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2008年10月18日(土)渋谷CLUB QUATTRO 久しぶりのクアトロ。驚いたのはブックオフ化。 とてもPARCOのビルとは思えない。 けど、時間つぶしにはいいかも。 入場者整理を意識した改装。 ロッカーを外に設置したのはマイナス。 フロア内は変化なし。いつあの柱を爆破してくれるのか。 整理番号B1。公式サイト先行があるからとはいえ、1番て。 ケラさんがチケットの売れ行きを心配していたのも頷ける。 早く入場したくて先行を使った方が多かったかと思いきや、 その割に前方埋まっておらず。 Bの私でも前から4人目くらいに立てた。 PR こうしてカタチを持たせ、届けるべく尽力下さった皆様に感謝。 アルバム制作に参加したのは主にELEとレピッシュ。 本人がどの程度まで作れていたかはわからないけれど、 それぞれの心の中に住む現ちゃんにブレが無いのだろう、 まるで違和感が無い。 事情を知らなければ通常の新譜として受け入れられる。 だからそんな感じで感想を書く。 タイトルで思い浮かんだのは ギリシャ神話に出て来る巨人だったが、 どうやら地図の事だったようで、 ブックレットにはその地図が付いている。 これまでの曲にまつわる場所に紛れ、 グラウンド・ゼロ、奄美、カサブランカ、甲子園といった 実在の地名や、SFチックな瞬間移動研究所がある。 百足村などは「君は脚が沢山あるけれど、よくもつれないね」と 気付かされたが為に歩けなくなってしまったとか、 そういう話を持っていそうで、想像力を刺激される。 現ちゃんの詞世界は独特で、とてつもなく優しい。 悲劇的結末を迎えても、癒しようの無い孤独感を抱いても、 どこかユーモラス。 ラブソングでは‘愛’を使わずに愛を伝える。 直接的な言葉ではなく行動で示すのだ。 狂気の沙汰と感じられる詞もあるけれど、 狂わない(=自制の利く)愛などあるだろうか? 旅にも出る。 船だったり屋台だったり、心を遠い場所に放ったり。 ここではないどこかに思いを馳せる。 曲もそういった詞を支える力を備えており、 幻想的でありながら地に足の着いた暖かさがある。 「今日も僕らは一人」、 曲を聴きながら地図を手に、その世界を旅する。 上田現 参加ミュージシャンを見てポコチンロックを思い出した。 バンドブーム華やかなりし頃、 このどうしようもなくバカなジャンルを作り出し、 意味もなく賛同者を集め、 ついには渋谷公会堂でラストライブを敢行。 このイベントでも現ちゃんはヒーローであった。 なぜか上田撃滅BANDが結成されて、 ブルーハーツの「リンダリンダ」を「上田上田」に替えて歌われ 揶揄されたのだが、それでも怒る事無く 「今日は僕の為に集まってくれて、どうもありがとう」と 肩に鳥が留まってる(*)キチガイ指揮者の格好で礼を述べ、 絶賛を浴びたのだ。 この映像を観た時も「愛されてるな〜」と思ったけれど、やはり。 参加者全員が個性を出しつつも、 現ちゃんの世界を大切にしてくれている。 *ビデオ見直したらピエロのぬいぐるみでした。失礼。 本当に必要なものは向こうからやって来る。 それはご褒美もあり、災難もあり。 ・近所のスーパーで時々行われる抽選会。 抽選券は2000円のお買い上げで1枚。 週1〜2回は行っていて、2000円を超える事はあまりなく、 参加する機会はほとんど無いが過去、 「キッチンタオル高くなったなあ」と買わずにいたら当たり、 「久しぶりに炭酸もの飲みたいなあ」と思ってたら当たり、 それぞれ小さくはあるけれど、1〜2枚で挑戦しての当選。 先日も終了間際に1枚持って列に並んでいた(←ヒマ)。 前には券を10枚以上持った親子連れ。 その親子にすれ違いざま、 お孫さんがいそうな世代の女性が次々に 「どうぞ」と券を譲って行った。 譲られたお母さんは私を振り返り、顔をチラッと見た。 二度目のチラ見で「前も貰っちゃったから」と1枚下さった。 結果はスカ(ポケットティッシュ)と、かっぱえびせん(小)。 当たったのは譲られた1枚だという事にして感謝しながら、 よく出来てるな〜と思った。 ↓抽選券譲渡の流れ お孫さんがいそうな年齢の女性 →小学生以下の子供を持つ女性 →独身・子無しの私 年齢や経験に関係無く元々の質で優しい人はいると思うけど、 女性ならではの、段階を踏んだ心の豊かさを見たような気がした。 (誤解があったらいけないので念の為。 出産を経験しなければ精神面での成熟は期待出来ない との考えは含んでおりません) ・仕事場にて。 アメを配るオバチャンは全国同時多発か? なぜそんなに糖分を摂りたがる。 のどが渇くので断りたいが、そうはいかないのがセケンだ。 先日も反射的に手を出し、「なんのアメだ?」と覗き込んでいたら、 「ずっと手を開いてると、もっと欲しいって云ってるように見えて 良くない事なのよ」と、同じ言葉を続けて二回も言われてしまった。 ビックリして何も言えなかった。 帰ってからムカムカした。 普段から要らないアメを渡されるストレスに耐えているというのに、 他人様の目には意地汚く映ったなんて。 用意した壁はまだ薄かった。もっと厚くして遠ざけなければ。 壁の名前は‘礼儀’。 失礼しました。 これは庭の彼岸花。なかなか白は見ない。 群生したら壮観だろな。 2008年9月24日(水)新宿ロフトプラスワン ゲスト:坂井真紀 登場してすぐ 「3回目にして話す事無くなっちゃった(笑)」とケラさん。 その言葉通り、ほとんど友達同士のダラダラトークで終始。 退屈ではなかったけど、ちょっと冗談の飛躍が弱かったかな。 忍者ブログ | [PR]
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