忍者ブログ
27日、‘teruo nakano solo live 2001’ご観覧。
中野テルヲ氏のソロは初めて観るのだけれど、
ネット上にある本人の記録やファンの方々のレポートで知る限り、
‘クール’と予測。

オープニングアクトは高橋芳一氏。
「UTSシリーズ作った人かぁ」と眺める。

音階を意識した楽器がありませんよ。
ボタン、スイッチ、センサー、トリガー…。
楽器への先入観だけでなく、音楽への先入観も払拭せにゃならん。
というのは、操作の動機も反映させているらしく、
時々α波を呼ぶ時間がやってくる。
特に「Winter Mute」。現在のアレンジは…
はっきり言って置いてけぼりになる。なんとかならんか。
単純なリズムパターンでも残しておいてくれたら
次の展開を待たずに済むのだけれど。
他は全く言う事ナシ!!おもしろかった!
後方スクリーンに映し出されたモノトーンのCGが
音楽を見事に後押しして、優秀。
雰囲気はアルバム『User Unknown』の作風
(同じ作者さんだから当たり前)で。
さて、中野さんは某おっしょさん(師匠)と
似てる似てると言われているが、ホントだ。
今までずっと「似てないよ」と思ってたのだけど、ビックリした。
話し方まで…。
影響を受けた以上の何かがあるね、アレは。質的にも近いんだろか。
操作スタイルは‘LIVE PHONON’(平沢ソロ)に参加した時よりも
数段上達(修行か?)。優雅。
電球もせわしなく光ってエジソンも満足でしょ。
ソロアルバム中、1番好きな「RUN RADIO ?」、初めて聴く「IMAGINE」、原形かすかな「LEGS」、
そして脅威の「Let's Go Skysensor」!
MP3でもカッコイイと思ってたけど、ライブだとさらに強力。
中野さんの音楽は何度も何度も聴いて凄さがわかってくる。
このライブもきっと、後からジワジワと
いろんな事に気づいて忘れられなくなるんだろう。
次回がある事を願う。

*予測から外れずクール。
 しかし燃えるトリガー操作に
 「つねられたら痛そうだ」と言った人を思い出し、笑う。

拍手[0回]

PR

昨日は沢田研二コンサート。
行きしなに軽い交通事故を目撃したりして、テンション上昇。
さて開演は午後5時。早い。二階最前席。ゴキゲン。
メンバー構成はジュリー(スーパースター担当)、
ドラム、ベース、ギターがふたりの5人。
私にとって鍵盤奏者がいないコンサートは珍しい。
「もしかしてロック?苦手…」と不安になるけれども、
なんといっても主役はジュリー。
薄っぺらな‘かっこつけ’はなかった。そして蛍光の衣装がまぶしい。
さすがスター。
音はもう、音楽学校の先生大集合とでもいいたくなるほど正確。
スキがない。
かつての名曲のアレンジは多少変わっていて、
でもイントロですぐにわかるお客さんに驚く。
音楽30年やるのはすごい、ファンを30年やるのもすごい。
MCによると「昔の曲をやるのはしんどい。
シングルばかりじゃ、濃い〜い!」と。
媚びない姿勢を取り続けるのはなかなか難しい様子。
このあたりはアーティスト(やりたくない事したくない)と
プロ(やりたくなくてもやれるよ)の違いだろか。
私がもし音楽家だったら内職積んでお金貯めてから
本当にやりたい事やりたい、と思いつつ、
結局自分の好きな事できなくて
「わ〜!もうヤダ!お休みする!」っつって外国にでも渡って
「さ、十分休んだし、仕事しよう」と帰国したら仕事ないっていう、
不器用丸だしのオチが待ってる気がするなぁ。
ある本に「客層はマダムばかり」とあって、
確かに多いけど、ヤングもいたぞ。
しかし隣席のヤングよ、私語はカンベン。うるさくってかなわん。
終わってから話してくれ。
閑話休題。「トキオッ」の曲中、大きなバルーンが客席に投入された。これはちょっと失敗っぽかった。
お客さんはどうしてもジュリーと投げ合いたいようで、
すぐにステージに返してしまう。
勢いづいたバルーンはべーシストにぶつかり、
前方のスタンドマイクを倒し、
ジュリーはそれを片手で処理できず、歌が少しだけ飛んでしまった。
オバチャン達はプロレスラーと筋力変わらず。手加減したれ。
バルーン破裂に笑いと喝采。
もしかして「トキオッ」歌うの飽きたとか?
一緒に ♪ダ〜〜〜〜〜リ〜〜〜ン は楽しい。

拍手[0回]


ニュースを見てたら某都知事がガラパゴス諸島に赴き、
「このトカゲ、日本で繁殖させられないかなぁ」と発言していた。
生態系を崩す発言だと騒がないのか?エコロジストよ、マスコミよ。

また新たな‘健康グッズ’。海洋深層水。
ひどい。どこまで強欲なんだろう。
もしかして、飲料水にするために精製してる?
まだ荒らされてなさそうな場所を見つけては‘体に良い’と奪い、
なくなればまた別の場所を掘り起こして奪う、その繰り返し。
どうして‘感謝のお返し’をしないのだろう。
おのれを海に散骨?へっ、笑わせらぁ。

ある海辺のお話。
せっせと親鳥はキラリと光るさかなをくわえて巣に戻り、
ひな鳥に与えていた。
しかし、ひな鳥は弱るばかりでとうとう死んでしまった。なぜか?
親鳥が与えたさかな、実は人間の捨てた100円ライターだった。
日の光を受けたライターをさかなと見間違えたのだ。
巣には餓死したひなの骨とライター。
これ実話。
もちろんライターには日本語で
喫茶店やスナックの名がプリントされている。

だから、屋久島ツアーなんか組むなよ。

拍手[0回]


約10年間、バレエを教えてくれた先生が辞めちまって私はサミシイ。
教えるよりも踊りたいという気持ちはそりゃあ、
優秀なバレリーナなら抱くに違いない。
だから応援。遠くから応援。
私もまた育ててもらったからには成長しなくては。
まずはあまい脇を締める。
肋骨を意識して暮らすって、日常とは無縁な気がする…。

父親に、買っておいた絹ごし豆腐を食われて不機嫌。
麻婆豆腐の素とこねぎちゃんのためにも
また買ってこなきゃなんないじゃないか。
しかしなんで絹ごしを食うか。そこにある木綿を食えばいいのに!
私は木綿が嫌いなの!!
水っぽいから嫌いなの!!
ぼそぼそで嫌いなの!!
…ちょっとスッキリした。

拍手[0回]


おきゃんぴー、まだご活躍なのだろうか。

キョンキョン首相のメルマガを登録してきた。
おもしろくなかったらスグ解除。
登録・解除の流動を支持率と繋げて考えられたりするのかなぁ。単純。
政治家との距離がこのメルマガで
さらに縮んだような錯覚を起こして犯罪者出たりして。
ラジオ番組とかでよくある話らしいけど
「メール送ったのになんで採用しないんだ!」
ってキレる人がいるらしい。
自分で競争率上げといて何を言う。

平沢さんのお家の周りに集まるファンを
‘保険屋さん’と呼ぶのだそうだ。
亀有時代の話なのか、現在も続いている話なのかは知らないけど、
なんで家に行きたいんだろう?
「へ〜、ここ平沢さんちか〜」で終わっちゃいそうなもんなのに。
学生の頃、バスや新幹線で
いろんなとこに連れて行かれ(修学旅行というらしい)、
窓の外に見えるアルフィーのメンバーの実家や
サザンの歌詞‘烏帽子岩’などが紹介された。
「ほほぉ〜」であった。そして「で?」であった。

「あの頃はよかった」について。
現在の作品に満足しないのは、
あの頃に感じたものが忘れられないから?
作者からすればどんどん次に進みたいとこだと思う。
それが技術的・表面的な進化か内面的な進化かはわからない。
今はネットの力もあって
‘コミュニケーションの手段として音楽を使っている’
平沢さんの意図はほぼ通じていると思う。
しかし、中には‘交流よりも音!’というファンもいるだろう。
ところが直接的な交流がなくても、
ファンの意思は作者に少なからず影響するもの。
そういった背景も含んで作品を楽しめるようになるといい。
あの頃と今は繋がっているはず。

言わずもがな、未練は期待。良い方向に向かっていただきたい。

拍手[0回]



234  - 235  - 236  - 237  - 238  - 239  - 240  - 241  - 242  - 243  - 244  - 
忍者ブログ | [PR]