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元厚生事務次官夫妻殺傷のニュースを見た時に
政治的な意味があっての事じゃないかと思った。
動機は厚生労働省の職務怠慢。
ほとんどの報道番組で物盗りか怨恨としていたが、
被害者の前職が前職だけに、世の中の流れも考えた上で、
何らかの政治的理由による犯行の可能性もプラスして
分析するのが自然だろう。
翌日、またも同様のキャリアを持つ方の奥さんが襲われ、
ここでやっと「テロだ!」って事になった。
何を隠す必要があったのか。
世間が動揺するからか?
殺人事件に動揺しない人、いるとしても稀だ。

もちろんテロだと決まった訳ではないけど、
無差別殺人と決まった訳でもない。
犯人が宅配便の配達員を装っていたという報道の影響で
利用者が神経質になり、宅配業者は対応に追われているそうだ。
やはり「年金やら医療システムやらで
ヒトデナシ行為を続けているので
厚労省関係の人間が襲われたのかもしれません」
という見解も示した方がいいんじゃないかと思う。
しかし現在も近隣住民やかつての同僚に被害者の善良さを語らせ、
犯人の凶悪さ、あるいは罪悪感を引き出そうとばかりしている。

対象がいかな善人であろうと、殺意を抱く理由があったのだ。
襲われたのは共通して元厚生省の人間と家族。
その視点に立った分析をなぜ進めない?
たまたま見てる時に限っての事だといいけど。

***

一方向で出来事を見るのは危険。
下は鳥肌実さんについて検索した先で見つけた文章。

田母神俊雄『日本は侵略国家であったのか

こういう見方もあると知れてよかった。
知識は積極的に得て行かないとダメだな。

さ、アムロちゃんのCDでも聴くか。

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・映画感想
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
おもしろい!
心理描写が上手で、どういうラストを迎えるのかとワクワクした。

家庭内においても、円滑で平穏な人間関係を作る為、
常識や善悪とは離れた矯正を強いられる事は少なくない。
追い詰められた義兄が選んだ道と、
葛藤の末に妹が選んだ道。
家族を悩ませ続けた姉を救ったのはどちらか。

登場人物の誰もが人格破綻。
地味に怖いのは義兄の嫁さんだ。

『SiCKO(シッコ)』
M・ムーア監督の、
アメリカの医療保険制度についてのドキュメンタリー。
助け合いの精神が「社会主義的だ」と敬遠されるって、
すごい思考回路。

キーワードは‘生産性’かな?
そこの意識を取り戻さないとアメリカの現状は変わらない。
国民の健康を守ってこそ国を保てると思うのだけど。

・CD感想
『赤塚不二夫トリビュート 〜四十一才の春だから〜』
なんとアバンギャルドな。
赤塚先生好きが集まると大変だ。

ミドリと曽我部恵一BANDがカッコよかった。

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若者の間で落語がブームだという事で、
この作品は制作されたのだろう。
落語についての説明場面多く、
素人にも親切で好印象ではあったが、
どこか薄っぺらい感じがしたのは
主人公の成長を恋愛メインにしたからだろうか。

この主人公には父親がいない(母親も不在だが、祖母がいる)。
父性を学ぶのは主に師匠からだったのが、
新たに元プロ野球選手と小学生男子との関係も加わり、
面白く展開。ところが口下手な女性との場面になると
途端に退屈なものになってしまった(*)。
絞るべきフォーカスは父性の獲得だったのではないか?

江戸っ子らしいハッキリした物言いに笑える所あったし、
伊東四朗さんと八千草薫さんの
滲み出るコメディセンスも良かった。
けど、ちょっと若者ウケを狙った感もあって中途半端。
ん〜、実にもったいない。

*元プロ野球選手は仕事、小学生は学校と、
社会での居場所に悩んでいるのに、女性だけは恋愛だった。
これに呆れたのかも。

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一般的に、主に首から下の体を洗う液状石鹸を
ボディソープと呼ぶようだが、同じ使い方をするなら
固形でもボディソープと呼ぶのが然りであろう。
英語圏でどう呼ばれているのかは知らないが、
液体と固体の区別を母国語と外国語とで分ける国は
珍し…くないの?どうなの?
日本が英語を義務教育の段階から授業に取り入れるようになって
何十年も経ってるのに、いつまでもバイリンガルに育たない理由は
ここら辺にも少〜し見えるかもしれない。
と、こんな話をしたかったのではない。
研究は学者さんに任せとけ。

ずっとお財布に優しい石鹸を使って来た。
若干ながら乾燥肌ゆえ、
特に冬はボディミルク等を使わないと荒れてしまう。
足の裏、脛、肘あたりがカサカサになる他に、
なぜか左肩の天辺(てっぺん)だけ、かぶれたように皮が剥ける。
肌に優しい石鹸は無いものか。

ボディソープは使用後のヌルヌル感が気持ち悪い。固形で探す。
私と同じような食生活(肉や魚を食べない)である
平沢さんの体に染み込んでいる
『ぼっちゃんマークの釜出し一番せっけん』を候補にするも、
近所の店には見当たらない(あるいは探すのを忘れて帰って来る)。
手っ取り早く、伝統と高価格を理由にオリーブソープを使ってみた。
良好である。
お肌スルスルである。
ツルツルにはしたくない。
スルスルでよろしい。

この石鹸を使って初めての冬。
どれだけ乾燥を防げるか、期待だ。

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健やかな日常は防犯対策無しには送れない。
警視庁HPのメールフォームから苦情を訴えた。その経緯。

駅近くの駐輪場を利用している。
自転車のライトの電球が切れた時、ダイナモ式は重かろうと、
父が取り付け型のものを購入、付けてくれた。

10月某日、いつものように駐輪場に置いて出かけた。
戻ったのは夜中。筒状のライトが180度回されていた。
スイッチの反応が鈍い。
数日騙し騙し使い続けるも、とうとう全くの無反応となり、
父に頼んで別のものに付け替えてもらった。

11月某日、いつものように駐輪場に置いて出かけた。
戻ったのは夜中。ライトが土台ごと無くなっていた。
先代のは盗もうとして失敗したのだろう。
きっと日常的犯行。

駐輪場は交番の後ろ側にある。
「盗まれた!」と直接訴えればいいのだろうが、
何となく軽犯罪はバカにされそうだし、
被害者に非があるような言い方されそうだし、
書類の記入やら何やらが面倒臭そうで、
つまり警察は役に立ってくれなさそうで泣き寝入り。
無灯火で帰った。

またも父に泣きつき、付け替えてもらった。
また盗まれるかもしれないのに、
グレードアップさせてるような気がする。
いつでも頼み事をすると娘の為にと張り切ってくれる父。
それを考えると無性に腹が立って来た。
訴えてやる!

という訳で、警視庁HPに用意されている
御意見・御希望のメールフォームを使って苦情を訴えた。
弱い(笑)。
でも少しだけ気は済んだ。

今回の事でライト部分が取り外せると知った。
荷物になるけれど、駅の駐輪場に置く時は外して出かけよう。
もし自転車ごと盗まれたら素直に交番行く。
のんびりした村だと思ってたのにな。

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