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3月17日、築地の病院で検査を受ける母に付き添う。
数ヶ月前までは母が10代の頃勤めていた喫茶店に顔を出し、
ついでに職&住処を探すのが目的だったが、
上京意欲が失せた為、路線変更した。
意気地なし、もあるけど、どこに移動しても未来を感じられない。

2007年問題(団塊の世代がごっそり退職する年)、
頻発する地震・津波、
憲法上の戦争容認を促す日本の諸外国触発政策、
いたずら目的の少年少女を誘拐・殺害、などなど。
こんな不穏な世の中で私に出来るのは親孝行くらい。
仕事には奉仕出来ないから。
私は本当に、生活に繋がる労力を持っていない。
自尊心高過ぎで。<

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地に足を着けてると空から何かが降って来るんですよ。

萩尾望都の『バルバラ異界』を読んでいたら、
境界線の外れた瞬間が描かれていて。
これって遠藤さんの言う‘宇宙’や、森岡さんの‘混沌の調和’かと。
平沢さんも『SCUBA』で
‘無意識の海に潜ってあなたに浮上する’っぽい歌を歌ってたし。
ありとあらゆる事象がいっせーの!で活動している、
エネルギーに満ちた世界を意識する事。
身近な出来事にも遠くの国の出来事にも、無関心でいられない感覚。
こういう感覚は喪失感を抱いた経験がないと難しいかもしれないと、
遠藤さんは言っていた。
う〜ん。
例えば暴走の国アメリカを引率しているブッシュ大統領なんかは
父親へのコンプレックスがひどくて、
穴埋めの為に略奪を続けてたりする。
世界との繋がりをこんな風に作るのは本当に不幸だと思う。

大局的、局地的、
どちらか一方ではこの世界を生きられない人間として
産まれて来たと考えると、こりゃもう忙しいったらない。
無駄な時間などなく、全てに意味があり、完全な孤独などありえない。

とか云ってると宗教っぽいなぁ。
さすが東洋の血。

宇宙だ何だと言ってる人は現実感がないと思われがち。
もちろんイッちゃってる人はいるけど、大抵はバランス取れてるはず。
私もひとりで海眺めて心飛ばしたりする方だから、
「ワー、やばい溶ける!」っつって現実感覚呼び戻したり。

世界との関わり方を意識する事で見えて来るもの。
それが今の私を作っている。

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・自意識巴投げ
いちいち立ち止まって分析した所で、落ち込むばかり。
ココを読み返したら躁鬱の繰り返しで、我ながら気の毒。
理屈で感情をコントロールしようと頑張ったけど、逆効果。
アレコレ考えず脳天気でいたらバカにされるからと、
わざと難しく考えたり勘繰ったり悩みを作り出してウツ状態になって、
そうなったらそうなったで人に心配されて、
申し訳なくなってカラ元気出して。
自我の誘惑に弱い自分をどりゃー!と投げ飛ばしてやりたい。

・最近のニュース
アメリカの暴走、ひどい。
イタリアの記者が武装勢力(この表現、問題あるよね)から
解放された所を誤射、
協力者が盾になって亡くなってしまったんだもの。
ライブドアのニッポン放送買収よりも大きく報道されていいニュース。
あと脅迫じみた牛肉輸入再開要請。食べ物は慎重に扱わなくちゃ。
がんばれニッポン。

・そんなこと言ったってしょうがないじゃないか(えなり)
インスタント食品には大変お世話になっている。
『渡る世間は鬼ばかり』と
サッポロ一番のコラボ商品が売り出されているが、
全く興味なくて手に取らなかった。しかし、
「焼きそばが美味い。かやくに肉入ってなくていいよ」との情報を得、買ってみた。
それでも味わい深める為に肉エキス入っちゃうんだよね。
でも固形入ってるよりマシ。
ベジタリアンじゃなかったの?なんて突っ込まれると困るんだけど。
結果、お菓子みたいな味だった。

・訴えてやる!(ダチョウ倶楽部)
私が訴えられるんじゃないかとビクビク中。
エンズのページでFC会報内の文章を引用したので、
その許可申請メールを
所属事務所であるポップスターに送ったのだけど、無しのツブテ。
前にロゴマークの借用申請を出した時も無反応だった。
権利関係に触れるものに関して、
鳥肌さんや平沢さんの事務所からはちゃんと返信が届くのに、
これってどう解釈したらいいんだろう?
黙認ならいいけど…。

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2005年2月27日(日)PARCO劇場
ゲスト:江原啓之

前から6列目、しかもセンターという良席にて観賞。
舞台には噴水と、そこから溢れる水を表現した
アールデコ調の美しいセットが現れる。
中央に凝った造りのテーブルを挟んで椅子ふたつ。
テーブルに飾られた百合から香りが伝わって来る。
私が死ぬ前に一度は生で見ておきたい人の筆頭である美輪さん、
黒のイブニングドレスに毛皮っぽいボレロを羽織って優雅に登場。
緊張感と安堵の混ざった不思議な空気を
「こんばんは、白鳥麗子です」の挨拶で和やかに。

公演の主旨説明、演奏者の紹介とつつがなく進行。
銀巴里で歌っていた時代から続く、
こういったサロン風の会を今後も催して行くそう。
ゲストの江原さんはギリシャ風な白の衣装で、
「これはね、羊飼いなんですよ。
羊がいないじゃないですかって訊かれるんですけどね、
食べちゃいました」
って、語尾にハートマークが付きそうな話し方(笑)

毒を吐く美輪さんと調和する江原さんは、正に‘正負の法則’で。
江原さんが優しく人を諭し導く選曲(イルカさんの曲多し)なら、
「極楽の次は地獄ですよ」と
美輪さんはドロドロした悲恋を演じ歌い上げる。

ふたりのトークは、まず観客に「いつも霊的な話をしていますが、
今日は他の話をしましょうか?」と反応を見、結果、
いつもの霊的な話に。
テレビ番組や著作にある内容のものばかり。それでも面白い。

他、
・国分太一くん司会の『オーラの泉』が深夜番組ながら
好視聴率をマーク、レギュラー化の話が出ている。
・江原さんの元には亡くなった家族からの言葉を求める方々が
絶えないが、どうして生きている間に沢山話をしないのか。
それだけは心がけていただきたい。
などなど。

数曲ずつ歌い、トークコーナーを狭み、休憩15分。
後半は歌のみ、ラストの美輪さんが歌う「花」の威力たるや凄絶。
お二人共、両腕を差し伸べ
‘みなさんにパワーを’って感じで歌う事が多く、
「なんつう暖かさ」と気持ち良く眠りに落ちそうだった所を、
最後の最後にでっかい波動をドーン!と打って来たもんだから、
ビックリ。
母は泣いちゃうし(何見ても泣く最近)、
私は帰りの電車内で卒倒するし
(貧血。座席は杉、舞台は百合、トドメはにんにく臭でアウト)。
ともかく、美輪さんと江原さんに文字通り‘気圧された’。
汚れてる自分が恥ずかしい(笑)。

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とうとう遊びに付き合ってくれる友達はひとりもいなくなり、
趣味の合う人は母だけになってしまった。
「ココ(=雑記)でさんざん罵倒しといて何だおい」
と思われるだろうけど、
結局最後に残るのは彼女で、だから離れたくて仕方ない。
世界が子宮止まりではないか。
ひとりに慣れているとはいえ、誰かと出かける楽しさも時には欲しい。

と、話が進むと大体‘友達’を別次元に投げ飛ばして
‘恋愛’や‘結婚’が浮かび上がって来る。
毎日のように届く無差別送信メール、
街中でもらうポケットティッシュの多くは出会い系で、
年齢的には負け犬とからかわれ、
それに乗って自虐的お笑いを提供したり、
「だからどうした」と虚勢を張るのは面倒だ。
個人の性格に到達する前の、
箇条書きの書類で読める限りの個性しか知らない段階における、
上滑りのコミュニケーションが苦手なのはこういう点。
心の中で「親しみ湧かない会話だな〜」とか、寂しく感じたり。

いい年こいて親元で暮らす独身。
ひとりっこだから家出る必要ないんだけどね。
客観的には可哀相に映るかもしれない。
でも、自立への努力をしてないんだから当たり前だ。
そこをバシッと突いて来ない他人様の遠慮をありがたく思う。

ダメ人間はイヤ。
一人前にもなりたくない。
この葛藤。

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