![]() 止まって! そこにいて! 危ない! 車が来るからあああ! と、信号の無い十字路に向かって歩く、楽しそうにはしゃぐ子供達に 母親と思しき女性の悲鳴にも似た声が飛んだ。 さすが、優先すべき順位に沿った言葉を投げている。 電車内の数ある迷惑行為の中に、 シャカシャカ音漏れするヘッドフォンや化粧などがある。 これらは外界(=人の目)を シャットアウトしているアピールとも考えられ、 見知らぬ他人が乗り合わせる状況に耐えられず完全無視を使う、 対人恐怖の人達かもしれない。 また、注意して、最悪刺される側も、 社会教育を施そう等とは言い訳で、 自分の存在を無視されて苛立っただけではないのか?と思う。 極端な考え方だけどね。 そもそもが自ら席を立てば解決する問題だよ。 私にお笑いの才能が無いとの自覚はあったが、改めて確信した。 『リンカーン』、ボケ勝負のコーナーにて。 お題は「アンパンマンが突然暴れ出した理由は?」。 頭に浮かんだのは「あんがうぐいす」。 これと同じボケを発表し、負けたのは FUJIWARAの藤本さんだった。 私にお笑いの才能は全く無い。 世の中に三人、自分と似た人間がいるという。 ニ〜三年前まで、一度もそんな人と会った事はなかった。 しかし、母の故郷、熊本にいた。 叔父と同じ中学教師だそうで、写真を見せていただいた。 「ウッ、やーさーしーそー!」 優しそうな所以外(笑)、確かに似てた。 自分かと思った。似過ぎてて笑えた。 あと二人。 PR ![]() バレエレッスンに、ず〜っと遅刻。モチベーション全然上がんない。 なんでだろ?寒いから?太ったから? ただいま教室は発表会に向けて、 レッスン最後に振り付けタイム設定中。 私は毎回不参加だから「覚えてもなー」なんて。 それでも自宅で復習しちゃう所が真面目。 同じクラスの生徒さんが踊るのは 『眠れる森の美女』のパ・ド・シス‘松の木の精’。 私もその振りを教えてもらうのだけど、トゥで立つ箇所が多くて大変。 やはり立てなくて、ルルベ(爪先立ち)で誤魔化している。 先生はトゥシューズが古くなったせいだと思ったようで、 注文を申し出てくれた。む〜ん。 どうも私を過大評価して下さってる気が。 だって体の重さに足首が耐えられないんじゃないかと 怖くて立てないだけだもの。 別にプロのバレリーナじゃないから、と思ってても、 ある程度気を付けないとケガしそう。 ダイエットか…。 これがモチベーション上がらない理由かも。 筋肉付かないから痩せると寒いんだよ。 *** 映画感想 『CASSHERN』(2004年) 監督:紀里谷和明 出演:伊勢谷友介、麻生久美子、寺尾聡、唐沢寿明、樋口可南子、 小日向文世、宮迫博之、及川光博、佐田真由美、要潤、西島秀俊、 寺島進、大滝秀治、他 ん〜、さすがのビジュアル系。 キャスティングも演技力云々の前に見た目で選んだような感じ。 だから、背景となる設定やキャラの説明が全く足らなくても、 なんとかカバー、出来てないんだけども(笑)、 云わんとしてる事はものすごくへヴィーで、 ラストのシークエンスと「誰かの願いが叶う頃」で ジンワリ泣いちまっただよ。 闘う動機がみな愛なんだもんなぁ。 出演者全員美しい中、宮迫さんが最高! アコーディオン弾いてる姿がなんとも愛くるしい。 私からブルーリボン賞あげます。 ![]() 日曜日の昼下がり。フジテレビの『ザ・ノンフィクション』。 その日は‘幼い頃、施設で暮らした兄弟が成人し、 年老いた母親を引き取って面倒を見ようとするが…’の話。 3人は慣れない共同生活に試行錯誤。 結果、兄は円形脱毛症、母親は再度家出。 (弟は気丈に頑張っていたが、健康を害した。自律神経失調症? 夏に放映したものなので、あやふや) なぜ兄弟は母親と暮らしたいと思ったのか。 表面上美徳だが、どこか ‘得られなかった家族愛を取り戻したい’気持ちが 見え隠れしていた。実母から愛を得たかったのではないか。 母親に罪悪感がなかったとは思えない。 生活の為に仕事をするよう頼む兄弟に答えるべく努力していた。 しかし、元々生活力に自信がなくて 兄弟を手放したのではなかったか? 何度も受けては落ちる面接に、 その場面を思い出さないはずはない。 そして兄弟も同様に。 苛立ち、焦り、破綻した母親との共同生活。 時期尚早だったのかもしれない。 私にも覚えのある、愛を乞う気持ち。 未だ両親への‘なぜあの時私を置いて行ったのか’の 疑問・恨みを抱えている。 それがゆえに、依存する親に腹が立つのだろう。 なんたって母親は 「私が死んだらどうすんの?」と聞けば「死ぬ!」と即答しやがる。 自立心だけでは生きて行けない。 たまには弱音吐いて、頼ってもいいと思う。 頑張ってばかりじゃ疲れるし、人様の自信を奪う事にもなるしね。 蛇足:この兄弟の回、「見覚えある場所だなぁ」と思ったら ウチの目の前だった。 というか、ウチの庭から撮ったシーンもあった。いつの間に。 ![]() 母:なんか部屋臭くない? 私:失礼な。どういう匂い? 母:なんかオッサン。ポマードくさい。 さっきマーケット行ってからなんだよね。 私:部屋じゃないじゃん。 母:私か、くさいのは!アハハーッ! 私:アハハじゃない。失礼な。 仕事場のカレンダーにでっかく書かれた今月の指針。 『嫌な事を言ってくれる人ほど 自分にとって大切な人である』 真心ありき、だね。難しい。 こういう関係性を持てる境地まで未だ至らず。 もし誰かに欠点を指摘された日には、 「自律で生きて来た私によくも言いやがった」とばかりに倍返しだろう。 元より、求められるまで意見や忠告はしない。 なぜならば、各人の考え方や行動を尊重するから。 その割に批評という名のケチをつけたりしてるけど。 *** 中野テルヲ『Dump Request 99-05』 タイトルは皮肉か自虐か。 聴けば‘可愛い’と‘不気味’が同居してる印象。 音は「WINTER MUTE」のように、しんしん。 雪の日に空気振動が抑えられる、あの感じ。 なんだか背筋の伸びた律気さもある。 ナゴムコレクション『有頂天』 初めて有頂天のライブに行ったのは15歳の時。 名盤『AISSLE』のツアーで、すんごく面白かった。 このライブをきっかけに人生や筋肉少女帯を聴くようになり、 カッコイイだけの音楽がカッコ悪いという事を知ったのだった。 で、今聴くとかなりの勢いでP-MODEL(笑)。 強みはやっぱりケラさんの存在だなぁ。 DVD『少年頭脳カトリ』 ♪はたらきたくないよー 今夜は はたらきたくないよー かたづけたくないよー 家に金いれたくないよー まとわりつきたいよー なんでもいいから 当たりたーい うまれてこなきゃよかった丸の「おとなトゥナイト」。 この曲の為に買ったといっても過言ではない。 ![]() ・食の話って、親しくない間柄でも盛り上がり易い話題のよう。 でも興味ない。偏食だから外食も滅多にしないし。 親元にいると自炊しないと思われる。 父親と二人暮らしであると知れば家事全般やってると思われる。 ウチは個人主義だから‘自分の事は自分で’。一人暮らしに近い。 「何食べてんの?」と本気で心配される‘食’。 一番気が休まるのは茹でた野菜を塩だけとか、 最低限の調味料で食べる方法。 手抜き上等! ・「女を解放する」発言の意味が マズイ方向に解釈されてやしないかと、 恒例の言い訳大会でも催そうかと思ったけど、やめた。 そんなおバカさんが私のHPに来るものか。 でもちょっと云う(云うのか/笑)。 解放=執着を解く この世に生まれて来た事、 女に生まれて来た事を悔やむような出来事に囚われてると 視野狭窄、思考回路が遠くまで伸びて行かない気がした。 現実にトラウマ無くす出来事が起こらなくても、 せめて思考だけでもと。 シナプス頑張って! ・>そんなおバカさんが私のHPに来るものか。 というのも、平沢さんのライブ頁を作る為に雑記を読み返したら、 これがひどい有様。日本語じゃないもん。 こんなものを読めちゃう皆様の読解力たるや。 賢い方々への羨望は、例えば本や映画や音楽など、 私が感じた面白さより、幾層倍感じ取れてるんだろう所。 逆に退屈な作品も倍に感じてしまうのかもだけど。 知性も感性も、磨けるものなら磨きたい。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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