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・プリンタを買った。必要に迫られて。
私の‘必要’は人との距離を隔てるのを目的とする事がある。
ネットで購入したチケットには郵送の他に
コンビニで発券してもらう方法がある。
e+の場合、予約番号をメモして店員さんに渡すか、
該当ページをプリントアウトして渡すか。
一度メモを渡して発券してもらった事があるけれど、
そこで何かトラブルがあったとかではなく、
大きな声を出す事と
人に話しかける事が苦手(緊張する)な性格から、
極力コミュニケーションを減らすにはどうしたらよいかを考え、
プリンタ購入に至った。
二者選択だから考えなくても出る答えだけど(笑)、問題はお金。

1.使用PCにあらかじめドライバが入ってる機種
2.安価
この二つの条件に絞り、量販店サイトを巡った。
なかなか1に該当するものが無く、2は数々あれど
サイズやデザインが気に入らない。←条件増えてる…
やっと見つけた1に当たる機種は
登場時に欲しいと思っていたものだった。
Canon PIXUS iP90v。
「いくらすると思ってんだ、予算10000円なんだよ!」。
叱る人間は自分しかいない。そんな安いの無いしね。
飛んでけ、27000円。

・4月10日、母と築地にある病院へ。
生憎の雨だったけれど、東京が大好きな母はウキウキ。
手術は5年前。段階でいえば最終である5だった母は幸運にも
トントン拍子に入院・手術・退院と、順調に生還への道を辿った。
それから半年毎に検診の為に通っていたのだが、
今回で再発の気配がなければ卒業となる。
採血の後、診察までの時間を
お昼ご飯と治療にまつわるトークで過ごした。
ほとんど遊び気分。

診察終了。卒業を言い渡され喜んではいたが、
「タバコ吸ってますか?」と質問されたのに少しばかり驚いていた。
手術後きっかり止められたのは
タバコが原因の真っ黒い痰を吐き出すのに相当苦しんだから。
それから5年も経っているのに未だ成分が血液に残っている事実に、
改めてその影響力に恐怖を覚えたらしい。

なんにしても検診卒業。めでたい。

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電気グルーヴ『J-POP』感想
タイトルは皮肉っぽいスタンスを想像させるけれど、
こういうものこそをPOPと呼びたい。
媚びるでもなく操るでもなく。

「エキスポ ヒロシマ」は
クラフトワークの『放射能』から来たんだろうな。
歌詞にしてもそんな感じ。
さりげなくメッセージ性を持たせるのも電気の魅力。

昔、卓球さんが「どんなに言葉を尽くしても伝わらないから
無意味な言葉を並べる事にした」と、極端に歌詞の分量が減ったり、
言葉数が多くても意味を持たせない『VOXXX』が出来たりして、
それはそれで楽しんでいるけども、
失望の要因は恐らく「シャングリラ」だろう。
ラブソング丸出しのこの曲に、
当時はレコード会社に脅されたのかと思った。
しばらくして‘風俗店で極楽’というコンセプトのPV観て安心した(笑)。

先行シングルの「少年ヤング」と「モノノケダンス」は
アルバムミックスだけに他の曲との違和感が無い(当たり前)。
通しで聴くと徐々に失速していく(笑)のも、
リピート再生に適している。音数少ないし、
過去の作品に似た曲(「半分人間だもの」や「地蔵」)もあって
ハデさに欠ける印象も、飽きずに何度も聴ける。良。

・『パノラマ島奇譚』(原作:江戸川乱歩 脚色・作画:丸尾末広)感想
丸尾末広さんの名前は知っていたが、読むのは初めて。
図書館行かず、金も使わずの私は知識ばかりになりがち。
中野ブロードウェイの『メカノ』に行ったついでに『タコシェ』に赴くと、
面白いくらいの平積み具合。
あの狭い店内に3〜4箇所タワーになってた。
そこまでされたら買うしかない。

「誰も覗き込むなよ…」とENDSライブの開場前と
帰りの電車内で読む(空気は読まない)。
さすが‘漫画界の魔神’と帯に書かれているだけあって描き方が独特。
人間や動物に躍動感を持たせる線が使われていない。
動きを持たせるのは集中線や擬音くらいで、静止画が連続している。
季節感や雨上がりの路面といった細かい描写や
突如現れる幾何学的デザイン、
「これは『メトロポリス』、これは『オフィーリア』」といった
小ネタも楽しめる。
凄い作家さんだ。

丸尾地獄

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社風に合わせられないと悩んではいるものの、
その原因が私のワガママである事は承知している。

多くの人は「よく考えたら仕事に関係なくね?」と感じる不都合にも
生活の為に家族の為に社会の為に存在理由の為に等々、
一般常識(あるいは社内の常識、慣習)として受け入れ、
耐え(あるいは諦め)ている。
役職に関係なく、組織の犠牲になり続けて
ノイローゼにかからない人間がどれだけいるものか。

私はだから、自分の身を守る為に「助けて下さい」と弱音を吐く。
これが誰かを苦しめる可能性があるのはわかっている。
わかってて頼るのはなぜか。
身の丈を越えた労働は本人が納得し楽しんででもいない限り、
体や精神を壊すからだ。
もちろん、他の誰かではなく私が倒れてもいい。
それでも重荷を積ませて行くなら、
その会社は社員の入れ替わりが激しいまま、
新人教育や経験不足によるトラブル対処に時間を費やし、
発展が後回しになるだろう。
給料上がらず、定職就けずのワーキングプアの増加は止まらない。

これだけ非難すると
私が会社でどんな嫌な思いをしているのかと
想像させてしまいそうだが、大したこっちゃない。
私の悩みなど、平均的社会人の皆様からしたら
ハナクソのようなものだ。
一つ一つを集めたらその大きさはもう、立派にうんこ。
動物界なら象レベルか?
いや、温暖化で蘇生したかも知れない。
うんこfromダイナソー。

お願い、空から降らないで。

***

この文章を読んで気分が悪くなった方、申し訳ない。
コチラで頭の中をピンク色に変えて下さい。
今年も健やかに咲き乱れた我が家の桃です。

(幹から撮った方が迫力、
 しかし住人いながらの廃墟風情に自粛。恥)

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筋肉少女帯ライブ前に髪を切りに行った。約10ヶ月ぶり。
予約の時間まであまり無い所を事故で山手線動かず、
仕方なく渋谷駅から表参道にある美容院まで急ぎ足。
なのに「お時間よろしいですか?」と。
きっと怪しい勧誘。どういうマニュアルに沿ってるのか知らないが、
急いでる人間に時間を割けとは何事だ。本当に騙す気あんのか?
ああでもそれで足を止めるような人が対象になるのか。
その前に、話しかけたそうにしてる人の存在をキャッチした時点で
スキを見せてしまったという事だろう。
ああいう人達はそういう気の流れに敏感だ。
良くも悪くも精神性の高い人間の‘揺れ’は…
なんて事を考えながら少しだけ遅刻して到着。

「何も考えて来なかったんですよねー」なんつったら
「重くしますか?軽くしますか?」。
呆れるほど量の多い髪なのだから軽くするのが普通で、
ずっとそのようにして来たのを今回は「重くして下さい」。
なぜか逆を行きたくなった。
毎度ながら良く見せる気ゼロだし、いいよ何でも。
担当の方は少し驚いた様子、しかしファッション誌を持って来て
バツンと真っ直ぐ切り揃えた髪のモデル(not日本人)を見せた。

果たして仕上がりは、重い。
いくらルックスに絶望してるとはいえ
視界がうっとおしいのは嫌だなーという事で
「前髪切ってもらっていいですか?」。
これに「額の真ん中くらいで?」とズバリ言い当てた担当さんは
さすがだと思った。
一番バランスの取れる長さがそれだったから。
私の感性も捨てたものではない。
けど、冒険し過ぎだ。
この顔にこの髪型、耐えられるか?

髪を切った後、ドキドキするのが人様の反応。
母は「ただでさえ幼く見えるのに髪型まで小学生じゃ、
気持ち悪いよ!」。
なんという身内の正直さ。
そして週明け、勇気を出して初めての出勤。
笑われたり哀れんだりされると思ったら、ナチュラルに
「髪切ったんだ〜。前髪パッツン流行ってるんだよね〜」など、
大人の対応をしてくれた。
バレエ教室では好評を得た。カワイイってさ。

ジワジワ「面白がり過ぎた…」と後悔したけれど、
髪なんかすぐ伸びるし、まぁいいか。

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2008年3月29日(土)LIQUID ROOM
サポートメンバー:三柴理(Key.)、長谷川浩二(Dr.)

整理番号A767。しかし入場したのは開演20分ほど前。
既にフロアは混み混み、後方よりの観賞。
筋少は男性客も多いので、隙間から覗くように。
BGMはハードロックやメタル。
ほぼ定刻にスタート。出囃子は「ボヨヨンロック」。
演奏曲は『大公式2』を中心にセレクト。
MC、衣装換え少なめでサクサクと進行。

1.少年、グリグリメガネを拾う
2.君よ!俺で変われ!
3.日本の米
4.ハッピーアイスクリーム
5.俺の罪
6.仲直りのテーマ
7.バトル野郎〜100万人の兄貴〜
8.僕の宗教へようこそ
9.タイトロープ
10.青ヒゲの兄弟の店
11.福耳の子供
12.少女の王国
13.SAN FRANCISCO
14.サンフランシスコ
15.日本印度化計画
16.僕の歌を総て君にやる
17.イワンのばか
encore1:きらめき
       タチムカウ-狂い咲く人間の証明-
encore2:踊るダメ人間
       トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く

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