![]() 2004年2月14日(土)九段会館大ホール 昨日出し損ねたアンケートを ダイレクトにことり事務所にファクス送信する。 「兵庫は‘へいこ’とも読むなあ」と、 つまんない思い付きを記入。 ひとえに赤紙欲しさである。 今回のアンケート用紙には 可愛い兵隊さんのイラストが入っており、 手元に置きたいというマニアな欲望もあり。 会場前には初めて見る街宣車と黒塗りセンチュリーが駐車され、 遠巻きに観察。 今日のお席はなんと前回(2003年10月10日)と同じ。 チケ予約担当よどの不思議パワーはこれに留まらず、 お隣はいつもお世話様のなな姉妹であった。 ウロウロと「お会いしましょう」の約束をしたサカジョー様、 文鳥鈴女様、ドリル魂様を次々にナンパし、 とても人前では言えない話をにこやかに。 期待は高まっております。 登場、丁寧にお辞儀。 ビールケース前で勢い良くツルッと滑り大股開き。 位置を正して上るもファスナー全開。 ・「菊水、神風、富士山(ふじやま)!」 ・今年も成人式で若者が暴れる事件が発生、 「あのボッサリした市長、親ごと呼び付けて告訴するより、 前線に送ればいいんです。会場に集まった者に軍服を着装させ、 ‘死ね、お国の為に’と。 国民は8歳から42歳まで兵役を、 65歳以上80歳以下の老人も予備役に就いていただきます。 ヤンキーゼロ、年金ゼロでございます。 先日も中二の男子が虐待されて24kgまで痩せ細って 部屋の隅で腐っておった。 エンセン井上似の男が逮捕されたでしょ? 犯罪者を前線に配し、全滅したのを見計らって全軍突撃!」 ・「自爆テロ、恐るるにあらず。 自爆の元祖は日本です。次元が違う」 ・信ずるは神道と、伊勢神宮のある三重県の大学で学ぶ。 その後大学院にも進み研究の末、出た結論は 『天皇は神であり、宇宙である』。 ・「三年連続で好感度1位は久本雅美。 創価学会で芸能部の副部長に就任してから三年…。 明かに組織票で底上げされておるんだよ! 正月仕事がなくて、テレビに出演している芸人を見ていると 私も入会しようかなあ、と。いや、こんな事言っちゃいけない」 ・兵庫県の山奥で渡されたチラシを見ながら 「錦の御旗とばかりに‘憲法9条’‘憲法9条’とね、 アメリカの言いなりになるなと言いながら、 アメリカの押し付けた憲法を守ろうとする。 白痴でもわかる矛盾です。 私だって愛してますよ、明治憲法」 ・かつて体中に武器弾薬を付けた数十人の日本人に 数百人の敵が恐れをなしたという話の中、 中将が独自に調査した所によると、 「身に付けた爆弾を使わず、 日本刀を振り回してたらしいんですよ。 これが本当のラストサムライ。 見ましたよ、『ラストサムライ』。 どうも洋モノは脳みそが薄い。 ガマンならずにスクリーンの前に立ち、 ‘金髪の侍、成立致しません!’と、こう言った所、 ‘どけよ、このチビ野郎!’と、 あちこちから罵声を浴びせられてね、 私も小鳥状態になりまして、 ‘引き続きお楽しみ下さい’とね、えぇ。 上映後は‘ラストサムライは俺なんだよっ!’と叫んで 劇場前で野グソを垂れてやりました」 ・IBMのコンピュータで弾き出した世界の神ランキング。 資料を顔に引っ付けて読むもんだから マイクに眼鏡が当たってガチガチと。 「発表致します。1位、エンペラーオブジャパン、裕仁。 2位、明治天皇。3位、後醍醐天皇。4位、仁徳天皇。 5位、天智天皇。6位、大正天皇。 上位を日本の天皇が占めております。 イスラムの神アラーは17位ですね。 106位にオウム真理教の麻原彰晃氏が 食い込んで来ておりますよ。 最下位は創価学会が奉っている日蓮。 ※がありまして、out of question、SGIオーナー、 池田大作であります。池田大作、死に給え、お国の為に」 ・「ふざけるな、田中康夫。カツラを取れ、志位和夫。 別荘を売れ、不破哲三。 どうして共産主義者が軽井沢に別荘を持っておるんだ! カツラの志位とふくろう顔の不破にはもう飽きた。 両国予備校で講師でもやってろ!」 ・「朝日新聞は、朝鮮日日新聞です」 二部の定番ネタをサラリとこなして終了。 1時間30分近く話していたが、 特にネタが増えたような感じはしなかった。 会場を出ると既に人だかりが出来ており、期待感で湧いている。 バレンタインデーというのもあってか、 長時間付き合って下さったらしい。 (撮影:なな様) PR ![]() 2004年2月13日(金)さいたま市民会館おおみや 初日から三週間。 その間行われていた公演の様子をネットで伺っていると、 初期はやはり評判が悪い。 徐々に上り調子になっているようだが、 実際観なければわからない。 場内の物販コーナーには(初日もあったけど) 『報国セット』なるものが用意され、 ステッカーやパンフレットなどもセット販売、 投げ売り状態になっていた。安くすれば売れるのか?少々疑問。 …この頃は批判的でいけない。 反省しながら鳥友に携帯から書簡を飛ばす。 明日の九段、期待されているぞ。 今日は前から二列目。 舞台には『神党 朝立ち 旗上げ公演』との 立て看板が加わっていた。 客電が落ち、戦時中のラジオ放送(?)や 爆撃音をミックスさせた出囃子が響く。 音が止み、鳥肌氏登場。玉砕スーツにメガネ、白手袋。 いつもの衣装だ。上手下手に二度ずつ深くお辞儀をし、 勢い良く両腕を万歳状態、 狂った‘キラキラぼし’のように手を動かす。 『ニイタカ…』と似たオープニング。 引き続きオリオンビールのケースを使用、 上に立つと開口一番、 ・「あけましておめでとうございます!鳥肌実です。 7月に行われる参院選の準備に入っております。 ここ埼玉スーパーアリーナに 満杯のお客様においでいただきまして、 立候補地に決定致しました。 『神党 朝立ち』は鳥肌翼賛会のダミー政党ではありますが」 ・(今年の抱負) 「これまで私をないがしろにして来た人間、裏切った女達、 私は粘着質な性格ですからね、 ひとりひとりの住所を調べて復讐して参ります」 ・「自衛隊派遣を最終的に決定したのは公明党であります。 たったひとつの胡散臭い宗教団体(=創価学会)に お伺いを立てるようでは、日本はおしまいです!」 ・「ボディビル三島会からの情報です。 筑紫哲也が朝鮮人である事が判明致しました。 名を‘ちくしめい’、‘チョン、スンミョン’。 かゆで育ち、ポシンタンとサムゲタンばかり食って、 人目のない所ではアカスリばかりやっておる」 ・「兵庫県の奥地まで バスと電車を乗り継いで行って参りました。 全部キセルです。自動改札をジャンプで乗り越えると ‘見てましたよ。どうして切符買わないんですか!’ってね~、 中年女が鼻息荒く言って来てね、 とんでもないキチガイに捕まったなと、 無視して駅の売店で ストロベリー味のジョアを一気飲みしたんですけども、 まだしつこく言って来る。 どうもその女はビラを配っているようで、 無理矢理渡されたのがこれです」。 スーツのポケットを探るも見つからず、 「アッ、アッ、忘れちゃった。ちょっと…」 と恥ずかしそうに頭を抱え、袖に消える。 小さくたたまれたヨレヨレのビラを開き、 「こんなものをねぇ、公演の為に作る程ヒマじゃないんですよ。 見て下さい。‘STOP THE WAR’、’行くな 行かせるな自衛隊’。 バカヤロー!行け、空と海の決戦場へ。 それからこの‘I LOVE KENPO’。 郵便局のKANPOじゃないんだから。 アカがこんな山奥でオルグ活動に出ておる」 ・「1月22日付の『週刊新潮』です。 このグラビアの女…乳輪がデカ過ぎて…いや、そうじゃない。 見て下さいよ、これ。中国のとある店のエントランスに、 土下座している東条英機の銅像が飾られている という記事ですよ。冗談じゃない。 こういう人食い人種のいる国なんですよ、中国は。 憤慨してその場で毛沢東のダッチワイフを作り、 朝までカマを掘り続けてやった」 二部は「四週間みっちり稽古を積んだ『ひとりだんじり祭』」を 見せてくれるそうだが、やはり定番ネタで終了。 客出し音楽は勝新の「サニー」からいつものアレに。 慣れているせいか、しっくり来る。 なんとまあ、難しい内容にしたものだ。 中には「アカの筑紫哲也は人目を盗んでは アカスリばかりしている」といった、 ダジャレ混じりの下らないものもあるのだが、 世界での日本のあるべき立場というか、自尊心というか、 いわゆる右翼的発想を笑いに転化させ、 宗教家のようにお客を洗脳せず、 けして‘我らの代表’にならない 中将の孤高のスタンスは唯一無二。 これを初日から見たかった(笑) ![]() 『個人演説会』 2004年1月22日(木)群馬県民会館小ホール 調べに調べた会場への道を、 間違えに間違えて30分の大遅刻。 すぐに座れるように二重扉の中でコートを脱ぎ、 荷物をコンパクトにしていざ場内へ。 扇形の客席が良い雰囲気。急いで着席。 前から4列目、空いた席が続いていたので 「ヤバイ、いじられる?」、 不安になるも何も起こらず、ホッと胸をなでおろす。 舞台には前回の『ニイタカヤマノボレ』と同じく 大きな日の丸国旗、その上に『鳥肌実 個人演説会』の看板。 本公演にしては非常にシンプルなセット。 途中から聴くもんだから何が何やら。 韓国や北朝鮮、自衛隊派遣の話をしていたようだ。 ・「石破しげる防衛庁長官はチンポ顔」 ・「正月のおみくじは大吉でした」 ・「小さい頃は自閉症でした。 北海道の‘こどもの森’で更正致しました」 ・中国のとあるレストランに 東条英機が土下座している銅像があるそうで、 非常に憤慨している様子。 「日本の企業に‘昭和’という名があれば 即刻変更を求めてくる」と過剰反応を批判。 ・韓国へJTBのパック旅行で。 非武装地帯北緯38度線から北朝鮮へ、 睨みを利かせに行ったはずが 「皮モノが安い。似たようなデザインのトレンチコートばかり 10着ほど買って参りました」。 「初日はこんなもんです。ちょっとカンペ見ていいですか? 全然覚えられなくてね。あ、言うべき事は終わってますね。 二部は1時間のトイレ休憩を挟んで、大太鼓を叩きながら 北島三郎の’祭’を歌います」と、一旦引っ込む。 数分後、眼鏡を外し、トレンチコートの襟を立てた姿で再登場。 ビールケースに立ち、『自己紹介』や一言ネタ、 『スピーチ』『夏江』など定番ネタを、途中見失いながらも 素に戻る事無くなんとか終了。 客出し音楽は勝新太郎の「サニー」。 1時間にも満たない上演時間の短さと、 帰りにくい客出し曲に「え~~~?終わり!?」の場内。 なかなか立ち上がれずにいる所を スタッフの追い出しがかかり、仕方なく諦めて席を立つ。 「さて、どうしよう。そろそろ近衛兵辞めるかな」。 初日がつまらないのは恒例らしいが、 あんなにヘラヘラ笑いながらの演説じゃカリスマ性なんか皆無、 二部も心ここにあらずなお稽古レベル。 いや、しかし私は30分も遅刻したのだ。 前半の新ネタは ツアーも終盤の大宮で巻き返してくれる事を願い、 この公演は無かった事にする(笑)。 *以降、三公演('04.2.13、14、15)の内容はほぼ同じです。 分割させました。御了承下さい。 ![]() 2003年11月29日(土) 『上海夜會 其ノ弐』 長崎旧香港上海銀行 (著:yopi様) 午後3時30分、菖蒲会さまと長崎空港に中将のお迎えに行く。 15分程遅れて飛行機が到着。 到着ロビーで待っていると、中将の姿が見えた。 ジャージに紫のファーコートを羽織り、 手荷物受渡室をうろうろ、うろうろ。 前回もそうだったのだ。 あの時はさんざんうろうろした挙げ句、 何を思ったのか自動ドアの前でずっと立ってるので、 ドア開きっぱなし。微妙な位置に立って、 外に出るでもなく、中に入るでもなく…。 声をかけるタイミングがつかめなかった。 ドキドキするから早く出て来て欲しいんだけどな…( ;_ ;) 今回は割とスムーズに出て来てきた。良かった。 ホッとしながら 「お疲れさまです。今日はよろしくお願い致します。」 と挨拶して、車までご案内。 会場まで約1時間。後部座席に座った中将と マネージャーさんとのお話に興味津々だったが、 当日券の問い合せの対応や、 会場にいるスタッフとの連絡に追われる。 菖蒲会さまの運転のお陰で、予定より少し早く到着。 照明やマイクのおおまかな準備は出来ていたので、 細かいセッティングはマネージャーさんと一緒に詰めていく。 なにせスタッフは女4人の素人集団… マネージャーさんだけが頼りだ。 中将と身長が同じくらいだから…かどうかは分からないが、 私がステージの上のビールケースに立ち、 照明の位置を決めていく。 顔に影が出来ないように、少しずつずらしながら。 マイクの音量と音質はスムーズに決まったのだが、 照明の位置決めは開場ギリギリまで長引いた。 その間、中将はというと… 伸びてきた刈り上げが気になっていたらしく 床屋さんに行っていたそうだ。 おいおい、リハーサルはいいのかよ(-_-) 午後6時、開場。 お客様がいっぱい並んでるのを見るのが、 一番ドキドキして幸せな瞬間だ。 整理番号順に会場へ入っていただく。 たぶん4人ともニヤニヤしながら受付していただろう。 開演は7時。5分前には、それぞれが持ち場へ急ぐ。 少し遅れて、待ちに待った中将は玉砕スーツで登場。 上下、微妙に色が違って見えたのは気のせい? 客席から見てる訳では無いので自信はない。 菖蒲会さまもBBSに書いていた通り(註1)、 私達はちょこちょこと動き回っていたので、 演説内容もあまり記憶に無いのだが…。 満面の笑顔で登場し、丁寧にお辞儀をくり返し、 もたつきながらステージにあがる。 中将のスタンダードナンバー(?)“自己紹介”から始まる。 その後も、“健太と私”や“夏江ネタ”と続く。 何度聞いても笑ってしまうのは、 あの顔芸のせいだろうか。 長渕剛の“キャプテン・オブ・ザ・シップ”を歌うと言って 歌った歌が北島三郎の“祭”だったと、 後日さわだ様のレポを読んで知った(註2)。 今一番潰さなければいけないのは、 2ちゃんねるのひろゆきだ!と熱く語る。 モロリもあり。ブリーフ姿は大好きなのだが、 モロリだけは苦手だな。 〔ああっ、もう頭真っ白。 この演説レポ、これで許してください(;_ ;)〕 そんなこんなで約80分。 大爆笑と拍手の中、中将は満面の笑顔でステージを後にした。 翌日お昼過ぎ、 大分県日田に向けてJRで出発するというのでお見送り。 しかし、待っても待っても中将は来ない。 電車を1本遅らせるらしい。その電車もギリギリの時間、 やっとタクシーで到着。 にこにこしながら降りて来て、 「いや~、荷造りに4時間かかってね~」。 (-_-)なわけないだろ…なんて誰も言えないけれど…。 おまけ:どこまで書いて良いのか分からないが、 中将は主演映画の撮影に入るそう。 タイトル、公開日などはまだ未定。 それでは中将、ガ・ン・バ・ッ・テ・ク・ダ・サ・イ。 註 1:BBS『談話室ことり』にて、 菖蒲会様よりこの公演の告知を受け、 公演後にも義理堅くご挨拶にいらした際、 「簡単でもいいから」と上目遣いで感想を求めた所、 スタッフとして関わっていた為に 公演中も忙しく立ち働かなければならず、 キチンと内容を把握するのは難しいと、 しかし他のスタッフにレポ作成を依頼、 私の元に届けさせて下さいました。 菖蒲会様、yopi様、ありがとうございました!m(_ _)m 2:前日の新宿ロフトでのレポを参照の事。 ![]() 2003年11月28日(金) 三ヶ月連続特別公演最終幕『追憶の情慾たちへ』 新宿ロフト(東京) 出演:AMADORI/鳥肌実/ミラクルヤング /インビシブルマンズデスベッド さて、見納めです。 今年は外部や展示会も含め、去年を上回る参戦率。 「早いとこ飽きたらどうなんだ」とセルフツッコミ、 ニヤニヤしつつロフトへ。 <AMADORI> ギター弾き語り。 歌詞やタイトル「キャシー」(中島、と思わず反応)など、 アメリカンな雰囲気。 MCでは「みんな誰観に来たの?鳥肌さん? すごいよね~、鳥肌さん。細かいのよ、指示が。 照明の位置とか。リハーサル見てたんだけど、 もしかしたら本番よりすごいかもしれない。 あっ、あまりこういう事喋っちゃいけないかな。 殺されるかもしれないんで、終わったらすぐ帰ります」。 私は心の中で「リハーサルの方がいいだなんて、 そんな事言っちゃダメだよ!絶対影響受ける!」。 そんな心配をよそに「じゃ、次は鳥肌さんです」。 おっ、出番早いね! <鳥肌実> 今回私は背の高い兄ちゃん達から逃げる為、 ちょい後ろだけれどもド真ん前に移動。 しかし中将の上半身しか見えません(涙) 三味線&尺八の出囃子。貼り付いた偽善的笑顔で登場。 客席から「すげえ笑顔」と突っ込まれる。ホントすげえ。 上手下手と丁寧にお辞儀をした後、ビールケースに登るも、 「あっ、あっ、ちょっと待って、空調止めて」と 顔をめちゃくちゃに崩して哀願、なかなか話し出さない。 ず~っと「あっ、あっ」と奇態三昧。早く話して下さいヨ。 中将の顔にダイレクトに風が当たっていたらしい空調が 止まったのか、「今朝、目を覚ましますと」と、 『自己紹介』から開始。 その後、一言ネタ、ねるとんパーテー、 健太と私(敬語でセックス)など、スタンダードなネタを披露。 ・客を見回し、 「初めて見る方が多いようなので自己紹介から始めないと」、 『自己紹介』の後に言う。 ・「私は昨日までドレッドだったんですよ。 今刈り上がってますけどね」 ・「この日本を変えるには土井たか子を殺すしかありません。 辻元清美、腐れどぶまんこの腐ったトンカツの匂い、 赤い、汚い、赤い赤い、あの… (以降様々な病原菌の名を連ねて罵倒。私爆笑&大喜び)」 ・「オンエアバトルに用意したネタです。おもしろいぞ~」 ・「長渕剛の‘キャプテン・オブ・ザ・シップ’を」と、 北島三郎の‘祭’を歌う。けども、多くの客は気付かず。 「バンドを組みました。‘トレンディーズ’です」。 「では浜田省吾の‘マネー’を。いや、これは違う」と、 歌うと思われる場面はネタフリだけで全てカット。 ・「音楽お願いします」…流れない。 三度目の正直でやっと「君が代」が流れる。 赤いライトの中、舞を舞っているようだが、全く見えない。 見えないのだから歓声も上がらない。残念。 「私の話は立って聞いていただくようなものでは…」 との言葉が身に沁みる。 「(君が代は)選曲ミスでした。 踊り易いと思ったんですけどね。だって8ビートでしょ?」 ・激しい咳込み。時に「フゴッ!」とブタ鼻まで。 体調悪過ぎだよ!そういや右腹部をさすっていた。 というのは数日前、 関西方面で行われたイベントに出演した際、 「楽屋でボコボコにされました。 肋骨が二、三本いっております」。 「では帰ります、我に」、 私にとってのキラーチューン(曲じゃないって)で にこやかに退場。 『夏江』(妻・夏江がエキノコックスに侵された話)を 途中で終わらせた以外は不満なし。生歌も聴きたかったけど。 なな様によれば、チャーミングだったスキッ歯を直したらしい。 矯正?殴られたんじゃないのお?(笑/敵多し) 翌日は長崎での公演が控えている為、早々に会場を去ったそう。 相変わらず忙しい男だねぇ。 <ミラクルヤング> メンバーは町田康(歌&ギター)、藤井裕(ベース)、 ロジャー高橋(ドラム)。と、もうひとりギターの方。 感慨深い。生きて町蔵を見る日がやって来るとは! いや、普通に来るだろうけど、パンクって客が怖いから。 お行儀良く見ろとは言わないが、 「友達じゃないんだから馴れ馴れしく体当たりしてくんな」 というのが私の姿勢。 警戒ゆえの未見だったのだけど、 大人の素敵なパンクロックだった。 歌詞の聞き取れない音楽をうんこだと思っている私には、 さすがの作家様、言葉のチョイスが違う。 記憶に残るフレーズの数々 (♪誰がヘタレじゃボケ 俺らはパンクロッカー)に感動。 ニヤニヤしながら歌う姿に「変わらないな~。やっぱ違うわ」。 中将と並ぶ(笑/並ばせてくれ)カリスマ、万歳! <インビシブルマンズデスベッド> やかましい! 申し訳ありませんが、私にはうるさいだけでした。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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