![]() ・マンガ感想 山本直樹『明日また、電話するよ』 作者自身のセレクト&コメント付きのベスト短編集。 巻末には歴代ハマりものが列挙されている。 結構好みが近い。ハマッたのも自然か。 山本直樹『フラグメンツ3』 1と2から引き継がれた話は一本、それも匂わせるだけで終わり。 あの山田五郎さん似の町長さんはカメオ出演でチラッと。 「小指の思い出」、怖い。 山本直樹『ありがとう 上・下』 常軌を逸した設定だけど、現実に起こった事、 または起こっても不思議では無い事をこれでもかと集め、 かといって辻褄後回しとはならず、 無理なく一つの物語に仕上げられていた。 しかし酷い。あまりに酷くてギャグ作品なんじゃないかと思った。 エンディングも何か狂ってるし。 でも死はそれほどに大きいのだろうとも思う。 なんだ、全部同じ作家じゃないか。 いくら私が脳内ドスケベだからって、 セックスシーンが描かれてればモワ〜ンと来る訳ではない。 なぜ山本作品に強く惹かれるかというと、物語の面白さだけでなく、 体の重みや弾力を感じさせる描写があるから。 抱き締め合った時の、女子のアレや男子のソレが 「ギュ」と圧されてる表現は特に好き。 コマによる間の取り方も絶妙で、とてもリアル。 ・書籍感想 吉田豪『バンドライフ』 バンドマンの人生は波乱万丈だ。 という事がよくわかった。 ・CD感想 電気グルーヴ『YELLOW』 「どんだけ the ジャイアント」に笑う。 まず小型犬が吠える。しばらくして大型犬が吠える。 エンディングに差し掛かると ドシーン!ドシーン!の足音に向けて犬と云う犬が吠える。 一部分だけが巨大化した何者かに吠え付く犬、犬、犬。 そして叫ばれた言葉(オチ)。 この光景を想像して笑わずにおられようか。 PR ![]() 2008年11月8日(土)下北沢CLUB Que メンバー:秋元きつね(ベース、声、映像)、田中正一(ギター、声) お品書き オープニングMAD 1.がんばっちゃ王 2.土器 3.ヒポポタマス 4.タイムオーバー 5.三つ巴 新春恒例オールスターレコーディング大会 6.COSMOS 7.ネプチュナ 8.レトロマーマレード 9.リアルリゾート 10.思考の猛獣(映像無し) 11.Insect's Life 12.Amphibian 13.Earth Care 14.森 15.バード 16.Grid on B 17.テキトーな人面牛 encore 秘蔵映像 とりあえずしめとこ チケットはジラファントHPで予約。 会場で代金を支払い、チケを見ると整理番号39のはずが42。 しかも番号無視で、来た順にドンドン客入れしていて意味無し。 既にモギリ近くにいた私を追い抜いて割り込んだ バカップルもいたりして(男が図々しかった。 後に続いた彼女は譲った私に謝ってくれたが)、イラッ。 こうした個人的な出来事とは別に、 事前情報では「会場売りチケが優先」になっていたので、 やはり苦情が入ったらしく、開演前に秋元さんが詫びを入れた。 事情の把握が上手く出来ておらず、 正しくは5万人くらい集まるような場合に 優先システムが導入されるのだそう。 ソールドアウトではないが、そこそこの客入りジラファント。 「心を入れ替えて出直します」と一旦引っ込む。 開演前はステージ中央にあるスクリーンにライブタイトルと スクリーンセーバーのような映像 (花が螺旋状にねじれていく)が映し出され、 女性ボーカルのエレクトロなBGMが流れる。 ほぼ定刻通りに開演。 舞台上でBGMボリュームダウンを指示した。 メンバーが現れても拍手が起こらなかったのは セッティングの延長と取れたからだろう。 秋元さんのブログに 「ほとんどの作業を自らが担当する」とあったけど、のっけから? ![]() 仕事場にて。 10月は順番が回って来て班長を務めた。 大変なストレスで免疫低下、季節の変わり目でもあって、 風邪を引いた。更にヤケ喰いで2kgの体重増。 更に更に、突然心臓がバタタッとなるなど、自律神経もやられた。 前回の4月は体重が2kg減り、めまいで病院行きだった。 これほど嫌な思いをしているのに、 Aさん:明日で終わりだね。来月もやってもらおうかな? 私:嫌です。死んじゃいます 翌日も Aさん:(班長職に)もう慣れたでしょ? 私:私の場合は慣れと関係ないと思います と、恐らく他の人にはしていないお愛想を受けて気分は最悪。 嫌がってるのわかってて言ったのだとすれば、 なかなかのサディストだ。 このAさんは精神的に参って来た事を理由に 会社側に班長職を辞めさせて欲しいと訴えた人。 その訴えは通ったが皆嫌がり代わってくれる人がいない為、 誰が相応しいか、試しに月ごとに出勤率の高い人達で 順繰りに担当させるという事になった。 今回2巡目となった訳だが、 Aさんは一人に決めたいと考えているのだろうか。 まさか私を候補にと? Aさんはいつも親しみを持って接して下さるけれど、 時々追い詰めるような態度を示す。本心はどっちだ。 とにかく、班長職だけは体調に支障をきたすので断固拒否。 時給が低いから休めないだけで、仕事熱心な訳ではない。 カンベンしてくれ。 わかりやすくも11月に入って徐々に体調が回復して来た。 そして半年後、再び体調を崩す予定だ。 最近、妊娠を理由に辞めた人が出たと母に話したら 「さわだちゃんも行け!」。 わかった、頑張るよ。 仕事を辞める為に。 ![]() 前回の雑記で >さて、次期アメリカ大統領は誰になるのかな? と締めたが、読み方によっては 他の誰かに変身するかのようにも取れる。 ニポンゴムズカシネー。 オバマさんになった。 初の黒人大統領と言われているけれど、混血の方だ。 様々な血筋を受け継いでいる所から、 差別や偏見の無い政策が期待されての当選。 「Yes,we can」や「CHANGE」といった言葉に 数年前の小泉さんが思い出されると、 仕事場で流れるラジオから聞こえた。 勝利宣言の場を中継した映像から伝わる熱。 ステージには防弾ガラス。 なんか怖い。 とりあえずはノッチさんに注目。 小室哲哉さんが詐欺容疑で捕まった。 ここぞとばかりに批判されている。 身近な例では仕事場でマダム達がボロクソ。 「あんな男が3回も結婚だって。どこがいいのかね?」 「金だよ金!」 税金対策にアメリカ移住と聞いた時、 CD購入者のほとんどが日本人である事を忘れてるのか? と思った。 次々に結婚・離婚を繰り返したのは 独りよがりの幸福感を求めての結果だと思った。 うなる大金を元手に事業を展開したのは 儲け話を持って来るスタッフに乗せられたのだろうと思った。 TBSの番組にglobeが出演した時、 新曲だと披露されたのはTMネットワークのカバーだった。 アイデアが涸れたのだろうと思った。 楽観的で負けを視野に入れないギャンブラーだと思った。 何年か前、深夜番組のMCを担当していた時、 ゲストにB'zの二人を迎えてトークをしていた。 ギターの松本さんのテクニックを褒めていたが、 「コンピュータが出す音と同じ。それほどに正確」との表現に 松本さんは苦笑いしていた。 人間への絶望と大きな期待が ないまぜになってるような感じがする。 嫁のケイコさんが見捨てずに支え続けたら変わるかも知れない。 なんてのは甘いか? ![]() ラフな格好まだしも、ちょっと女性らしい服を着る時、 顔だけが沈んでるようで、バランスが取れなくなって来た。 一般常識からしたらスッピンで出歩くのは 失礼だとわかっていながらも、皮膚の弱さから、 洗顔料で荒れるのが怖くて避けていた。 そもそも子供の頃に母親の化粧品で遊んだ事など 一度も無いくらい、興味が無いってのもあるんだけれど。 先日、『サド侯爵夫人』を観に行く時、 試しに寄せ集めの化粧品で塗ってみた。 「今日は七五三か…」と絶句。 テクニックの問題だけでなく、素材の問題も大アリ。 なんだこのプックリほっぺたとゲジ眉は。 これが私の7さい。 これは全身。破魔矢の先に妖怪がいた訳ではない証拠に。 当然、今の自分は年齢相応に疲労感出てるんだけど(笑)、 すごく背伸びした感じに仕上がるのが恥ずかしい。 こう思ってるのは自分だけで、化粧した顔で出歩いた間、 笑われたり罵倒されたりしなかったのだから、たぶん、 そんなに人は他人の顔を見てないのだろうし、 傷つけようとする人もいないのだろう。 自分を傷つけているのは自分だ。 で、基本メイクの本など買ってみた。 しかし買った事に安心して一度も目を通していない。 やる気あんのか。 さて、次期アメリカ大統領は誰になるのかな? ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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