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4月13日の別バージョン。

3月某日
稼ぎのない同棲相手に愛想を尽かし、故郷に戻るも毎日虐待、
堪らず東京に出て働こうとした母は大病を宣告される。

虐待されつつも、両親からの援助はある。
数日に分けて検査を受ける事になった。
ただ、東京での宿泊費はバカにならず、
仕方なく私の住む家(母にとっては離婚した夫の家)に間借り。
これまで抱えた事のない死の不安から、
少々ノイローゼ気味になってきた。
母の精神不安には慣れてて、そうそうシリアスにはならないが、
ストレスは確実に。

4月9日、入院。
明後日は手術、色々な説明を受ける。
当然ながら担当医からの説明が一番凄かった。
けして楽観的な説明をしない。結果が悪かった時を思っての事だろう。
母と「死にやしねぇ」と震えながら(笑)、
入用なものを階下で買い物したり、
手術やその後の入院生活についてアレコレと打ち合わせをして、
私は帰宅。

10日、検査。
手術前日。
人懐っこい母は同室の皆さんと沢山お話をしていたらしい。
良い事。

11日、手術。
朝8時前に病院のある築地に着くには
家を5時30分くらいに出なければならない。
母は「無理しなくていい」と言うので、甘えて手術後に行く事にした。
しかし思いやりのない看護士が、これから手術という時に
「ご家族の方はいらっしゃいませんでしたね」と言ったそうだ。
それは私に言うべき事、母に言うなよ。お前辞めろ、向いてないから。

19日、面会。
入院からの日々を振り返り喋り倒す。
手術後3日目にして退院を勧められたそうだ。
さすが母、回復力は並みじゃない。

24日、退院。
日が伸びたのは私の都合。すいません、遊び人で。

その後、問題は何にしてもお金。
母に貯金などなく、私ももれなく。
保険も入ってなくて、補償は何もなく。
また借金が増えて、返済の為に働き、生きる。…空しいな(笑)

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