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思春期の頃から面白く感じるものが変わらないのはいいとして、
成長が見られない楽しみ方に「むむん」と考え込んだ。
知識量とは別の、積み重ねて行ってるはずのものが足らない。
それは私の場合、体得するもの。
避けて来たのは確実にトラウマ。
自尊心強いだけあって深く根を下ろしている。
そこを癒してあげたい。
という訳で、前回の雑記前半は自己分析。
「いつまでもマンガとか読んでんじゃねーよ」って話ではなく。
このページをチェックして下さってる方々は釈明しなくても
理解して下さっているかと思いますが、
入り口と出口が繋がってない感じがしたので一応。
はい、本題。

・丸尾末広作品感想
『少女椿』
なぜ椿なのかと。白雪にポトリと落ちる赤い花。
こんなわかり易い描写があるはずなく、
ただ、天涯孤独の少女みどりちゃんの熾烈な受難が描かれて行く。
唯一頼れる存在として現れるのが幻戯師というのがまた不幸。
『DDT』
う〜ん、カオルさんの批評は正しいなあ。
中身はものすごいアレだけど絵の一つ一つが素晴らしい。
突然ニジンスキーや座頭市が出て来る「僕の少年時代」、
散文詩的に連続するコマに見入った。

・DIAカードで遊ぶ
占いカードを一から作る。
その創造エネルギーは成り立ちやネーミング、
「プフッ」と笑える各カードの意味、そして隠しネタにまで及んでいた。
早速占った結果は…
1.取り巻く環境→0:00「始発」
2.自分自身→22:00「看板を持つ男」
3.パートナー→23:00「警官の看板」
私の解釈は「穏やかな毎日を過ごすも、無価値感を抱えている。
親密な相手は目に映っているが、実は存在していない」。
ちょっとキツめの結果。くっすん。
このDIAカードはココ↓で売ってござる。
卒業後制作

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・根強い思春期病(+抜けないサブカル趣味)に
「何をやってるんだ、私は」と考えていた。
特に罪悪感は無いのだけれど、
心の傷を大事に抱えているような気がする(*)。
傷の認識は出来ているのに次のステップを踏めていないというか。
でもそれは自分の身を守る術を手放す事に繋がったりするから
無理もない。
「じゃ〜しかたねーや」っつってマンガに手を伸ばす。
このループにはまってたら、そりゃ成長しないわ。

一般に思春期とされる中学生頃の私はどうだったろう。
今と変わらず、性的興味は他人事目線だった。
男の子にからかわれても
恥ずかしがるどころか追い詰めてたし(笑)、
女の子同士の情報交換には加わらなかった。
私自身が参加するより、
あのニヤニヤが生まれる源を辿る事に興味があった。

好きな人を前にして
アワアワするような所が無い訳じゃないんだけど、
感情に任せた行動が怖くて、
哲学的「なぜ」と「どうして」に気が行ってしまう。
…そうか、怖いのか。
母に彼氏がいない理由を「逃げてるだけだ」と言われるのも納得だ。

心理学のメルマガ読んでたら、
想像力のある人はファンタジーで自分を満たせるが為に
現実にパートナーがいなくても飢餓感を持たずに済むとあった。
ちょっとそれは寂しいかも、と思う今日この頃。
真っ当な思春期来た?

*思春期と心の傷を関係付けたのは、
 他者との関わりによる自我の萌芽から。

・映画『ブラッド・ダイヤモンド』感想
数々の難関を抜けて正義を勝ち取る物語に
御都合感は否めないけれど、
残虐なシーンが続くと救いのあるエンディングを迎えて欲しくなる。
利権争いによって生まれる内戦、国民全員がホームレスなど、
過酷な生活を強いられている人々に比べると
数%の食料品・ガソリン値上がりに
ギャーギャー言ってる日本人はアホに見える。
外国でえげつない事してるのはアメリカだけじゃないだろう。
日本にも自浄作用があると思いたい。

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何でも「決めてぇ〜」と頼る母に問うた。

私:お母さんは私よりいくつ年上だっけ?
母:21
私:…それ受精から数えたの?
母:そう

年齢差による状況判断力を自覚して欲しかったが失敗。
数え方を変えた所で差は縮まらないけれど、
そこを指摘するより、そこまでしてサバを読みたい理由を考えた。

少しでも若くにして産んだ事にしたい母には
「若い内に産んだ子は賢い」との思い込みがある。
親の細胞が若いからだそうだが、
医学的根拠は認められないだろう。
母は両親が30代後半の時に生まれた子で、
20代の時に生まれた二人の優秀な兄に比べられて育った。
根拠はこれだ。悲しい。

「若い内に産んだ子は賢い」。
この思い込みにより、母は自分よりも私の方が賢いと思っている。
加えて感情先行で突っ走る性格ゆえに、無駄なほど慎重な私に
大小関わらず、決断を迫られる場面では選択を放棄し、
委ねてしまう。

しかしこれは少し前までの話。
その選択放棄に拍車をかけたのは私だと気付き、
軌道修正したからだ。

母は自分で自分を追い込む所がある。
誤った選択と知りながら、その道を進む。
不幸こそが自分にふさわしいかのように。
そこで「このままではイカン」と、延々と諭した。
その結果は選択放棄。自信を失わせたのだ。
反省し、再び延々と諭した。
親の不幸を喜ぶ子がいるか?自分を犠牲にするな、
私を相談相手として頼れ、と。

何事も面倒くさがって微動だにしない私からすれば、
恐れを知らず突っ走って、それでも生きて来れてる母の方が上だ。

※親の不幸を喜ぶ子はいるかもしれないが、
それは怨恨の類ではなかろうか。

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2008年5月11日(日)代官山UNIT
サポート:平井直樹(Dr.)

気温が低い。季節はずれのコートでホテホテと歩く。
着てるものが気になるのはやはり土地柄か。自意識過剰。
整理番号356。
FC『蓮の会』入会手続きは開演前とのお知らせを受けながら
フロアへ。
BGMはドヨーンとした電子音楽。
ステージは上部に緋色の布、左右に縦長の紗幕(白)。
マイクスタンドやPCスタンドは従来のもの(鋳物製のアレ)を使用。
中央には睡蓮のロゴがスクリーンに映し出されている
(開演時にロゴ回転)。

睡蓮はボーカルの芍薬ちゃんを際立たせる為か、
他のメンバーを紗幕で隠す。
全員を観るにはセンターから外れなければならない。
「見るな」の藤井さんは‘逃げれば追われる’の習性を呼ぶ。
その不幸を楽しむべく、
私はステージ向かって左側のエリアに立った。
開演。

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・カウンタ代わりに使っていたハーボット(So-net提供)が
7月にサービス終了との事で、無料提供のサイトを検索。
シンプルでありながら色気のあるものをと現在のを選んだ。
タグを入れるだけで使えるシステムに「なんで?」と思いながら、
累積の値に感動する。ご訪問の皆様、ありがとうございます。

・仕事場において、4月は忍耐と我を殺す月であった。
固定されていた班長職を月交代で
(出勤率の高い)従業員で回す事になったのだ。
いかに話さずに済ますか、いかに人と関わらずに済ますか。
こんなヒトデナシな努力を怠らずにいても
クビにしない会社だからこそ続いていたのに、
否応なしに関わりを持たされる班長など、務まるものか。

この班長職は経営側が受け持ちきれない仕事を代わりに担う。
以下カッコ内は心の声。
出欠の連絡受付(社長に言えば十分。カレンダーにも書くんだから、
報告の必要無し。GWや残業については一人一人に聞いて回り
確認を取る。半ば「出ろ」と脅迫の様相)、
売り物にならない花の分配(希望者だけでいいよ。
クジまで作らせて、その時間がムダ
※お花関係の会社に勤めております)、
お茶コール(ラジオの時報で十分。なぜ集合かける…)など、
私には全く無用に思うものばかり。
特に従業員間の関係を太くしようという計算が見えるものは
心底ウザイ。

冷やかすように「一番忙しい月になっちゃったね〜。よろしくね」
と言われた時にはすかさず
「よろしくって…。助けて下さいよ。辞めるかもしれません」。
私が辞めた所で会社は困らない。だから脅しにはならない。
そう思って弱音を吐く、この図々しさ。
でも周りの人達は何かとサポートして下さった。

最終日、「ご苦労様」と言って下さった方に
ご協力いただいた御礼を申し上げた。
寝ても寝ても疲れが取れない毎日を過ごした代償は1000円。
従業員全員が嫌がっているこの班長職、早く廃れればいいのに。

・仕事場で流れるラジオから
「活動家が掲げているフリーチベットの旗は
中国の工場で作られていた」の報。
イーーーッ!?
新喜劇の内場さんばりにコケたかった。

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