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2003年11月28日(金) 三ヶ月連続特別公演最終幕『追憶の情慾たちへ』 新宿ロフト(東京) 出演:AMADORI/鳥肌実/ミラクルヤング /インビシブルマンズデスベッド さて、見納めです。 今年は外部や展示会も含め、去年を上回る参戦率。 「早いとこ飽きたらどうなんだ」とセルフツッコミ、 ニヤニヤしつつロフトへ。 <AMADORI> ギター弾き語り。 歌詞やタイトル「キャシー」(中島、と思わず反応)など、 アメリカンな雰囲気。 MCでは「みんな誰観に来たの?鳥肌さん? すごいよね~、鳥肌さん。細かいのよ、指示が。 照明の位置とか。リハーサル見てたんだけど、 もしかしたら本番よりすごいかもしれない。 あっ、あまりこういう事喋っちゃいけないかな。 殺されるかもしれないんで、終わったらすぐ帰ります」。 私は心の中で「リハーサルの方がいいだなんて、 そんな事言っちゃダメだよ!絶対影響受ける!」。 そんな心配をよそに「じゃ、次は鳥肌さんです」。 おっ、出番早いね! <鳥肌実> 今回私は背の高い兄ちゃん達から逃げる為、 ちょい後ろだけれどもド真ん前に移動。 しかし中将の上半身しか見えません(涙) 三味線&尺八の出囃子。貼り付いた偽善的笑顔で登場。 客席から「すげえ笑顔」と突っ込まれる。ホントすげえ。 上手下手と丁寧にお辞儀をした後、ビールケースに登るも、 「あっ、あっ、ちょっと待って、空調止めて」と 顔をめちゃくちゃに崩して哀願、なかなか話し出さない。 ず~っと「あっ、あっ」と奇態三昧。早く話して下さいヨ。 中将の顔にダイレクトに風が当たっていたらしい空調が 止まったのか、「今朝、目を覚ましますと」と、 『自己紹介』から開始。 その後、一言ネタ、ねるとんパーテー、 健太と私(敬語でセックス)など、スタンダードなネタを披露。 ・客を見回し、 「初めて見る方が多いようなので自己紹介から始めないと」、 『自己紹介』の後に言う。 ・「私は昨日までドレッドだったんですよ。 今刈り上がってますけどね」 ・「この日本を変えるには土井たか子を殺すしかありません。 辻元清美、腐れどぶまんこの腐ったトンカツの匂い、 赤い、汚い、赤い赤い、あの… (以降様々な病原菌の名を連ねて罵倒。私爆笑&大喜び)」 ・「オンエアバトルに用意したネタです。おもしろいぞ~」 ・「長渕剛の‘キャプテン・オブ・ザ・シップ’を」と、 北島三郎の‘祭’を歌う。けども、多くの客は気付かず。 「バンドを組みました。‘トレンディーズ’です」。 「では浜田省吾の‘マネー’を。いや、これは違う」と、 歌うと思われる場面はネタフリだけで全てカット。 ・「音楽お願いします」…流れない。 三度目の正直でやっと「君が代」が流れる。 赤いライトの中、舞を舞っているようだが、全く見えない。 見えないのだから歓声も上がらない。残念。 「私の話は立って聞いていただくようなものでは…」 との言葉が身に沁みる。 「(君が代は)選曲ミスでした。 踊り易いと思ったんですけどね。だって8ビートでしょ?」 ・激しい咳込み。時に「フゴッ!」とブタ鼻まで。 体調悪過ぎだよ!そういや右腹部をさすっていた。 というのは数日前、 関西方面で行われたイベントに出演した際、 「楽屋でボコボコにされました。 肋骨が二、三本いっております」。 「では帰ります、我に」、 私にとってのキラーチューン(曲じゃないって)で にこやかに退場。 『夏江』(妻・夏江がエキノコックスに侵された話)を 途中で終わらせた以外は不満なし。生歌も聴きたかったけど。 なな様によれば、チャーミングだったスキッ歯を直したらしい。 矯正?殴られたんじゃないのお?(笑/敵多し) 翌日は長崎での公演が控えている為、早々に会場を去ったそう。 相変わらず忙しい男だねぇ。 <ミラクルヤング> メンバーは町田康(歌&ギター)、藤井裕(ベース)、 ロジャー高橋(ドラム)。と、もうひとりギターの方。 感慨深い。生きて町蔵を見る日がやって来るとは! いや、普通に来るだろうけど、パンクって客が怖いから。 お行儀良く見ろとは言わないが、 「友達じゃないんだから馴れ馴れしく体当たりしてくんな」 というのが私の姿勢。 警戒ゆえの未見だったのだけど、 大人の素敵なパンクロックだった。 歌詞の聞き取れない音楽をうんこだと思っている私には、 さすがの作家様、言葉のチョイスが違う。 記憶に残るフレーズの数々 (♪誰がヘタレじゃボケ 俺らはパンクロッカー)に感動。 ニヤニヤしながら歌う姿に「変わらないな~。やっぱ違うわ」。 中将と並ぶ(笑/並ばせてくれ)カリスマ、万歳! <インビシブルマンズデスベッド> やかましい! 申し訳ありませんが、私にはうるさいだけでした。 PR 2003年10月20日(月) 『SPIRIT ROOM vol.56』 Y2K ROPPONGI(東京) 出演:ORISON/MeGAROPA/ゑこらい /デリシャススウィートス/ALASKA IN BLOND Yo-Ryo(サブステージ)/鳥肌実 (著:ペリエ様) 会場が暗転し三味線のメロディーがかかり、 フラッシュの中で中将が舞をしながら現れました。 しばらく話していると、心無い一人の男(酔っ払ってる?)から 引っ込め~とヤジが飛びました…。 後に待つ出演者もないというのに。 しかし中将は上手く切り抜けられ(時計を見ながら 「はいっ!でもあと4時間あるし…」と言ったと思う) 結局爆笑となって その男はその後一切暴れることはありませんでした。 今日は歌いたかった気分のようで 尾崎や浜田省吾を3曲も歌われました。 モロリの方はファスナーだけ開けて ビミョーにちょっとだけ…(笑) 「ハードコアパンクはなぜあんなに恐いんだろう」と。 二日前に対バンした際に、あとの控えているバンドに 「いつまでしゃべってんだよ!じじい!!」 とボコボコにされたそうです。 なので「恐くなったので 今日は頼んで一番最後にしてもらいました」と。 あと、松山千春のことを話していました。 「なぜ、あんなにえらそうなのか」が気になるそうです。 1時間45分も話したあとなのに「そろそろ曲の方に …MCばかりやっててもしょうがないからね」 と言って一言ネタを2つ言って終わりました。 九段の興奮冷めやらず、六本木でも会えて良かったです。 終電の気になる時間になったにもかかわらず客は減らず、 そしてイイ感じに浮いてました。 *** 2003年11月13日(木) 『TOWERING INFERNO』新宿リキッドルーム(東京) 出演:界/GREAT 3/toe/MOST/鳥肌実/外道 (著:よど様) *電子書簡でいただいた報告書を転載しました。 (この日は土井たか子氏が社民党党首辞任を発表、 よど様へのご機嫌伺い書簡にて話題にした所) あまりにタイムリーです(笑) すごい、さわだ様。えぇ、土井たか子、出ましたよ。 新聞で確認し、すぐサマ外に出て万歳三唱したそうです。 本日は初鳥の方が多く、自己紹介、ねるとんパーティ、 エキノコックスなど定番ネタで 初心者の方にもわかりやすくまとまった内容でした。 笑いもあちこちでおこり鳥さまも楽しそうでしたよ。 あ、肝心の健太は ファスナーからシャイに顔を出しておりました(笑) 2003年10月19日(日) 個室演説『お誕生日会』 カラオケパラダイス(東京) (著:とりそば妹様) *電子書簡で報告いただいたものを転載しました。 タイトルは私、さわだが勝手に付けました。 今日19日(日)、友人Aの誕生日会を中野でやったんです (Aは毎回私と鳥さん公演に行く女友達)。 メンバーは友人A、B、私とそれぞれの相方の6人。 あのカラオケパラダイス(註:1)で歌った後 近くで食事する予定だったんです。 18時半頃カラオケに入ったんですが、一人遅れていたので 何となく誰も歌わずダラダラ喋っていました。 19時になって友人が来て飲み物を頼み電話を切ったら 部屋のドアが開いたので「随分早いなぁ」と見たら、 Aの弟&母親と一緒に腕を組んで 鳥さんが入ってきたんです!(しかも軍服(笑)) Aと私は頭真っ白…今思い返しても記憶が飛び飛びなんですが、 覚えてる部分だけ報告致します。 鳥さん&8人だけの密室の中、 カラオケのマイクを鳥さん自ら調整し軽くご挨拶。 Aの名前と何歳になったのか確認し、 おめでとうございますと鳥さん。 慣れない空間に戸惑っている様子で 「私の演説をご覧になられた方はいらっしゃいますか?」 と質問。 Aと私だけ挙手、8回くらい有り夏の公演も行ったと答える (他の6人は玉と砕けよを見たことはあると答える) 「じゃあ(Aに向かって)何かやってもらいたい事あります?」 Aはネタの『自己紹介』と答えたが、 鳥さんは勘違いしたのか「私が上京したのは…」と 本当の自己紹介を始めてしまう。 卒倒ブラザーズは2ヶ月程で解散し、 その後はコンビ名からとった卒倒ライブと称して イッセー尾形さんのような一人芝居を始めて 色々なキャラを演じた中、 右翼ネタがしっくりきたので今のような芸風になった。 軍服は若い頃から興味があってコツコツ集めていたが、 高価な物なので付き合っている女から借金して購入し、 いつもそれが原因で何人もの女と別れた。 持ってきた日本刀や軍服、ベルトなどを 本当に高いんだよと何度も説明。 オウム事件の時総本部前でパフォーマンスをして 警察から注意を受けたが、スタッフが隠し撮りしたテープは 運良く没収されなかったのでコレは使える!と 喜んでビデオを観たらスタッフが電源を入れ忘れていて 何も撮れていなかった。今日はそのスタッフを連れて来ましたと ドアを開けるとジャン相見さんが入ってきました! ジャンさんにネタをやらせたんですが、 笑いは起きず鳥さんにムチで叩かれていました。 最近ことり事務所に融資してくださるという方が現われまして、 今日は皆さんにその契約を交わす証人になってもらいたいので 連れて来ましたとまたドアを開けると なんとホリケン。さんでした!! 契約を交わすネタを少しやった後 ジャンさんとホリケン。さんは一時退場。(隣の部屋で待機) こんな少ない人数の前でやるのは慣れていないので… (とすごく考えながら)普段パン工場勤務なんて言ってますけど 山崎パンの話をしてもしょうがナイでしょ? (半笑いで)42歳厄年ってねぇ… 本当は30も半ばのただの男ですから、と暴走気味に。 部屋に電話が鳴り鳥さんが出て「時間だって言ってますよ」と。 友人がどうしよう…と迷っていたら、 鳥さんはお任せしますよと言って下さり1時間延長する事に。 (本当はことり事務所と1時間と約束していたらしく、 この時点で1時間半経ってたのに更に延長してくれたんです!) その後は北野武、とんねるず、ダウンタウンを バッサリ斬ってました。 途中隣の部屋に客が入ってしまったので ジャンさんとホリケン。さんがまた部屋に入ってきました。 そこで2人の紹介。 鳥肌TVでホリケン。さんとヤッてる映像は 近所のバーガーキング(今は無い)で撮影したそうです。 カラオケタイムがあり、まずは北島三郎の祭りを歌い (イマジン同様ウラ声で途中で終了) 友人に好きな歌手は?と質問し、 長渕剛と答えると鳥さんはかなり良い反応をして 本当のファンにしか分からないマニアックな話をして、 『気張いやんせ』という曲を途中まで歌いました。 毎年野音はマイクの音が抜けてしまい 自分の声が聞こえずボロボロだったが、 今年の野音は音響の機材にお金をかけたので (機材の名前忘れました、すみません…)良い出来だった。 時々ジャンさんに話を振るんですが、 その度に鳥さんが素で笑うのがめちゃめちゃ可愛かったです。 あと一人一人の目をしっかりと見て話をされるので ドキドキしっぱなしでした。 お土産を全員にプレゼントしてくれて (悶々香、つわもの鏡、遅咲き~パンフ、廃盤アルバムでした) 最後に尾崎の十七歳の地図を歌ってくださいました。 途中まではウラ声でしたがその後はまともに最後まで歌いきり、 シャウトする部分もしっかりしてたので かなり歌い慣れていると思いました。 あ、曲の入力や、マイクエコー、音量の調節まで 全て鳥さん自らやってくれました。 結局約2時間もいてくださり幸せな時間を過ごせました。 (追加報告) 鳥さんとの待ち合わせは、カラオケ前に18:50。 店は狭い路地に入った所にあるので 場所分かるかな~、と不安になりつつ待っていると 約10分遅れで路地の入口に車が止まり、 軍服姿の鳥さん、ジャン相見さん、ホリケン。さんが 降りてきました。 たまたま外に人は居なかったので ドーナツ化現象が起きる事なくそのままカラオケ屋へ…。 友人一人が先に部屋へ入ってから 2、3分後に鳥さん&(Aの)母上&弟が登場、 という作戦だったので 友人だけが階段を上っていき(部屋は3階) 他5人は受付前に取り残される形に。 その間、 鳥さんは飾ってある自身のサイン色紙を説明してくれて、 ひたすらまろ茶を飲んでました。 (以上母上談) 部屋に登場後、とりあえずビール、ウーロン茶、 水を頼んで鳥さんにビールを勧めましたが 乾杯した時に一口飲んだだけ。 その後も他の飲み物を頼もうとしたんですが 「水でいいです」と。 その後も水と持参のまろ茶のみ飲んでました。 ★実年齢を出して、 そろそろ結婚したいと思っているがなかなか…。 ★ことりスタッフにデザイン担当の30代独身の女がいて、 こないだそいつに「忙しくて事務所に行けないから 今からウチに来てウチのパソコンでデザインを出して」 と電話をしたら「嫌です」と断ってくる。 仕事なのに嫌じゃないだろうと憤慨しても断ってくるので 問い質すと 「鳥肌さんの家に行くと頭が痛くなるんです」と。 (自宅には旧日本軍コレクションがあるため 霊感がある彼女は感じてしまうそうです) ★(何処の球団が好きですか?の質問に) 生まれが西宮で甲子園のすぐ側で育ち、 初めてのバイトが甲子園内のかち割り売りでしたし… もう好きとかそういう次元じゃない。 結局は巨人ファンなんですけど。 ★最近「選挙に立候補しないんですか?」とよく聞かれるが、 西川きよしとか見て下さいよ。格好悪いでしょ? どうせやるなら○○みたいに(名前忘れました、すみません) 何回立候補しても当選しない方がおもしろい。 ★(ネタ探しの為歌本をめくりながら)氣志團もねぇ… もう1曲くらいヒットが出ればねぇ。 パフィーの片割れと付き合ってんでしょ? 吉村由美でしたっけ? 前はTMレボリューションと結婚してましたよね? とんでもない女ですよ。安室はSAMとかいう ワケわかんない奴と結婚したのが失敗だった。 何故B'zがこんなに売れているのか分からない。 ★(バーストの表紙になった話をして)今は代わりましたけど、 表紙当時の編集長がとんでもないジャンキーだったんですよ。 タトゥーや刺青を入れてるような人達が読む 雑誌なんですけどね。 (…タトゥーと刺青は同じ意味ですよね、 私この時くさりチェーンを思い出しておりました/註:2) 前回報告した中に北野武、とんねるず、ダウンタウンを斬ったと 書きましたがレギュラー番組を幾つも持っても、 内容は歌やトーク、挙句ゲストとうまいもん食って終わりとか (食わず嫌いのことですね) 自分達の漫才やネタをやってる番組がない。 それは芸人としてどうなのか? たけしの映画も初期の作品は良い物もあったが (北野作品は全部チェックしてるそうです) 最近は賞狙いで外国人ウケするような作品を作っていて残念。 …というような事を言ってました。 註 1:カラオケパラダイスは東京都中野区にあるカラオケ屋で、 サイン色紙が飾られているという情報を入手、 BBSに書き込んだ所、 とりそば妹様がその色紙を写真に収めて下さいました (当ブログ内2020年10月22日『近衛兵の御蔵/写真1』)。 この経緯から、「あのカラオケパラダイス」となるのでした。 2:「くさりチェーン」は演説観賞記録その四、 鳥肌実展のレポ内にあります (当ブログ2021年1月6日、'03.6.21)。 ♪Why なぜに~ E.YAZAWAのような言語センスなのかもしれません。 2003年10月18日(土) 『撃ちてし止まぬ 出撃命令』 柏CLUB ZaX(千葉) 出演:死ね死ね団、ゲビル、denno:oblaat、鳥肌実 opening act エーツー (著&撮影:なな様、よど様、協力:ブロイラー様) 登場後、 かっこよく両手を肩の高さで左右に広げるポーズを決め 「ハッ!」と言いながらオリオンビールケースに飛び乗り 「おはようございます!」と。 「今日は髪形が上手く決まってない (ゲビル・若様のMCを参考の事)。 どうですか、みなさん。 一昨日までドレッドで活動してたんですよ」 「脱ぐのはねえ、ちっとも恥ずかしくないんですよ。 しかし、ここでまた着るってのが恥ずかしいんですよ」 他 ・『ニイタカ…』でのネタが大半を占めていた ・似ていると声の高い及川光博について、 「私もアイドルとして真剣に意識している」と発言 ・♪落書きの教科書と~ とひと節尾崎豊を歌い、 浜省だと真顔で嘘 ・「全国ツアーでは出る気もないのに 立候補すると大ボラを吹いて虚しい意味の無い時間を過ごした」 ・「夏江は露助にしか感染しないはずの エキノコックスに罹っている」 ・「みなさんに喜んでいただけるなら 警察沙汰なんて怖くない!」 ・「本物の右翼になりたいんです!」 ・玉砕スーツ、「潔白」の一部がほどけかけ ・出待ちでは、「どうしようもない男で、すいませんねえ。 明後日はもうちょっとしっかりやりますから」と…。 (撮影:よど様) (撮影:なな様) ゲビル・若様のMCより 「楽屋で鳥肌実に会ったんだけど、 いきなり女で困ってるとか人生相談されて こいつとは深く関わらないようにしようと思った。 …鳥肌が楽屋で髪を櫛でとかしてたら、 バキッと折れて三秒くらい固まった後、 櫛を鏡に投げ付けてたよ」(よど様) 2003年10月10日(金)九段会館 旧軍人会館である九段会館もまた、 去年の日比谷公会堂と同様にゴリゴリの雰囲気。 重厚な鉄の扉がまるで『地獄の門』(笑)入り口では 厳しく写真撮影と録音の禁止 (「MDでの」との断り書きもあり、過去の公演で 「(次のCDの為に)胸にMDをしのばせております」の発言が 思い出される。裏で売りに出されたりしてるのかなあ?)。 物販には万引き防止とも思える屈強の男性スタッフが二名、 応対はきれいなお姉さんと、極道風。 圧をかけられているようで恐い(笑) そう感じるのは私の気が小さいせいだけども。 旭日旗に貼られた書「鐡の体躯を作れ ボディビル三島会」、 「お國の為に買いませう」に笑う。 今回まで「1000円以上お買い上げの方にはジム風ポスター プレゼント」だったのが、 さらに新作の日の丸ステッカーまで。出血大サービス。 開演まで10分という所、席は埋まっていない。 私の席は1階ち列11番。 ちは‘散る’のち。負のパワーでGO! 徐々に席は埋まって満席。 私と同じ列に白ジャージのいかついお兄さんがいらして、 ちょっとドキドキ。 今回のツアーはより音量が大きくなり、 もっと低音が出れば爆音が地響きとなって迫力が増すだろう。 そんなに脅してどうするんだという気もするけど(笑)、 現在はそんな時局。度々北からミサイルだ。 てなわけで、開演。 暗闇の中、 緊張煽る轟音と時局を知らせる電信、モールス信号音。 恐い恐い。 玉砕スーツで現われた鳥肌氏、看板前で気合のキメ顔。男前!! もうこの時点でテンションが違う。 上手ではさらに深いお辞儀をして、沖縄で調達したらしき ‘オリオンビール’のビールケースに立つ。 「言下…米出せ、金出せ、チンポ出せと …国民を薬漬け、パチンコ漬けにし…」 宣戦布告文を読み上げるも、 最初から最後まで落ち着かず、 頭の振り過ぎで読んでた所を見失うなど、 とんでもないキ印ぶり。 「おわり!」で一旦退場。 サイレンで再登場。背面の国旗にピシッ!と敬礼。 「長い、動かない、どうしたんだ」の空気が流れ出したのを 察するかのように、お尻をクイックイッと動かす。 だから、そういうのはズルイんだって!(笑) 土俵入りを思わす動作、音も無いのにデスコダンスと、 滅多矢鱈に動き回る。テンション高いな~。 マイクのシールド、スタンド、ビールケース、 丁寧過ぎる程のチェックをし、「トオッ!」と飛び乗って 「おはようございます!鳥肌実です。 42歳厄年、青春真っ只中であります」と笑顔で語ったかと思うと 「エヘ~~ン!」と大泣き。何かと思えば 「この日本を変えるには土井たか子を殺すしかありません」。 ダダか。 「辻元清美、日本人である事が恥ずかしい? 北朝鮮に戸籍を移せばいい」 「10万人動員予定が3400人。 全国155ヶ所、細かく回ったのに、本当に…本当に…。 まだまだ行けると思ったんですけどねぇ。 自信喪失していたのですが、本日、最後となりましたけども、 こんなに多くの方に来ていただきまして。 共産党員の方、創価学会員の方、右翼団体の方、 いらっしゃると思いますが、 ここにお集まりいただいたのも何かの縁、仲良くしましょう」 「ホテトルを呼ぶ為に回っていたのではない。 昨夜も力士型の女でね、あまりの包容力に 幼児プレイに走りました」←ちょっとツボ(笑) ・2ちゃんねるで被っている害を話し、 話題は「本当に作ってるんですよ」のモールス信号喫茶へ。 (参考資料『演劇定点カメラ』) 「東京の鶯谷に『モールス信号喫茶 大本営』を設立致します。 施工は‘贅沢は敵だ’の精神で、安藤忠雄氏に依頼しました。 木造八階建、総ベニア造り。後は内装工事を残すのみです。 お客様がいらしたら従業員一同で ‘天皇陛下万歳!万歳!万歳!’、 お客様も‘帝国陸海軍万歳! ばんざい、ばんざい…(デクレッシェンドな三唱)と。 エントランスの床には不破哲三と筑紫哲也の顔面、 これを両足で踏みにじっていただきます。 この同意書代わりの踏絵を拒否されますと、 頭上の九官鳥・アドルフが ‘ヒコクミン!ヒコクミン!ヒコクミン!’と鳴きまして、 憲兵兄弟が登場、お客様を巣鴨プリズンへ。 巣鴨プリズンは池袋サンシャイン60のB2ボイラー室。 ここに連行されますと、教育勅語を丸暗記するまで カマを掘られ続ける。生きて帰れない訳です。 入店のお客様には早速旧日本軍の軍服を着装いただきます。 初回のお客様は二等兵、二回目からは一等兵、 十回でのらくろ上等兵の着ぐるみでございます。 女性は素っ裸になっていただきまして、 私の身体検査を受けていただきます。特に下半身を重点的に。 甲乙丙に段階を分けまして、 甲種合格完全未使用極美無比!の方、 私と別室に入り、ペニスバンドを装着。 乙の方は防空頭巾ともんぺ、 丙は貞操帯のみ装着となっております。 座席は向かい合わせの一直線。 ドリンクはフリーですが、水のみ。 この水は『硫黄島のおいしい水』。 プランクトン豊富で若干海水混じりのブランド品。 飲めば十分以内に赤潮が発生致します。 店内BGMはB29の爆撃音のみ。 モールス信号を打つ、戦場の雰囲気を味わっていただきます。 しかし、打つまでには課題が用意されています。 ‘サクラサクラサクラ’を三回連続、 そして‘サクラマンカイハナビラダイカイテン’と、 15秒(?)以内に打てれば合格となります。 15秒以上かかった方にはペナルティがございます。 16~30秒台の方は中国残留孤児コース。 30年は退店できません。40秒台の方はシベリア抑留コース。 40年間みっちりと、当店経営のパン工場で 黒パン作りに従事していただきます。 50秒以上かかった方はサイパン島玉砕コース。 ことり事務所の負債を全部かぶり、自己破産していただきます。 こうしてモールス信号を打つ段階に移る訳ですが、 座席は向かい合わせの一直線、真向かいの方と 一切目をそらさず見つめ合って打ち続けておりますと、 ストレスがたまって参ります。 その場合はどうぞ、 上階に用意している熊の剥製を殴るなり蹴るなり、して下さい。 ただし、月に一度は本物と差し換えております。ご注意下さい。 長時間ご利用いただいたお客様には黒電話の使用を許可します。 しかし掛ける先は決まっております。 池田大作氏の家につながっておりますので、 受話器に打電機を押し付け‘シネオクニノタメニ’と、 こう打っていただきます。 一回のご来店につき、ラッパのマークのスタンプを押します。 五回のご来店で『アブラゼミの会』会員。 特典としましては、 地下のVIPルームへの出入りが自由になります。 ここでは映画『二百三高地』、『連合艦隊』、 『大日本帝国』(三本とも未確認。申し訳ない)から 鳥肌ディレクターズによる戦闘シーンのみを編集・上映、 色恋沙汰の場面は全面カットであります。 旧軍関係の方、召集礼状及び軍隊手帳をお見せいただければ 初回無料、屋上のVIPルームへご案内致します。 こちらは選りすぐりの従軍慰安婦に ピンポン玉をアヌスに次々と入れてもらうという、 アナル専門の風俗店となっております。 ご来店の方は高齢者が予想されますので、 特製勃起薬『800キロ爆弾』を支給、制限時間は五分、 射精していただく、と。 この時点で大変な赤字が予想されます。 少しでも解消する為に、 深夜12時以降はヒップホップデスコへと。 朝までオール軍歌でございます。 ヒップホップは若者を呼ぶ為の撒き餌、 一歩入ればホップステップ玉砕。 オープン初日は海軍出身である中曽根康弘先生を お招きしたいと思っております。海軍軍楽隊のSP盤を 延々六時間、蓄音機で楽しんでいただきます。 二日目は私、DJトリクリス42の登場です。 私のプレイは逆手スクラッチでありまして、ちゅくちゅくっと (左手はヘッドホンを押さえ、 右手はレコード盤に見なしてスクラッチ。 やってる事は前戯/笑)、 吹いて吹かせて吹かせて吹いて、潮吹き鯨ナイト。 どうですか?かける曲は主にレベッカでございます。 アブラゼミの会、年中行事としましては、 8月15日の終戦記念日には揃って靖国神社公式参拝。 と、言いたい所ではありますが全国から右翼が集結、 リスクが高過ぎます。年に一度の参拝ならば 12月8日の開戦記念日にしたい。代わりに8月15日は 大花火大会を東京荒川のほとりで行いたいなと。 実際に打ち上げるのは花火ではなく大砲の弾、 川原からまずは代々木共産(社民か?)党方面に一万発、 信濃町大作クラブ方面に一万五千発、 六本木黒人たむろするバーにとりあえず一発撃ち込みまして、 夜11時を回り筑紫哲也が『ニュース23』で 多事争論をしゃべり始めたと同時に赤坂TBSスタジオに向けて 全弾撃ち尽くしと、こう考えております。 12月8日の開戦記念日にはアブラゼミの会全員、 旧日本軍の軍服を着装、靖国神社大鳥居前に集合、 正門から本殿まで軍隊式行進で進み、 「全体足踏み止まれ!気をつけ!英霊に対して、捧げ筒!」。 参拝を終えてそのまま皇居前まで行進。 天皇陛下万歳、三唱していただきまして、私の振舞う大吟醸 『玉の砕け』で酒宴を催したいなと。 そこから成田空港まで行進、 途中表参道ブルジョア気取りが鼻につくオープンカフェ前で 昼食タイム、日の丸弁当を支給致します。 成田空港から731部隊、ハワイの真珠湾を目指します。 機長は原爆が広島に投下されたその日、 神風特攻隊に配属になっていたが無念にも、 敵艦に体当たりする事なく、終戦を迎え、 毎晩沖縄に集結している敵艦隊に 命中する夢ばかり見続けているという、 ゴリゴリの猛者であります。 飛行中、ミッドウェイ海域上空で アメリカ第七艦隊を発見した場合、間違いなく急降下、 空母エンタープライズの土手腹に突き刺さる事は間違いなく、 アブラゼミの会全員、靖国神社で再会する訳でございます。 無事に到着しましたら、真珠湾に沈んでおります戦艦 アリゾナまで潜っていただきまして、 アリゾナをバックに水中記念撮影。 その後ロイヤルハワイアン最上階のスカイラウンジで 牛フィレステーキを頬張るアメリカンヤンキーを横目に、 私が持って来たサツマイモの天ぷらをむさぼり食い、 「今日はごちそうだあ!」と叫んでいただきます。 最後には「日本は戦争に勝ったんだね」と一言。 これにて全プログラム終了でございます。 「ん?ん?…宇宙のエネルギーが、 この会場を満たして参りました。 ハ~~~~、気持ちいい~~~~~! おま~ん、た!おまんた~で朝日が昇る、隅から隅までコンバンワ 満潮満潮、ロイヤルロイヤルでございます!」 「オンエアバトルに用意したネタです」と初めて眼鏡を外す (私、オペラグラスでじっとり見ておりました)。 すると、ダラッとよだれ!久しぶり! (しかし、よどからは「おとり隊長でよだれ」と。どっちだか?) おなじみの一言ネタを三つ、 「二部は歌謡ショーとなっておりまして、 ラウドネスのナンバーをアカペラで」などと言いながら 口元のよだれを拭い(笑)、一礼して去る。 二部のおとり隊長は絶叫にも似た、 より深まったキチガイの主張、 ラストの「イマジン」はキレイな流れ星ヘア。 終演を迎え拍手で送り出し、席を立つ。 物販でDVD『玉と砕けよ』とパンフを買おうと思ったが、 待ってられない。あれだけ混雑するなら 整列させた方がいいんじゃないか?また次の機会に購入しよう、 と会場を出ると霊柩車! 「これは…待っててくれと言わんばかりの」と笑みが漏れる。 そうでなくとも、よどと会う予定になってるので、 ボッサリ待つ事にする。聞き上手の可愛らしいよどから ジム風ポスターをカツアゲし、 知覧土産の戦闘機バッヂをいただく (鹿児島には『知覧特攻平和会館』があり、 美しい壁画『知覧鎮魂の賦』が展示されている。 遠征するよどに「見て来い!」と命令)。 お土産は一番人気という陸軍四式戦闘機疾風。 その価値はサッパリわからないけれど(笑)、 説明文に「終戦後連合軍が最高の性能評価」と。たぶん、凄い。 そんなこんなで搬出終了、 30分も待たずに鳥肌氏登場の風が吹き出す。 花道が作られ、私も構成員に。 パジャマ姿で現われたカリスマは「ありがとう!」と回転、 全ての人に顔を見せてくれる。親切! サインや握手を交わし、霊柩車の運転側に移動、 私も追って移動。 するとお嬢さんに「誰ですか?」と。 私は瞬時に選択肢がふたつ浮かび (車内運転席に鳥肌氏、助手席にスタッフ)、 「どっちですか?」と聞き返すと、答えに困っている。 私も困る。 なぜならば、そのお嬢さんが 鳥肌氏を知っているかいないかがハッキリしないからだ。 まぁ、スタッフについて訊かれたら答えられないんだけども。 うやむやなまま黒塗りのセンチュリーを先導に霊柩車は発進、 「ミュージシャンかなあ?」という愉快な疑問を耳にしつつ (野次馬だったらしい)、信号待ちの運転席で 懸命に手を振り笑顔で答える鳥肌氏を遠くから眺める。 泣けて来るなあ。 しかしラストメッセージは「私の悪口を言わないように!」。 ガッカリだよ(笑) 後はよどと「どこかで話しましょうか」と店を探すも どこも満席。 「失敬だな」、まんじりともせず歩くだけ歩いて 地下鉄の駅でお別れ。またどこぞでよろしく。 忍者ブログ | [PR]
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