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花関係の仕事に従事している私に休みなどありませぬ。
疲労でご機嫌斜め。
昨日は父に突然「(30日に祖父の)3回忌やる!」と言われ、
会社に欠勤を報告しなければならなくなり、
「電話したくないんだよね。もう少し早く言って欲しかった」
などとグダグダ文句。
ホント海外に嫁行きたい
(いとこがLAに。子供ハーフなはずが日本人丸出し。ケケッ)。

信仰ないのに形だけの参加じゃ、本当の意味での供養にならない。
欠勤させた分のお金を払って欲しいとすら思う。
死んでからチヤホヤしたって遅い。

気の進まない問題は損得で片付ける。
だけど、どうも償いを強いられているような気がする。
何を与え、何を受け取ればいいのか。
全てが空回り。生まれて来なきゃよかった。

何が気に入らないってね、私は働きたいんだよ。
なんたって今行ってる会社は祖父の縁あっての所なんだから。
一番人手が欲しい時に休むなんて、恩返しにならないじゃない。
父は血縁関係の人間(ていうか母親)に執着するけど、私は逆。
血の繋がってない人にこそ尽くすべきでしょ。
身内なんか一番最後でいい。

とまでは思ってないけどね。

小さい頃あれだけいじめておいて今更何だよ。
世間体の為だけに呼びやがって。

これが本心。

ひとりになりたい。

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著名人のブログやBBSが荒らされているのを見る度、
「彼らは一体何をしたいんだろう?」と考える。
匿名性を利用し、誰に何を訴えているのか。
管理能力を試すかのように聞き分け悪く絡み、
自らコミュニケーションの戸を失わせる、その動機はどこに。

ライブレポなど求めて数々のファンサイトを巡る。
キツくも愛あるツッコミには言い訳のように
「好きだからこそ云わせていただく」のフォロー。
もし私がミュージシャンで、自分のファンサイトがあろうものなら、
CDやライブの感想を読みに出かけるだろう。
どんな意見でも嬉しく感じると思うし。
劣等感を埋める為のこき下ろしは問題外。

名前を出してしまうけど、
Ju-kenさんがブログを始めたばかりの頃かな?
「コメント欄に捨てアドは入れないで欲しい。
こっちは名前も顔も出してるんだから」といったリクエストがあった。
「身元を明かせ。話はそれからだ」みたいな。
これは同じ目線でキッチリ相手をするとの意思表示。
なんちゅうイイ人だ。
数が多過ぎるのか、人前に出る人間として距離を置いてるのか、
レスは付けないけども、一時期外していたコメント欄を戻していた。
せっかく発信しているのだもの、反応欲しいよね。

荒らす人の多くは暇つぶし程度にしか思ってなさそうだし、
それがその人の‘人との付き合い方’なんだろうし、
やらずにはいられねえ荒み方してんのかもしれないし、
どうこう云う気はないのだけど、もったいない使い方だなって。

んで、私はといえば匿名性に甘えるのがイヤで、
とうとうミクシィにて、
マイミクさん限定で顔をさらさせていただいた(*)。
んも〜、すんごいスッキリした!
見せられた方々には気を遣わせてしまったけども(笑/ゴメンナサイ)、
普段から忌憚ない事云ってるもんだから、逆にストレスになってて。
顔ネタで笑いが取れないのもわかったし、良い機会だった。
みんなイイ人。アリガト。

ええと、だから、人との関わり方とか、意見の出し方とか、
楽しみ方が違うという話。
個人基準だから、どの姿勢が正しいというのではなくてね。

*前回の雑記でも自分の姿を見せてますが、
批評されると思ってたら絶対に載せてません。
論より証拠ってヤツです。まぁウチの木でもいかがすか。

左がハナミズキ、右が八重咲きの桃。見づらいけど奥はリラ。
めちゃめちゃ晴れてたのに、なぜ撮る時だけ曇るかね。

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映画『武士の一分』
監督:山田洋次 原作:藤沢周平
出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、
   桃井かおり、坂東三津五郎、赤塚真人 他
日本のトム・クルーズこと木村拓哉さん主演という事で、
「どうせ不死身なんだろ?」の先入観たっぷりで
近所のミニシアターへ出向くも、なかなかどうして、面白かった。
なんたって主人公は私の理想の男性像そのもの。
妻も理想的。あのセリフ言いたい。すごく言いたい!
と、バカな感想で終わってはいけない。

全体を通じて笑える空気が漂っていた。
普通、割腹のシーンで笑いを取ろうとするか?
失明してからの生活も不幸に終わらせず笑いに持って行くし。
そういった空気感が
決闘シーンを軽くしてしまったかもしれないけれど、
それで良いのだろう。
当時、人の命は簡単に消えてしまっていたのだから。

勧善懲悪、不死身のヒーロー、何事をも断ち切れぬ夫婦愛など、
ベッタベタな要素を持たせながら嫌味に感じなかったのは、
カッコ付けだけに終わらせない、笑いのお陰だと思う。
さすが寅さんシリーズの監督。さりげなく笑いを取って行く。
DVD出たら買お。

映画『シリアナ』(2005年米)
監督:スティーブン・ギャガン
出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン 他
フィクションだとわかっていても、真実味を感じた。
911事件が無かったら取り上げられなかった題材かもしれない。
これを制作し、公開したアメリカは心が広いのか神経が図太いのか。

***

見よ、このなで肩を。

BBSでネタフリしたTシャツ、注文した翌日の午前中に到着。早え!
もうね、体型からして似合わない。
Tシャツが広く売り出されているのは
着る人間を選ばないからじゃないのか?
思くそハズされとるがな。
デニムと合わせればマシになるか?

…死んでお詫びを。
いちお右手だけラブポーズ。

似合わないとわかっていて買うのは自己満足以外に無い。
先月筋少のライブでロリファッションのお客さん見て友達に
「ああいうカッコしてみたいんだよねぇ」っつったら
「いいんじゃない?似合うよ」とアッサリ言われてしまった。
だけど知ってるんだよ、‘あばたもえくぼ’という言葉を。
家の中でだけ楽しむから許して。

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2007年3月31日(土)表参道FAB 整理番号195

入場してすぐ物販をチェック。
HPに載っていたリスト通りの品が並ぶ。
睡蓮をメインにしたデザインに変わりなし。

ステージは上方を真っ赤な布で飾り、さらに真っ赤なGOTHすだれ
(1セット3000円で1名様に売却)で左右を隠蔽。
雰囲気は中国か占領下のベトナムにあったような高官相手の娼家。
ドリンクを載せるミニテーブルは緑の葉で縁取られ、
そこに咲く椿に似た赤い花にビカッとライトが当てられている。

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2007年3月30日(金)PARCO劇場 X列10番
作:ジャン・コクトー 翻訳:池田弘太郎 
演出・修辞・美術:美輪明宏 衣装:ワダエミ
出演:美輪明宏、木村彰吾、長谷川初範、夏樹陽子、
   柄沢次郎、大山峻護

(第一幕あらすじ)
舞台は城の一室。雷鳴り響く夜。
窓の開閉を巡って軽い言い争いを始めた二人。

亡き王の友人であり、王妃(美輪明宏)を慕う
フェリックス・ド・ヴィルレンシュタイン公爵(柄沢次郎)と、
皇太后が送り込んだ
読書係のエディット・ド・ベルク男爵令嬢(夏樹陽子)。
二人はかつて恋仲だったが、身分違いで破局していた。

エディットの準備したテーブル。
純白のドレスに身を包んだ王妃は
暗殺により亡くなった王の幻を相手に晩餐。
部屋でひとり、思い出話やジプシーから教えられたトランプ占い
(死を表すカードはスペードの7)をする姿は狂人のよう。
そこへ銃声が響き、
傷を負った男(木村彰吾)が窓から逃げ込んで来る。
王妃は顔を見て小さな悲鳴を上げる。王に生き写しだったのだ。
後にエディットから、この男はかつて王妃を誹謗する詩を発表した
アナーキストであると知らされる。

という流れでもって物語スタート。
隅々まで計算し尽くされた舞台。
セットはもちろんのこと、衣装も王妃側は貴族然、
皇太后側は軍服風といったデザインで対比を表し、
王室の空気や世情などは全てセリフから読み取れる。
心情は視線の送り方、衣装の捌き方など端々で表現され、
とてもわかりやすい。

ラストは男の階段落ちという大きな見せ場。
しかし主役はやはり美輪先生。
後を追うように絶命し、
倒れた拍子に落ちていく帽子に深い意味が宿る。
もう唸るしかなかった。

唯一残念だったのが準主役の木村さん。
ヨーロッパ山岳地帯出身の設定でスポーツ刈りとはどういう事だ、
ヤクザ映画に出た方がカッコいいぞと、
色々ツッコミどころあったけど、なんたって声が面白過ぎ。
役柄に合わせて威厳を表すつもりの声色が
ペナルティのワッキーにしか聞こえない!
なぜ誰も笑わないんだろう…。←アンタだけだよ

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