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映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、
監督がラース・フォン・トリアーと聞いて「ヤバイだろうな〜」と。
本当にね、キリスト教らしいというか、性悪説どっぷり。
弱者を見ると喜ぶ偽善者が目白押し。
主人公のセルマ、息子の目を治す事が
遺伝性の眼病を伝えた自分への救いでもあったわけで、
あの残酷なラストシーンからは幸福感も伝わってきた。
「そんなぁ」ってのもあるんだけど。
ビョーク以外には演じられそうもない役柄。
キャスティングもうまかった。
カトリーヌ・ドヌーヴ、『シェルブールの雨傘』を思い出す。
デビッド・モース、悪役といえばこの人って感じ。
『グリーンマイル』ではいい人だったけど、
「いつか悪い人になるんではないか」と待ってたくらい。
他にも‘らしい’役者さんが揃ってて、暗いけど娯楽な雰囲気。
音楽の監修もビョークなのかな?
本当に、歌うために生まれてきたような人。凄い。

でもね〜、観た後どっぷり落ち込むから一度でいいなぁ。
公開当時は
「セルマが〜、すごく純粋でぇ〜」と泣きながら感想を言ってる人や、
「バカなだけだよ。だってコメディ映画だろ?」と言う人もいた。
まぁ、感想は自分を反映するからね。
セルマは結構、冷静に人を見てたんだよ。
純粋でもバカでもない。
視力の弱い人は目からの情報を想像力で補完する。
あの絶望感の中で、休まるのは空想している時くらいなもんだろう。
映画自体も、ミュージカルシーンが救いになってた気がした。

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早くも傷心から快復。母強し。
会ってすぐに「やつれてるよ。なんかあった?」ときた。
す、すす、するどい。
でもね、「退院後の氷川きよしみたい」はないだろう。
精神的なストレス、お互いのグチぶちまけ大会にて消化。

紀香ちゃんの宝塚ドラマを見る。鳥肌実さんを見るために。
ちょびっと出演。去り際に軽くコケたのはお約束だな。
ドラマを見てて気になったのがダンスのシーン。
バレエなど、習った事のある人とない人の区別がついてしまって、
汚れちまった悲しみだよ。
ダンサーは全身が表現だから、指先に生気のない人はすぐわかる。
誰かは言わない(笑)
紋付袴で登場するシーン、
姿勢が悪い人が多かったんだけど、いいのかな?
本物の宝塚さんの姿勢とは段違いぞ。
歩いて揺れるのは普通の人。動いちゃダメ。
と、そこまで完璧主義じゃないか。
やっぱりね、女が出ちゃってましたよ。
中谷美紀さん1等賞。

最近BBSで悪さをしている。
アレ、見せたいんじゃなくて自分が見たい。
平沢さんのガードが緩かったら
画像をガンガンに貼りつけて宣伝するんだけどなぁ。
私には言葉の力がない。だから画像でごまかしたくてしょうがない。
こりゃスキャナかデジカメだな。買お。

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あけましておめでとうございま〜す♪

いいね、新年は。

早速ダークな話でもしよう(ごめんなさい。時節無視なんです)。
祖父が入院してました。
‘してました’ってのは退院したからではなくて、
聞いたのが入院一週間後だからです。
まぁそういう血縁関係であるわけです。疎遠。
なぜ知らされたかというと、私にも「来てくれないか」と。
もしや危ないのか?
まず父から申し出があって、世話をして欲しいらしく、
「でも言えないな〜」な雰囲気が出ており、
祖母からも「顔を見せてくれればいいから」と、遠慮混じりに頼まれた。
別段断る理由はないし、了解したら祖母からいちまんえん貰った。
だったらお仕事で看てくれる人呼べばいいのに。だってイヤな予感。
的中、祖父が「気を使うから」という理由で家に返された(笑)
祖父だけでなく、誰もが私に気を使ってたけどね。
ま、回復に向かってるみたいだからいいんじゃないですか。

繋がりなんか、ないんだよ。

遠まわしに拒絶されて、悲しくなりました。

病院から歩いて帰宅。30分くらいかけて。
タクシーで帰るように言われたけど、そのお金があったら歩く。
気分的にもひとりでさすらいたかったし。
隣家の祖母に帰ってきた理由と病状報告をして、自分の部屋で脱力。
冗談の通じない人達とはほとんど、一言も話せない。疲れた。

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(ドロッとした話です)

潜水の名手、J・マイヨールが自宅で首を吊って死んでいたそうだ。
息の続く人がこの方法で…。
自殺を考えるきっかけは
世界がつまらなく感じた時や世界に必要とされなくなった時など。
思い通りにならない苛立ちを「死にたい」とつぶやいて処理する。
淘汰される理由が揃う場合もあるだろうけど、
カタルシスとしてはかなりの恍惚。

高校生の時、友達に『人間失格』を借りた。
「なんつう自己愛の強い話だ」と思ったけど、
自分にもそういうとこがあるから不快感はなかった。
しかし以降、太宰の著作は読んでいない。不幸は感染するから。
ウツウツとした人の傍にいるとエネルギーを吸い取られる気がする。
心配で心配で、考え詰めた時の疲労感と空しさ。
ウツの本人は私のことなど屁とも思ってないのに。
ずうっと前にここで
「話を聞いて欲しい人、カンベンしてくれ」という話をした。
仕方ない、だって、話を聞くだけでもダメージを受けるんだよ。
だけどそれをウツウツとしてる人には言えないよ。
「この人のウツには私も含まれてるんだよなあ」と、
取り巻く世界の一員として思うのもあって。
問題を分析する事で解決の糸口など掴めない。
大切なのは欲を明かす事。本当に自分が欲しているのはなんなのか。
で、太宰といえば心中だね。
恋の相手と死んだ(死のうとした)のはなぜか。
一緒に死にたいのではなく、
相手を殺したかったんじゃないかと思った。
そういう仮説ってどっかにないのかな?
親子の無理心中なんて、自分のためだけに、
‘持ち物’としての子供を殺してしまうものね。
命を預かる、それを愛と勘違い。支配欲だけじゃん。

さて、今年最後の雑記。言いたいこと言って忘年だ。
ネットでの反省といえばアレです。お騒がせしました。
「このことは忘れないでくださいね」と釘を刺したアナタ、
キチンと覚えていますよ。
言葉で縛られる、この苦しさをアナタにも分けてあげましょう。
でも来年は知りませんよ。
自分の発言や行動にどのような反応があったかの記憶は残しますが、
罪悪感は消します。言葉の呪縛は、同じく言葉で解こうと思うのです。
私はずっと、
宮本輝の『春の夢』に出てくるトカゲの気持ちで過ごしてきました。
では、よいお年を。

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カマドウマがいたんですけど。特にどうこうすることなくほっといて。
ところがだんだん弱ってきた。寒さか飢えか。
もう外に出てってもらおう。と、玄関先まで追い詰めていた。父。
「なに?」「カマドウマ」
「つぶす?」「や、殺さない。外に出すだけ」
「凍え死にしちゃうぞ」「でも家の中にいても食べるものないよ」
結局外に追い出した。
寒さか飢えか。
いずれにしろ、カマドウマの生命力を信じる事にした。
生態を知らないからなんとも言えないけど、
屋内で飢え死にするよりはいいと思った。
生き物が弱って行くのを見たくないんだな、きっと。
可愛がっていた犬が弱って行く、私は何も出来ない。
そばにいて体をなでていただけ。
そんなこんなを思い出して、
愛するものに置いてかれる寂しさを克服できずにいる…。
う、カマドウマを愛していたのか…?(台無しのオチ)

この頃はずっと鳥肌実さん。
CDとビデオが届いた。宛名に‘殿’と付ける徹底ぶり。
内容はえらく音楽的。ベースだけの「マイ・シャローナ」、
タイトル「MINAGOROSI」(笑)
「レッツ・ダンス」、歌声も似てておもしろかった。
タイトル「ポン中音頭」て。
口ずさみたくなる気持ちがよくわかる「トムズ・ダイナー」。
うん、アカペラだ。
芸人ではあるけど、ミュージシャンにも通じる表現。
歌うまいし。
さて、初めて見る人に対し、記憶に残す第1段階として、
これまでの記憶と関連させる作業がある。
・初期米米クラブの石井竜也さんのような、
敬語のエロ&セクハラトーク。
・平沢進さんの落語じみた、敬語の(右翼的)過激トーク。
・大槻ケンヂさんのB級・C級の趣味・嗜好。
・キレイな人だなぁ。あ、遠藤さん!
など、私の中にあるエッセンスがずず、ずずいとお出まし。
割とポップを信用しているので、
ある程度世に出ないと触手を伸ばさない。
成長しない表現者には興味が湧かないのさ。
いらぬ記憶もよみがえった。
中学生の頃好きだった人は‘とりさん’て呼ばれてた。これホント。
あ、ふられました(笑)。これもホント。

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