![]() ![]() 小~中、一緒に通学していた友達の家に 母が10年近く前にお邪魔した時、 「さわだちゃんは可愛いからすぐに見つかるよ~」と 慰めてもらったそうだが、 現実を見ようぜ。 何が見つかる話かと云ったら彼氏、または旦那様。 「モテそう」だの「すぐにいい人が」だのと、 こんなお世辞を言ってくれるのは女性のみ。 5月まで働いていた会社の面接では 「男性の多い会社に行った方が可愛がられる」 と断られ(でも粘った)、入社9年後でも同僚さんに 「(婿探しを)本腰入れて頑張れ」みたいな発破かけられたのは、 仕事するより家庭に入った方がいいとの裏アドバイスだろう。 私みたいのは男性に頼った方が幸せになれるのだろうか? 思いっきり父親に甘えた生活をしているのはその現れ? しかし男性から全くお呼びのかからない現実がある。 ![]() vol.2と3だけ通常盤で他は初回を購入している。 amazonで「まとめて配送」を選んでしまったからだ。 初回がボリュームあるパッケージだから並びが悪い悪い。 そんな後悔まで思い出しながら、 ここ数日、コメンタリをオンにして全5作観た。 何度か「俺ぜんぜん覚えてないわー」と ‘自選集’に向けて言ってしまっている。 企画やお題のリストを見ながら選んだのだろうか? 自画自賛、自信ある発言などの客観的な感想も多い。 自分を俯瞰で見られるタイプのようだ。 陶芸家を髣髴とさせる、 作務衣に白タオルを巻くスタイル。 しかし、お師匠様は大仏で、セットも寺である。 行われるのは大喜利。 コメンタリでは技術的ポイントも明かされる。 これだけお笑いについて熱く語り、『すべらない話』や 『IPPONグランプリ』といった番組にまで結実させる人は 珍しい(というか、初?)。すごい情熱。 観客に代金を任せた日本武道館での公演もあった。 つまらなかったら0円でもいい、という企画。 自信があるから出来ること、 資金があるから出来ること、ではあるけれど、 実現させるだけの力量を見込まれているのだ。 が、後に書籍化。さすがのちゃっかりもん。 放送当時は深夜帯。 今は放送自体無理かも。 虐待や犯罪的性描写と取れる表現が少なくない。 非道とわかっているから笑えるのだが。 三枝師匠に扮した「新婚さん聞きなっしゃい!」、 執拗にシーケンスを繰り返す「紙猫芝居」、 時代古めの設定だが生々しい「マネキンとコント」。 おもしろい。 短いスケッチの連続だから飽きずに観ていられた。 *肖像権の関係か、 著名人がゲスト出演した回未収録の「鬼ババ」に大槻ケンヂさんも。 やはりというか、人一倍声がデカくて通っていた。 ![]() class『夏の日の1993』。 音楽番組で過去のヒットソングを特集するコーナーや スペシャルがあったりすると取り上げられる曲である。 ゲストや視聴者が名曲などと褒めたりするのを 「なんか変」と思っている。 なぜなら「水着姿見て惚れた」ってだけの歌だからだ。 男性の悲しい性をストレートに表現したと、 あるあるネタとして大衆のハートをがっちり掴んだと、 そういう意味で「名曲」なのか? もしや、 この曲を支持しているのは男性が多いのではないか。 夏の日以外は全く相手にされない女性に自分を重ねるのは、 ちと厳しい。 そもそも、 ハッ!露出度高い!→ムラムラ!→恋! というプロセスをたどるものなのか?男性は。 心理学では、「男は泣くものではない」と教育されて育つから 感情を抑えるクセがつく、本気で好きかどうかは セックスしてからでないと自覚出来ない、などと。 つくづくバカっぽい曲だが、 タイトルは文法崩壊させた上に音楽的、 自由度か高くて良いと思う。 好きじゃないけど。 バンド(ユニット?)名もclass(階級)だし、 トレンディやらバブルやらの時代を陽気に過ごしてた人達の アンセムに認定しとくか、勝手に。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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