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ソフトバレエのベスト盤『1989-1991』を聴いていたら、 やけに音が良い。 新たにミックスしたのかな?スリーブには何も記されてないけど。 なんつって過去のアルバム出して聴き比べたら、 「えっ、こんな音入ってた!?」。 特に「SAND LOWE(ドイツ語なのでOの上に¨が付きます)」。 や〜、地鳴りやらヒステリックなフレーズやら際立って、 呆れる程カッコイイ。 ステレオのグレードアップでこんなにも差が出るなんて。 音の再生がショボくても十分素敵だったSB、天晴! んで、海外進出を目論んでいた1991年頃。 英語ヴァージョンが作られていたのは知ってた。 でも逆輸入しないと買えなかった。 今回、やっと聴けた。これが凄い! なにが凄いって、ちゃんと英語で歌ってる。 単純に日本語を英訳して無理矢理メロディに乗っけたような、 ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」なんか相手になんない (笑/サビに注意)。 ネイティブに通じるかどうかは別にして、 メロディを歌詞に合わせて違和感をなくしている点、 これはヴォーカリスト遠藤遼一を 高く評価する理由のひとつになるに違いない。 …べた褒め(笑) とうとう二重アゴになってきた。太る太る太る。 本当に、ストレスを何で解消すればいいのか…。 過食症とは云えない食事量だから、自己コントロールしかない。 少食な所を無理して食べて消化不良。困った。 運動したいなあ。 忘年会シーズン。私は無縁。断る。 人見知りってだけでなく、絶対に割り勘負け、会費負けする。 偏食、少食、下戸。これだけ揃えば十分。 お金は極力趣味に使いたい。 私の勤めている会社、 秋に(噂では)倒産危機を逃れたとの事で食事会があり、 頑なに拒否したが、「これも仕事の内だと思って」などと言われ 仕方なく参加。 説得には「具を換えるから」なんてのも含まれて、それはパスタ。 かなり気を使ってもらってるから何も言えない。 けどね、わかるんですよ、白ワインを使ったって事くらい。 あれでニンニクたっぷり使われたら具合悪くなった、確実に。 話?しない。カラオケ?歌わない。ただひたすら食べるだけ。 お願いですから私の食事代をお給料にして下さい。 ホントお金欲しい…。 PR あ〜、かっこいいタイトル。 平沢さんじゃないけど、 誤解されるのが嫌で説明的な話をダラダラしてしまう私。 これには理由があって、精神的自立を意識するからか、 核心だけ話すと突き放した感じになって、相手が怒る。 そうすっともう、極端な方向に傾くしかなくて。 それでバカ丁寧に説明してると 「そんなのわかってる!」っつって、やっぱり怒られる(笑) もうね、怒られたくない。余計な理論武装もいらない。 という訳で、誤解されたらその都度釈明して行けばいいかな?と。 今後はなるべく短い文章を心がけたい。 なのにいきなりこんな話題から? 「人を殺してみたかった」 実験かよ。 あるカップルが、お互いの家族を殺して同棲を始め、 しばらくしたら心中するという計画を立て、 一方の両親(だっけ?)を殺害した所で逮捕された。 双方の両親は交際を反対していた訳ではなかった。 ニュースでは「犯行に及んだ二人の、学校の成績は優秀だった」と。 そんなのは人格構成の一部分でしかない。 ハッキリ言えばいいんだよ。 「家族を殺したかった。邪魔だった」って。 理解の裏に無関心が潜んでいる場合もある。 「殺人を犯してはいけないのはなぜか」 勝手に他人の生命・意思を奪うなんて、 相当にいけない事だと思えるのだけど。 環境や状況によって答えは変わるけどね。 「心中仲間募集」 「死にたい」の気持ちでつながる仲間。結局つながりたい人達。 結構期待してたのさ。 平沢さんは小さい頃から変わり者として扱われてて、 「あ〜、そりゃ人間嫌いになるわな」と納得の過去がある。 だから‘周囲の人間に変人扱いされてきた人’目線の平沢さんと そういった人達を理解しようとする精神科のお医者さんとのトークは 途轍もなく面白かろうと。 ところがほとんど「ファンの集い」と化してしまって。 それはそれで楽しめたのだけど、せっかくの機会がもったいなかった。 心理学に関する話: 斉:P-MODEL『アナザーゲーム』はいかにも!という感じですが。 平:あの冒頭部分(クリック音に催眠術のようなナレーション)は シルバ・マインド・コントロールを参考にしました。 斉:ユングはどうですか? 平:本を読む程度です。 斉:ユングは学者の間で意見が分かれるんです。 オカルトだと毛嫌いする人も。 夢はどういったものを見ますか? 平:小さい頃から繰り返し見ている夢があるんですが、 ものすごく怖いんです。 小さな球体と大きな球体があって、 そのふたつを細い金属線が貫いている、 それだけなんですけど、恐怖感がすごくて。 泣きながら母親に抱きついてました。 今でも見ますが、さすがに抱きついて泣いたりはしません(笑) (ここで斉藤さんから「今は奥さんに?」とのツッコミが入るが無視。 そういう冗談を平沢さんに向けるなんて。 他人事ながらちょっと青ざめた/笑) もうひとつは引き出しが出て来るんですが、数字が振ってあって、 4の倍数の引き出しだけ、中身がぐちゃぐちゃなんです。 (私はここで、音楽家らしい倍数だな、と。 4拍子、8ビート、16ビート…。 が、斉藤さんは夢分析をするつもりはないようで、 またも軽くスルー) 小学5年生頃からバンド活動開始。 近所の大学生や社会人に混じって演奏をする。 斉:同級生に見つかりませんでしたか? 平:「あれは私ではない」と(笑)。 人前で演奏といっても教会を借りて、とかですから、そんなに。 曲作りについて: 斉:平沢さんの歌詞はとても独特ですが、 インスピレーションはどこから? 平:シンボルマーク事典から、色々と。 斉:曲の方は 平:降って来るのを待ちます。 降って来るのを待つのが曲作りという感じです。 例えば部屋の角など、降ってくる場所が出来たら、 そこでじっとしてます。 降りて来ない場合は角を代えます。(客笑う)いえ、ホントに。 作り始めても、納得いかなければボツにします。 スタッフに好評でもボツです。 2003年12月9日(火)新宿ロフトプラスワン 『斉藤環 meets 平沢進 〜ひきこもり meets ミュージック〜』 開場前: 人通りの激しい会場前では列を作れない為、 近くの小さな公園でお客を待たせている。 整理番号順に、公園入り口に顔を向けて並んでいる。 その前を通るのは嫌だ。 裏から入り込んで待つ。ひとりで来ている人間は少ない。 話し声が耳につく人がいてイライラ、「今日はダメだ」と思う。 入場: 中は所狭しとテーブルとパイプ椅子が並べられ、 かなりの詰め込みである。 雰囲気は寄席のような歌声喫茶のような。マンガの棚があったりする。 見易い場所を選ぶ余裕もなく、部屋奥のはしっこのテーブルに着き、 存在感を消してぼんやりと開演を待つ。あと一時間か…。 その間、ロフトプラスワンのスタッフから説明を受ける。 ・居酒屋形式で、飲み食いしながら話を聞く ・客の注文が出演者のギャラに繋がる ・トークと質問コーナーの二部構成 斉藤環さんはここで何度もトークイベントを行っており、 今回のゲストである平沢さんにずっとラブコールを送っていたそうだ。 チケットは即日完売。ヤフオクでは万単位の値が付いたらしい。 BGMは近年の作品からのものが使われ、いい音の「狙撃手」に感動。 忍者ブログ | [PR]
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