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選択するには判断基準や優先順位というものが関わってくる。
これまで生きてきて自分に有利な不利な、
優位な劣位な結果を残した選択の記憶を引き出して。

っつーわけで、
平沢ファンである私は早くもインタラの話につなげますけども。
インタラは簡単に言ってしまえば集団心理の公開実験みたいなもん。
そんなにファン同士を繋げたい?
なのに平沢さんは紗幕の向こうなのね。

たぶん、インタラ前のBBSでは
毎度‘選択の自由’に関する様々な意見が交わされるんだろう。
そりゃそうだ。個性の強いファンばかりなのだから。
しかし、‘選択の自由’はどんどん奪われてるような気がする。
今回(『賢者のプロペラ』)、
ハッキリと到達すべきエンディングが用意されていた。
必要なのは物語に入り込む気持ちだけで、
「選択が偏るのはつまらないんじゃないか」、
「エンディングがなんであれ、その時選びたい」
など、物語の外に立つ意見は必要とされていなかった。
私自身はひとつの目標に向かう事を受け入れていたので
選択が偏っても構わなかったし、
迎えるならハッピーなエンディングを、と願い、
その通りの展開を楽しむ事ができたが、
そうではない人達の選択権は奪われ、
楽しさも激減してしまっただろうと思う。
平沢さん自身が通常の、曲を演奏するだけのライブに
興味を抱いていないのかもしれないけど、
インタラに足を運ぶ人間が減っても知らないぞ。
「通常のライブやってくんないから、インタラ行く。しょーがないから」
と思ってる人、いるんじゃない?わかんないけど。
ファンが協力してひとつのエンディングを迎えたという実験結果を
どのように活用するか、楽しみ。

あ、私の選択基準はおもしろいか、おもしろくないか、だけ。
インタラの物語ってかなりじゅ〜よ〜(重要)。
でもなんだか、平沢さんに試され続けるのって結構疲れる…。
おもしろいけどね。

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