TVGroove.com『女王マドンナはレディー・ガガがお嫌い!?』 この見出しに「あらそうなの?」と読みに行ったついでに 二人が共演した『サタデーナイトライブ』のコントも視聴。 後姿だけで迫力あるマドンナとお嬢様なガガちゃん。 鬱陶しそうに踊った先にどんなオチがあるかと待ってたら ひどい! 二人がお色気バカみたい。 パブリックイメージを利用しただけ。 「みんな仲良くって、そういう意味じゃない!」って笑うの? 平和だなあ。 次にこちらの記事を読んだ。 同社『失礼の上塗りか!?マドンナの大人気ない謝罪ビデオ』 スポークスマンの弁解も笑えるけど、 そもそもファンなら好きな花くらい知っておけよと。 私はマドンナの味方。 見知らぬ人からモノを渡されるだけでも怖い事なんだから、 受け取ってくれただけありがたいわ。 『Madonna's love letter to hydrangeas』 こっちの方が笑える! PR 小学生の頃、アンニュイさや可憐さが好きで シングルやアルバムを買っていた。 「飾りじゃないのよ涙は」あたりから ‘強がりばかりの弱い女’路線に飽きてしまい、 熱心さは薄れたが、それでも時に凄い曲を歌い切ってくれる 素晴らしい歌手として気に留めている。 曲の描きたがってる世界を緻密に表出させる巫女的な歌い手。 この動画を見ると必ず泣いてしまう。 中森明菜『難破船』 歌は約3分後から。なんという清らかな涙だろうか。 この頃には既にボーカルの音量を小さくしてるんだな、 ちょっと演歌っぽい濃さのある詞だな、 とか考えながら見てるのに涙ぐんでしまう。 辛い恋などした覚えは無いのに、それでも感情を引き出される。 丁寧にトークから上げて下さっているので、少し触れる。 引っかかったのは、楽曲提供した加藤登紀子さんが 「たかが恋なんて、という歌い出しが明菜ちゃんに合ってる」と 話した時に、「いえいえそんな」みたいな反応。 デビュー時からポスト百恵ちゃん的な歌が多く、 それによって誤解される向きもあっただろう事は 容易に想像出来る。 彼女がどういう意味で否定したのかはわからないけれど、 もし、言葉通りに「たかが恋」と軽く扱う強さがあると 加藤さんに誤解されていると感じての反応なら、 ‘本当の自分’、あるいは‘歌いたい歌’との乖離に 苦しんでいたのではないだろうか。 こちらのご意見を読むと、確かに合ってると思える。 『まこりんのわがままなご意見』 index→歌謡曲の砦→中森明菜を追いかけて(シングル「難破船」) ルックス、衣装、ダンスといったビジュアル面も好きだった。 曲の持つ世界を完璧に表現したい気持ちが伝わって来る。 中森明菜『TANGO NOIR』 美しい。ウットリ。 ※どちらの動画も削除されました。すみません。 元々は『夜のヒットスタジオ』でのパフォーマンスなので、 DVDボックスセットを購入するなどすれば、視聴可能です。 (記:20110925) 初めて会った人を覚える為に、 記憶にある材料を使って関連付ける事がある。 積極的に情報を取りに行かなくても頻繁に報道される人物。 この頃はレディー・ガガ。 アプローチがマドンナに似ているとの話題に触れたのが最初。 それにしては色気に乏しい(失礼)。 何曲かPVを見ている内、 コスプレ頻度の高さと品の良さを伺わせる歌い方が アニー・レノックスに近い気がした。 Eurythmics『Love is a stranger』 最後、ミラーのグラサンにスタッフが映り込んでるズッコケ。 Eurythmics『Beethoven(I love to listen to)』 抑圧から解放された主婦はこの後ライブハウス(orパブ)で 「I NEED A MAN」と歌い上げる。 それぞれアンドロイドやドラァグ・クイーンというモチーフで アニーの持つ超人的美しさを表現していて好きなPV。 しかしダンサーを引き連れて踊るような事はしない。 ライブで客席のライザ・ミネリを紹介してたのを観て 「ああっ!」と思った。 その後、見事なピアノの弾き語り。 センセーショナルに報道される人物像と交わらないのは 取り上げられている部分が本人から遠いからだ。 久しぶりに現れたポップスターを 視覚のエンタテイメントだけで消費させてはもったいない。 今は関連付けさせずとも個性確立。 AFPBB News『レディ・ガガにあやかった「母乳アイス」に「待った」』 とあるブログでは、レディ・ガガって名前自体、 クイーンの『レディオ・ガガ』から取ったじゃないかと ツッコミを入れられていた。 Lady Gaga『Born This Way』 この↑曲はこの↓曲からアイデアを頂戴したと、 公式に発表したらしい。 Madonna『Express yourself』 マドンナ側は提訴するとか何とか。 自由を標榜する私だけれど、 「私は私。ほっといてちょうだい」とは思わない。 放っておかないのも、その人の自由だから。 「うるせーなー」とは言う。それも自由だから。 忍者ブログ | [PR]
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