![]() 2007年3月17日(土)初台 The DOORS 整理番号9。D付きチケットは入場が比較的スムーズで嬉しい。 ドアーズではいつも日本茶を注文。 開演と同時に演奏が始まる今回、 熱いお茶をフーフーしながらノイズを聴く状況に独り笑みを漏らす。 CARRE 二人で淡々と演奏。 ノイズといっても不快を楽しむような感じではなく、 閉じた音空間でもなかった。 基礎トラックを延々と流し、断片的な上モノを乗せて行く。 エフェクター踏む時だけ音が出たギターは狙いだったのか、 アクシデントだったのか。演奏者にイラつかれると気になってしまう。 良かったけれども、CD買うお金無くて断念。 QUARTA303 お一人様。ゲームボーイを使った演奏。 普通のキーボードスタンドにダンボール載せて 機材(ゲーム機やカートリッジなど、およそ楽器ではないもの)を収納。 目立つ音色がゲームボーイ内臓のものだからと 軽い印象を与えるかといえばそうでもない。 アイデア先行に終わらぬ音作り。面白い。 後半ファンキーなリズムも使うのか〜と思ってたら ソユーズ「neonnoakari」のリミックスだった。ほへ。 KOHEI SAKAE お一人様。MCもボコーダー使用。 ソユーズに近い音作り (後に色々と貢献している方だと紹介される)だが、 こちらはよりフェミニンな印象。 カツアゲに気をつけろ!(笑/優しそうだからね)。 soyuz project [set list] m1:vista m2:dpi m3:true false m4:bellissima m5:neonnoakari ------------ MC ------------ m6:spring echo m7:新曲 m8:swingby m9:utero ------------ m10:vienna スクリーン降りてCG投影。これがカッコおもしろい! 繰り返し流れた英文に込められたメッセージに「む〜ん」と唸る。 福間さんは良い人材に恵まれておりますなあ。 サポートに今回のオープニングアクトを努めた CARREのメンバー(名前忘れた)と QUARTA303(名前忘れた)さんを迎えて演奏。 後半はQUARTA303さんに代わりKOHEI SAKAEさんが参加。 なんか人数とは関係無しに一段と音デカくなった気が。 更にボディ系のベース使って低音ズンズン来るし、気持ちよかった。 MCはちゃんと伝わらないと困るとの事で、ボコーダーは使わず。 ツマミをずーっといじりながら話した内容は 新作の評判が上々である事、 24で上京してから12年も経っちゃった事、 世界22カ国(?)に向けて配信する企画に参加する事、 次のライブ予定など。 「あんまり喋るとアーティストイメージが」と言いつつ、 「アーティストイメージなんかないよ」と独りツッコミを入れたり。 本編終えて袖に引っ込んだらすぐにアンコール曲が出てしまい、 「一度引っ込むんで、アンコールして下さい」と、 なんとも締まらない〆。 以下マイナス感想。 女性コーラスが抜けて華に欠けた印象。 映像なかったらちょっとヤバイかも。 福間さんすぐ後ろ振り返っちゃうしね。 フロントマンが映像見に行っちゃダメなのよ。 PR ![]() はい、まだシンキングタイム中だったのです。 前回「積極的に恋愛話をする」との宣言を忘れたと反省しながらも やはりオチが性を感じさせないものになってしまって、 こりゃもう私の意識が足らないんだなと再確認。 なぜこうも性に疎いのか。 人肌を恋しく思う気持ちが弱い、のではなく、 彼氏がいないことを寂しく思う気持ちが弱い。 だってねぇ、いないもんはしょうがないでしょ。 一般論じゃ負け犬女を「(彼氏を)作ろうとしないから」とか 「選り好みしてるから」とか、言いたいこと言ってくれちゃってさ。 彼氏のいない私はそんなに女として、人としてダメか? ま、実際には彼氏のいない私を責める人間は皆無なんだけど(笑)。 逆に「変な男にだまされるくらいなら!」とかって守ってもらえるし。 性欲の有る無しに関しては、無しに近い。 性欲処理を出発点に男性とコミュニケーションを取る事自体がない。 比較的論理性の高い男性と話す方が感情的なもつれが無くて 気楽ではあるけれど、あまり仲良くし過ぎると キツイ事も言われるようになって、距離を置きたくなる。 女性に対してはみんな‘オンナノコ’に映って すごく可愛く思うけれど、性的関心は持たない。 自慰も無し。自分で足をくすぐってもウヒャッとならないのと同じで。 下ネタが好きなのは原始的でバカだから。 セックスも原始的でバカな行為。 なぜなら本来の目的は種の保存だから、 頭を使うような行為であっちゃならない (相手をコロコロ変えると性病にかかるってのが面白い所だけどね)。 快楽を目的にした場合は 避妊や性病感染予防を第一に考えなくてはならないというのに、 多くは犯罪者の如く利己的ご都合に任せた 知恵遅れ産業の犠牲になっている。 …ハッ、また違う方向にオチが(笑)。 「誤解を活かす」は、‘他人に映る自分をコントロールしようとしない。 映った自分を許し、嬉しく思えるなら、その相手を愛せるかもしれない’ といった話に繋げる予定でした。 ダメです。恋愛話出来ません。 シンキングタイム、終了させていただきますm(_ _)m ![]() 少し前にBBSで「積極的に恋愛話をする」と宣言しておきながら サッパリな自分を反省してOZmallへネタ探しに出かけた。 困った時の心理テスト頼り。 なぜこうも恋愛に疎いのか。 TOP→占い・エンタメ→厳選!心理テスト →恋愛編「縁遠いのは、あなたの○○のせい!?」(要会員登録) プライドの高さがいけないのか、人見知りがいけないのか、 色々考えるも、結果は「不思議オーラのせい」。 ぐう。 ハイ、ぐうの音が出ました。シンキング・タイム・スタート! 先日、某有名作品賞受賞作の書評 「作者が細かく説明し過ぎ。読者をバカにしている」を読んで ハッとした。 私には「わからない」とか「不思議」とか言われ過ぎたが為の 過剰釈明グセがある。 随分前にも友達に「丁寧過ぎる程だ」と言われたのを思い出し、 ここらで解放の第一歩でも踏み出そうではないかと。 過剰釈明を必要とした理由。ひとつは誤解への恐れだった。 今でもその恐れは抱くけれど、例え酷い誤解を受けたとしても、 相手が自分の言動や行動をどう受け取ったのかを元に、 その人の言語感覚や性格を知る方がよっぽど面白い事に気付いた。 自分の云いたい事など、きっちり伝わらなくていい。 誤解の生む新しい世界で遊ぶのも、内的世界を離れて楽しいのだ。 「不思議」も、必ずしも疎外感に繋がるわけではない。 恋愛においてミステリアスな部分が無いと 早々に飽きられると云うではないか。 先に紹介した心理テスト結果によれば、 私の場合はその謎が深過ぎてモテないらしいが(笑)、 興味を引くという点で魅力に繋がると思う。 理解の範疇を超える。 これは本当にいけない事だろうか? (大犯罪やらかすとか、そういうのは別にして) 知的関心を呼ぶ誤解、活かすべし。 ![]() 2007年3月9日(金)サントリーホール キリ・テ・カナワ(ソプラノ) ジュリアン・レイノルズ(ピアノ) 曲目 静けさはほほえみ クローエに寄す ラウラに寄せる夕べの思い 私の心は喜びにおどる (ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト) 夜 万霊節 私の思いのすべて ツェツィーリエ セレナード あすの朝 マルヴェン 献呈 (リヒャルト・シュトラウス) ---休憩--- パリへの旅 ホテル 愛の小道 (フランシス・プーランク) 『アルゼンチンの花々』より コルタデラ、プルメリト(ススキ) 白いクラベル・デル・アイレ(ハナアナナス) 紫のビナグリージョ なんて可愛いマドレセルバ(スイカズラ) アルハバ、チルコの花(フクシア) (カルロス・グアスタビーノ) 歌曲『リスペット』より 片すみに現れた君を見たとき 貴方を捨てるなんて、あり得ない (エルマンノ・ヴォルフ=フェッラーリ) 太陽と愛 死とは? (ジャコモ・プッチーニ) ---アンコール--- バラと柳 (カルロス・グアスタビーノ) 歌劇『ヴァネッサ』より 冬はもうすぐそこまでやって来ているに違いありません (サミュエル・バーバー) 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より 私のいとしいお父さん (ジャコモ・プッチーニ) *** 2階、舞台のほぼ背面より観賞。 初めてのソプラノ・リサイタルは、数曲演奏しては袖にはけるという、 ちょっと忙しない構成だった。こういうものなのだろうか。 プログラム見たら全く知らない曲ばかり。 「あの曲はやらないのか〜」と少し残念に思っていた所、 最後の最後、アンコール3曲目にやってくれた。 しかも後ろの観客への配慮で数小節ずつ身を回しながら。 う〜、素晴らしい歌声! 映画『眺めのいい部屋』サントラに収録されているものより、 優しく静かな歌い方だった。 今回の来日ツアーは歌手生活最後のもの。 まるく柔らかいピアノの伴奏に乗る、優美な歌声。 機会を逃さずに済んで良かった。 ![]() テレビ見ながら、おせんべバリバリ言わせて 文句垂れてるレベルだもの。 柳沢厚労相の失言を巡る騒動に関する意見を読んだり聞いたり。 「少子化問題より温暖化現象」 個別に考えれば確かに規模が違うけども、無関係ではないと思う。 将来への不安が「どうせ死んじゃうんだし」で消費に向かうか、 「やる事いっぱいあるじゃん♪」で生産に向かうか。 ヒマな時に何やってるかで自分の質がわかるよね。 そういや鳥肌さんは「温暖化現象より地球仏壇化現象!」って 創価学会の危険性を叫んでた。 「人間を機械に例える場合は多々ある」 「今時の女性は料理もロクに出来ない。 そんな状況で結婚したいと思う男はいない」 (↑元の文章を引用出来ない為、要約) 馬車馬とか、歯車とかね、 こういう例えは主に男性間で使われていたものでしょう。 しかも自嘲的に。 料理出来る事が結婚の条件て、今や共働きが多数。 労働に加えて家事も子育てまでも、全部女にやらせる気? ってのは極端だけども、 まだこんな事言う男性が存在するんだなって。 言葉尻とらえてヤイヤイ言い過ぎてる感じは確かにする。 現在、与党と野党は主権を奪い合う対立構造になってるけど、 本来は議案を切磋琢磨する為じゃないの?みっともない。 私が腹を立てたのは >少子化問題を出産可能な女性にだけ負わせるような発言ばかりで、 >国民生活の多様化に全く付いて行けてない、 >どうしようもない頭の固さを感じる。 であって、 今更前時代男性の女性蔑視をどうこう言っているのではない。 なぜ彼(ら)は「今」を見ないのだろう? 高い所にいるんだから、見晴らしいいでしょうに。 『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』で 「派遣社員から税金を徴収しない」とのマニフェスト。 反対派は「正社員になれるよう努力しろ」って、 「同じ仕事してるのに待遇が違う」って言ってんの 全然聞いてないね。 正社員として採用されなかったのは 当人の技能や気力が足らないせいと、 その人の個性や能力も知らずに自己責任で片付けるだなんて、 イジメで苦しんでる人達に向ける無理解と変わらない。 間に入ってる派遣会社にも責任の一端があると思うよ。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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