![]() 昨日は鳥肌実のインストアイベント。 代々木の時もそうだけど、タダ見ばっかりで申し訳ない。 次回(オンエアイーストであるっぽい)はぜひとも、 チケットを買おうと思う。 さて、何を着て行こうか。「黒だな」と全身黒。 自分でもこれみよがしで笑う。 タワレコへの道中、声をかけられる。 「スカウトとかキャッチじゃないから」と言っている。 じゃあなんだ?ナンパだろうか。 私のフェロモンは鳥肌さんにだけ向かえば十分。 到着。観賞。ニンマリ。帰路。 また声をかけられる。 だから、私のフェロモンは鳥肌さんにだけ向かえばいいの! って、気になるなら付いて行けばいいのに。 そいで山中に棄てられたりすんだな。 実際はアンケートとかそんなんだろ。ほっといてくれ。 そんな悶々と恍惚の夜。 今日は映画『ボーイズ・ドント・クライ』を観た。 うぅ、暗い。 お約束のようにキュアーの曲が流れる。救いようのない話。 この作品には守りたい相手を奪われて激昂する人達が登場する。 物語から思った事。人は何を支えにして生きるか。 ある特定の人物との関係に 自分の存在価値を認めるのはどうかと思う。 「私がいないとダメ」と思いたいあまりに、 相手を成長させず縛り付ける。 あるいは、 「私はこの人より強くなってはいけない」と自分を縛る。 今ある関係が本当にバランス的に良いのだろうか? いつも同じ役割を演じていて飽きないのだろうか? 軸は自分の中と外にある。 縦と横の軸、どちらかに傾くのは仕方ないとしても、 委ねてしまうのはちょっと。 人の幸せを奪うのは簡単。自分の幸せを優先すればいいこと。 人の為、漢字にすると‘偽’だね。 PR ![]() 映画『リプリー』を観た。 WOWOWでジュード・ロウ特集やってたんで。 マット・デイモン、モノグラムの中井さんとイメージがダブるんで、 つい「近いなぁ、近いなぁ」と、集中力を欠いてしまうのだけど、 J・ロウとは似ても似つかない!なのに、 外国人(イタリアでのアメリカ人)だから 見分けがつかないとでもいうのか、写真と照合させる場でも、 すんなりとJ・ロウ演じる‘グリーンリーフ’になっていた。 で、物語の方は、おもしろく無くなるくらいわかりやすい。 そして暗い。 原作が『太陽がいっぱい』の人(パトリシア・ハイスミス)だって。 暗いはずだ。 う〜ん、石原さんの『狂った果実』とどこが違うんだろう…? 物語り忘れたからイメージだけなんだけど。 最近は時間がなくて悩みがち。 悩みがちなのはいつもだけど、時間がないのは久しぶり。 生まれた時から夜型だから、 今の生活(朝6時起床、夜はなるべく日付が変わらぬ内)、辛い!! ヒマヒマ云ってるのも、忙しないのもヤだ。いやいや。 欲しがりません、勝つまでは! だけどねぇ、連日連敗なんだよ!今日もほめられてばっかりだ…。 サイトとは名ばかりで見るものなどほとんどないウチ (いただきもののありがたみヒシヒシ)、 無くしてみたり、戻してみたり、作ってみたり。 気が多いのかと悩んでみたが、 それ以上に入ってくる情報が多いんだろう。 その中で取捨選択して今の状態。かつて好きだった人やモノは ノスタルジア。記憶の熟成以外の道はなし。 いつ何が終わるかなんて、わからないからおもしろい。 でも「今終わるのはイヤだ」という気持ちも同時にあるような気がして 複雑。相対。パラレル。 ![]() 普段、ヨーグルトを摂取する時には プレーンのを買って自分の好みの甘さにして、 缶詰のフルーツを入れます。 「あ、桃缶安い」と89円の白桃の缶詰を手にし、家に帰りました。 さあ、と缶きりで開け、別容器に移すと、 なんだか形が違う。こんなんだっけ?桃って。 なんか…。え?…え!? よぉく缶詰のパッケージを見ると「Pear」とある。 買ったのは「Peach」ではなかったか? 砂を噛む思いとはこの事です。 (洋ナシを食べた事のある人はわかると思いますが、 ザリザリとした歯ざわりなのです) 昨日は急遽面接を受けてきた。起きて30分で面接。 頭が起きてるわけがない。 で、どんなお仕事かといえば園芸関係。 仕事内容についてよくわからないまま (面接時に話すと言う)、とるものもとりあえず。 私を見て「あ〜、無理ですね〜」と。早いよ! どうやらその仕事内容というのは力仕事らしく、 私のようなもやしっ子には無理だと。 私もそう思う(笑)でもね、仕事ならば、と思った。 切羽詰まっとるんだよ、こっちは。 他の仕事を回してくれそうな雰囲気だったけど、 見た目が全てみたいなとこがあるし、たぶん玉砕。 「男だらけの職場ならチヤホヤされるし、そっちの方が」 などと言いたい放題だ。 見た目に心配させるような雰囲気持ってるのは自覚してるけれども、 う〜ん、痛いな。 なんか、弱っちぃから、とたらい回しにされてたら いつまでも強くなれない気がする。 一生、お上品でおとなしい、世間知らずの、という 形容詞で生きてくのかな。 ![]() 13日(日)は中野テルヲソロライブ。 仕度が遅れて電車を逃しそうになる。 結局6時ちょっと前にFABに到着。迷わず着いて一安心。 チケット予約特典のポストカード(サイン付き)とカレンダーをいただく。 ゲットゲット。 大理石生まれの階段を降りると ウワサ通りの視聴覚室のような空間が。「吸音します」。 BGMは中野さん作かと思ったら吉野彰典さん。 ロンバケやP-MODELとのご関係のある方。グー。 ステージ上の風景は前回とさほど変わらず。が、トラブル(あちゃー)。 「映像のチューニングをさせてください」。 MC。ぽそっとおもろい事を言う (文法がめっちゃになって、訂正しながらなとこに緊張感伝わる)。 「イマジン」が印象的。身にしみるご時世。 ラストは「RUN RADIO2」。好きな曲!わー! 一言お礼して去る。帰りませんよ、こちとら。 だってスバラカシー。 「アンコールを用意せずに表参道に来てしまいました。 BPM170です。いかに踊るのが大変か見せてください」 と「Let's Go Skysensor」を。ドミノ倒しか。 どうやらまたライブをやってくれそうな雰囲気。行きますよ、また。 「よろしくお願いします」などと、腰の低い。でも安心はできない。 もうちょいでトランス、ってな入り口でぷちっと切るんだよねぇ。 Sだな。 踊らせるだけでない音楽もヨイ、うん。 快楽は別アングルでも得られるよ。 フロアには福間さんやはっちゃきさんがいたようで。 とりあえず盗み見(笑) ネット上でお世話になってる方々々に ご挨拶できたのは良かったけど、テンパッて顔パンパンだ。 うぅ、敬語の使えないバカッタレで申し訳なかった…。 いろんな意味でアップアップ。お疲れさんでした。 ![]() 映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、 監督がラース・フォン・トリアーと聞いて「ヤバイだろうな〜」と。 本当にね、キリスト教らしいというか、性悪説どっぷり。 弱者を見ると喜ぶ偽善者が目白押し。 主人公のセルマ、息子の目を治す事が 遺伝性の眼病を伝えた自分への救いでもあったわけで、 あの残酷なラストシーンからは幸福感も伝わってきた。 「そんなぁ」ってのもあるんだけど。 ビョーク以外には演じられそうもない役柄。 キャスティングもうまかった。 カトリーヌ・ドヌーヴ、『シェルブールの雨傘』を思い出す。 デビッド・モース、悪役といえばこの人って感じ。 『グリーンマイル』ではいい人だったけど、 「いつか悪い人になるんではないか」と待ってたくらい。 他にも‘らしい’役者さんが揃ってて、暗いけど娯楽な雰囲気。 音楽の監修もビョークなのかな? 本当に、歌うために生まれてきたような人。凄い。 でもね〜、観た後どっぷり落ち込むから一度でいいなぁ。 公開当時は 「セルマが〜、すごく純粋でぇ〜」と泣きながら感想を言ってる人や、 「バカなだけだよ。だってコメディ映画だろ?」と言う人もいた。 まぁ、感想は自分を反映するからね。 セルマは結構、冷静に人を見てたんだよ。 純粋でもバカでもない。 視力の弱い人は目からの情報を想像力で補完する。 あの絶望感の中で、休まるのは空想している時くらいなもんだろう。 映画自体も、ミュージカルシーンが救いになってた気がした。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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