![]() 2006年4月26日(水)横浜みなとみらい特設会場 電車乗り継いで、クリーンな駅に降り立つ。 地上に出ると、これまた近代的な街並みが広がる。 空き地と高層ビルが隣接し、発展途上人工都市の様相。 会場までのポイントポイントに案内板を持ったスタッフがおり、親切。 遠くから見た会場、外壁を紫色の照明が1本(?)、 斜めに走っていた。 開演10分前の入場であまりチェック出来なかったが、 バリアフリーを意識したエントランス、ベンチやトイレのデザイン、 通常ジャニーズのコンサートに使われるらしい ペンライトやうちわの使用を禁止するなど、こだわりを感じた。 中に入ると紫、ピンク、緑の照明の下、三角のスポットライトが走り、 ミラーボールも回って、とってもデスコな雰囲気。BGMはテクノ。 私の席はステージ向かって右側のスタンド。暗くて探すの大変だった。 キャパは3000人超えていただろうか。客層は20代女性9割。 暗転開演。 「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」流れる中、 ステージ上フルスクリーンにエンドリケリ・エンドリケリの映像。 インストに手拍子のお客さんに驚いている内に曲終わって紗幕落下、 黄色い歓声がすごい。そうか、これがジャニーズコンサートか。 エンドリさんの衣装は、紫がかったピンクのラメジャケットに オレンジのラメロングスカート。…う〜ん(笑)。 後半でジャケとスカート脱いだら、 アフリカンなTシャツにジャケとお揃いのパンツだった。 これには「脱いでも脱がなくても…」という気持ちになる(半笑い)。 本人も「友達に突っ込まれた」と。 演奏曲は発表しているもの全部(たぶん)。 アレンジはCDと同じ。サポートミュージシャンはギター×2、ベース、 コーラス×5、ドラム、パーカッション、キーボード、ブラス×3。 メンバー紹介は12才の時、ジャニーズ事務所と契約を交わした時に 禁止の項目に気付かずサインしてしまい、出来ないとの事。 とか言いながら「さっき楽屋で録音しました」とバラし、 代わって三角に紹介させたのだが、全く聞き取れない。むむ。 他にギターバトル、ギターVSコーラスといったコーナーもあり。 MCはテレビと変わらぬ口調。 「ケリー!」と呼ぶ声に「堂本ですよ〜」と答えて、 キンキも同時進行して行くから安心して欲しいといった話や、 インタビューであまりに同じ質問 (なぜ名義を変えて発表しようと思ったのか、だったかな?) を繰り返されて 「食べてみればわかるゆうねん。アホボケカスハゲー」などと、 健気に偏見と闘っている様子。 また、「ギターと出会っていなければ この場所にいなかったかもしれません」と 19〜23才位まで辛い時期を過ごしていた事を告白。 「ソメイヨシノ」にはやはり思い入れがあるようで、 母親の言葉がきっかけで作曲に到った事、‘叫ぶ声’の意味や、 1日1日を意識して大切に過ごして行く重要性を訥々と。 新曲「The Rainbow Star」は 「カラオケで歌って下さい。ドア開けて」。 ラストの「これだけの日を跨いで来たのだから」では、 「みんな一人一人光りを持っていて、 誰かと比べて自分のはくすんでるとか、そういう事じゃなくて、 輝いてますから。みんな命という宝石を持ってますから」。 去り際にターン4回決めたり、 投げキッス乱発させたりとゴキゲンさん。 終演。 「おパーン買って下さい。夜食べると胃がもたれるけど」という事で、 3個入りパン(お手製。500円)購入の列に並んだが、 あともうちょいという所で惜しくも売り切れ。 ブックレット購入、レシートまでデザインする徹底さに感動。 ロビーにて、「ゴツかわいい」車の屋根の上で ギターを弾くエンドリさん(マネキン)を眺めた後、帰途につく。 まんまと終電。 剛くん。 生で見ると、その繊細さが浮き彫りになって、とても可愛らしかった。 今回、私には普通のライブに見えたけど、 この表現法はジャニーズの世界では異端なのかもしれない。 新世界に挑むワクワクを胸に、 今後も開拓者としてドンドン進んでいただきたい。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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