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『おくりびと』 簡単なあらすじ: クラシック演奏家の夢破れて故郷に戻り、1からのスタート。 早々に仕事を得るも、未知の職業「納棺師」であった。 後のシーンを生かす為か、 納棺師への無理解を表現するセリフがキツかったけれども、 登場人物の感情に入れ込み過ぎず・放し過ぎずの絶妙な距離感、 軽いタッチの笑いが織り込まれる観易さが良かった。 祖父が亡くなった時、納棺師の仕事ぶりを目の前で見た。 この作品ほどアーティスティックではなかったが、 手際の良さが印象に残っている。 旅立ちのお手伝いとして足袋のヒモを結びながら、 「こうして別れを認識して行くんだなあ」と、 お葬式の役割を考えたりした。 ホント生きてる内だ、何事も。 今日と同じように明日が来ると思ってちゃダメだな。 とか反省しながら観たから涙ボロボロ(笑)。 『人のセックスを笑うな』 簡単なあらすじ:同じ美術学校に通う仲良し3人組。 非常勤講師の登場により、そのバランスが発展的に崩れて行く。 若いっていいなあ!(大声) 松山ケンイチくんに萌えるかと思ったら、 蒼井優ちゃんがものすごく可愛くてやられた。 永作博美さん演じる講師のような、 欲に駆られる‘お姉さん’って結構いそう。 ちょっとAVっぽい設定だけど(笑)、 あれほどに振り回されてくれたら可愛くて仕方ないだろうな。 ずっと抱えていた恋の終わりと始まり。 次の一歩を踏み出すなら前進がいい。 松ケン演じた青年の未来は ラストシーンでバイクがああなった事に象徴されている。 笑いそうになったけど、タイトルで止められてるから我慢した。 PR あらすじ: 1944年スペイン。 内戦で実父を亡くした読書好きの少女は身重の母親と共に、 義父であるゲリラ殲滅の指揮を執る大尉のいる山奥へと 招かれるが、そこには入ったら出られないとされる迷宮があった。 結末を予感させるシーンからスタート。 軍とゲリラとの緊迫した状況、 母親の危険を伴った出産という厳しい現実面と 少女の体験する幻想世界とがパラレルで進行する。 さすがのヨーロッパ製。残酷で暗い。 そしてファンタジーを信じないと、とても悲しいラストが訪れる。 信じないから悲しい。エーン!(>_<) まぁ泣いてないけど。顔文字も無理して使ったけど。 今まで観て来た妖精や精霊が出るファンタジー映画は 中世で描かれる事が多かった。 これは珍しく近代で、2006年に公開されたとはいえ、 レジスタントがヒーローっぽく描かれており、 現在の共産主義台頭を予感したような設定。 大人のエゴがいかに子供を深く傷付けるかを 訴えているようでもあるし、 有体のファンタジー映画とは一線を画しているように思う。 <本日の考え過ぎコーナー> 「ファンタジーを信じないと悲しいラスト。信じないから悲しい」 と云った。 父喪失、母再婚、鬼のような義父、不安定な社会の中で、 安心出来る場所を持てなかった少女に取って空想世界が 受け止めきれない現実からの避難場所だとすれば、 目の前に理不尽な死が迫った時、あのもう一つの世界は 一瞬にして脳が見せた最後の甘い夢ではないかと思ったのだ。 そんな解釈をせず、 まんま少女があっちの世界で幸せに生き続けるとしても、 それは観客の為に用意された、つまらない慰めという気がする。 突然命を奪われたり、心身に深い傷を負った人々を救うのは 自らの想像力しかないのか? 想像世界に閉じこもるのはきっと幸せだ。 しかし、それは現実世界で得られる幸せから遠ざかる という事でもある。 ファンタジーは多分に心を支えてくれるが、 その扱いには気を付けなくてはならない。 祈・世界平和。 頭上にある照明を写した。やはり人工の光は弱い。 元旦にBBSで切れかけの蛍光灯の話をした。左から二番目。 カバーは経年劣化で割れた。調節するヒモも切れた。いつも三本。 別にズボラさ加減をアピールしたいのではない。 いつも座っているのはこの照明の真下。 今日の夕方、レッスンから帰ったら 昨年末に替えたばかりの右端の一本が落ちていた。 割れなかったのは下に服が置かれていたから (↑脱ぎ捨てたのじゃなく、着替え)。 もし座っている時に落ちて来たら確実にパーン!と行ってたろう。 頭の周りに星とヒヨコがピヨピヨだ。 よく俳優さんなどで 「舞台の照明が落ちて来たけど間一髪」の話があるが、 カリスマ度の違いだろう、私の場合は蛍光灯一本。 ほぼ九死に一生を得た。 街を歩いていて何度か、 すれ違いざまに価値変換された事がある。 屈辱だが、女性には珍しくない出来事である。 私の例。 1.一時期、渋谷のON AIRでのライブが多かった。 その内の二回、道玄坂からラブホが乱立する道への曲がり角で ボソッと「満塁ホームラン」と言われた。 2.深夜、駅からの帰り道で「20万」と言われた。 どちらも結構な価値に変換してもらっている。 だが、多くの男性は本気で惚れた女以外には極めて冷酷である。 彼らは普段から私のような 非モテをからかって楽しんでいるのだろう。 春の売買は遺伝子レベルででも残っているのか、絶える事が無い。 映画『やわらかい手』感想 WOWOWで鑑賞。放映前に数分解説があり、 主役を演じたマリアンヌ・フェイスフルの略歴が語られ、 そこで図らずもSCHAFTがカバーした 「BROKEN ENGLISH」のオリジナルが流れた。 といって歌うシーンは無い。 重病にかかった孫の為に風俗で働いてでも大金を用意した祖母。 それに対し、息子夫婦のなんと幼い事か。 ラストに向かい、俗世間への依存で負っていたストレスを 次々に捨てて解放されて行く姿がとても爽やかだった。 自分が変われば周りも変わる。 風俗店主が「日本式だ」と紹介した形態に 「えっ、そんなに長いの?」と思ったけど、 そんな質問に答えてくれる人はいない。女に生まれて残念。 忍者ブログ | [PR]
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