダビングする オタク活動に回そうとの甘い考えは 父の交通事故によって判明した我が家の経済状況の下、 崩れ去った。 「マッチかっこ良かった~♪」の興奮冷めやらぬ13日の夜。 お風呂にも入らず壊れたビデオデッキを外し、 HDD・DVDレコーダー(3WAYだがビデオ故障)と組む為、 新たなる配線作業に入った。 ホコリもっこり。 ゆえにお風呂は後が良いのだ。 0時過ぎにスタート。 まずはテレビとの配線。 今度のレコーダーにはBSチューナーが無い。 WOWOWのデコーダーをテレビに付け替える。 このデコーダーの取説を元に配線するも、映らない。 しばし悩み、テレビの取説を見る。映った! レコーダーとの配線も問題なく進んだが、 チャンネルの設定が上手く行かない。 3回ほど同じ事を繰り返し、数分途方に暮れる。 ハッと別の項を確認、解決。 「勝手にスキップ設定しとくんじゃないよ!」 (↑ オードリーの春日さん風に読むべし。 チャンネルを非表示にする設定で出荷されてた) とキレつつ、次はBSを録画する方法を探す。 取説通りに繋げたり設定を変えたりしたのに、 モニターされないのはなんでだろう? 出力と入力の方向からして 映らないのはわかるんだけど…。 と、レコーダー側でテレビの映像が 確認出来るものと思い込み、数分経過。 「録画してみっか」と試したらば、出来てた。 なんだよー。 出来たよー。 ふと時計を見たら6時。 配線と並行してコードやコンセントを掃除してたとはいえ、 ひどい。でもさ、大体さ、 取説は技術者しか知らないような単語を使(略) 翌日仕事休みで本当に助かった。 お風呂は…寝てからでいいや(疲)。 PR ![]() 退院してから父は毎日、筋力回復も兼ねて 雪の重みで倒れた桃の木を中心に 庭の手入れをしている。 家には塀が無い。 連休だった先日、 小学校に入ってるか入ってないかくらいの子供が 父に「おじいちゃ~ん」と話しかけた。 私は自分の部屋(二階)から、 子供に話しかけられる父という珍しい事態を 聴覚のみで楽しむ事にした。 父は11月で63歳。孫はいない。 姉弟と思しき幼い二人に 二回ほど「おじいちゃん!」と呼ばれて やっと反応していた。 時刻はお昼近く。 無邪気に話しかけ続ける子供に辟易している様子が 手に取るようにわかる。 父が子供を寄せ付けない事は、 実の子である私がよく知っている。 それでも他人の子に「ほっといてくれ」と言えるような 強い性格ではない。 少しずつ距離を取って部屋に戻ったようだ。 追うように二人の子供は声を合わせ、 「おじいちゃ~ん!」とアンコール。 おもしろい。 翌日も庭仕事に精を出す父。 懲りずに再度、幼い姉弟が声をかけた。 「おじちゃーん!」。 何かに気付いて呼び方を変えてみたのか。 知恵があるな。 続けて「落ち葉がいっぱいだね~」。 父は返事をしない。 子供は「聞こえないのかなあ?」。 どこまでも素直である。 もちろん父は聞こえないフリをしているだけだ。 そこへ知人らしき人物が通りかかって父に話しかけた。 にこやかに答えている。 なんという対応の差であろうか。 しかし作業中に話しかけられるのは私も嫌いで、 大人も子供も関係無く「シッ」とやりたかったりするので、 理解出来ない行動ではない。 父はかつて米穀店を営んでいた頃に 「家族に愛想良くしたって金にならねぇからな」と 言い捨てた程、損得勘定が見える人である。 それは「元々口下手で無愛想だから仕事だと思わないと」 の別表現であり、損得勘定も含め、 性格はもう性格であるからして、批難する気は無い。 傷付ける言い方をするから‘口下手’なのだ。 子供は敏感だから、 そういう性格であると知ってからは、 遊び相手になってもらおうと近づいたりしないだろう。 せっかく素直に育ってる子供の性格が 今回の父の対応で歪んでしまわぬよう、祈るばかりである。 ![]() 再生。恐ろしく音が小さい。 普通のテレビ放送を9で観てる所を27だぞ。 どんだけ電気代食うと思ってるんだ(←ケチ)。 小西さん在籍時は出囃子担当してくれてたんだっけ。 いかにもな鉄の音が入ってる上にファンキー。 ドイツの風も吹かせてくれるし、最高。 珍しくソロ回しから入るオープニングなのに、 惜しくも小西さんだけ音が入ってない。やーねー。 以降、特に気に入った曲を抜粋しての感想。 ![]() DEAD OR ALIVE『LOVER COME BACK TO ME』 施術失敗でドキュメント番組に取り上げられた時に オネエ言葉で吹き替えられてズッコケたが、 シナを作って話すのだから、 ネイティブの方の耳にはそう聞こえてるのだろう。 14~15歳だった当時、この曲のサビに 「すげーな」と思いつつも深くは考えなかったけれど、 改めて「すげーな」と思う。 Lover come back to me You don't have to knock on my door,no ~ kick it right down,kick it right down 「ノックなんかいいからドア蹴破って、戻って来て」 と求めるのだけど、こんな力技は男性でないと難しい。 男性が女性の立場で歌う曲数あれど、こういう展開は珍しく、 同性と付き合っていた事を明白にしたラブソングは 初めて聴いたかもしれない。記念。 同時期に盛り上がったFGTH「リラックス」は快楽主体。 この曲はラスト近くで「ノックが聞こえる…」と 幻聴(たぶん)が起こるくらい本気なのだ。すげー。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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