![]() 芸術を楽しむのが「鑑賞」で、見て楽しむのが「観賞」。 芸術かそうでないかは主観で判断してもいいんじゃないかと思う。 視覚を主に使うものは総じて「観賞」でもいいんじゃないかと思う。 使い分け悩む。 12月3日、東京ドームへの途上。 JCBホール付近のオブジェ。 プラスター仕上げの生き物に見えた。生命を持った何か。 ポチッと出てるのは何だろう。 立ち入り禁止のロープが危機感を煽る。 次に現れたのは…潜りかけの海洋生物? この次に謎が明かされるのだろうと、 物事には脈絡があると思い込んでいる私は期待した。 スケキヨ!? 芸術は深い。 *** 映画感想 『あなたになら言える秘密のこと』 秘密を明かされた相手には、その秘密を守る責任がある。 彼女のそれは、とても大きい。 彼が守ろうとしたのは秘密を越えた、彼女の全て。 ひどく傷付いた心を預かるのには大変な勇気が必要だ。 大怪我をして、看護してもらった。それだけでなぜ? 同情か? 歩みの先には疑って逃げる道もある。 自分が幸せになる事を許せない程の体験を経て、 彼を受け入れた彼女もまた、大変な勇気の持ち主だ。 と、こういう視点でだけ観るならば 「愛!ステキ♪あたしも!」ってな事になるのだろうけど、 そうは行かない。心打たれたのは、 彼が彼女の語った以上の 秘密に踏み込もうとして踏み止まった場面。 語られた秘密は史実として、誰もが知っておくべき出来事でもある。 フィクションから想像させる現実。 映画はそのような役割も担っている。 『魍魎の匣』 詰め込み過ぎ。こういうのを連続テレビドラマ化すればいいのに。 江戸川乱歩や横溝正史テイスト満載で、 ラストシーンなどはニヤリ。 あの施設の設計図を見たかった。 『エイリアン2』 人間の脅しが利く場面に「そんなバカな」。 『5』が製作されるって噂。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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