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母の見舞いが先。
眺めのいい談話室で喋り倒し、
「あっ、もう行かなきゃ」ってんで病院を出る。
すると空には大きな虹!
夕方の緩やかな日差しの中、すっごく感動的。
母の良好な健康状態と虹、かなりのゴキゲンさんになる。
一転、築地から下北沢へは少し乗り換えをせねばならず、
めんどくさい。
あ〜、きれい♪ あ〜、めんどくさい
情緒不安定だな。

小田急線車内、ヤングカップルが
昨今流行って(?)いる集団自殺の話をしていた。
ネットで知り合った人同士のアレ。
どうやら、彼氏の友達がそういった人と暇つぶしにメール交換を始め、
最後は「てめえひとりで死ねよ」と逃げたという。ひどい話。
彼女も「ひど〜い」。
でもすぐに話題は変わる。そんなもんなんだろな。
人の生き死になんか、取るに足らない。
そのくらい、現代人の命は軽い。
誰からも必要とされず、必要とせず、
その意味や理由さえ求める時間はなく、
ただ毎日を消化して行くだけ。

***

バカ『カバ』
4月19日(土)下北沢Club Que

会場内。開演5分前に到着で、ほぼ満員。
一人でライブに出かけるようになってから数ヶ月。
友達同士でやかましく(BGMに勝つべく話をしている為、声がデカイ)
自慢話(こないだ何処其処で誰某と飲んだとかなんとか)
をしているコロニーに隣り合わせ、嫌気が差す。
話している内容とギャップのある敬語もなんだか、
ネットで知り合った感たっぷりで、
こういうとこにまでムカムカしてしまう寂しんぼっぷり(笑)
まぁ、いいや。一人でもライブが始まってしまえば楽しい。はず。
正面にはスクリーン。
その上には黄色のライトがふたつ、そこに黒のガムテープで‘バカ’と。
ワクワク♪
その前に寒空はだかさん。
メガネにスーツ。口ギターで弾き語り。
東京タワーの歌は全国のタワー好きを喜ばせ、
中央線ネタはとんでもなくブラック。
まずまず、おもしろうございました。

そしてお待ちかねのバカ。
まずはBKN(バカネットワーク)の映像から。
キャスターの田中さんが街中のタナカさんを呼び出し、
ファミレス(?)で口からキャベツを出したりトンカツを出したり。
その後もパン一斤、中身を穿り出して
マーマレードの大瓶全部入れて食ったり、
原宿で‘バカ大流行’と大幅な情報改ざん、
GLAYファンに足元から崩されるなど、
どうでもいいニュースばかりを送り出す。
スクリーンには秋元さん力作のCGや
田中さんの渾身の映像作品が写される。
曲はほぼHzからのもので、
アレンジの変わったものもあればそうでないものも。
ただ、ドラムがいないせいか、チャカチャカしてるっちゃしてる。
MCでは撮影裏話や今後の予定など。
秋元さん「ちょっと大きな仕事が入りそうなんで…。
でもダメになるかもしれないし」
田中さん「話なくなったらバイトしないとね。
情報誌(誌名忘れた)あげるよ。一ヶ月前の」
客席から聞こえる子供の声にいちいち反応して
苦笑いしながらも、アップアップでそれどころじゃない(笑)
結構ミスってたかもしれない。
初っ端からチューニングが合っておらず、
秋元さんは歌詞まで飛んじゃって、あっはっはー。←笑っとけ
いや〜、おふたり共カッコイイね。
田中さんは気合が入ったか、ソフトモヒカン。
写真撮りまくる客に「そんなに俺ばっかり撮るなよ〜ん」(笑)。
ギタリストの性か、スクリーン前に出てギュ〜ンと弾く姿や
♪バカ カバ バカ バカと歌うマヌケっぷりが素敵♪
ふたり合わせたフリなども、どこもかしこもバカバカしいライブだった。
帰りには10名限定のバッヂ付きTシャツを購入。3000円也。
サイズが大きいらしく、売り子さんに「お部屋に飾って下さい」と。
う、うん。飾るよ。

以下は秋元さんちで拾ったセットリスト。
1.せわしないヒト
2.テキトーな人面牛
3.レトロマーマレード(SKOOTER曲)
4.COSMOS
5.Earth Care
6.土器+GERONIMO
7.かぐやの月
8.Amphibian
9.森
10.思考の猛獣
11.ストレスママ+岩穴から
12.UFO
13.インセクツライフ
14.ヒポポタマス
15.BIRD
16.うさぎ二羽クリーン
17.セケンチューナー
18.Grid on B
19.REALリゾート
encore
1.COSMOS
2.ヒポポタマス

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4月13日の別バージョン。

3月某日
稼ぎのない同棲相手に愛想を尽かし、故郷に戻るも毎日虐待、
堪らず東京に出て働こうとした母は大病を宣告される。

虐待されつつも、両親からの援助はある。
数日に分けて検査を受ける事になった。
ただ、東京での宿泊費はバカにならず、
仕方なく私の住む家(母にとっては離婚した夫の家)に間借り。
これまで抱えた事のない死の不安から、
少々ノイローゼ気味になってきた。
母の精神不安には慣れてて、そうそうシリアスにはならないが、
ストレスは確実に。

4月9日、入院。
明後日は手術、色々な説明を受ける。
当然ながら担当医からの説明が一番凄かった。
けして楽観的な説明をしない。結果が悪かった時を思っての事だろう。
母と「死にやしねぇ」と震えながら(笑)、
入用なものを階下で買い物したり、
手術やその後の入院生活についてアレコレと打ち合わせをして、
私は帰宅。

10日、検査。
手術前日。
人懐っこい母は同室の皆さんと沢山お話をしていたらしい。
良い事。

11日、手術。
朝8時前に病院のある築地に着くには
家を5時30分くらいに出なければならない。
母は「無理しなくていい」と言うので、甘えて手術後に行く事にした。
しかし思いやりのない看護士が、これから手術という時に
「ご家族の方はいらっしゃいませんでしたね」と言ったそうだ。
それは私に言うべき事、母に言うなよ。お前辞めろ、向いてないから。

19日、面会。
入院からの日々を振り返り喋り倒す。
手術後3日目にして退院を勧められたそうだ。
さすが母、回復力は並みじゃない。

24日、退院。
日が伸びたのは私の都合。すいません、遊び人で。

その後、問題は何にしてもお金。
母に貯金などなく、私ももれなく。
保険も入ってなくて、補償は何もなく。
また借金が増えて、返済の為に働き、生きる。…空しいな(笑)

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「素直だ」との褒め言葉には
「自分の気持ちに正直(すぎる)」というマイナス要素も含まれてて、
それが時にワガママに傾くんですけども。

そいで、人を疑わないってのは意識できるレベルでの話です。
たぶん、私にも人間不信なとこがあるだろうし、
丸っきり信用するというのは無理がある。

そもそも、自己評価がものすごく低い。
私みたいなもんにどうしてそんなに優しくするんだ、とか、
そういうので無駄にイライラしたり。
未だに愛情は条件付でないと発生しないと思ってますしね、
人としては最低の部類です。

なので、あんまり可愛がると噛み付くので注意して下さい。

贅沢な話ですけど、嬉し過ぎて
「だったら嫌われる前に嫌われよう」と思っちゃう。
病んでるよねぇ。
でも治したい。でも根は深い。は〜あ(ため息)。

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割とね、「素直だ」とか褒めてもらうんですけど、
それは小さい時に
(いつも同じ理由ですけど、‘育ち’って引きずるもんだから)
よそ者として必要以上に猜疑心や警戒心にさらされる事が多くて、
転校を繰り返した人などはわかると思うんですけど、
そういうのって一番嫌な気持ちになるんですよ。
何もしてないのに疑われるって、嫌でしょ?
だから私は人を最初から疑うという事はしないんです。
疑うのは何かがあってからでないと、やっぱし失礼です。
いくら過去に嫌な事があっても、
自分を守る為に同じ事をし返す(疑われてきたから疑う)というのは
あまり良い事とは思えないのです。
所有する数多い地雷の内、猜疑心が一番踏まれ易いものです。
私からナイーブな反応があったら、無自覚に「疑った」と思って下さい。

そんな私と共に偏見満ちる世間と戦って来た母が大病を患った。
少し前から体の異状はあったのだけど、
婦人科は恥ずかしいと病院には行かず。
熊本の両親のアドバイスに従い、東京で診てもらったら!
短期間に診察・検査・処置・検査・入院・手術と、めまぐるしい日々。
私は代わりにお役所に走ったり、埼玉から東京の病院へ通ったり。
その間、なるべく仕事は休まず、レッスンも休まず、ネットもチェック、
ライブにも行き、よく倒れないよな〜と。
なぜか、母の病気で自分の生活に影響を与えたくないと思うのだ。
しかしこんな気概はすぐに折れ(弱いなぁ)、
風邪を引いた上に貧血&緊張性の便秘で
やっとのお休みは朝から朝まで頭痛。
鎮痛剤が効かないんだもん。相当だよ。
でももう大丈夫。母も手術成功で後は回復を待つのみ。
凄いのは麻酔から覚めてスグ、ほぼ普通に話したとこ(笑)
翌日は痛み止めから来る吐き気と発熱でクラクラしてて、
ちょっと不機嫌だった。
人見知りで要求を飲み込んじゃう以外には特に心配はないみたい。
「なんでも希望があったら言うんだよ。じゃあね、来週ね」
と帰って来た。

*メールやBBSでご心配いただきまして、ありがとうございました。
今のところ、回復に向けてがんばっているようです。
退院まで10日余り。以降も色々とあるのですが、
手術成功で一安心です。
母にも励ましの言葉を伝えておきます。ありがとう♪

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タイトル↑のようなメッセージを投げる人達ばっか好きだなぁ、私は。
気まま勝手に生きたいと、
周囲に「ワガママ」だの「冷たい」だの言われ過ぎて逆に、
生きザマのようになってしまった。
そんなに思い通りにならない人間は迷惑か?
まぁそうだろうけど、こっちはこっちで色々考えてんだから、
ほっといてくれ。
とハッキリは言えないけど、意固地にはなるよね。
正しかろうが間違っていようが、アドバイス自体がうっとうしいのだ。

29日はレピッシュのライブ。
めちゃめちゃ久しぶり!
オリジナルメンバーがふたり減ってどんな按配か、
新しい音楽になっているか、結構ワクワクだった。
過去は過去だからね。
客層は以前と変わらず、
暴れ対策ばっちりのTシャツ仕様のヤングばかり。
BGMは80年代の曲で、流行っているはずがダサく感じる。

まずはフロントアクトのアンスキャンダル。
期待していなかったのだけど、良かった!!
レピッシュフォロワーならでは音楽性。
歌詞が聞き取れればもっと楽しめたかも。
おもしろいMCも人気を上げるポイント。

そして親分、レピッシュの登場。きゃ〜、恭一〜♪
新譜『POP』からの楽曲中心の構成で、
始めは「後ろでゆっくり…」などとゆったり、
でも「Virus Panic」、「Magic Blue Case」、「リックサック」、
「パヤパヤ」、そして「コンプレックス」でキレてしまい(笑)、
「Poor boy」で昇天。
カッコイイな〜。もう、全然衰えてないじゃん。
MCも毒舌ばっちりでね、「春は気違いがいっぱい出てくる」とか
「ドラムの彼とは18離れてるんだよ。親子みたい?
俺の金玉から生まれた、とかそんな話は嫌だよね」
なんて気を使ったり、「彼(ラッパ担当)は万歩計をつけているが、
彼の場合はピンクレディーのケイちゃんだな」と
いつも通りのダジャレが寒い寒い(笑)
曲中、ステージからPAまでマグミさんを運ぶ集団に加わり、
細い太ももに感動。
女の子ばっかりなのに、結構力あるのね
(というか、マグミさんが軽い)。
変わらず、激しく楽しいライブだった。

気持ちの良い汗をかいた後は、友達を呼び出して食事。
時間がないので自分の話ばっかりしてスッキリさせてもらった。
帰宅後は風呂も入らず就寝。これがマズかった。
汗かいて冷えた体のまま寝てしまい、しかも疲れもピークの土曜日。
季節の変わり目もあり、風邪を引いてしまった。バカだなぁ。

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