![]() ・少し前、BBSに投稿したオカルト話。あらすじと続編。 夜中にケモノが訪れ、その行動と雰囲気に かつての愛犬と判断した私は「いいから寝なっ」と受け入れた。 一緒に暮らしていた頃のように、顔のそばに横たわったケモノ。 フワッとした毛の感触は確かに彼女のものだった。 しかし、一日を空けると右肩にズンと来やがった。 とんだ仕返しにキレ、すぐさま祓った。 そして先日。 階段を上ってくる足音。母のものに似ている。 ドアの前で止まり、隙間から覗き見ているようだが、 ド近眼ゆえ見えない (霊は視覚を通さずダイレクトに来るものだけど)。 特に害をなす風でもない。構わず寝た。 同じく、一日置いて右肩に乗っかったソレ。 ビシッと祓ってやったが、 「霊の仕業ですよ」と云える程の確証はない。 落ち込んでる時は肉体面で免疫が落ち、 風邪気味になったりするが、精神面でも隙が出来ていけない。 こういった怪しげな現象を霊ではなく 幻覚・幻聴の類で片付けても問題ない。 けども、私なりのお祓いで肩が軽くなったのは実感としてある。 けども、これを思い込みと処理しても問題ない。 要は‘弱っていた’というコンディションの表れだから。 事実はひとつ。表現はあまた。 ・お引っ越しした友達の家に遊びに行く。近況とか愚痴とか。 猫ちゃんにも癒されて楽しかった。 アビシニアンの凛ちゃん。ラヴリィ〜♪ んで、漫画も借りて帰って来た。 『きみはペット』小川彌生 ペットをいじめる場面の多い初盤が面白かったのは、 やっぱり私がSだからだろうか(笑)。 『YASHA』『イヴの眠り』吉田秋生 細菌兵器と超人との設定が清水玲子さんの『輝夜姫』と似ている。 説明台詞や決めシーンが多く、良くも悪くも漫画的。 『SEX』上條淳士 あ〜、上條さんの作品は 知ってるミュージシャンが一杯出て楽しいんだよね。 デザイン画や映画を見てるような感覚も楽しく、 矛盾してるけど、静止した躍動感がヨイ。 ストーリーは根深い問題に触れてるのに、 画の為でしかないと錯覚させる力量に感服。 PR ![]() もう秋。レッスン後に急いでパチリ。 顔避けて写そうとしたんだけど、上手く行かなかった。お目汚し失礼。 シャッターを押す手、小指が立っております。 雑記読み返すと、本当に被害者意識強くて呆れてしまう。 それは投影、反発、逃避、照れ隠し等が理由で、 つまり好意を持たれる事に慣れてない。 独りでいる時間も極端に長いと思う。 個人主義相手に通じる常識しか持って無いから、 お世辞も世間話も共同作業もダメダメだし。 よく考えりゃ幸せ者なんだよ、私は。 などと、鏡で反転させた自分を見ながら色々。 第三者として自分を見るというのは(今のところ)不可能事、 脳内で作り上げた姿も人様目線とイコールにはならず、 過大or過少評価にイラつき、 ちょっとした一言を考え過ぎてグッタリだ。 「自己評価のみ認めるのは傲慢でしかないよ」 はい、仰る通りです。反省しました。 今回の写真。 客観視がテーマだからと気取って撮るのはバカだってんで、 最近買ったもの、いただいたものを身に付けた。 (↑ただで終わらせない貧乏性) ちなみにポーズは、なんですかマン。 ピアス上 BDにいただいた‘菊の紋ピアス’。全然見えない(笑)。 接写出来なくて申し訳ない。 ピアス下 こっこちゃんのツアーグッズ。 夏、どうしても寂しくなる首周りと胸元を助けてくれるのが こういうデザイン。長さの違う5本のチェーンに COCCOの文字がひとつづつ、 ピンクのハート型のパーツと組み合わせられてて、可愛い。 ネックレスはコーディネイトが難しいからあまり。 リング サーファーズリングとの名により波を模して彫られたと思われるが、 羽毛か欄干。男性向けのデザインだけど、私の手は。 キャミソール 平沢さんの『LIVE白虎野』グッズのひとつ。 こういうカッコするとバレリーナっぽい。 首筋、鎖骨、なで肩。 ![]() ニュースを見てたら、痩せ過ぎのモデルが ファッションショーから閉め出されたとの事。 一般人が憧れて摂食障害を起こす恐れがあると、 体重制限を設けたそうだ。 豊かな国は太っている人を自己管理がなっちゃないと非難し、 貧しい国は太っている人を富の象徴として賛美する。 ![]() 2006年9月23日(土)さいたま芸術劇場 小ホール 『STAGE 1』は次世代を担う若者に 自由な創造と踊る場を与える企画。 パンフを見てビックリ。30もの演目。 私の通うバレエ教室の先生はトリだ。 それぞれテーマを持って演じられたのだが、 やはりダンスは精神性の高いものだと思った。 ライトや小道具、選曲など考え抜いたものと、 リンクしてないもの、その差が歴然としたからだ。 印象に残った作品は… 『私の話を聴いてくれ』佐々木治子 無音の中、先の読めない踊り。 話をする前の思考段階を表現してるような感じがした。 ランニングとちょうちんブルマみたいな衣装が 戦後の子供に見えて、なんだか深い意味がありそう。 『大海の小船』葛西穂花 これはタイトルに忠実な振りが好印象だった。 大海に揺られる小さな船も、最後には力強く帆を立てる。 意志的で良い。 『BLUE SKIES』若野信子 男装の麗人。 レビューに使われそうな曲が禁酒時代を表してたかな? そのストイックさが踊りのキレに出ていた。 『芥子』荻原彩花 特別出演の方。テーマがどうこうの前に上手い!美しい! 種が弾け飛んだ様なスピード感も、静止し凛と咲く強さも素敵。 今日の一番決定。 『そして〜 秋』黒澤朋子 同じく特別出演。上品で、たおやかな美しさは先生の持ち味。 夏に輝きを見せていた緑が秋を迎える話は最後、 腰から下に茶の布を巻いて身動きを止め、 直立したまま暗転となった。 枯れてしまったって事? しんみりする終わり方だ。 ![]() 2006年9月22日(金)浅草公会堂 『すっごい 吉本新喜劇』LA&JAPANツアー 〜最初で最後の豪華共演!漫才・落語に新喜劇!〜 出演:内場勝則、今田耕司、板尾創路、木村祐一、宮川大輔、 藤井隆、山下しげのり、たむらけんじ、レイザーラモンHG、 未知やすえ、山田花子、森三中、池乃めだか 日替わり出演:ブラックマヨネーズ、麒麟、次長課長、今いくよくるよ 客入れBGMは新喜劇の新しいテーマソング 「サチアレ!!!」をエンドレスで。 歌ったのは今回のツアー出演陣。サンバのリズムが客席を巡る…。 ブラックマヨネーズ ハゲネタが輝く。 吉田さんの声は年々ざこば師匠に近づいていると思う。 麒麟 生で「麒麟です」聴けた♪ 貧乏差別ネタも面白かったけど、 去り際深く深くお辞儀した川島さんに好感。 次長課長 ホワイトボードを使ったコント。息の合ったやり取りはさすが。 麒麟と同じく、深くお辞儀して去った井上さんに好感。 男前な方が実は礼儀正しいのか? 今いくよくるよ 時事ネタ盛り込みつつ、後家&厚化粧ネタ。 「どやさどやさ」も見られたし、満足。 ベテランの力量を感じた。 LAでの様子やリハーサル風景をスクリーンで流した後、新喜劇へ。 ベースになる物語は、 金持ちと、金を憎むヒッピーを家族に持つカップルの結婚ドタバタ。 出演者それぞれの持ちネタ (内場さんの「イーッ!」や未知さんの啖呵など)を、 途中HGの大根演技や 藤井さんが「フレッシュ!」を「二プレス!」に代えて ツルツルに滑ったのを我慢しながら(笑)、ずっとニコニコで観た。 全体通して感じたのは、池乃めだかさんの素晴らしさ。 すっごい天然な所もあるんだけど、何してても笑える。 出て来ただけでも笑いを呼ぶって、喜劇人の理想じゃないだろか。 最後は出演者全員がハッピ着て歌とダンス。 サンババージョンではなかった。 しかし「これはドリフの大爆笑か?」という位に無表情。 藤井さんと宮川さんの笑顔は出たけど、今田さんは特にヤバかった。 板尾さんは笑顔でいる方が怖いから無問題。 カーテンコール終えて客電点いても まだ舞台に残ってた皆さんに拍手を贈ってから退場。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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