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・逆効果
ここ最近、監督の三谷幸喜さんを中心に様々なメディアを使って
映画『ザ・マジックアワー』の宣伝が行われている。
最高傑作だと言い続ける三谷さんの大風呂敷がネタに思える程だ。
ところが公開当日のお昼に
「大ヒット上映中!」の文字が入ったCMが流れた。
もう少ししたら観客に嘘臭いコメント言わせるの?
つまらない作品にこそ使われる手じゃないの?

・髪がバッサバサ
梅雨時だからか、白髪染めの影響か、食生活か、
特に表層がバッサバサ。
この頭どうすっかな。美容院送りにすっかな。
今の毛先を真っ直ぐ切るスタイルは厄介だと、
バレエレッスンの時に気付いた。
不器用だから一つに束ねるしか出来ない。
太く長く重いポニーテール。
ピルエットなどの回転技の時には遠心力で首が取れそうになる。
ちゃんと首が切れてる
(目が回らないように高速でクルッと首を返すアレ)と
わかったのは少し感動だったけれども。
前髪も伸びて厚みが出て来たから
連獅子みたいになっちゃってるし、切りに行くか。

・映画『女帝(エンペラー)』感想
チャン・ツィイーから西太后のような迫力は出ないよ。繊細過ぎる。
皇太子を一途に思い続けた娘役の方が似合う。
だけどラストシーン、
こめかみに浮かんだ血管がとてもリアルで印象的だった。
衣装、舞台装置、調度品、武術など
視覚を満足させる作品ではある。激しい戦闘シーンで
静寂を作り出すような音楽の使い方も良かった。
なのに物足りなさを感じるのは
安易とも思えるワイヤーアクションの多用か、
西太后と楊貴妃を合わせた欲張りなキャラクター作りに
無理を感じたからか。
たぶん両方。

・秋葉原で連続殺傷事件
17人が刺され、内7人が死亡(22:10現在)。
大きな事件だが、速報とレギュラー放送のニュース番組のみで、
報道特別番組が放送される気振りはない。
現行犯逮捕出来たからか?
「マスコミが大きく取り上げるから、
注目を浴びたい人間が続々と重大事件を起こす」
といった考えの反映だろうか。
しかしそれでは凶悪事件が日常に馴染んでるようにも感じられる。
難しい判断だ。

負傷者に早々の快復を、
亡くなってしまった方々にご冥福を祈ります。

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『INU-KERA』のゲストでいらした八嶋さん@ほろ酔い。
「ブログに書くな!」と訴えた具体的な理由は秘密だけれど(*)、
一般人がブログなどを使って感想文や批評を上げる事を
あまり面白く思っていない様子だった。
八嶋さんだけじゃなく、表現者として食ってる方々の中には、
素人にアレコレ意見されるのを不快に感じる方もいらっしゃるだろう。
また、あるプロのライターが「素人が批評家ヅラしている」と
非難したそうだが、作品への感想や批評を綴るのは、
そんなに僭越で悪い事なのだろうか。

ユーザの多くは溢れる情報の海をかいくぐって行く内に
誹謗・中傷の類を見分ける能力が発達し、
冷静に選別出来るよう成長して行く。

ネットは誰もが自由に、責任持って表現出来る所。
プロとアマの境界線を残したままではもったいない。
著名人と一般人の交流は現実には難しいだろうけど、
私個人はそういう区別みたいなものは不要。
どんな立場にあろうとも、人間と人間。
ひどい発言だと思ったら「それひどいよ」と
伝えられる・受け取れる心的環境が整うといい。

過去、某2chで忌憚ないご意見をいただいた事がある。
「(BBSに)書き込みづらい」「反応を欲しがる(依頼心が強い)」と。
この連動、最悪だ(笑)。
それでもBBSを削除しないのは
意見交換だけに使ってる訳じゃないのと、
「おもしろい」との感想もいただいたから。
100の内1つでもプラスの言葉があれば、それが支えになる。

「日記を全世界に向けて公開する人の気が知れない」
との意見もある。
ブログオーナー数は日本がダントツらしい。
でも全世界ったって、日本語を使ってる人にしか受信されないよ。
例え見知らぬ相手に話すべき内容でないとしても、
その判断は本人が下している。リスクを負うのも本人。
何を書こうが自由なんだよ。
他人のアラ探しばかりしてる人も、それがその人の表現したい事。

ネットはツール。利用法は人それぞれ。
凶器に変える人もいるし、そうでない人もいる。
私は成長に繋がれば良いと思っている。
自分へのダメ出しが多いのもそういう理由。

…散漫な話になってしまった。これという結論も無い。
八嶋さんに「嫌な思いしたのかな?」と心配しただけ。

*「ここだけの話」的内容でした。
規制を敷くのが面倒でネットの情報拡散能力を
鬱陶しく感じていらっしゃるのかもしれません。

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2008年5月28日(水)新宿ロフトプラスワン
出演:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、犬山イヌコ
ゲスト:八嶋智人

整理番号81。ステージ向かって左側のテーブル席(後方)に着く。
ココはワンオーダー必須。カレーライスと緑茶(温)を頼む。
スクリーンにはBGMでも流れている犬山さんの『INU Cafe』が。
二枚組の内、二の線のバージョンだけが流れる。
ちょっと洒落た雰囲気。

開演までロフトの冊子を読む。怒髪天のインタビューに笑う。
ROLLYさんの新バンドTHE 卍に興味を抱いてる所でカレー届く。
あと10分ほどで始まる、場内明るい内に!
と急いで食って舌ヤケド。にゃ〜(猫)。
開演。

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思春期の頃から面白く感じるものが変わらないのはいいとして、
成長が見られない楽しみ方に「むむん」と考え込んだ。
知識量とは別の、積み重ねて行ってるはずのものが足らない。
それは私の場合、体得するもの。
避けて来たのは確実にトラウマ。
自尊心強いだけあって深く根を下ろしている。
そこを癒してあげたい。
という訳で、前回の雑記前半は自己分析。
「いつまでもマンガとか読んでんじゃねーよ」って話ではなく。
このページをチェックして下さってる方々は釈明しなくても
理解して下さっているかと思いますが、
入り口と出口が繋がってない感じがしたので一応。
はい、本題。

・丸尾末広作品感想
『少女椿』
なぜ椿なのかと。白雪にポトリと落ちる赤い花。
こんなわかり易い描写があるはずなく、
ただ、天涯孤独の少女みどりちゃんの熾烈な受難が描かれて行く。
唯一頼れる存在として現れるのが幻戯師というのがまた不幸。
『DDT』
う〜ん、カオルさんの批評は正しいなあ。
中身はものすごいアレだけど絵の一つ一つが素晴らしい。
突然ニジンスキーや座頭市が出て来る「僕の少年時代」、
散文詩的に連続するコマに見入った。

・DIAカードで遊ぶ
占いカードを一から作る。
その創造エネルギーは成り立ちやネーミング、
「プフッ」と笑える各カードの意味、そして隠しネタにまで及んでいた。
早速占った結果は…
1.取り巻く環境→0:00「始発」
2.自分自身→22:00「看板を持つ男」
3.パートナー→23:00「警官の看板」
私の解釈は「穏やかな毎日を過ごすも、無価値感を抱えている。
親密な相手は目に映っているが、実は存在していない」。
ちょっとキツめの結果。くっすん。
このDIAカードはココ↓で売ってござる。
卒業後制作

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・根強い思春期病(+抜けないサブカル趣味)に
「何をやってるんだ、私は」と考えていた。
特に罪悪感は無いのだけれど、
心の傷を大事に抱えているような気がする(*)。
傷の認識は出来ているのに次のステップを踏めていないというか。
でもそれは自分の身を守る術を手放す事に繋がったりするから
無理もない。
「じゃ〜しかたねーや」っつってマンガに手を伸ばす。
このループにはまってたら、そりゃ成長しないわ。

一般に思春期とされる中学生頃の私はどうだったろう。
今と変わらず、性的興味は他人事目線だった。
男の子にからかわれても
恥ずかしがるどころか追い詰めてたし(笑)、
女の子同士の情報交換には加わらなかった。
私自身が参加するより、
あのニヤニヤが生まれる源を辿る事に興味があった。

好きな人を前にして
アワアワするような所が無い訳じゃないんだけど、
感情に任せた行動が怖くて、
哲学的「なぜ」と「どうして」に気が行ってしまう。
…そうか、怖いのか。
母に彼氏がいない理由を「逃げてるだけだ」と言われるのも納得だ。

心理学のメルマガ読んでたら、
想像力のある人はファンタジーで自分を満たせるが為に
現実にパートナーがいなくても飢餓感を持たずに済むとあった。
ちょっとそれは寂しいかも、と思う今日この頃。
真っ当な思春期来た?

*思春期と心の傷を関係付けたのは、
 他者との関わりによる自我の萌芽から。

・映画『ブラッド・ダイヤモンド』感想
数々の難関を抜けて正義を勝ち取る物語に
御都合感は否めないけれど、
残虐なシーンが続くと救いのあるエンディングを迎えて欲しくなる。
利権争いによって生まれる内戦、国民全員がホームレスなど、
過酷な生活を強いられている人々に比べると
数%の食料品・ガソリン値上がりに
ギャーギャー言ってる日本人はアホに見える。
外国でえげつない事してるのはアメリカだけじゃないだろう。
日本にも自浄作用があると思いたい。

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