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いや、いなくて当たり前なのかもしんないけど。

そういや私は頼れる存在を持った事が無いんだな、と。
生活の補償(出来ちゃった婚の子供だから、ね)は
ありがたくいただいてるのだけど、
相変わらず愛情の要求は止められず、
いい年こいて寂しくてしょうがない。

友達にある一定の線を引くのは
お互いの気持ち良い距離感の為と思うけども、
それが全く噛み合っていなかった時の絶望感は
今思い出してもゾッとする。

母に「まるで親の為に生きてるみたいじゃない」と言ったら、
「そうだよ」と。
私はいつも人の心の穴を埋める側という事か?
いつも埋めてるなら、ちっとも埋まってないって事じゃないか。
なんだろう、この無価値感。

こうしてネットで垂れ流す事が風穴になるかと思えば、
逆に孤立感煽るし、どうにもなりませんわな。

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レピッシュ『DOGS can't see THE VIDEO +4CLIPS』
最近DVDのボックスセットが発売されたそうで。
この作品は1998年5月の渋谷、
6月の野音のライブと4曲のPVを収録したもの。
ハ〜、楽しい♪
じっとしてるのが辛いくらい。
体を揺らしながら歌詞も読んでいたら、
そういやレピッシュは生っちょろい恋愛の曲はないな、と。
「LOVE SONGS」は
大量生産される人畜無害のラブソングを皮肉っている。
この曲だけでなく、どの曲にもドラマ性のある歌詞が付けられており、
その世界観の厳しさと愛おしさに感動する。ありがとう。

OH!スーパーミルクチャン『ミルクのIT革命』
shockwave.comで配信された全7話を収録。
物語中、選択肢が現われる形式はインタラクティブ。
面白いね〜。ハズレなし。キャバクラ!
犬殺し大屋の「燃えろバルセロナ2003」は売ってないのかな?

映画『ビューティフル・マインド』
監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー
ノーベル賞を受賞した実在の天才科学者の半生を
サスペンスタッチで映画化(WOWOWガイドより引用)。
誰もが損をしない、主に経済での新理論を作り上げた数学者の病は、
端的には、誰もが持っている脳処理の一段階のような気がした。
これはこの作品のキモだから伏せて置くけど、
「登場人物が決まってるなら大丈夫かも」って。
もちろん、その程度は大変な混乱を呼ぶレベルで、当人は懸命だ。
ところで驚いたのは老化の技術。
J・コネリーは無理めだったけど、R・クロウのは凄い。
同級生よりもいち早く老けた(笑)

映画『ピアニスト』
監督:ミヒャエル・アケネ 
出演:イザベル・ユベール、ブノワ・マジメル
これは凄い!私のツボにビシッ!と入ったね。
だからって訳じゃないけど、R指定(笑)。15歳以下は刺激に注意。
自分の求める愛がどういった形を取るのか、全く気づけずに年を重ね、
「もしかしたらこれかも」と実践に移したら「違う…」というショック。
心情を克明に表したラストシーンには拍手を送るしかない。
登場人物に同調した作品は数えるほどしかなくて、
これはそのひとつになりそう。

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鳥肌実 時局講演会『ニイタカヤマノボレ』
8月27日(水)前橋市民文化会館小ホール
8月28日(木)さいたま市民会館おおみや
8月29日(金)日比谷野外大音楽堂

内容は同じとわかっているのに三日連続参戦というのは、
我ながら「バカだなあ」と。
公演当日まで自嘲していたのだけど、初日を観終えて抱いた感想は
「素晴らしい!明日もこれを観られるのか、万歳!」。
三日間同じとはいえ、追加や削除を施しているようで、
大宮で「ロイヤル、ロイヤルでございます!」を耳にした時は
無意味で可笑しかった。

何が素晴らしいかと云えば、
鳥肌さんが自分の力量を把握し、体調や気分、
ハプニングなどの影響をあまり受けないよう、
どの公演も及第点が取れるように構成した事。

一日目は緊張感ある、キリリとした出来。
二日目はいきなり弾けまくりの、気合の入った出来。
三日目は冴え渡る声で、少し余裕も見せた出来。
観ようによっては1日ずつ気が緩んで行ったと云えなくもない
(笑/翌日の八王子ではカミカミだったと鳥友ちゃんから入電)。

今回の舞台は徹頭徹尾、きっちりわかりやすく出来ていて、
これで鳥肌さんの表現がわからない人間はいないだろう。
それだけに何らかの新機軸が用意されているのではないか?
とも思う。
いや、このまんまでも十分。
スタンダード化も芸風を定着させるには必要な事だ。
というか、ネット等で軽く調べた所では、
昔からやってる事はあまり変わらないみたい。
いずれにしろ、次の公演は期待大♪

*タイトルの「撃てえ!」は、日比谷野音公演にて、
何度も上空を飛行・横断したヘリに向かって撃墜命令を下した、
鳥肌さんのアドリブです。うるさかったんでしょうね(笑)

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ネットを使うようになってからほぼ四年。
友達からのウィルスメールに引っかかったり、
BBSで余計な発言をしてトラブル起こしたり、
HP作って自己主張したり。
情報だけでなく、人との交流も急激に増えて、
生活はかなり活性化したと思う。
この新たなメディア、
自分がどういう質を持っているかを知る良い機会を与えてくれる。

先日、BBSにいわゆる‘荒らし’と思われる投稿があった。
常識的には即削除が正しかったのだろう。
だけど、そうはしなかった。
私の悪いクセのひとつに分析がある。
訪問者よりも自分の欲を優先させるなんて、
BBS管理人としてなっちゃない。
この点では申し訳無かったと思う。

内容はただの創作エロ
(女子高生の設定だからってあんなアホ文章、酷いよ)、
ウチに恨みがあるような感じでもなかったから普通にレス付けて。
書き込んだ人間は反応を見に来たりするのかという好奇心もあり。
で、色々考えて出したとりあえずの結果は「DM送信対象か否か」。
ただの商売・詐欺の類いかな〜?と。
イヤガラセにしちゃ稚拙だし。

そもそも私にとってエロはタブーじゃない。
問題は質。
女慣れしてない男のつまらねえ妄想なんか、訪問者にも失礼だろう。
こっちはどんな投稿でも目を通す。
面白ければネタがなんであれ、評価するっつうの。
本人にとってはただの書き捨てであってもね、
何らかの表現・アピールだと思うんだよね。

なぜ削除しなかったか?
暴力振るわれた事実を残しておきたかったから。

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北海道で大人気を得、惜しまれつつ終了した『水曜どうでしょう』。
発売されたDVDはランキングで上位に食い込んだそうだ。
その評判と、『パパパパパフィー』で気になっていた
「北海道じゃ人気あるんだぞ」な大泉洋さん出演だって事で購入。
早速観賞。

DVD第一弾、企画は『原付ベトナム縦断1800キロ』。
む〜、口調がラジオだな。低予算&手作り感がサークル活動みたい。
内輪ウケになりがちではあるけれども、そこは持ち堪えている。
どこか『ウンナンの気分は上々』を思い起こさせるが、
計算の見えない素朴さでは『どうでしょう』の勝ち。
あ〜、下らないダジャレ連発。ヤバイ、面白くなってきた。
ベトナム縦断にカブか。ふたり、溶け込んでるねぇ。
悪路の度に「やいやいやいやい」と言っている。舌噛むぞ。
無意味にジャックフルーツなんぞ荷台に乗せちゃって、
落ちろ落ちろ(落ちなかった)。
刻々とゴールが近づき、色々と思い出しているのか、
泣いて話せないふたり。
6年間続いた番組の幕引きだ。笑顔でバイバイ。

DVD第二弾は
『サイコロ1、粗大ゴミで家を作ろう、闘痔の旅』の3本収録。
初期のものらしく、ミスター(=鈴井貴之氏)が主に喋っている。
『サイコロ1』は、アン・ルイスのインタビューを終えて、
さあ帰ろうって時に何も知らない大泉さんを引っ掛け、
サイコロを振って進路を選択、わざわざ遠回りさせる企画。
しょうもない目ばかり出すミスターにキレ、
「痔が辛い」と訴えるも年少だからと寝台を奪われ、
不幸の連続、大泉洋。
『粗大ゴミで家を作ろう』はタイトルのまんま。
特に修理するでもなく、家電・家具をそろえただけ。
作り上げるまでが楽しいとは、公園の砂遊びのようだ。
『闘痔の旅』は『サイコロ1』で判明した大泉さんの痔を治す企画。
湯治のダジャレだ。
北海道から東北まで、温泉を渡り行く。
湯気も打ち消す海岸の温泉や
まんじゅうも蒸かせるという温泉で肛門をあてたり。

面白いのは大泉さんのボヤキとミスターのダジャレ。
もしかしたら理屈っぽい番組かも。
着ぐるみの安っぽさにその片鱗が伺える。わけない。

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