![]() 母と『1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト2007』を見ていたら KAT-TUNが登場。 母はどのグループでも「この中でなら誰が好き?」と聞く。 いちいち好きなタイプを選ばせられるのはウザくてたまらん。 答えなくても話は進むのだが。 『SMAP×SMAP』に、芝居中に女優を誘惑して 心拍数上昇を競うコーナーがある。 大して好きでもないのに 木村くんが耳元に息を吹きかけたのを見て「真矢みき嫌い」。 『きよしとこの夜』では氷川くんの隣りに立ってるだけで 「ベッキー嫌い」。 この嫉妬で「眠れなかった!」と母は言うのだ。熱い。 話を戻す。 私:…上田くん 母:あ〜、目が鋭いもんね。好きそう。私はカメが好き♪ 私:カメって…。亀梨くんは水商売体型だもんね。好きそう (画面ではメンバーが歌いながら客席を縫って ステージに向かっている。近付いてペタペタ触る女の子達) 母:ああいうの見てヤキモチ焼かない? 私:焼かない 母:私ダメなんだよね〜、眠れなくなっちゃう 私:熱いね。何の関係もないのに 母:彼氏でも焼かない? 私:気分悪くなったら「おもしろくないっ!」って言う 母:それでも他の女にベタベタさせてたら?別れる? 私:結論早いよ(笑)。でも、どうだろ…? 嫌がると知ってたら文字通りイヤガラセだよね。 女の子が大好きな人なら仕方ないかもしれないけど、 何より私をどう思ってるかが大事。 「彼女が嫌がるから」ってハッキリ言ってくれたら嬉しいなあ。 気遣い無くイヤガラセ続けられたら‘好き’のレベル下がるよ。 その前にさ、付き合うって何?(*) 母:そこから!? まるでクラスメイトの会話。 でも母のような恋愛体質の友達を持った事はなかった。 とことん対称的で面白い。 *言葉の意味がわからない訳ではなく、 自分の話がつまらなくなったので根本から引っくり返しました。 そしてこの後もKinkiやV6など ジャニーズアーティストが出る度に 「誰が好き?」攻撃を受けたのでありました。 PR ![]() このページの更新をBBSでお知らせしていたのは マメにチェックして下さっている方を想定しての事だった。 ところが管理ページで日別カウントを見ると、 特には影響無かったみたい。 それに、追悼文を上げた日と翌日のアクセスが 告知を控えたのにも関わらず上がっていたのを考えると、不要。 先日PCでライブの感想文を作っていたら、 相手にされない母がヤキモチを焼いて 「(更新を)待ってる人いるの?」と聞いた。 私は「誰も(待ってない)」と答えたが、そういう事だ。 HP設置は自分の気を済ませたいってのが一番の動機。 アクセス数がゼロでも 毎日のように更新しているブログを見て納得した。 二次的にお役に立てたら幸いとの思いはあるけれども。 そんな訳で、お知らせ停止。 お客様に自由を。 ![]() 勝手にしやがれpresents"LET'S GET LOST" vol.9『怒髪天vs勝手にしやがれ』 2007年11月24日(土)渋谷CLUB QUATTRO このシリーズは勝手にしやがれが一組ゲストを呼ぶ形式らしい。 開演10分前くらいに入場。既にフロアは満杯。 上手側後方より観賞。 ![]() 2007年11月16日(金)東京グローブ座 作:テネシー・ウィリアムズ 翻訳:小田島恒志 演出:鈴木勝秀 出演:篠井英介、北村有起哉、小島聖、伊達暁 他 開演前に流れていたのはビートルズ。 1FC列8番。3列目。 始まってみると前方エリアはステージの延長上にあった。 特に私がいた所(下手側)の通路をよく使っていたので、 何度か後ろを振り返って観なければならない場面が。 物語は有名だから省略。 冒頭、フランス語で何やら話しながら登場する男。 聞き取れる単語(ami、belle、10までの数字など)が多かったのは 話している内容がわからなくてもいいからだろう。 昔のフランス映画など、 物語に直接関わらない客観的存在を使う事があった。 この芝居でも忍び寄る死、あるいは夢の終わりを表すかのように 度々姿を見せていた。 感受性豊かで思い込み激しく、人間不信で自尊心も強い。 誰にも頼れず自分ひとりで抱え込み、 自らを犠牲にしてしまったブランチ。 ラスト、病院送りになるシーンでは衣装が純白に変わっていた。 それまでずっと黒いドレスを着ていたのは 狂気の元となった恋人のお葬式を続けていたという意味も あるだろうか。 誰からも、自分からさえも救われる事が無い。 こんな哀しみに耐えるには狂う以外にないのかもしれない。 拍手喝采。3度のカーテンコール。 最後は演出の鈴木勝秀さんも客席から引っ張り出されてご挨拶。 あんまり真面目な芝居は観ないんだけど(笑)、素晴らしかった。 ※さっき出演者確認の為にチラシを見たら お医者様役が鈴木慶一さんだった。 「似てるな〜」と思ってたよ。 役者として舞台に上がる事もあるとは。 ![]() 2007年10月26日(金)パルコ劇場 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:古田新太、中越典子、犬山イヌコ、姜暢雄、大倉孝二、 八十田勇一、入江雅人、山西惇 音楽:斎藤ネコ パルコ劇場へはエレベーターを使って行く。 そこにゲーノー人の空気をまとった御仁と居合わせる。 顔をチラッと見るも、どなたやら。 パンフを買って席に着く。J列26番。 ボンヤリ過ごしていると、 開演時刻間際に袴田吉彦さんが目の前を通った。 びっくりした。あんなに美しい人だったなんて。 うっかり心ときめいてチラチラ見ちゃったじゃないのよ(笑)。 どうやら俳優仲間と一緒にいらした様子。 ファッションは黒ずくめのストリート系。 芝居が始まるとニット帽を外し、身を乗り出して観賞していた。 オープニングは崩壊した街のシーン。 なぜ崩壊したのか、カギを握っているのは古田新太(役名同じ)。 粗筋はあって無いようなもの。古田さんの存在そのものが物語。 全編、あらゆるタブーを続けざま、笑いにして行く。 小学生並みの下ネタ、無意味な暴力 (映画『時計仕掛けのオレンジ』の曲が使われた)、 無意味な行動、そして尻の数々。 役者の使い方も破壊的で、外見から受けるイメージなど 正に‘犯す’という感じ。 最後はパイソンズならではの大オチ。 しっかし、こんなに何も残らない舞台があっていいのだろうか(笑)。 ず〜っと笑いっぱなし。スッキリした♪ ロビーでは楽屋に通されるのを待つ袴田さん達が。 誰も騒がないなあ。私だけか、ウハウハしてんのは。 芝居面白かったし、男前も拝めたし、満足満足。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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