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2002年12月26日(木)武蔵野芸能劇場 『第19回記念腐れとんかつ祭り 鬼畜寄席 NO NEW YORK』 眠い。貧乏も極まっては、お仕事を休むなんてとてもとても。 寝不足と疲労をひきずりつつ、 開場10分前に会場のある三鷹に到着。 会場下ロビーでは『魂のアソコ』監督のジーコ内山さんが 忙しなくチラシを配っていた(*1)。 「今度どこかでお会いしたらご挨拶」と思っていた私、 果敢にアタック。 一応確認の為に「ジーコさんですか?」と声をかけたらば、 すかさず「違います」と返され(笑)、 「失礼しました」と去るのがお約束のような気がしたのだけど 止めてもらえなかったら寂しいし、 「いやいや、私は素人だ」と思い直して普通にご挨拶。 「じゃ」と去ろうとすると、目の前に手が差し出され、 頭に「???」が浮かぶ。 握手を求められていると気づくまで約2秒。 どうやら今日は頭の回転が鈍いようだ(いつもだよ)。 嬌声が上がって「何?」と顔を上げたが、 聞こえたのはカートの音だけ。 チッ!鳥肌さんの入りを見逃した。 開場を待つ列に加わり、まんじりともせずに待つ。 約20分ほどの遅れ。入場。前から四列目の席に座る。 BGMに「戦場のメリークリスマス」が流れ、 なんともきな臭い寄席。 (今回はほとんど覚えていません。 総じて北朝鮮関連のものが多かったように思います。 以下、細かな言い回しなど不正確です。ご了承下さい) <亀古のぶお> 金髪のカツラに大きなピンクのバスタオルを巻いて、 でも白塗り。 風俗嬢らしい。 でも白塗り。 「アタシ?マチルダ」。 シャワールームが空くまでお客さんを前に 独り言のようなサービストークを続ける。 <坂本頼光> 普段は活弁をやっているそうだが、 主催の居島さんから強制されて‘ものまねショー’を。 時代は昭和。真似る対象が淡谷のり子や大屋政子だったりする。 「似てる」というより、「わかる」感じ。 <猫ひろし> ブリーフに海水パンツ(?)を重ねただけの姿で登場。 脈絡のない一言、行動を繰り返す。 バタバタという音が間断なく響き、とにかく落ち着きがない。 一度舞台を去り、勝手にアンコール。 <ペイパービュウ(三平×2&見た目が邦彦)> 三平×2:あの三人の後はやりにくいよ。 アンコールしたヤツもいるしよぉ。 今日は鳥肌さんの客ばっかりだし。お前挨拶に行ったんだろ? 見た目が邦彦:「よろしくお願いします」って言ったら 「どうも」って。 三平×2:鳥肌さんはお前みたいなヤツが一番嫌いなんだよ。 見た目が邦彦さんはその名の通り、 三田村邦彦に似ている。 違うのは頭蓋骨を打楽器にしているところか。 叩かれるたびに口を開けていい‘鳴り’を披露。 ツッコミの三平×2さんのプレイに酔いしれる。 <ヘブリスギョン岩月> しょっぱなから滑って先行き不安。 道具屋(大工)がフリーマーケットに参加する噺をするが、 途中の雑学(大工や商売に関する用語。 「ぬき」や「しょんべん」など)に感心してしまって、笑えず。 <山田広野>(site) 息を切らして登場。 30分前に出来たばかりのフィルムを使うという。 しかし機材トラブル。 しゃべりで繋げるのは気が進まない様子、 しかし深みのある話に「ほほう」と応援したくなる。 「第二の故郷、福岡で公演したんですけども、 アンケートに「下ネタはやめて欲しい」と 激しい文面で訴えられまして、 次の公演では下ネタのないフィルムで通したんですね。 すると今度は 「下ネタがないじゃないか」と不満を訴えられまして、 お客さんに合わせてちゃいい公演はできないな、と」。 もうね、拍手喝采ですよ、心の中で。 お客なんか勝手なんだから、合わせちゃダメです、ホント。 清々しい活弁と人柄にブラボー。 <元気いいぞう> ギターを抱え、弾き語る。歌声は南こうせつに似ている。 木曜深夜、テレビ朝日が放送している洋画劇場は 本当に下らない作品ばかりをチョイスする。 その憤りを歌った曲が良かった。 「チーチ&チョン」シリーズとか 「裸の銃を持つ男」シリーズはまだしも、 この日は 『人質奪還 ペルー日本大使館公邸占拠127日』だもの。 映画化されてる事さえ知らなかったさ。 ちなみに1998年のアメリカ作品。 <アロエ太郎> ほう、今日は本名で出演だね(本名じゃないですよ、たぶん)。 と、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」が鳴り響く。 ベージュのスーツを着、 見えない糸でステッキを操りながら登場。 乱暴な手品だなぁ(笑) 忌々しそうに裾にステッキを投げ、音楽を止める。 ビールケースに立つと、なぜか笑い声が。 「まだ笑うような事言ってないじゃないか!」と一喝。 ・「え~、エセ右翼と言われ続けておりますが、 本物の右翼です」と真顔で嘘をつく。 雑誌『ダカーポ』の右翼特集に取り上げられるが 蔑ろにされて憤慨、編集部に怒鳴り込むも、 反撃に遭い玉砕(やっぱり/笑)、頚椎挫傷。 首をさすっているが、よく生きてるねぇ。 ・「すみません、五分ほどお時間を下さい」と ビールケースを降り、裾から山田広野さんを連れてくる。 なにやら文句があるらしい。 わざわざ小さいビールケースにふたり向かい合わせに乗り、 胸倉掴んで「なんなんだよ、アレは! すっかり白けちゃったじゃないか。 お金を払って見に来ているお客さんに失礼なんだよ!」 と叱り飛ばした後、 小声で「すいません、はい」と退場を促す。 去っていく山田さんに拍手を送る客(笑) ・いきなり「チンポですか?」と、 まだ始まって10分も経たないのに。 脱いだブリーフを最前の客に預け(迷惑!)、 下半身露出の状態でしばらく続けていたが結局、 靴下以外全部脱ぐ。 ・「ナイト・オン・ファイアー」が流れている間、 踊るでもなくウロウロとした後、ストップのサイン。 何がしたかったのか? ・クリスマスは川崎だかどっかの駅前で 18歳の娘を殴って蹴って交尾を果たし、 来月はベルリンへナチスの軍服を買い付けに行く月収65万の男は 新商品の開発に余念がなく、しかし 「今日が仕事納めなんですけど、こんなはずじゃなかった…」。 ・スタバで2chをチェック。 「腐れとんかつの辻本清美も片付いた今、 次のターゲットは管理者のひろゆきです。粉砕致します! しかしどのメディアからも無視されている自分を 取り上げてくれている」と複雑な心境を吐露。 ・「皆さんの表情がくもってきました」 ネタをやろうとする度に中断し、苦笑苦笑の繰り返し。 渾身の一言「飼っていたシャム猫が、 犬であったことが判明致しました」が見事に滑る。 預けていたブリーフを返してもらって 「こんなはずじゃなかった」とひとりごち、 「失敬だな、帰るよっ!」で退場。 <米粒写経(居島一平&サンキュータツオ)> 矢継ぎ早の悪口。 「なぜこの人は上下紫色の服を来てるんだろう…?」などと ネタ以外のとこが気になってしまうほど、 あまりに早くてついていけない。 ネタ自体は勉強になる感じ。悪口ばっかりだけど。 <殿方充> ずっと下を向いての噺。相撲取りの悲しみをつらつらと語るが、 いくら表現が大人でも笑いどころが幼稚園児レベルでは、 どうにもこうにも。 前回が面白かっただけに残念。 終演は22時過ぎ。アンケートを提出して階下のロビーへ。 ネットでお世話になっている方々とご対面を果たす。 帰宅途上、 「今日は疲れたけどいろんな芸人さん見れて楽しかった」と、 舞台の人間には届かなかった(らしい。なにしろ 「ウケない」と不安を口にされた事、数回)感想を胸に、 鳥肌さんのグダグダは計算上のものかと考えていた。 なぜなら‘アロエ太郎’で出演した今回、 一度も‘鳥肌実’を口にしなかったから(おそらく)。 …こうして色々考えさせてくれるから飽きないんだろうなぁ。 今年はこの公演が見納め。来年はどうなってる事やら。 *1 文中、ジーコ内山さんとのエピソードがありますが、 後日、別人である事が判明致しました。 ジョン・レノンさん(*2)でした。 この一件は鳥肌さん主演の『魂のアソコ』は故人、 それも高名な音楽家が チラシ配りをするほどの名作である証明といえましょう。 *2 後にジョン・ノレンと改名なさっていました。 つまり、そういう事です。 PR 2002年9月14日(土)個人演説会『我が闘争』熊本市民会館 「地方公演はどんな按配か」、 「九州では‘先生’と慕われているらしい」、 「なのに殴られもした」などのいい加減な魅力と、 母の実家がある熊本なら安く上がるし連休だ、 といった色気により、参戦。 この軽率さが祟ったか、 日を追う毎に精神を圧迫する事態(私事)に見舞われ、 何度も「このチケット、売ってしまおうか」と思っていた。 しかし、「遠征は二度とするまい」と気持ちを整理、 渡・熊本。 無事到着するも、試練は終わらず。 ひとりで来りゃ良かった…。 体調は季節の変わり目特有の ‘あとちょっとで風邪引く’状態が延々と続き、 精神はうつ状態。帰りたい。 支えるは目的「公演を観る」のみ。 その後は抜け殻でいい。 まったく、なんだよ、この天気の良さは。 こんな暗黒(笑)を抱えながらの鑑賞だった。 私の席は1階1列33番。近過ぎる。 舞台上方には『鳥肌実 全国個人演説会 「我が闘争」』、 中央に国旗、金屏風、向かって右方に大きな大きな生け花。 ひまわりが可愛い。前方には赤い演壇。 長く伸びたマイクスタンド。 本を読みながら待つ。 開演が近づいたか、そこはかとなくポマードが香る。 すごい威力だ。 暗転。 大音量の『貧乏不遇欲情空腹』。 空襲警報は、あったっけ?(減衰の記憶力) 旧玉砕スーツに白手袋、 右のひとさし指には大きなパールの指輪。 足早に演壇に立ち、数回の咳払いの後、 「樺太にキタキツネを見に行くと出たまま…」と ‘エキノコックス’ネタで始まる。 (以降、相変わらずのうろん&順不同。御了承下さい) ・「おはようございます! 世界的演説家、鳥肌実でございます」。 丁寧に深く、上手下手にお辞儀。 ・スピーチ。 「アンタねぇ!…結婚して下さい。お引き取り下さい」 スラスラリとこなす。 ・「数ヶ月前の事ですが」とW杯ネタ。 「道頓堀で全身黒の特攻服を着たガタイのいい男が 韓国人サポーターを川にポンポン投げ込んでおった。 私はすかさず名刺を渡そうとしたのですが、やめました」 「夏江と健太はフーリガンと化しておりました。 健太は家の中のものを壊しまくって、‘お前のせいだ!’」 夏江には「非国民!」と罵られ、父親の威厳はゼロ。 他、「フラットイレブンで全軍突撃、 ゴールは靖国神社の大鳥居。 キーパーがいなくても英霊が守ります。 1点も入らないシステムとなっております」 睨みを効かせるユニフォーム 「尻には唐獅子牡丹の刺繍をビッシャリと」。 ・徳田虎男とロシアンパブにてロシア人ホステスにイヤガラセ。 ・今日は満席ですけどね。4800人。 他の場所ではやればやるほど客が減る。 ・明日こちらでは朝鮮人を皆殺しにする祭りがあるそうで。 一日(帰るのを)延期して見に行こうかな、と。 ・鼻をクンクン、クンクンさせる。 「今日は創価学会員の匂いがします」とニヤリ。 ・祝電をいつもの黒革バッグから取り出す。 偶然を装ってピストルをまろび出させ、ニヤリとアピール。 ・「ネタの方に入りたいと思います」と、髪を流れ星に。 「ハゲてきたんだよ。ハゲたらハゲたで」とネタにする様子。 ・ビジュアル系でございます。 ・♪べサメ~べサメム~チョ~ と歌いながらムーンウォーク。 向きを変えればマイクも持ち替える。細かい。 ♪どんなに~雨が降っても~ で、ショボショボの終了。 「ミュージックシーンにも進出して行きたいなと」。 ・コスモのパワーが集まって参りました。 ハァ~~!(夏江に挿入する時の声と同じだ/笑) マッチョ!マッチョ! ・「昨日は41度の熱でね、両腕に点滴、 座薬を3つほどアヌスにブチ込んで」とお尻を突き出す。 いい角度だ。 ・先日HIVの検査をしたのですが、結果は陽性でした。 ・用意したネタは以上なんですが、あと1時間30分あります。 頭の中は真っ白です。腹の中は真っ黒です。 ・自家用霊柩車の話。「即金現金の130万」。 「陸運局のお偉いさんが出て来て役人の態度が急変。私も急変」 「自宅の前にはヤクザのベンツ、 ベントレーが停車しております。 この霊柩車で睨みを効かせております」 ・ことり事務所主催でこじんまりとしたレイブパーテーを。 クスリはこちらで用意します。 ・10年前、インドへ行こうと思い立ち、 ボンベイの空港に降り立ってすぐ、 「ここは私の来るところじゃないな」と、 1時間30分で帰国致しました。人生観が変わりました。 インド人は臭い! ・『朝まで生テレビ』に電話で三日に一度、 出演交渉をしています。司会の田原総一郎は 「鳥肌ぁ?あいつダメ、使えない」。 そこで私は『しゃべり場』に出てね、 あの生意気なクソガキ共に、議論なんてしませんよ、 「死ね!お国の為に」こう言って頭をひっぱたいてやります。 ・玉砕け ああ玉砕け 玉砕け 「しばし、お待ち下さい」…。何か考えている様子。 が、何も浮かばなかったか、 再び「しばし、お待ち下さい」と袖に消える。 暗転の中、さだまさしの『防人の詩』が流れる。 数分後、竹槍と零戦を背負った例の扮装で登場。 真っ赤な照明。 まずは竹槍を持ち、背中の竹をカンカンいわせながら振り回す。 前方の客を突いたり、まるで訓練のよう。 袖のスタッフに竹槍を渡し、刀を受け取る。 鞘から外し型を決めるが、肩のヒモが気になったらしく、 スタッフに結び直してもらう。 再び刀を使ったパフォーマンス。生け花をバサバサ。 枝を手に取り、切れ味を見る。 刀をスタッフに渡し、演壇へ。 「長年飼っていたシャム猫が、犬だった事が判明しました。 ありがとうございました!」であっさり終了。拍手。 「今日は尻だったな」、納得しながら席を立つ。 会場を出れば「霊柩車あるよ~」の声。売ってんのか。 ちょっくらちょいと見てみっか。 お~、ご立派! ぬ、出待ちの人数がハンパじゃない。 50人はいたんじゃないか? ‘出待ち’という初の状況にアタフタしている上に、 観賞後でテンションが落ちない。 たぶん、目がイッちゃってる。 こんなのは私だけじゃなかったようで、 客観的に皆さん、アブナイ(笑) 携帯のカメラで霊柩車前で記念写真を撮ったり、 中を覗いたり、湯気が出そうな熱気だ。 「なんか違うよなぁ」などと思いながら、待つ。 数分後、ネット上でお世話になっている方に会い、 お話し相手になってもらっていると、 途中、迎えの車が来たのでお別れのご挨拶。 車のドアを開けたら、 「出て来るまで待ってらっしゃい」と伯父に諭され、 再び群れに戻り、待つ。…ホントは待つの嫌いなんだよ(怒) しばらくして歓声が上がる。出てきた、らしい。 う~、全然見えない(泣)周りのデカイ男共に 「中将を抱き上げてくれ!」と心で願うも空しく、 霊柩車は勢いよく発進。かと思ったら、ぼっさり信号待ち。 瞬く間にファンからの握手攻め。 既にテンションガタ落ちの私は見守るのみ。 情熱的だな~、皆さん。 夜景に映える霊柩車、 チラと見た運転席の中将はニヤリと笑みを浮かべていた。 お疲れ様でした。私が。 2002年10月14日(月・祝) 『卒倒ライブ 第19弾』渋谷La.mama 今回の公演タイトル、公式サイトでは 『太陽日の丸人間爆弾 第弐』となっており、 ひとり芝居と演説、どっちなんだ?と 疑問に思っていたら両方だった(笑) そういったわけで(?)二部構成。 まずは第一部。「廃人教師」。 (記憶だけを頼りにしてるので、不正確な記述です。 ご了承下さい) 時刻は15分押しの19時45分。 出囃子『貧乏不遇欲情空腹』の後、 キンコンカンコンとチャイムが鳴る。 颯爽と現われたはいいが、なんだ、その格好は。 明かにサイズの小さい、袖も裾も七分丈の赤ジャージ。 眉を太く描き、オヤジなメガネをかけ、 ヘアスタイルはいつもの9:1分けだが、 後頭部に二本の触覚を立てており、 軟弱な体育教師といったところ。 (当日は体育の日。こんなとこにもかけての演目だろうか。 中将の芸は細かい) 教室に入るも、号令がない。 「号令だよ、号令!朝の挨拶じゃないか! もういい、俺がやる!起立、礼、おはようございます!」 元気よく挨拶するも、返事はない。 「なんでみんな言わないんだよ!」。 出席を取っても返事はない。 「アダム!アダム!いないのか?いるじゃないか! なんで返事しないんだよ。いつもお前が出端を挫くから 出席が取れないんじゃないか。交換留学生のクセに…。 ギリシャに帰れ!」 「ん?窓が開いてないじゃないか。 朝の爽やかな空気を満喫できないじゃないか。開いてる? 全部閉まってるじゃないか。どこを見てるんだ、 何がおかしい!」と、股間に目をやるとファスナー全開。 照れながら「なかなかうまい事を言うじゃないか」と ファスナーを上げ、ない(笑)。 窓を開けなかった生徒にキツイ高校(名前失念)に推薦、 または原発に就職させると脅しをかけた後、授業開始。 「教科書、Bの(?)ページ、太平洋戦争のところを開いて! はい、黙祷!目を開けるな、黙祷! 目を閉じたまま聞け。昨日、職員室に私宛てに 意味不明の親子丼が10人前届いた。笑うな!」 先生方と手分けして食べたが、代金は全て自分持ち。 家に帰ろうとゴッド稲妻(自転車)にまたがろうとすれば ペダルとサドルが奪われている。 仕方なく子供料金でバスに乗って帰る。 果たして家は炎上。 「おそらく同一犯、そいつは大変心の貧しい奴という事だ。 何がおかしい、笑うな! お前は今すぐ体操服に着替えろ! 校庭10周、皇居に向かって敬礼100回! なんだよ、その顔は!」 グイッと胸倉を掴まれ、 「我慢を学ぶいい機会だ」と諭すもぶっとばされて一限終了。 休み時間にトレーニング。 BGMはなぜか「レッツ・ダンス」。 シャドーボクシングの後、なわとびで二重飛び。 三回以上できません。 二限はホームルーム。 体育祭に向けてフォークダンスの猛特訓を続けてきたが、 問題発生。 「仮にS君としよう。彼が言うには 女子全員に手をつないで踊るのを拒否されてるらしい。 神をも恐れぬ行為だ。 おい、坂本!お前の話をしてるんだぞ! なんで下向いて本なんか読んでるんだ! そんな本(タイトル失念)読んでるから嫌われるんだ。 没収!後で職員室に取りに来い。 代わりに『ファーブル昆虫記』をやろう」 結局、嫌われている理由は「臭いから」。 その後無理矢理坂本君の差別問題を解決して、 以下略(申し訳ない)。 オチの曖昧なまま、 「着替えてきます。5分ほど、お待ち下さい。 トイレ休憩という事で」と、退場。 時刻は20時10分。第二部開始。 旧玉砕スーツで登場。 この後が大変(笑)いつも以上に脈絡なく、 ネタは中断を重ね、マトモだったのは「スピーチ」くらい。 力いっぱいの「死ね!お國のために」、 「帰ります、我に」など、 個人的に好きな言葉が聞けて嬉しかったが、 いうなれば総集編のような内容(フォローしてます)で、 情報量の多さに卒倒。記憶力はますます低下。 とても時系列は無理なので、以下はメモ程度にしか。 ・第一声が「え~、チンコ」(不吉な予感です/笑)。 「右翼左翼ヤクザ怖い」。 1発目のネタは忘れました。「小泉首相が北朝鮮へ」かも。 「キム・ジョンイルのヤニ濃いキャラに対抗するには…」 ・「初めてやります」と「自己紹介」を。 何度か聞いてますが…。 ・「聞いてる?フットマイクの調子がね…。 機材のせいにしました」 ・「東京には8月の野音から9月10月と、帰ってません。 明日は筑豊の方へ行きます。全国を回りました。公演168回。 やればやるほど動員が減るんです」。 ・ホテトルとデリヘルの違いを説明。 呼んだはいいがチェンジを繰り返し、とうとう朝に。悶々。 ・W杯ネタ。健太がフーリガンと化し、 夏江に「この非国民!」と罵られる下りを披露。 ・「ひとり芝居をね、『オンエアバトル』でやろうと思って 練習したんですけど、全然頭に入らない(笑) アルツハイマー入っております。テレビ進出はあきらめました」 ・「映画を撮ってます。『腐った豚の骨』。 年末に公開が決まっております」。 ・「43歳になりました」。 ・「頭(ひとり芝居)は忘れて下さい」。 ・「今日と云う日を非常に後悔しております」。 ・「みなさん、今日は帰れませんよ」。 ・「佐野元春に作曲を依頼しています。 カラオケボックスで歌の練習をしています」。 ・「『BUBKA』の連載は終わらせていただきました。 来月からは『裏BUBKA』で…」。 ・「『BURST』はご覧になりましたか? あの勲章はひとつ300万から400万するもので、 身につけているもの全て合わせると1200万ほどになります。 戦争オタクですからね。へへッ(笑)」 ・「あの、W杯ネタを聞いたことのある方、 手を上げていただけます?あっ、ほとんどの方が…。 時間を稼げるのでね、えへっ(笑) じゃあ、パールハーバーの方は…。あっ、これも…。 コアな方ばかり集まってるんですね。 私芸歴18年ですけど、ネタふたつしかないんですよ。 みなさん、大人になって、聞いて下さい」と、 「パールハーバー」ネタへ。 結局しばらく後、W杯ネタもやったのだけど、最後までやれず。 ・「大神源太。ね。あのヤニ濃いキャラ。 本物にはかないません。私なんか商売でやってるわけですから」 ・「廃人(芸人?)ではなく病人です。 外から鍵のかかる病室にいました」 ・「ここにいるみなさんとはファミリーですから」。 (←「甘えさせて欲しい」と言っている) ・「新しいグッズが出ます。 これ(玉砕スーツ)と同じ、パジャマです。5800円です」。 ・「先月結婚、入籍しました。先日離婚しました」。 ・「すみません、本当にすみません。 土下座を…するわけにはいかない」。 ・切羽詰った時はコレ。全裸です。 あぁ、とうとう脱ぐ時が…(嘆) 久しぶりに見たけどなんだか‘実印’みたい。 捺したらどんな文字が刻まれてるのか。と、ヘンな連想。 「勃起させるには集中力が…。 すみません、乳首触ってもらえます?」。 どんなにいじっても変化なし。 ・「6キロくらい太ったんですよ。64キロです。 なんか、人に太った太ったって言われてね…」 ・全裸のまま 「今朝目を覚ましますと、全身山吹色でございました…」 ・「え~と、みなさん東京の方ばかりですよね? ツアー中いろんなとこ行ったんですけど一番困ったのはねぇ、 岐阜。霊柩車でホテルに向かってたらヤンキーに煽られました。 ケンカになってね。勝ちました」。 ・「ブリーフだけ履かせて下さい」。 ・「いつもはこんな事しないんですよ」とお客に質問を乞う。 北朝鮮、マレーの虎、東郷神社。 お客を選ぶ時の「今すごい目で睨まれました」が可笑しかった。 全裸(ブリーフはあり)で近づくからでは?(笑) ・「最初から最後まで素でした」。 ・「長年飼っていたシャム猫が、 犬だった事が判明致しました」。 ・「この着替えるのがね、恥ずかしい」 とスラックスだけ履いて、そそくさと服を抱えて、 帰るのかと思ったら再びビールケースに立つ。 一言発し(忘れた!!)、拍手を断りながら退場。 終了時刻は21時48分。 衣装替えの時間も含めて二時間強。すごい。 これだけ長い時間をかけて巻き返しを図り、 全裸にまでなっちゃった今回、 プレッシャーでもあったのだろうか? カメラのフラッシュに動じず演技を続けた中将を 頼もしく見ていたのだけど、徐々に情緒不安定丸出しに。 「失うものはなにもない」、こんなロックスピリッツを 見せてもらったと表現しておきましょうか(笑) ただ、緊張感ある演説を期待していた方には とんでもない裏切りだったと思います。 これは悪口書かれても文句言えないぞ…。 2002年8月10日(土)『我が闘争』 函館市民会館 (著:嶺様) 札幌と同様のネタは割愛させて頂きました。 言い回しや流れについては 正確な記録では御座いませんのであしからず。 その日は昨日の札幌公演に引き続き、あいにくの雨。 会場は函館市民会館小ホール (大ホールは高校生の吹奏楽部の定期演奏会) 整然と並べられた背骨轟沈確実のパイプイス (姿勢が悪いんです)。 飾られた花は札幌よりも格段と美しかった。 約20分遅れで照明が落とされる。 「あれ?」そうスタッフが運んできたのはビールケース。 冒頭はペンギン立ちで『廃人演説』。 「年下のクセに顎で使いやがって…」の後 間髪を入れず『夏江』へ。息つく暇もない流れ。 「只今より現場復帰いたします!」一旦はける。 幕が上がる。 演説会垂れ幕、金屏風に赤い壇。そして美しい花。 規模は小さいながらもバランスの良く取れた舞台。 左手より中将、黒鞄を肩に掛けテトテト登場。 冒頭よりボヤキ口調でふぃふぁネタ。 「ね?イカツイでしょう?」 その後「飼っていた文鳥が…」 「福山通運のトラックに…」 「コビトプロレス代表!」 「残業している人の…」 「いらないものを整理していたら…」 「50m走…」 「フジサンケイグループ…」 「大瀧詠一と…」 「寝たきり老人に…」 「便所の落書きには必ず…」 「銭湯でいつも同じ…」 「乞食はいい目をしてるんです」等(順不同) 札幌よりも一言ネタが多かったようだ。一つ一つに沸く会場。 途中しぼり出すような声で「…っ、つらい。」 しばらくして「順序が逆になりましたが」と電報を読み上げる。 途中、手元が狂って電報を落としそうになり、 その際唇をマイクに「ボゴッ」とぶつけた。 まるで初めて唇を奪われたようなおぼこのように、 震える手で口元を確認する。 その他、グシャグシャな顔をして 「あ~あ、今日は嫌な一日だったなぁ~」、 「この会場にコスモパワーが集まって参りました。 コスモ、コスモ、大潮!満潮!満潮!…ウッ、クッ… レインボーーーー!!」 「先日、日本武道館で演説を行い、4万人を集めました。 ま、私の妄想で企画が終わったんですけど」 念入りに流れ星ヘアーを作り上げると、 マイケルジャクソンの曲に乗って(乗れていないが) ダンス披露。 手でハートマークをつくり そのまま大きく両手を広げ左右にくねくね。 似非コサックダンスでよろめき、 ポマードぎっとりの数本(数束)の髪の毛が張り付く。 「と、止めて下さいッ!」終了。 「間が持たないんでね。」と質問タイム。 前列の女性に歩み寄り手を握るとそのまま優しく抱擁。 「髪は毎日切っているんですか?」の質問に 「毎回アドルフ・ヒトラーの髪型にしてくれと」 高齢の専属理容師に関しては 「もうボケているんだよッ!」(でかい声) お色直し。暗闇に放置された観客と さだまさしの歌声が創る絶妙な空間。 約1分42秒後に例の竹槍姿で、 自分は一体何をやっているんだという表情を浮かべながら登場。 竹槍を見えない何かに向かって突く、突く、突く。 至近距離で実に恐ろしい。 刀を勇ましく抜き、振る。じりじりと花に向かう。 一昨日よりも斬り甲斐があるのか360度回りながらのカット。 まるで庭師か美容師。 その時、刀(竹槍?)がマイクに直撃し倒れそうになる。 飛んできたスタッフ。目を丸くして振り向く竹槍美容師。 札幌ではそのまま退場の形であったが、再び壇上へ。 舞台に放置していた軍刀を「こんなところに置いとくと 私が斬られてしまいますからね!」とそそくさしまう。 「えー、これから私が図書館に篭って作ったスピーチを 聴いて頂きたい。そのためにここにやって来ました。」 と言いつつ、ベサメムーチョ熱唱(笑) 悶々と体をくねくねし、胸からぶら下げている地雷を 両手でいやらしく撫で回す。非情に(異常に)官能的。 「今日という一日を大変後悔しております。」 これからの予定としては 「函館にはマンスリーで…」(隣の女性が小さく手をたたく) 「…出馬します。」 マンスリーで“出馬”(笑) 「今度は是非“大ホール”でね、 演説を行いたいなと。金が必要なんです。 その為には皆さん、今日のことは忘れて下さい。」 最後に「有難う御座いました」とお辞儀をし手を振り、 袖に消えていった。 2日連続参戦で、頭が割れ気味です。 半年振りの演説に独特の緊張感、 足を運んでよかった?と思える素敵な馬鹿らしさと、 終わった後の心地よい脱力感。 ええ、たっぷり味わえましたとも! 2002年8月9日(金)『我が闘争』北海道厚生年金会館 (著:文鳥鈴女様) 約半年ぶりの札幌飛来で、 幸運にも手に入れた席は2列目ド真ん中。 外目にはわかりずらいがテンションは上がりっぱなし。 「ち、近いじゃないか」小鼻が膨らむ。 『貧乏不遇~』出囃しで歓喜に震える私、 恐怖におののく初鳥の友人。下手より歩いて登場。 マイクのコードを気にしつつガイセンをぶつ。 金屏風にもよ~く聞かせる。 「小渕はピョンヤンへ…」 え!?小泉の間違いじゃなくって? 小渕は死んじゃってるなぁ、失笑。 不安な幕開け(笑) …以下、大筋は野音でのネタと同じだったようなので、 ここからはこの日ならでは、 または私が「これは」と思った箇所を中心に。 *「コスモッ!(間) …満潮でございます!大潮でございます!」 *この日は田中真紀子が辞職を発表。 「ね?私は前々から言っておったんだよ」と自慢気に。 *山手線で女子高生に「ちっちゃ~い」に加えて 「絶対義眼だよ」 *W杯ネタ。 工場の休憩時間に傍らで いちご牛乳をちゅーちゅー飲んでる山田主任に八つ当たり。 「死ね、お国のために!」 *回を重ねるごとに動員の減る札幌。 「次来る時は共済ホールで」 (共済ホールは2000年12月“玉砕演説”を行った会場。 定員は今回の会場の約3分の1。 私の人生はここで狂わされた) *核武装三原則を提唱。 「○つ、○つ、○つ!」←考えたらわかります(笑) *流れ星に。「♪ユーガラファイッ!」(曲名わからず) 金屏風の陰から、エ! スケボーに乗って右へ左へツイーっと、コケる、倒れる。 弱そうな(笑)ゴリラの威嚇ダンス。 「ハァ…すいませんでした」 *我が闘争。聞いていた通りの見事な終了ぶり(笑) 24時間風呂…バンドメンバー募集…阪神大震災へ… 六甲のおいしい水…「ボランティアは儲かるな」 *「うっ!」苦しそうに胸を押さえて倒れる。 「う、うぅぅ…」少しもがいてすぐ立ち上がり 「えー」と普通に。何っ!?(笑) *「心頭滅却すれば…」 惚れ直し所(笑)の流暢な弁舌、 「ああ、玉砕!」と決まったところで、 カッと目を見開き客席を見据え 「2名様!お帰りですか?あ、ありがとうございました」 ここが一番ウケてたかも(笑) 顔をギューっ、内股で肩をすぼめて可愛らしく 「ん~、すっかりヤル気がなくなりました」 *「1分42秒お待ち下さい」 下手に引っ込むと「防人の詩」 もしや… キ、キター!(笑)竹槍スタイルで再登場。 ああスゲー、スゲー尖ってるよ。 「♪海は死にま~すか」バックに見えない敵と戦う。 ブリーフからごそごそと手榴弾を取り出し ぽい~んと放って伏せ。 軍刀を抜いて花瓶のお花をバッサバッサ。 それで満足したのかさわやかに(?)手を振って退場。 暴れて落ちた竹槍数本、 切り落とされたカサブランカを残して…。 で、初めての出待ち参加。小雨そぼ降る中、 「私の悪口を言わないよーに!ね?」とのお言葉と、 ステッカーを頂戴しました。感激。 多数のカキコミ近衛兵さんらにもお目にかかれて 嬉ちいやら、恥ずかちいやら。 ありがとうございました。 観る度ごとに増している(ような気がする) 脱力のくだらなさ。 金を払って廃人を見る、なんて贅沢な悪趣味。 背徳の美です(?)今回は…、 よいしょするのはイヤなので正直に。 「も少し大爆笑もしたかったんです」 あ、すいません。 でも悪口なんて言いませんよ~(笑) 「日本一客の回転の早い芸人」、その客の流れ作業に ついていけないファンがいることもお忘れなく。 だからってあぐらかいてちゃイカンぞと、 釘を刺しつつ報告終了。 ご静読、ありがとうございました!(礼) 忍者ブログ | [PR]
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