|
平沢さんに「P-MODELやっとくれ」とリクエストし続けて、 叶ったのが核P-MODELだった。 嗚呼、なんて規模の小さい。 『亜(亞)種音の物語』上、 過去P-MODELが研究を重ねてきた楽曲再生や、 発せられる信号の解読を平沢さんだけが担ったってのが不満。 他の人的干渉・誤解が加わればPになった、 この違いが自分にとってものすごく大きかったのですよ、アナタ。 昔平沢さんは「P-MODELはワンマンバンドじゃない」 とインタビューで語っており、その後メンバー脱退が続いて 自然自分中心でやってくしかなくなったという経緯も知ってるし、 様々な事情で別方向のアプローチで 核P作ったってのは理解出来る。 だけども、「他の解読者は?」と欲の皮を突っ張らせたくなる。 拡大解釈しちゃってゴメンナサイだけど、 研究員がプロのミュージシャンでもファンでも 隣りのオバチャンでもいい訳よ。 表現動機が世界情勢だったり、太陽光線だったり、 そういうものを音楽や映像や、そんな色々に変換して行くという、 創造の源泉を『亜(亞)種音の物語』に読み取った私にとって 核PはP-MODELにもソロにもなってない 中途半端な代物に思えてしまった。 平沢さんがファンの要望に 例えイヤイヤでも応えてくれる‘いい人’だって事は よ〜くわかってる。だからこそ、こっちが「無理言ってごめんね」と 反省してしまうような作品・活動は ジレンマ起こっちゃって大変なのさ。 「普通のライブやっとくれ」のリクエストが通った今、 心配事といえば上記。 「インタラでガマンするしかないか…」なんて思いたくないぞ! (今インタラでガマンしてるって意味じゃなく。 他の形態でも楽しみたいなと) PR 9時過ぎ起床。朝ごはんを食べて外出準備。 母の「車検代貸してもらったから送迎するよ」との申し出に甘え、 お嬢様気分で駅まで送ってもらう。 12時原宿到着。 安藤忠雄氏設計の表参道ヒルズ、先日感じた程には毒気がない。 見慣れたか。 迷子時間を想定して早めに出たが、問題なく目的地『COLORS』に。 ネット遊び中、『OZmall』なる便利サイトにて、 ヘアサロン予約サービスを発見。 ちょうどコントライブを見に行くので、ついでに切っとくかと。 しかし見た目に興味がない為要望無く、 今回1万円近くも出して「どこ切ったの?」な仕上がりに。 久しぶりに短くした前髪も若返り効果ゼロ(笑)。 まだ16時。時間潰しに『LOVELESS』潜入。 おしゃれ雑誌や専門家の扱いに惑わされて 相当規模の大きいお店だと思い込み、一度通り過ぎてしまった。 「せまッ!」が第一印象。選客な傲慢イメージは無し。 B1FはバーとDJブースが並んでプチClub? B2Fは普通に服屋。黒多し。 1月に行ったENDSとのコラボライブで使用した 鷲のオブジェや白色灯、 3月のツアーで着た衣装を ニヤケ顔で眺め、グルリと一周して脱出。 入口に置かれた新聞に、7月発行予定のマガジンに 志摩あつこさんとのコラボ企画掲載の報。興味津々。 まだ17時。そうだ、献血しよう。渋谷まで歩く。 前に静岡で献血して以来だが、個人情報バレバレ。 名前で住所の他、身長・体重まで出る。 問診で血圧計測(112-65)、7時間何も食べていないのと合わせ、 400mL献血を200mLに変更、「何か食べてっ!」と励まされる。 血を抜く最中も「こんなに長時間食べなくて大丈夫なの?」 と心配される。燃費が良いのさ。 18時、新宿へ。 本屋で時間を潰し、ルミネtheよしもとに向かう。 すぐそばのグッズコーナーで‘チ’シールを買い、待つ。 THE PLAN9の公演。彼らは深夜のお笑い番組で ‘お客さんを一人選び、ほめ言葉を一つずつ言い、 それを最初から全部覚えて行くゲーム’をしていた人達 という記憶のみ。 感想は…40点。 23時30分。お迎えに来た母が数分経って 「…!髪切って来たんだよね?どこ切ったん?眉も。 どれ(←確認している)。全然変わってない! 近くの美容院でいいじゃん!」と呆れてくれた。 正解! なんでわざわざ東京のお店に行ったか?気分だよ。 GWなどありませんよ。 4月30日 祖父の一周忌に参列。 正座で足が痺れ、立てずにいた私にお坊さんが優しく 「無理に立たない方がいいですよ。骨折した方いますから」と脅す。 墓参りの後、バスで料亭に移動。 なんやかやと気を使って話しかけてもらうが気鬱。 一人になりたい気持ちを「これが親切。世の常識」、 こう抑えていた所を見知らぬ人に 「小さい頃うちの子と悪い事ばっかりしててさ」と。 覚えがない。首を傾げると「小さい頃の事は忘れちゃうんだよね」。 ほんお。 こんな場で30年近くも前の出来事を持ち出してケチを付けるか。 …よし、母に言い付けよう。おかあさ〜ん!←子供(笑) こういうトラブルはネチネチした性格の母に聞くのが一番なのだ。 結果、確かにその家の子とよく遊んでいたが、 近所に住んでいた期間は半年を満たさず、 その間、特に問題はなかったという。 事実どうだったか知らないが、 その人の中には‘小さい頃悪い事ばっかりしていた私’がいる。 身に覚えが無くとも恨まれるなんて珍しくない。けどヘコむ。 5月2日 新宿で平沢進/P-MODELのイベント。 入場すれば‘アオザイの娘’がお出迎え。 既に見易い席は埋まってしまい、 ステージ脇のモニターかぶりつきテーブル席で観賞。 (内容とその感想は主催者より口止めされた為、ナシ) 終電にて帰宅。 5月3日 平沢さんのインタラ、諸々改善策が練られてて感心。 爆音、美声、美しい映像に満足。 しかし今日グッドで終わってしまって明日どうする。 5月4日 インタラ最終日。 一曲目終え際に平沢さんが笑顔を見せる。 …バッドだな。 何年ぶりかに会う友達に 素敵なエンディングを見せたかったんだけど、 インタラの特長的には正しい終わり方だったかもしれない。 5月5日 とうとう睡眠不足で顔がねずみ色。 2006年4月26日(水)横浜みなとみらい特設会場 電車乗り継いで、クリーンな駅に降り立つ。 地上に出ると、これまた近代的な街並みが広がる。 空き地と高層ビルが隣接し、発展途上人工都市の様相。 会場までのポイントポイントに案内板を持ったスタッフがおり、親切。 遠くから見た会場、外壁を紫色の照明が1本(?)、 斜めに走っていた。 開演10分前の入場であまりチェック出来なかったが、 バリアフリーを意識したエントランス、ベンチやトイレのデザイン、 通常ジャニーズのコンサートに使われるらしい ペンライトやうちわの使用を禁止するなど、こだわりを感じた。 中に入ると紫、ピンク、緑の照明の下、三角のスポットライトが走り、 ミラーボールも回って、とってもデスコな雰囲気。BGMはテクノ。 私の席はステージ向かって右側のスタンド。暗くて探すの大変だった。 キャパは3000人超えていただろうか。客層は20代女性9割。 暗転開演。 2006年4月14日(金)東京芸術劇場中ホール 出演:志村けん、ダチョウ倶楽部、池田成志、山口もえ、 坂本あきら、清水宏、多岐川裕美、地井武男 他 ロビーでパンフレットとドリフ結成40周年記念ポストカード購入。 長さんがいない…。 寂しい気持ちで席に着き、パンフをチェック。 すごい。表紙のデザインロゴから笑わそうとしている。 ‘志’に扇子とアイーン、‘村’にちょんまげ、'魂’にうんこ。 内容は出演者の紹介&コメント、コントの作者と配役、 稽古の様子など普通だが、 応援メッセージを寄せた面々でそのレベルが知れるというもの。 伊東四郎さん、立川談志さん、中村勘三郎さん、笑福亭鶴瓶さん、 ダウンタウン、ナイナイ、爆笑・太田さん、藤山直美さん。 オープニング 殿様を探す御用人(ダチョウ倶楽部)。 「殿様を見なかったか?」、さんざん客いじりをして盛り上げる。 第一幕 バカ殿 メインのセットはテレビで見るのと同じ。 展開もパターン化されているものだが、 殿がキレた時の効果音(尺八)や 次々出て来る小道具にかなりワクワクした。 アドリブのような台詞も間がおかしくなる事はなく、 場面転換もスムーズ。 志村さんの独特な動きも面白くて、満足満足♪ 第二幕 コントライブ 多くは志村さんの番組を手がけている朝長浩之さん作で、 中でも「つっぱり」が秀逸! ツッパリ用語を上手く配置させた単純な台詞構成で 三段落ちに持って行くのだけど、二段目の時点でも相当に笑えた。 休憩明けに津軽三味線披露。 スポットライトで遊んだ後、真剣に演奏。でも音外れてる…? その後サポートのキーボード奏者に チューニング合わせてもらってて、やっぱり。 まさかそこまで貪欲に笑いを狙うとは思ってなくて、 真面目に聴いちゃった。 二曲目は上妻宏光さんの「時の旅人」(たぶん)。 今度こそ真面目だ、と思ったら甘い。 深くお辞儀して袖に消える時、その後姿が…(笑) 第三幕 一姫二太郎三かぼちゃ 藤山寛美さんの十八番。 人情喜劇を楽しむにはまだ人生経験が追いつかないのか、 少々退屈だった。 最後の最後に変なおじさん登場。だっふんだ!! お客さんを楽しませる為に、隅々まで計算した舞台。 観た後にその緻密さ、真剣さをしみじみ感じた。 忍者ブログ | [PR]
|