![]() ・BBS設置マナーに関する文章を読んでいたら、利用者の為に どういった主旨のものかを明示する義務があるようで。 何でもアリなら「何でもアリ」と。 管理人のモラルにも言及されていて、BBS管理って大変なんだな。 我が家は話題を絞らず「豊かな心で繋がりましょう」とだけ。 繋がるったって、私とお友達付き合いしなくちゃいけない訳じゃない。 自由に発言するには豊かな心持ちでないと適わないから。 「アナタとワタシは全くの無関係」が生む安心とは真逆の意識。 ・人は変わる、という出来事に直面したのは恋愛。 20代後半だったろうか?友達がうっかりデートスポットに出かけ、 設置されているベンチ全てがカップルで埋められてた事に 衝撃を受けて「彼氏と来るのが普通なのに!」とか何とか ボヤいたのを聞いて、人は変わるもんだなと。 もしかしたら恋愛に疎い私に合わせてくれてただけで、 本当はそこらへんに転がってるラブソングのような 一喜一憂を共有する友達付き合いをしたかったのかもしれない。 「誰もが体験している事を自分はまだしていない」と恥じるのは、 他者との差異を感じてない・感じたくない意識だ。 私にはそれが無い。 個性を平均化させるメリットは何か。人畜無害の安心である。 いわゆる個性的な人物は、‘周りに目を向けず、 他人にどう思われるかに無関心であるからこそのマイペース’ との思い込みにより、敬遠される可能性が高い。 家畜と野生。僕らはみんな生きている。 ・母が私の将来を悲観して「早く嫁に行け!」と言う。 それに続けて「かわいそうに。浮気されるんだ」 と凹ますのはやめていただきたい。 しかし最早こういう強迫は日常会話化していて、 全く焦燥を呼ばない。私は恐らく、 このまま趣味を中心に据えたその日暮らしを続けるだろう。 そんな女を誰が嫁にする? 吉野朔実『グールドを聴きながら』に収録の「種 −シード−」より。 >お互いに、相手の中に自分の幸福があることを知っていたのだ。 これは結婚の動機を示す独白。 素晴らしい。 ・レピッシュ『TOUR 2003 LOVE IS OVER』感想 現在活動休止中のレピッシュ。 雪好さんと現ちゃんが抜けてしまいパワー不足は否めないが、 それはそれとしてさすがの実力派。楽しい。 でも音良くないし小さいし。最後のツアーDVDにしては作りが甘いぞ。 PR ![]() 『R30』洋ちゃんの回。 もうネタ化してる『水どう』トーク。 おもしろエピソード、浮かれてばかりいられない裏事情など、 緩急ありの構成(編集の力かもしれないけど)に唸る。 映画『ネバーランド』(2004年英・米) 監督:マーク・フォースター 出演:ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット 「ピーター・パン」といえば、大人になりたくない症候群。 この作品では逆に、大人へとステップアップする瞬間を見せている。 父親を亡くした子供たちに、男女の色気を匂わさずに接し続けたのは 大変な人格者だと思うけど、現実的にはどーだかなー。 7月某日。 16日に行われる発表会に向けてのレッスンも大詰め。 教室の主宰、Y先生がいらした。 むか〜し、初対面の挨拶でいきなり「美人ね」とアッサリ言われ、 いつもなら不愉快を顔に出す所を (「いつも」って図々しい/笑。バレエ界では大きな目がお得)、 Y先生にだけは何故だか‘認められた感’を抱き、 素直にお礼を言えた。それほど威厳のある方で、 振り付けられた『眠り』の松の木の精を見ていただいた時には、 発表会に出ないからと緩んでいた神経はピシッと張り詰め、 照れも飛んで行き、無心で踊る事が出来た。 最後の決めポーズや省略されていたレベランス (踊り終えた時の挨拶)まで丁寧に教えていただき、 「ずいぶん上手になったわね〜」とのお言葉に 嬉し泣きしそうになった。 見せる相手によって自分のコンディションが変わるだなんて スゴイわビックリ。 7月9日(日) 熱海五郎一座 楽曲争奪ミュージカル『静かなるドンチャン騒ぎ』 作:妹尾匡夫、構成・演出・出演:三宅裕司 出演:渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、 東貴博、タカアンドトシ、辺見えみり 大衆演劇そのもの!って感じで、 物語はタイトルまんまだし、頭使わない。 ボケはもちろんの事、 ミスも全て流さず拾う貪欲な三宅さんを柱に展開。 期待のタカアンドトシは 台詞に全く関係ない「欧米か!」を入れても笑いを取れてて、 人気のほどが窺い知れる。 ちょっとしたネタコーナーも作ってもらった割には、 後半に行くにつれて存在感が希薄になって行ったのは残念。 ラストは挙式の大団円。 なのに花婿役・東MAXのズボン丈が短い。 笑っていいのか? ![]() 2006年7月1日(土)初台 The DOORS 開場時間を10分ほど過ぎての入場。 ドリンクサービスの列に並び待つ間、物販コーナーをチェック。 4-Dロゴデザインの入ったTシャツ(黒2種、緑1種)、 ポストカード&ステッカー、CD『Die Rekonstruktion』を確認。 今日はmode1のライブなのに新譜がない…(笑) フロアはまだ余裕があってセンターに立てたけど、 縦にも横にも大きいカップルが目の前に入って来てしまった。 男性客も多く、 今日は視界に難ありか?とソワソワする(←心配性)。 静かなBGMと利き過ぎの空調でダルイ。 しかし、傍に立った縦にも横にも大きな方が発散する 熱のお陰で凍えずに済んだ。 少し開演遅れてのスタート。 ![]() 日々無料配信される、 「あなたの心の平安のため」と事実を歪める報道。 番組を成立させる為に横行するヤラセ。 テレビ局の全部が全部、 悪質なフィルターをかけているとはいわない。 けど、9・11事件発生当日、 世界貿易センタービルに旅客機が突っ込むシーンを 何度も繰り返し流すテレビ画面に心は乱されなかっただろうか? そしてその後アメリカは、大量破壊兵器所持を疑い、 事件と無関係だったイラクを攻撃、 幾たびの誤爆で民間人を殺害したのだが、 その映像を何度も繰り返し放送する事はなかった。 以降「ホントはどうなの?」とネットを使い、 ジャーナリストだけでなく様々な識者、 一般人の見解も読むようになった。 何が事実か真実か、それは‘百聞は一見にしかず’だけども、 ただボーッと テレビ画面眺めてちゃダメなんだなって事くらいは気付くよ。 っつう訳で、悪質なフィルターを持たないであろう 平沢進さんの発信する番組『亜種音TV』を鑑賞。(前置き長い) Vol.6「ICE-9 #1」 私設スタジオにて演奏。レコーディング中かな? ギターやってる人には手元が見られるのでオイシイ回かも。 時々入る映像エフェクトに笑えてしまうのはなぜ。 Vol.7「筑波研究学園都市の謎」 一時期、学者や研究者の自殺が続いたという 筑波の土地柄を検証する、バカバカしくも興味深い内容。 やはり映像エフェクトが可笑しい。 Vol.8「消える音楽とスローライフの量産機械(前編)」 CMの音楽やナレーションの依頼を断り続ける理由、泣けて来る。 原案から放映直前まで、 平沢さんが選ばれた事だけでも誇りに思おうか。 Vol.9「消える音楽とスローライフの量産機械(後編)」 放送まで漕ぎ着けても…。より泣けて来る。 CMでも映画でも、不似合いな音楽が使われるものには、 裏でうごめく下卑た業界人の存在を思い出さずにはいられない。 Vol.10「The Kingdom of SP-2」 タイで行われたマラソン大会は成功したのだろうか? 第二の性を意味する‘SP-2’という呼び名(カテゴリ)は 生まれついての女である私も納得。 これは「一緒にしないで」って意味じゃなく、 別の性だと考えた方がSP-2達は幸せだと思うから。 ![]() 先週のライブでは「早いよね、もう曲出来てるんだもん」 という事で、カバーアルバム。 女性ボーカル曲のみで、恐らくケラさんの選曲。 1.LOVE LOVE LOVE 作詞:吉田美和 作曲:中村正人 原曲のようにチェンバロっぽい音で始まっておきながら、 歌い出すとメタルパーカッション入って来るインダストリアル(笑)。 この「好きで好きで仕方ないの!」なラブソングを 気持ち悪く歌うとこが、相手に「重いよ!」と思わせる ストーカー風に聴こえて可笑しい。 2.中央フリーウェイ 作詞・作曲:荒井由美 パンクアレンジ。 元々ユーミンにコスモポリタンなイメージは持ってないので、 そういう方向のイメージチェンジは感じないが、 夜の高速に「その車は走ってないだろう」な音が入ってて楽しい。 3.HAPPY TALK 作詞:Oscar Hammerstein 2 作曲:Richard Rodgers 大人な優しさを持つ女性ボーカルが入ってお洒落な導入部だが、 やはりサビに入ると歌詞を覆すパンクアレンジでイメージ破壊。 4.やっつけ仕事 作詞・作曲:椎名林檎 だんだん力が抜けて 「もうなんもやる気しねぇ」な減速してくイントロ。 その後のAメロを平沢さんぽく歌い、ちょっとホラー。 以降はパンク。 5.DA.YO.NE 原作詞:GAKU、MUMMY D 改作詞:KERA 作曲:YOGGY 「だよね」をオチにしたコント。だから原曲を裏切ってはいない。 達者な演者が誰かバラしてしまいたいけど、我慢。 6.白いパラソル 作詞:松本隆 作曲:財津和夫 ニューウェーブ。 初っ端、ギターをいくつかのトラックに分けて録音、 ヘッドフォンで聴いたら酔いそうだ。 人生が使ってた音色(ドラムとか)があり、懐かしさがこみ上げる。 また、コミカルな声質が ブリブリのアイドル曲との違和感を消している。 7.DNA 作詞・作曲:川本真琴 これは単純にケラさんが歌いたかっただけなんじゃないか? 初めて歌詞をじっくり読んだが、面白い。 バックはなんだか複雑。細かい巧みの技が光っている気がする。 原曲はギターでシャカシャカさせて焦った感じを出してたけど、 こっちはエレクトロで浮遊感。 跳ねるベースが逆に重力を感じさせて、 心と頭の対比を表してるのかな?と思うけど、どうだか。 8.異邦人 作詞・作曲:久保田早紀 ケラさんによるとゲルニカ風。歌い方「スーダラ節」だけども。 オリエンタルな雰囲気を、辺境の地らしく ‘アメリカやイギリスのポップシーンを10年後くらいに再現してます’ といった点で出しているような。 ブックレットの解説によると、 アナログシンセの単音モチーフを繋げて オーケストレーションさせてるそうなので、さもありなん。 9.白いパラソル<Dr.Usui(MOTOCOMPO) Remix> すごい。80年代を通った人ならきっと笑う。 絶対に寄り添わないであろうデッド・オア・アライブと ニューオーダーを組み合わせたり、 いかにもユーロビートな音作りに自虐的な感すら漂う。 10.中央フリーウェイ<HONDALADY Remix> 途中FMラジオDJの曲紹介(英語)が入ってドライブ中な雰囲気。 加工させたボーカルと、 後半で鳴り続ける印象的なリフレインがとても良い。 これは…ブリープテクノとかいうんですかね?(知りません) 以上、解説・紹介じみた感想でした。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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