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高橋留美子『犬夜叉』

進行はRPGで、中心にシンプルな恋愛模様が描かれる。
ラブシーンは抱き締め合うかキス止まり。
少年誌だからそんなもんだ。
乳輪と乳首は描かれるけどな。

時々『うる星やつら』のキャラを思い起こしたり
<犬夜叉→ラムちゃん(と同じ髪型)、珊瑚ちゃん→しのぶ、
弥勒→面堂、七宝→テンちゃん、殺生丸→レイ(!)>、
ヒーローものにありがちな、
わざわざ刀を振る時に技の名前を叫ぶといった
気になる所はあったけれど、面白かった。

サブキャラの刀々斎が好きだった。アニメ版での声優さんが
『ヤッターマン』のボヤッキー役を演じた方であったように、
お笑い担当。しかし押さえる所は押さえるカッコ良さがあって。

全56巻だから読み返すのが大変で、まだ二回だけど、
二回とも泣かされたのがツンデレ神楽の最期(38巻収録)。
個人的にはこの回でピークを迎えてしまった感アリ。
以降はほとんど心が動かなくて、終わり方ばかり気になった。



山本直樹『堀田』

多重構造を持つ話のオチが夢や妄想でも、
他の世界との繋げ方が面白く感じられれば楽しめる。
それがズバリ性器だったりする単純さがいい。
ボンヤリ読むには複雑な構造を持っている難解さもいい。
セックスシーンだけ楽しめるように分けてるのもいい。

巻末で数学の理論を使っているとの話があって、
それは全然気付かなかった。知識無いから当たり前だけど。
タイトルの「堀田」だけでなく、キャラや相関図などにも
意味を持たせない任意のn的扱いは数学的かも。
それで読者の妄想が入り込む余地が出来るのかな。

スッとした幾何学的背景と
ためらいの無いセックス描写が生々しくて好き。

私の性的部分を刺激してくれるのは今の所、山本作品だけ。
高確率で描かれる女の子のバストサイズが自分のと近いから、
「そっか、こんな感じなんだ」とか妄想したりして。

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7月上旬。
仕事を終えて帰宅した午後3時、
隣に住む祖母から長距離トラックドライバーの父が
交通事故に遭ったとの報告を受けた。
その時は骨折も無く軽傷という診断だったが、
翌日、血液成分から異常な数値が出ており、
人工透析が必要になるかも知れないと担当医から聞いた。
一変した容態に、電話ではなく直接説明したいとの事で、
急ぎ山梨の病院へ。
埼玉からだと、一度新宿に出て中央線で高尾、
さらに中央本線で韮崎に、約4時間半かけての道程である。
往復だと約9時間。特急は使わない。お金が無いから。

祖母や叔母から「わからなかったら駅員さんに聞いてね」など、
小学生に一人で遠出させるかのようなアドバイスを受けた
私がした事は、ネットで病院の地図と
電車の経路・停車駅を探し出してプリントアウト。
特に必要な書類などはなく、単身向かえばいいそうで、
それだけでも気が安らいだ。パパッと段取り。

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『日本モンティパイソン宣言』を2列目で観たもんだから、
ケラさんの薬指に光る素敵な指輪まで見えてしまった。
少し彫り?が入ってるデザインで、キラキラ光って美しかった。
Twitterやブログで「緒川さん」の話がよく出るのは
普通に自分の生活に関わってるからなのかもしれないけど、
すごく微笑ましい。
私だって相手が緒川さんなら愛妻家になるしね。
趣味を理解してくれるパートナーなんて、得がたいもの。

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2010年9月6日(月)赤坂RED/THEATER
メインMC:松尾貴史
出演:八十田勇一、小松利昌、森下亮
日替わりゲスト:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、古田新太、
須田泰成(監修)、倉本美津留(演出)

B列11番。通路に補助席が出ている。キャパ超えの満席か。
ステージ下手にオルガン(これ見ただけでもニヤリ)、
センターのスクリーンに映写された『日本モンティパイソン宣言』、
エリック・アイドルの歌声に包まれる会場。
ほぼ定刻に開演。
オープニングはモンティパイソン第1回放送映像を経て、
タキシードを着た松尾さんが下手に用意されたお立ち台から
時事ネタも交えつつ、ご挨拶。
「日本モンティパイソン宣言を、宣言する事を、宣言致します」。

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2010年9月3日(金)渋谷C.C.Lemonホール
サポート:柴山和彦・下山淳(Gt.)、
     GRACE(Dr.)、泰輝(Key.)

1F21列33番。
9月に入っても最高気温35度を超える異常な暑さ。

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